その世界には「女神の樹」と呼ばれる、美しい大樹がありました。
人間も、魔獣も、生きとし生けるものはすべて、女神の樹の恩寵を受けることで、豊かに暮らしていました。
しかし、ある時から女神の樹の力は突然に弱まり、大地はひび割れ、川は干上がり始め
ました。
そして世界は東西に分かれ、残された恵みを、資源を……女神の樹を求めた争いが始まることになります。
そんな頃、まだ豊かさの残る西部の小さな村には、ベンジャミンという一人の男がいました。
村の便利屋としてそれなりに頼りにされている彼が、一人の少女と出会ったことから物語は始まります。
英雄になることを望みながらも、何の特別な力も持たぬ凡人に過ぎない中年男。
平穏な生活を望みながらも、世界を救う力と使命を与えられた少女。
何もかもが対照的な二人は、一体どのような物語を織りなすのでしょうか。
※本作は2016年11月に「ふりーむ!」で公開した同名のゲーム作品を小説化したものです。
若干の設定の追加・変更点が存在しますが、全体のシナリオは同一のものとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-21 19:12:17
127208文字
会話率:39%
「いいから黙って異世界転生しなさいっ!!」
古来より続く“転生の儀“。生きとし生けるものすべてに平等なこの儀式は、現代においても絶えず行われている。現代においての”転生の儀“はお役所仕事となり、選ばれた神のみが従事できる、いわば神様にとっ
て一つの”キャリア“である。
天界随一の名門校に通う一人の女神“大日光”もまた、その転生の儀を執り行う新“神”として配属される。しかしそこは個性あふれる同僚や一癖も二癖もある転生者たちのオンパレード。新“神”女神のお役所仕事はまだまだ始まったばかりである!
昨今を賑わす“異世界転生”の裏側をめぐる、新感覚ほのぼのファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-15 08:56:28
1265文字
会話率:58%
咎が支配する世界は、生きとし生けるものを排除していく。
まるで生がこの世の『罪』であるかのように。
『罪』は『罰』として、全てを包んでいく。
目を逸らしてはならない これが、世界の真実
前作『the Dusk
』の続編です。先に前作を読んでから開いていただくと、より楽しんでいただけます。
※この作品はエブリスタにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-05 21:26:18
63906文字
会話率:54%
十二歳で癌になった工藤桐弥は六年の闘病生活の果てに死亡した。だが、桐弥は運良く神さまに異世界転生させて貰う機会を得た。桐弥は神さまに生前やりのこした事を聞かれたが、そもそも病床にあった桐弥に夢を追いかける余裕なんてなかった。桐谷の望んだこと
は健康な体と夢を見つけるための機会。神さまが人間一人に与えられる才能の上限は決まっており、夢があればそれに応じた才能を与えるつもりだったが、夢がない以上望まぬ才能をすぐに押しつけるのも酷だと考えた。
桐弥の前世の境遇を思ってのことだった。そこで、桐弥に裏技じみたある才能を渡すことにした。
神が与えられる才能が一定なのは決まり事だ。
神は常に生きとし生けるもの全てに公平でなければいけない。
だが、与えた才能を使って新しい才能を手に入れてはいけないルールもまた存在しない。
その才能こそが『才能を新規獲得する才能(アンリミテッド・アビリティチェイン)』だった。
桐弥は少しづつ才能を増やしながら、自分のしたいこと、自分に出来る事、将来の夢などを考えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-29 12:51:08
28502文字
会話率:34%
今あるここで、悩み、あがき、苦しむすべての生きとし生けるものたち。
絶対に、確実に誰にでもやってくる、その日を待たずにいこうとするものの行く末とは……
最終更新:2017-09-27 18:06:21
4756文字
会話率:22%
生きとし生けるもの全てが神の加護を賜る世界、そこでソリッシュ・クラウゼビッツは生産系の加護を授かって生を受け、しかし何の因果か全く才能の無い冒険者の道へ進んでよくわからないまま四年の歳月が過ぎた、元々冒険者になんの執着も無いこともあって、
自身の限界と諸々の諸事情からパーティメンバーに別れを告げて冒険者を辞める。そうしてもう一度スタート地点へ戻って来たソリッシュだが今後の事は全くのノープラン。取りあえずは身の振り方を神父様に相談する事から始めてみる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-11 00:00:00
54424文字
会話率:53%
学校でいじめられ引きこもり生活を送る主人公。アニメ三昧でそこそこ幸せな生活を送っていたがある日神々が日本に現れ、一年後に日本を滅ぼすと宣言する。
それを防ぐには日本の生きとし生けるものに与えられた、将棋に則った駒の力を用いて神に人の力を示さ
なければならない……らしい。
与えられる駒の力はその者の才覚によって異なるが、主人公はなんと7つしかない王の力を与えられた。そんな彼が送るテンプレートラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-03 22:01:05
5527文字
会話率:41%
小さい頃から両親と毎日のように通い、そして感謝を伝えてきた神社。
家から30分程度ですぐにいくことができた。
しかし、ある日、主人公の両親が交通事故により亡くなってしまう。
それをからというもの主人公から、笑顔が消えかけ、明るく振る舞うが、
どうしてもそこには悲しみがあった。
そんななか、彼女が通う高校で嫌なことがあり、主人公はいつものように神社へと赴く。
家族と共に過ごした日々を再確認できるその場所は、彼女にとっての憩いの場であった。
憩いの場である神社で、ある、不思議な男性とであう。その男性はその神社の守り神。
龍神さまだったのだ。
このお話は、龍神さまと共に女子高生が成長していくお話。
さぁ、彼らは生きとし生けるものの願いを聞き、そして考え、共に歩むことができるのかっ!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-19 16:34:47
5978文字
会話率:25%
魔界に生を受けた勇者タツキ。彼の持つ異能力、それは『レベリング』だった。
生きとし生けるものを殺すことで、自身の能力を飛躍的に伸ばすことが出来るそれはタツキを勇者たらしめる勇者の力であった。
しかし、その力は現れる強敵を倒すために仲間で
ある者たちを『殺す』ことをタツキに迫る。
仲間を守るために仲間を斬り、強敵に立ち向かい辛くも勝利を得るものの、タツキは自分の抱える矛盾に苦しむことになる。
しまいには次々に仲間を手にかけるタツキに同胞たちも難色を示すようになり、タツキは次第に壊れていってしまう。
矛盾を背負いながらも、仲間を守るために敵を屠り続けるその先に何が待つのか?
魔物が人間と共に存在する異世界で、勇者に憧れた青年が夢に向かって突き進むダークファンタジーその前編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-30 15:16:31
109469文字
会話率:20%
ある日突然、天地を揺るがす咆哮が響き渡った。
それ以来、生きとし生けるものは逃げ出し、作物は枯れ、困窮の日々が始まる。
一年後、限界に達した村から忌み子の少女が生け贄として捧げられた。
龍の住まう洞窟へ捧げ物として自ら足を踏み入れた生け贄の
少女はついに龍を目の当たりにする。
「龍神様っ……!どうかお怒りを鎮め、空と大地にお恵みを戻してください!私はその生贄として参りました!」
そして龍は……
(いやー、俺人間は食えないわ。元人間として。)
生贄として捧げられた少女と龍神のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-22 12:00:00
35367文字
会話率:47%
この世界で、魔法はありふれたものだ。魔法使い、獣人、フェアリー、精霊、天使…、この世の中の生きとし生けるものは皆、なんらかの奇跡を起こす、魔法の力を持っている。
そんな中、一人の少女は存在した。
その名をクリサリス・ランセン。
魔法が
使えないという逆境の中、何故か魔法学園という場違いな施設に入れられてしまった彼女の運命はいかに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-10 10:20:55
78511文字
会話率:35%
父は既に他界し、母はパートで働きに出ている。受験を終え帰宅した俺、千歳慎也。元々プレッシャーに弱い自分が、大学受験の結果を酷く気にするのは必然。ボロボロの精神、ガタガタの体。そんな時不運が重なり、1人の男性を死なせてしまう! 助けようと思
った矢先、何の因果か自分も死んでしまい、気がついたら目の前には女神が⁈ ナニコレ⁇ そんな事を考えていると、更生目的に転生することに?ノルマは生きとし生けるものの救済⁈ すみません女神様、ちょっと適当過ぎませんか? いやいや、ヘタレの俺が──あ、ほぼ強制? そして俺は転生する……転生先が木なんて聞いてねぇぇぇえええ‼︎ 後天樹木人、ここに生誕‼︎ 後天だから動けないっ!
──さて、厄介事から全速力で逃亡するヘタレ主人公の運命は──?
これは主人公らしく無い主人公が、曲がりなりにも主人公する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-22 12:00:00
78907文字
会話率:16%
あせ水をながしてならふ剣術の役にもたゝぬ御代ぞめでたき
――元木網
生きとし生けるものの母なる地、豊葦原。
あらゆる命はこの地に生まれ、この地に死んで行く。
東大陸に位置する小国、彩
国の東方に位置する田舎町、春日里。平凡にして平和に見えるこの町に、ある日、ひとりの男が住み始めた――永きに渡る平穏の均衡を破り、静かに忍び寄る激動の時代の中、人はどう生き抜くのか。広い世界の小さな町で起こった、とある事件の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-10 22:00:00
286225文字
会話率:43%
「逃げてきたんだ」「どこから」「逃げ出したくなるような現実から。」変哲のない日々に嫌気がさし脱サラしてしまった鳥目の僕・こと青二才・朔の元へ突如として現れたのは、日々を生死だと解くISSAだった。また彼の周りには師匠と呼ぶ人語を解するブルド
ック、また意思疎通の叶わない自衛隊などがいて…?どこか当たり前に見えて、そうだと疑わない限り見出せない可能性を持った、特別な生きとし生けるものたちの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-12 00:29:30
8883文字
会話率:36%
生きとし生けるものの世界(私たちが生きる世界)にて、死者が沢山出る時期にだけ扉が開かれる
天国より少し下にある死者たちの第二の人生
『死後の箱庭』
箱庭の製作者のイタズラにより、人間であった筈なのに人間ではなくなっていた
そんなことも
普通になってしまう
今、3本目の矢が降臨する
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-12 00:00:00
6742文字
会話率:55%
今から4000年ほど昔の話…
争いのやまぬ世界【ブルーイデア】
世界中のありとあらゆる生き物が争っていた時代...
全ての生きとし生けるものは互いに騙し、殺し合い、略奪の日々が続いていた
その日々は2000年も続いた
ある時、一人の男が現れ
た
その男はあらゆる種族から7人を選び出し
その7人に魔の法則を教えた
魔の法則はこの世の理を捻じ曲げ、神の神秘を体現した
そして7人の活躍により争いの時代は終わりを迎える
魔の法則は何時からか魔法と呼ばれ
それを使う7人も自然と、魔法使いと呼ばれた
そして、その男は自らを始祖と名乗り
誓言を残した
「■■■■■■■■■■■■」
その男は一体何時からいたのか....
その男は一体何処から来たのか....
その男はいつの間にか其処に居て....
そしていつの間にか其処から消えていた....
その男の誓言は今や誰しも覚えてはいなかった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-30 00:00:00
4435文字
会話率:25%
この世界の生きとし生けるもの全てに宿る魂の力《魔力》。
そしてこの世界と同位置異次元に存在する《魔界》。
決して交わるはずのない二つの世界が交差しはじめ、世界は誰もが気づかないうちに終焉に向かいつつあった。
世界の命運をかけた冒険は、たった
一つの依頼から始まった。
これは絡み合う運命の物語…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-31 04:38:00
76223文字
会話率:37%
生きとし生けるものがいつかは訪れる世界。 ポスチュマスワールド。 今日もまた1人の少年が訪れる。 はたしてこの世界ではなにが待っているのだろうか…。
最終更新:2015-04-22 23:00:00
256文字
会話率:60%
ヒトの世界。生きとし生けるものは全てヒトである。そんな世界に僕は生まれました。
最終更新:2015-01-02 00:00:00
751文字
会話率:25%
私はどこから来て、どこへ帰るのか?
生きとし生けるものは色とりどりの自分の色を持つ世界で、自分の色も名前も無い少女は自分探しの旅に出る。旅の中で自身が竜神を封印する宿命を背負った勇者だと知り、相棒の蝶「ナルコマ」と共に立ち向かう。
最終更新:2014-09-12 22:44:18
14869文字
会話率:43%