十五歳で異世界に転移したサイトーは大賢者となり、魔王を倒して無事日本に帰還する。
地元でささやかな生活を送ろうとしていたが、既に十九年の月日が流れていた。
しかも元同級生のマドンナを救ったり妖狐を助けたりするうちに、マフィアや現代日本の異
能集団に目をつけられる。
何とかことを穏便に済ませようとすればするほど、妖怪から「御屋形様」と呼ばれたり、マフィアや異能集団から「ドン」とか「ボス」とか呼ばれ始め……
なかなか普通に暮らせないことを、悩む日々が続くのだった。
※書籍化決定! 詳細は随時報告します。
※更新は週一~二回程度を予定してます。
※カクヨム同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 20:06:38
324806文字
会話率:36%
ゲームをやっていたらゲームキャラのまま異世界に転生してしまった。
身体はゲームなのに世界は現実。一体何がどうなっているのやら?
魔法が好きな少女は魔法が使えるこの世界で生きていくことを決意する。
憧れていた魔法を使ってのスローライフ! だけ
どそんな思い通りに行く訳もなく……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 00:00:00
764254文字
会話率:40%
狐を助けた十年後、あの時助けてもらった狐です、とお嫁に来た。けれど、十年前に助けた時に、エキノコックスにかかってしまった俺は、幸せな新婚生活を送る中、死んでしまう。これは、俺が死ぬまでの間に、嫁と幸せに暮らした物語だ。
最終更新:2021-07-22 22:07:33
4389文字
会話率:17%
役立たずと呼ばれたハズレスキル――【守護霊獣】を持つ新人冒険者フィリは困惑していた。
「お前のスキル何の役にも立たないし、弱いしいらねえわ」
と自分からパーティ誘っておきながら雑用係と酷使したあと報酬も払わず、さらに暴行を加えた上で追放
したAランクパーティがなぜか次の日には自分のことを忘却していた。何よりそれから彼らは妙に不幸続きで、やがては崩壊してしまう。
新人冒険者だからと騙してぼったくり価格で武器を売りつけた商人が、なぜか急に融通を利かせてくれたりと、フィリにとって幸運が続いていく。
他にも、気に食わないという理由だけで訓練と称して折檻してきた先輩冒険者が次の日には怪我だらけで人が変わったように親切になっていたり、
不思議がるフィリの側には、他者には見えず、触れる事もできない一体の獣がいた。
それは周囲からは何の役にも立たないと言われていたスキル【守護霊獣】によって現れた九尾の狐――レギナだった。
「ねえレギナ。もしかして君、また何かした?」
「もふ? コンコン!(な、なにもやってないよ!)」
「なんで、顔を逸らすのかな? ねえ何か隠してるでしょ」
「がる~(か、隠し事なんてするわけない)」
「……正直に言いなさい」
「きゅーん……(あたしがやりました……)」
守護聖獣であるレギナは、主であるフィリを護りたい一心で自身を成長させ、悪意ある敵を霊的もしくは物理的に報復し、逆に主であるフィリやその味方には幸運を与える力を手に入れていたのだった。
その結果フィリは努力と共に冒険者として成長していく。
これは、超過保護な守護霊獣と努力を惜しまない少年による成り上がり冒険者譚だ。
*他サイトにも投稿してます
*ざまぁあり(主人公の直接的関与はなし。スキルによって相手が自滅する系ざまあ)
*無双ではない(主人公は成長タイプ)
*メインヒロイン登場遅め
*ヒロインのNTR等の胸くそ要素はなし
*ハーレム要素微有り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 11:09:29
46934文字
会話率:53%
恋に神事にもふもふに、賑やかな九尾のお屋敷のスローライフが今、始まる!
美しくて気ままな九尾の狐、『御珠様』の妖術によって高校生の浅野景が迷い込んでしまったのは、獣人だけが暮らす和風の異世界!
有無を言わさぬ御珠様のもふもふで妖艶な誘
いに翻弄された景は、いつの間にか御珠様のお屋敷で住み込みで働くことが決まってしまい、更にたびたびちょっとエッチな誘惑を仕掛けられることになる。
お屋敷には他にも、おしとやかな灰白猫の『ちよ』、悪戯好きな白狐の双子の『都季』と『灯詠』、優しくて頼りになる狸の『蓬』、寡黙に剣の道に生きるカモシカの『十徹』など、様々なケモノたちが暮らしていて。
隠し部屋や妖しい歌や雨夜の儀式など、不思議な出来事を体験しながら景は、ケモノたちに信頼されて仲良くなっていく――!
※pixiv、アルファポリスにも公開しています。
※2020/6/27、読みやすくなる様に改稿しました!
※第2回モーニングスター大賞の一次選考を通過しました!
※第8回ネット小説大賞の一次選考を通過しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 21:05:20
257833文字
会話率:33%
会社をクビになり、婚約者には裏切られ、不運続きの人生を送っていた私。ついには事故で高所から落下し、気が付けば異世界の森の中で幼女になっていた。
どうも転生先の叔父に、森へと捨てられたようだ。途方に暮れた私だったけど、偶然にも喋る狐……のよ
うなもふもふ生物に気に入られ、一緒に暮らし始めることに。
私の魔力量はかなり多いようで、料理にモンスター退治に魔術が大活躍!
もふもふ達と暮らしているうち、竜騎士のルークさんや、優しい村の人たちとも仲良くなっていく。
私を捨てた人たちは何やら困ったことになっているようだけど、そんなの今更知りません。前世では得られなかった幸せな生活を、私はのんびり楽しもうと思います――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 13:00:00
115387文字
会話率:37%
魔力を持つ狐の姿の獣のうち、妖狐と称される種がある。
その中で、伝説の狐、八尾が長となり束ねる一族がいた。
妖狐は力量があるほど尾の数を増やす。
これは妖狐の中でも特に力ある一族の物語である。
※「天地無窮を君たちと」本編(6章くらいまで
)読まないとわからないと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 19:00:00
87320文字
会話率:48%
【章-話数でナンバリングしてます】
ここはユグドラシル。人や獣人、龍族や地底人など様々な種族が住まう大陸。
そんな大陸の中心、人の街《ミズガルズ》で一人の人狼が処刑された。
双子の人狼であるハティとスコルは、後にラグナロクを止める為の鍵
となる、全ての文字が消えた『零の魔導書』を、目の前で処刑された母親の部屋から見つける。
興味本位で魔導書を開けば、母親の意思が綴られた手紙が挟まれていた。手紙に綴られていた意思を引き継いだ少女達は、魔導書の完成を目標に、ラグナロクを止める為に旅を始めるのだが……
登場人物全員が一癖二癖ある?もふもふでふわふわな双子の物語が今始まる!
第三章開幕中!
挿絵/ILNF様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 00:00:04
150318文字
会話率:49%
超大型一貫校『水雲学校』に入学した佐倉皐月。
入学してから一ヶ月後、たった一人だけしか居ない生徒会の生徒会長、干支本時雨《ほしもとしぐれ》の秘密を知ってしまう。
秘密を知ってしまったからこそ、生徒会に入ることになる皐月。その日を境に時雨と一
緒にいる時間が多くなり、次第に恋愛感情を覚えるが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-13 21:49:09
10661文字
会話率:44%
他の世界の人である「迷い人」が、多く迷い込む世界。そんな世界に迷い込んだ主人公。現地人の優しさに触れながら相棒の小狐をモフリながら共にこの世界を生きていくこととなる。世界最高峰と謳われるモフリストに師事することで、遠い未来伝説のモフリストと
して名をはせることになるかは、神のみぞ知る。
※マグネットマクロリンクの方でも投稿しております。
※R15タグは保険としてつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 11:30:02
129907文字
会話率:45%
黒髪黒眼の青年ユーゴは、相棒の小狐(こぎつね)コンと共に今日も今日とて街中を駆け巡る。
時には、街の人と交流したり、時には、ユーゴと同じく相棒がいる少女とお話したり、時には、ギルドで依頼を受けたり……。
その中には、ほとんどと言っていいほど
もふもふたちがいるのだ。そんなユーゴとコンのもふもふがいる日常のお話。
※こちらの短編は、自作「小狐さんといく~異世界モフモフ道中」の番外編となっていますが、
本編を知らない方でも楽しんでいただけるよう書いています。
※この短編は、ノベルアップ+様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 23:41:48
8821文字
会話率:57%
【春編完結。夏編開始!】
女子高生の美咲は、雑貨屋さんを巡るのが趣味。ある日、商店街の片隅に和風の雑貨店【四季堂】を見つけた。「あんなお店、あったっけ?」恐る恐る足を運ぶと、店主の沖常(おきつね)が出迎える。なんと頭には白銀の狐耳が!「素
敵なコスプレですね」と声をかけたら、気に入られてしまった。
【四季堂】の雑貨は、夏の花火みたいな極彩色の絵の具、冬の雪を閉じ込めたスノードームなど、どれも四季の彩りを大切にした逸品。沖常の手作りなのだという。
作品を求めて訪れる神々(狐火、緑坊主、カマイタチ、鬼、花姫、猫娘など)と戯れながら、美咲は心地よく、実は疲れ切っていた心をゆっくり癒していく。
※挿絵があるお話には★がついています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 21:55:19
275910文字
会話率:40%
とある神社の洋菓子好きな狐と巫女の幼なじみ。そんな二人のいつも通りのある日。
※およそ月一更新です。
この作品は「小説家になろう」にて連載しているものです。無断転載は固くお断りします。
最終更新:2020-11-23 12:45:01
70082文字
会話率:50%
大妖怪の妖狐「オウカ姫」と、人間の伯爵のもとに生まれた一人娘「リリア」。頭には狐耳、ふわふわと宙を飛ぶ。性格は少々やんちゃで、まだまだ成長期の仔狐なのでくしゃみで放電するのもしばしば。そんな中、王子とのお見合い話が…嫌々ながらの初対面で、喧
嘩勃発!? ゆくゆく婚約破棄で、最悪な相性なのに婚約することに。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-12 19:00:00
137046文字
会話率:39%
高校生の水原慧吾(みずはらけいご)は気がつくともふもふの真っ白い仔犬っぽい何かになっていた。そして美形の騎士団長のユークリッドに飼われて溺愛を受けすくすくと大きくなる。
聖獣様が、王様になったユークリッドとその子孫を、不本意にも日本と異世
界を行ったり来たりしながら二五〇年に渡って守護をしているお話。
「わんこだ! モフらせて!」
「わふわふ!」
(俺は犬はじゃない!)
元聖女のことも遠くから近くからひたすら見守っています。
眷属に、きまぐれ狐の銀毛に加え、腹のふくふくした白ウサギのシロトラが増えました。
※悪役令嬢・婚約破棄タグがありますが、ガッツリ悪役令嬢ものではありませんのでお気をつけください。
※この小説はアルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 23:00:00
153592文字
会話率:44%
ある日、私のお義兄ちゃんは反乱に失敗し捕らわれの身となった。
お義兄ちゃんを救う方法はただ1つ。
私自身が反乱を起こして皇帝になることだ。
もっとも、一度反乱を起こしたらもうそれまでの平穏な日々には戻れない。
でも私に躊躇いは無かった。
私
を愛し、育ててくれた義兄以上に大切なものなど、この世に無いのだから。
そして私は皇帝になった。
そう皇帝になったのだ。
「皇帝になったまでは良かったんだけどねー」
「何か。不満なのですか?」
「そりゃ不満でしょ。正直私はお義兄ちゃん以外の人間はどうでも良いんだよ。だから皇帝をやれって言われてもね。」
「皇帝になられた以上はやってもらわないと困りますよ。私もお手伝いしますから頑張りましょう。」
「本当?お義兄ちゃんがそう言ってくれるならちょっとだけ頑張ってみようかな。」
これは意外に皇帝に向いている性格をしていた元はかなげな妹の悠基と、真面目で妹を守るためなら何でもする覚悟の義兄の李憲、妹が契約した妖狐であり絶世の美女の楊玉環のおりなす歴史恋愛絵巻です。
ブックマークや評価等を頂けると嬉しいですし今後の参考にもなりますので是非よろしくお願いいたします。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 00:02:33
196561文字
会話率:32%
月詠様に頼まれて、異世界で幸運を捧げます。
初詣に訪れた神社で、狐に屋台のお菓子をあげたら、月詠様に選ばれてしまった、天海瑠那。
とある異世界の幸運値がだだ下がりしてるので、幸運を振り撒いて欲しいらしい。
その世界でただ、幸せに過ごすだけ
で良いと言われ、承諾してしまうルナ。
ルナ・スイーツと名乗り、異世界に移転!
着ていた振り袖一式は、神の加護つきのエルレア防具に。持っていたカバンや中身もエルレア道具に変換。月詠様から月光の太刀をもらう。
お供は小狐。
移転したのは、比較的平和ないち王国の辺境都市。に続く街道。
さっそく、からまれているお兄さんを発見! 助けに入ります! え?
幸運に過ごすのであって、人助けはお仕事に入ってない?
いやいや、違うでしょ。自分だけ幸運でどうするのよ。まわりも幸せでなきゃね!
ということで、頼まれてないけど勝手に幸運にします! ルナのおせっかい異世界に幸運を振り撒きますよ道中、はじまりはじまり〜(*´ω`*)
そして、記念すべき最初に助けた?お兄さんは、王都から辺境に左遷された騎士で、不幸の連続だったらしく、ルナに会ったら幸運の連続で──。
出逢う人々、みんなラッキーが続けばそりゃ不思議がられますよねー!
辺境伯爵さまに目をつけられたり、ギルドのギルドマスターに怪しまれたり、貴族令嬢にケンカ売られたり、友達ができたり。
けれど……ルナは幸運を振り撒くたびに、リアル世界のことを忘れ──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 22:31:01
5347文字
会話率:35%
妖怪に人生を変えられ、妖怪に命を救われた15歳の少年『マコト』は、戦う力を得る代償として、その身を少女のものへと変貌させてしまう。
妖怪が運営する探偵社に匿われたマコトは、マコトに取り憑く狐妖怪『タマ』の力を借りながら、相手の力を吸収
する能力『ドレイン』と、吸収した力を使用する能力『リリース』という能力を駆使し、男に戻る手段を探す。
そんな中、ひょんなことから変身ヒロイン『マジカル・フォックス』として注目を集めることになったマコトは、やがて多くの人や妖怪を巻き込みながら、理不尽を打ち破る戦いへと身を置く決意を固めることになる。
人と妖怪、男性と女性、生者と死者の狭間で生きるマコトは、望む未来を得るために今日も叫ぶ。
マコト「変身! マジカル・フォックス!!」
タマ「ぷーくすくす!」
第一期サブタイトル ~妖怪に出会ったオレ、女になって変身ヒロインはじめました~
第二期サブタイトル ~妖怪に囲まれるオレ、戦隊ヒーローのリーダーになりました~(予定)
第三期サブタイトル ~人間と妖怪に追われるオレ、もふもふだけが味方のようです~(予定)
第四期サブタイトル ~女の子になったオレ、お狐さまと一緒に神と戦うらしいです~(予定)
※この作品はフィクションです。実際の個人・団体・事件等とは一切関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 19:09:45
230104文字
会話率:39%
【モンスター文庫様から書籍版2巻が発売中です!】
地面に【落とし穴】を作るだけ──戦闘能力ほぼゼロの外れスキルを持ち、最底辺の冒険者として暮らしている青年マグナ。
ある日、彼はちょっとしたきっかけで己のスキルを進化させる方法を発見する。
その進化を続けていくうちに、とうとう【落とし穴】は究極スキル【ブラックホール】へと変化した。
あらゆるものを吸引する無敵のスキルで、最底辺から最強の冒険者への道を歩み出すマグナ。狐っ娘や女勇者と出会い、無双と成り上がりとハーレムの物語が幕を開ける──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 12:00:00
305895文字
会話率:37%
花崎四葉(はなさき よつば)は狸である。九州の片隅にある花崎旅館で、両親とイケメン(※人への変化時のみ)兄弟と共に働く、勤勉な化け狸である。旅館の離れに引きこもる化け名人の叔父や、一番の上客である化け狐の紅葉(こうよう)の世話に追われる四
葉だったが、ある日、家出中だった三男が戻ってきて……。
花崎旅館で繰り広げられる、狸と狐の化かし合いな日常を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 23:52:36
44923文字
会話率:31%
動物好きな高校1年生、星咲花夜(ほしざき かや)は
ネックレスをとっていってしまった黒猫をおいかけ廃れた神社にたどり着く。
そこには、あるモノが住んでいた。
戦いあり、もふもふありのファンタジーな日常!
最終更新:2020-04-28 23:29:48
22035文字
会話率:36%
俺は39歳にもなって引き篭もりニートだった。
これまでの努力は無駄に終わり、社会の確執に怯えるようになっていた。
そんな人生に疲れ果てた俺は、死という代償を払い、異世界の《扉》をひらく。
異世界で1匹の聖獣カーバンクルと成り、辺境
伯爵のペットとして新たな人生を迎える。
カーバンクルとは狐に似た姿で額に赤い石が乗っている小動物だ。その額の石には照明魔法という周囲を明るく照らすスキルを秘めている。また照明魔法はアンデッドモンスターに特に効果絶大でダンジョン探索では大きな助けになる。
人間じゃない第二の人生は喜びと驚きの連続だ。住み込みで働いているメイドともすぐに打ち解けて、まさに順風満帆な異世界ライフのスタートだといえる。
さらには魔法の研究に没頭してる領主、荒廃した領地、荘厳な図書館の地下に広がる神秘的なダンジョンなど、俺はその世界に少しずつ惹かれていた。
前世の記憶と後悔を抱きつつも、実は最強の《照明魔法スキル》を活かしてダンジョンを探索したり、この世界の文字や魔法を習ったりと新しい人生をそれなりに謳歌していた。
だが同時に農民の反乱、領地を荒らす魔物、図書館の地下ダンジョンに潜む巨大な影、領主や俺を監視する邪悪な敵など、次々と問題に直面する。
それでも俺は信頼できる仲間達をつくり、ひとつずつ問題を解決していく。
現代知識を利用して荒廃した農地の改革にも成功。大勢の貧しい領民たちを救った。
そして己の出自と辺境の地に隠された因縁が明らかになり、俺は《守護聖獣》と呼ばれる伝説の存在に成り上がっていった。
※文章とストーリーを改稿したバージョンをカクヨム様に載せてあります。
※それぞれ各話が2000字ほどで、暇つぶしにサクッと読めるものにします。
※古風で王道な世界観の人外転生譚を目指します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 14:29:35
133910文字
会話率:9%