地球に異変が起こってから長い月日が経った。
魔物の脅威が日常化し、精霊の存在が普遍化し、魔法の習得が容易になった新時代。
白詰相也《しろつめそうや》は精霊と七つの約束を交わして莫大な魔力を獲得する。
精霊との決め事は絶対であり、破れば死が訪
れるもの。
うっかりや解釈違いで簡単に死亡するが、ゆえに得られる魔力は桁違い。
夢であるスローライフを叶えるため、障害となるもの――過去に所属していた組織の追っ手、群れで牙を剥く魔物、約束を守るために拘わる厄介事など、相也はすべてを桁違いの魔力で蹂躙して無双する。
これは、辿り着けば安息を得られる約束の地でスローライフを夢見る少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 19:02:56
14296文字
会話率:51%
ーー『極める者』。
それが名高き竜人族に与えられた称号である。
そんな竜人族の中で生まれた、チート能力を持つ四人がいた時代を『龍神時代』と呼び、そんな彼らを人々はこう呼んだ。
ーー『四大龍王』と。
大賢者の話によれば、勇者の命を代償に
魔人族を封印したものの、百年が経過してしまえば、その封印は解かれてしまうとのこと。
未来を見据えた上での勇者の行動に、龍王としては応えなければならない。
そして龍王たちは、力の根源である『龍魂』を、若い体で魔人族戦に臨めるように転生させたのだが、なぜか転生させられたのは、数年後の世界だった!?
竜人の国は『極める者』という称号を剥奪されており、魔法も多様化しすぎて中途半端なものばかり。
そんな思想から大きく的外れな『龍魂』は、なぜか世界の悪名高き『害悪』とされてしまい・・・!?
そして、肝心の魔人族復活までのタイムリミットがわからない。
龍王のチート能力を全て有する、貧民街出身の少年ヘルゼア=ボルテギウンが生温くなった世界に蹂躙し、魔人族復活に向けて一から鍛え上げようとするが・・・
※本来主人公が抱く正統が正しいのに、それを害となされる世界で無双する『害悪系主人公』みたいな感じです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 18:05:01
73030文字
会話率:37%
ベテランポーター、ミテルー・ダケは転生者だった。
かつて魔王を倒すため、神によってチートな能力を与えられた彼はその圧倒的強さで魔物達を蹂躙し、魔王を滅ぼした
だが――
「敵が弱すぎて超つまんねぇ……」
彼は強すぎた。
ミテルーは無双を楽
しみにしていたにもかかわず与えられた力が強すぎて、それははまるで蟻の行列を踏み潰すかの様な作業に近かった。
ハラハラやドキドキは元より、爽快感などそこにはなく。
もはや無双とすら呼べない只の蹂躙でしかなかった。
そこで彼は考える。
自分が戦ってもつまらないなら、頑張って戦う誰かを応援しようと。
そして生まれる。
魔王すらデコピン一発で蒸発させる最強ポーターが。
この物語は、ダンジョン攻略を頑張る冒険者を最強ポーターが生温かく見守るお話です。
偶に裏でムカつく相手を始末したりしますが、基本的に他人の冒険をみて楽しむだけの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-09 23:10:29
115508文字
会話率:26%
「ま、待って、なんで!?」
聖女見習いとして、「勇者に最も近い」と呼ばれた勇者候補の一人、ジークのパーティーに所属していたパムことパーミット・エクレシア。だがパムはジークに裏切られ、濡れ衣を着せられてダンジョンの深層部へと落ちる。強力な魔物
たちに囲まれ、魔力も尽き、自ら命を絶つ覚悟を決めたパムの耳に届く声。
それは千年前に封印された初代魔王。「私と契約すれば力を貸してやろう」パムに選択の余地はない。魂を共有する事で魔王の封印を解いたパムの目の前に現れた初代魔王。絶対的な力で魔物の群れを蹂躙するその姿は……。
「え、うそ、や、やだ、かわいいいいいい!!」
庇護欲を掻き立てる超絶美少年!!
「私、パーミット・エクレシアは、初代魔王を弟として育て、そして、愛でます!!」
「いや待て、復讐は……」
「そのうち考えますっ!」
見習い聖女と少年魔王のサバイバル!
ショタコンでブラコンな聖女は、魔王の力を手にして成り上がる!?
【旧タイトル:裏切られて全てを奪われた聖女見習いですが、契約した魔王が可愛い少年だったので弟として愛でたいと思います!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-05 00:22:45
105986文字
会話率:39%
ある日、魔王が発生したため、その討伐に向かう為に初めて勇者を召喚した女神マリア。出てきたのは半裸の超絶イケメンだった。
駄目な女神マリアとマリアに呼び出された勇者シン、そしてその側近の無口なレオルド。イケメン2人と旅をできると浮かれていたマ
リア。しかし、いきなり『いらない』と言われ…
異色の3人の異世界冒険録。
『こいつら強すぎて一応世界の危機なのに危機感持てないわ』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 18:17:42
100248文字
会話率:61%
もしも。
自分が『異世界転生して無双する主人公(チートする側)』ではなく、『生活圏を蹂躙される側(チートされる側)』だったら――?
突然やってくる理不尽はどんなに腹立たしくても、避けることはできない。
受け入れるしかない。
なぜなら、
一つ上の階層から来た人間たちは、一つ下の階層の存在を『当たり前』のように、蹴散らすからだ。それはあたかも、ロールプレイングゲームでレベル上げのモンスター狩りのように『無慈悲』に行われる。
狩られる側が、無双状態の最強の存在に打ち勝つためにはどうすればいいのか。
簡単だ。
手段を選ばなければいい。
* * * * *
とある村の少年ユーリィは、将来有望な兵士候補だ。このまま頑張れば、王都リーバイン城の近衛騎士団試験にも受かるかもしれない。それは村の中でも一番の出世頭だ。試験に受かって高い給金をもらって、清楚可憐な幼馴染のシャルと、青春を謳歌し幸せに暮らす。
しかし、そんな彼の村が、突然辺り一面が火の海と化す。
自分の生まれ故郷が、燃えている! ユーリィが剣の鍛錬から急いで村に戻ると、その元凶と会敵した。
謎の『影』だった。彼は理解する。こいつが僕の家族を殺したと。
ユーリィは『影』に襲い掛かるも、奇妙で圧倒的な力の前に、まったく歯が立たない。
のちにわかることだが、この『影』たちは、『現代日本』という異世界から最強スペックボーナスを得て転生してきた無敵の存在だった。
どうにか九死に一生を得たユーリィは、謎の影を倒すために決意する。
この世界の深淵に潜む、闇の神の力を借りることを。
彼が闇の神から得たのは、『不老不死』。何度死んでも蘇る力。
仇敵は、勇者と名乗る。
なら僕は、魔王と名乗ろう。
幼馴染のシャル、そして道中で明らかになる『新たなヒロイン』。ユーリィは仲間を増やしながら勇者打倒へ邁進する。
ここに、復讐に燃える闇の王と、異世界から来たチートの王の対決が始まる。
★この物語は『理不尽な悲劇』に見舞われた少年が、すべてのものを犠牲にして、『異世界転生してきた最強の少年』=チート側に復讐を果たすまでを描きます。
★挿絵を描いてくださっているイラストレーターは、abecさんです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 18:00:00
153580文字
会話率:36%
※書籍版3巻まで発売中。コミックも発売してますよ!※
至高の恩恵(ギフト)を授かり、勇者となった男がいた。彼は魔王を倒し、人の世に平穏をもたらした最大の貢献者――のはずだった。
しかし彼は手柄を王子に横取りされ、お払い箱となる。それで
も男はめげることなく、敵対していたはずの亜人たちに受け入れられ、彼らの集落でスローライフを始めた。が、そこに『魔』ならぬ『人』の手が迫ってきて――。
ぶちキレた男は真なる〝魔王〟となって、不遜極まる人々を蹂躙する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 18:42:11
505380文字
会話率:38%
異世界に召喚された少年、アスマ。
そこに集められた人々は、能力を与えられて王国軍として戦うことを求められた。
しかし国と国同士のスキル使い同士の戦いは一部のチート能力使いたちがその他を蹂躙する、凄惨な戦場だった。
使い捨てのように召喚され
ては殺戮されていく事実をアスマは死の淵で悟る。
気がつくとアスマは自らを「サラガドゥラ」と名乗る悪魔と出会い、契約を迫られる。
目が覚めた彼は契約によって手にした「契約した生物の能力を行使する」スキルを駆使し、
自分たちをハメた連中に復讐することを決意する。
国に縛られず、独立勢力として台頭していく彼は戦場を駆け抜け、最強の能力者へと成り上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 20:07:52
5206文字
会話率:23%
物理法則の狂った異世界で、科学知識で真実を見抜き、イカサマで真実をひっくり返す!
どんなものでも斬れる剣を手にした天才ギャンブラーは、剣を借金のかたに勝負を始めた。
どんなものでも結びつける魔法を身につけた秀才女科学者は、あらゆるものを合
成する科学実験に没頭した。
邪神を打ち滅ぼすべく召喚されたはずの二人は、当初の目的を忘れ、己の本能のままに異世界を蹂躙しつくすのだった。
ミイラ取りがミイラになる!
こいつらがむしろ邪神じゃね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 23:58:59
63449文字
会話率:29%
文明の進歩の結果として崩壊を迎えた日本より転移した傭兵が異世界に転移します。そこで、着ていた強化外骨格やらビーム兵器やらをフル活用しながら異世界で冒険をしていく話となります。基本的にはオーバーも良いところのテクノロジーでファンタジーを蹂躙
します。
ドラゴン? 冷却弾で終わり、巨人? そんなもので高周波日本刀で刻めば良いだろ。というようなマインドで書いていきます。作者の性癖がねじ曲がっているのでヒロインは一癖、二癖あると思いますが読者の性癖をねじ曲げることができれば幸いです。
作者のモチベーションによって次の話ができるまでの時間が決まります、なので評価とブクマをくれると早く次が読めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-06 15:57:06
17154文字
会話率:75%
「和洋折衷オンライン」というVRMMORPGをβテストからプレイしている、プレイヤー名「紫耀(ショウ)」は陰陽師というジョブで陰陽師(っぽい)ロールをしながらソロプレイを楽しんでいたら、いつの間にかめっちゃ強くなっていて、さらには色んな異名
を掲示板で付けられる。
そんな事も知らずにのんびりと、とんでもない式達を従え時には式達でモンスターの群れを蹂躙し、時には紫耀がPKを呪殺したり、レイドボスを瞬殺したりと、本人無自覚のうちにラスボス扱いされたりNPC疑惑をかけられたり、狂信者をつくったり、勘違いされたりする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 14:36:24
117898文字
会話率:31%
――真の強者が全てをねじ伏せていく物語――
18の時、俺はポーションの調合に失敗し、それがもとで不老不死になった。
不老不死になったことで最強を目指すようになり、その過程で別の世界へ転移する能力を習得。
魔王や神など、世界最強と呼ばれる存在
を倒しては別の世界へ渡り歩くこと1兆年。
ついに自分が最強であると確信した俺は、強さの追求をやめて自由に生きることにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 18:00:00
84022文字
会話率:46%
◆この勇者、魔王を以て魔王を蹂躙する!
多くの魔王が人族連合に魔の手を伸ばす世界デルザリム。
魔王は魔物や眷属を従え、世界は戦禍に包まれていく。
各国は神託に基づき独自に勇者を擁立して対抗するが、戦況は芳しくなかった。
そんな中、ゴブ
リンの魔王が率いる大軍が、一夜にして滅んだとの情報が世界にもたらされた。
魔王陣営、人族連合、双方が確かな情報を求める中、掴めたのはただ一つの噂だけだった。
『魔王が、魔王と魔王軍を蹂躙した』
これは、異端なギフトを授かった勇者が、圧倒的な力で理不尽な世界を蹂躙する物語。
※エブリスタ様、カクヨム様、アルファポリス様、ノベプラ様でも掲載させて頂いております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 21:51:24
114784文字
会話率:41%
辰人(たつと)は我慢と言うものが一切できない、自分の欲求に素直な人間である。貯金はできない、勉強をしようとしても眠気を感じた瞬間に寝てしまう。
テストを途中で投げ出し、一人帰り道を歩いていたところ、赤信号に突撃。トラックにはねられて死ん
でしまう。
なんだかんだで辰人の異世界転生物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 00:40:09
12763文字
会話率:59%
剣と魔法の世界、“イシュバーン”
遥か太古から争いを繰り広げる三大国のよる統治と支配の世界。
人々は神から生まれ持った “適正職業” を与えられて、武勲を夢見る者、町や村の発展や平和を望む者、奪う者に分かれた。
その中で、圧倒的な力を持つ
存在。
【超越者】
異常な戦闘力と、謎の “不死” の力を持つ者。
争う三大国は、この超越者の獲得に躍起になっているという。
そんな戦争事情とは縁程遠い、帝国の片田舎の農村に住む少年アロン。
人並みの “剣士” の適正職業を与えられたが、争いが嫌いな彼は村に残り平和に生きる道を選び、家族、そして将来を誓った婚約者と共に幸せに暮らしていた。
それが突如、全てを理不尽に奪われた。
――超越者の手によって。
死にゆくアロンが見た光景は、息絶える父と、凌辱される妹と恋人。
生まれて初めての絶望と、激しい憎悪を覚えたアロンが次に見た光景は、白い世界と、白い男だった。
男は、“神の代行者” を名乗った。
そして紡がれる、超越者の秘密。
『奴等は、別の世界からやってきた転生者。』
『ある方法で得た強靭な “適正職業” を持つ。』
『死なぬ身体も、その方法が関わっている。』
アロンが、代行者から見せられた別世界。
それは、“イシュバーン” とは異なる文明と科学の星。
そこで人気を博する遊戯。
VRMMO 【ファントム・イシュバーン】
“イシュバーン” を模した、仮想空間の世界。
剣と魔法も、3国の争いも、適正職業も、全てが、同じだった。
超越者とは、【ファントム・イシュバーン】で得た力を持って “イシュバーン” に転生してきた別世界の民であると聞かされた。
絶望に、憤怒に、憎悪に身を焦がすアロン。
結論は、ただ一つ。
“別世界で超越者を屠れる力を得て、戻る”
圧倒的な力を持つ、超越者を倒すために。
“不死” である超越者の秘密を掴むために。
二度と、大切な者を失わないように。
VRMMO【ファントム・イシュバーン】の世界で、圧倒的な力を経て再度 “イシュバーン” へ転生したアロン。
いずれくる “理不尽という運命の日” を変えるため、そして世界をゲームのように蹂躙する超越者を殲滅するため、彼はその力を揮うのであった。
後に、英雄とも悪魔とも呼ばれる男。
人呼んで【暴虐のアロン】の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 20:41:39
1061958文字
会話率:24%
「神も魔物も――全部まとめて皆殺しにしてやるッ!」
神々の王に最愛の妹を殺され、ともにゴミのように捨てられた主人公は、同じく神どもに弄ばれ、首だけになっていた盾の女神の力を借り、多重転生を繰り返して最強にして最悪の破壊神――〝テュポー
ン〟へと変貌を遂げる!
これは妹思いの心優しかった少年が、圧倒的な力で神どもを蹂躙していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-03 14:02:35
29056文字
会話率:41%
無敵の転生者が日々やってきて無双を繰り広げるのが日常と化したこの世界。断罪され蹂躙され消し飛ぶ雑魚や小悪党にも事情はあるし、日々の暮らしがある。中年男の俺は呑気なフランケンシュタインと世話焼きバンパイア女と知り合い、ひょんなことから魔映画
の木っ端悪役として毎回数カットで消える端役仕事をもらい、二人の不死人と同居するようになったが……日々涙ぐましい事情があることを察してほしい。馴れぬ演技にアルバイト、安宿、常識の欠片もない主演の方々、規格外の面倒くさい同居人、癖のあり過ぎる非人類女優たち、もちろん転生者が持ち込む諸々の文化と文明……あらゆるものに愚痴をこぼし腹を立てながら、それでも俺は間違った存在として、開き直って、間違って生きていくのだ。
転生者が跳梁跋扈する世界で、庶民はどう折り合いをつけて暮らすのかを描きたくて戯れに書き始めた初投稿作です。劇中に暴力描写、R15要素も含まれると思われますが、コメディと考えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-26 18:02:55
981609文字
会話率:57%
異世界『マリネリア』。そこでは人間が突如現れた魔族の脅威に晒されていた。
世界の殆どを奪われた人間は遂に勇者の呼び出しを強行する。
勇者としてヴァルナイツ王国に召喚された日本の高校生、神無月 八雲(かんなづき やくも)。彼は望まぬ召喚をさ
せられた少女、ヴァルナイツ王国第三王女ユスティアリカと世界を救うため、召喚に巻き込まれた友人と共に強大な魔王に立ち向かう。
彼等は知らない。
「何事も何とかしてやりますよ」
その召喚に巻き込まれた友人、九条 幸助(くじょう こうすけ)は日本の裏の更に影にて『七番目の不死王(イモータル・No.セブン)』と呼ばれる死なずの術者であることを。
◇◇◇◇◇
この物語は勇者召喚に巻き込まれた友人が実は勇者よりも強いという異世界チートものです。チートといっても一方的に蹂躙するような無双ものではなくただ死なないという不死チートです。
7/28
誤ってもう一つの作品の話を投稿していました。削除済みです。
失礼いたしました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-20 18:00:00
108637文字
会話率:42%
高校の修学旅行で乗っていた飛行機が墜落し、死を覚悟した主人公たちは突如として謎の光に包まれ異世界へと転移する。
主人公の今泉千歳は、皆が人類にとって希少で強力な職業を持つ中、なぜか一人だけ人類の敵であるダンジョンマスターという職業に就
いてしまうが、ダンジョンマスターのスキルでその国の都の支配権を獲得し、共に異世界に転移してきた者たちと、平和な国を目指して圧倒的チート能力で他国を蹂躙するお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 22:28:00
67873文字
会話率:57%
ウォレンは冒険者であったが、彼のスキル〈畜産〉は戦闘の役には立たない。彼は無能と笑われながら、それでも病気の妹のために危険で安価な低級依頼へと日々挑み続けていた。だが、魔王が討伐され、魔物が沈静化したことを切っ掛けにウォレンの仕事はなくなっ
てしまう。
あるとき、ウォレンは魔物に襲われている一人の少女を助ける。その少女――セーラは、なんと魔王の娘であった。
ウォレンはセーラと契約を結ぶことになる。セーラは妹の病気を治すことを誓い、その代償にウォレンは自らの身体を差し出すことを誓う。しかし、ウォレンには勘違いがあった。その契約は、婚姻契約であったのだ。
意図せず魔王の娘と結ばれてしまったウォレンは、魔王の力の一部を手にすることとなる。その力は、彼の〈畜産〉ととんでもないシナジーを発揮した。〈繁殖〉による多種多様な魔物の誕生、〈飼育〉による魔物達の急激なレベルアップ、気がつけば高レベルの魔物の軍団ができあがっていた。
これは、ウォレンがセーラとともに魔王へと成り上がっていく物語である。
ノベルアップ、アルファポリスの方でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 01:33:28
106376文字
会話率:36%