自然豊かなファンシール国の深い森の奥に住まう古の魔女。ここ最近、魔力の低下に悩んでいた。
そんな魔女に水晶が示したのは、ある少女、セラフィの存在だった。
幸せな家族に忍び寄る怪しい影―――。
継母に扮した魔女は、タイミングを見計らったかのよ
うに母を亡くしたセラフィの前に姿を現した。どうして彼女が狙われることになったのか。魔女の思惑通りの運命を歩むことになるのか、はたまた対抗する術はあるのか―――。
セラフィが歩む運命を最後まで見届けて下さいますと幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 13:57:05
28427文字
会話率:60%
孤児院で育った少女・リチェルは、十二歳の時その歌声を見初められ隣国の貴族の楽団に引き取られる。けれども引き取ってくれた当主がすぐに病死した事で境遇が一変、日々屋敷と楽団の雑事をこなす下働きとして暮らしていた。
そんなある日、丘で隠れて歌って
いたところを一人の青年に見つかってしまう。ヴァイオリン弾きである青年は、リチェルにまた歌を聴かせてほしいと告げて──。
「俺はただ、君の歌が聴きたくて降りてきたんだ」
これはある目的で旅を続ける貴族のヴァイオリン弾きと歌うことを愛する孤児の少女の優しい旅のお話。
◇毎週土曜日、月4回更新予定。(第5土曜日はおやすみ)
◇原案でもある若野未森さんのとても素敵な挿絵がついてますので、挿絵機能は是非ONにして頂ければ^^
※このお話は19世紀末のヨーロッパをモデルにしたファンタジーです。地名や当時の政治・慣習等の背景を含め、多々フィクションが含まれます。
※時代背景などを反映した差別的な表現が含まれている場合があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 09:51:40
549308文字
会話率:38%
ーーー僕は、君のために歌おう。心を込めて。
歌うことで桜の花を花開かせることのできる桜の精は、そのやさしい歌声でいつも皆を優しく見守っていました。しかし、歌を歌いすぎた桜の精は、ある日、春の女神様から春になるまで声を出さぬよう告げられま
す。
しかし、声を出さないことは桜の精にとって、とても苦しいことでした。日々声を殺して泣く桜の精を、可哀想に思った春の女神様は、夢の中に入れる不思議な力を桜の精に与えました。
その日から、桜の精の生活は一変します。いろんな人や動物、植物達の夢の中で楽しい時間を過ごしました。そんなある日、桜の精はひとりぼっちの迷子の子犬と出会って……?
桜の精と子犬を巡る、やさしくて切ない物語をぜひご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 12:00:00
11195文字
会話率:27%
浄化の力を与えられ魔女になったフジコ09ことウヅキ・ウィステリア。
情勢が安定した途端、お払い箱となった彼女は、僻地の島の灯台守として派遣される。
その島の入江には、名もなき黒い一つ目の泥の獣が住んでいた。自らの醜さから彼は綺麗なものが好き
だったが、新しく赴任したウィステリアの歌声に惚れ込んでしまい、密かに彼女の歌を聴きにくるようになる。
そんな夢見る獣はどこか"彼"に似ていた。
かつて廃墟のテーマパークでウィステリアを守ってくれ、一緒に旅をした、彼女の初恋の相手の黒騎士に。
過去と現在が交錯し、やがてひび割れた約束が浮かびあがる。
※2022年文披31題参加作品です。
SFファンタジー風味。『霜月は雨、楽園廃墟の観覧車』(シリーズよりどうぞ)の続編ですが単体でも読めるかと思います(ただ前作のネタバレはあります)。
また「U-RED in THE HELL ーナラクノネザアスー」と世界観が共通しています。
それにより丹下左膳をオマージュ・モチーフにした部分が含まれます。(オマージュしました作品は著作権保護期間が終了したものでありますが、問題があれば対応いたします)
カクヨムと重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 07:06:23
284177文字
会話率:43%
5匹のヨークシャーテリアが、有名な脳外科医に脳外科手術を受けます。マウンテンゴリラの脳・チーターの脳・イルカの脳・飼い主の前頭前野を移植されます。言葉を喋れる様に成ります。人口ダイヤモンド半導体も移植されます。8万倍のパワーを手に入れて、人
間たちが持つ難事件を解決していきます。園児誘拐
事件・イノシシ園児襲撃事件・サル園児襲撃事件・スズメバチ園児襲撃事件・20匹のコブラ撃退・人を
襲うホッキョクグマ事件を解決します。園児達とフォークダンスを踊ります。キイロスズメバチ撃退には
ヨーキー5がドローンにぶら下がり、スズメバチ撃退銃、スーパーウルトラバードを空中から発射します
ヨーキー5がスーパーウルトラバード銃を構える姿は、勇ましいです。ホッキョクグマとの水中バトルは
迫力が在ります。3.2Kのヨーキー5が体重200K・体長2Mのクマに襲いかかります。
事件を解決する事に歌を歌います。クリスマスに成りました。サンタさんの赤い服を着て、園児達の前で
クリスマスソングを2曲歌います。両手を結んで体を揺らしながら歌います。デュラン君の清涼感ある
ハイトーンの歌声は胸を打ちます。フィンランドから赤い鼻のトナカイさんが、迎えに来ました。園児達が手を振る中分かれる事に成りました。ヨーキー5バスターズは星降る夜に、フィンランドの夜空に
吸い込まれて行きました。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-12-18 11:30:04
39363文字
会話率:28%
その歌声の先には何がありますか?
最終更新:2023-12-12 22:35:38
215文字
会話率:0%
平民出身のリデルは、ローレン伯爵の一人息子、カイリに見初められ婚約者として迎えられる。
しかしある日、カイリによって女性殺害未遂の疑いをかけられたリデルは婚約破棄と国外追放を宣告される。
死刑を逃れるため、身一つで城から走り出す。
逃げ込ん
だ先は通称魔王の森。
木の根元で体を休めていたとき、目の前に現れたのは魔王の従者だった。
孤独になってしまった自分を救ってくれた婚約者から婚約破棄、国外追放を宣告された齢12歳のリデルは、歌姫と称される程の歌声で、病に倒れた魔王を目覚めさせる。
魔王の従者であるルカ。
魔王と呼ばれる病弱な青年ユリウス。
そして若齢の歌姫リデル。
この3人を中心に回る物語。
進捗等はこちらのTwitterに載せてます。
よろしければ→https://twitter.com/mhr_sousaku折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 17:54:31
52667文字
会話率:22%
きれいな夕焼けを眺めていると、ハルさんには忘れられない思い出が浮かんできました。
ハルさんが幼いころ、心細い思いをしているときに、寄り添ってくれたオレンジ色の着物の女の子がいたのです。その子の手の温もりと、澄んだ歌声がずっとハルさんの心に残
っているのでした。
女の子はいったいだれだったのでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 00:45:48
2034文字
会話率:37%
いよいよ梅雨入り。
雨の中、ハルさんとシッシーを茶化すような、謎の歌声が聞こえてきました。
最終更新:2022-06-09 00:10:11
1389文字
会話率:32%
従姉妹の初盆に線香をあげる為、両親の故郷の港町に家族で出かけた。
空いた時間に砂浜に行ってみると、その従姉妹に似た女性が居た。
彼女とおしゃべりをして別れ際、彼女はこう言った。
「あまり一人で砂浜に居ると人魚に連れていかれちゃうから」
最終更新:2023-11-10 17:38:54
15307文字
会話率:32%
黄道を刻む二十四の時の詩
立冬の詩
黄金色の風は
空に玄
地に白
を連れて
最終更新:2023-11-08 07:00:00
340文字
会話率:0%
大学卒業後、就職に失敗。淡い恋心を抱いていた友人には社会に向いていないとまで言われてしまい、メンタルと体調に不安を抱えた女主人公、恋沼ひかる。親友に拾われて就職したのはまだ無名に等しいVtuber事務所だった。
新人イケメンVtube
rユニットのマネージャーを任されるも、ただでさえ飽和気味と言われるVtuber業界。無名企業の、しかも男性Vtuberは、デビューしてすぐ、大人気……とはいかず。
ここでユニットを軽く紹介。その1、ガワはかわいすぎる犬耳合法ショタ多声類、中身はコミュ障でちょっと(?)暴走しがちなメガネ年下文学青年。その2、ガワは黒髪赤目のツノあり美青年、中身は口の軽い元バンドマンのチャラ男。顔と歌声はいいのに残念な彼らに振り回され、時に振り回しながら、ひかるはマネージャーとして社会人として成長していく。
元ニート女と事情アリな男2人の人生大逆転、もう遅いと思っていた青春満喫お仕事ときどきラブコメディ。スパダリの溺愛も、派手な成り上がりもなくたって、幸せにはなれるものです、案外。
*同じ内容をノベルアッププラス、カクヨムでも掲載しています。小説家になろう、カクヨムに掲載している旧バージョンの改稿版です。Vtuberとしての成り上がりではなく、ラブコメ・人間関係要素に重きを置いています。旧版とは並行世界的な扱いです。
*実在の団体、企業、その他もろもろと関係があってたまるか。実情とはかけ離れたフィクションとしてお楽しみください。様々なトラブルを扱いますが、作者にはそれらを肯定する気はございません。配信内でのルールやオタクのマナーを扱う話もございますが、これらはあくまで作中のルールであり、実際にVtuber様の配信を視聴する際は枠主のルールにしたがってください。お互いを思いやって幸せなインターネットライフを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 17:00:00
117542文字
会話率:51%
中学の頃幼馴染と言える子菫がいた。毎日ギターを弾く凪琉そして菫は歌う。そんな中、菫は転校して菫が居なくなってからの気持ちが分からなく、好きがどういうものか分からないでいた凪琉は高校の入学式で菫と出会う。
菫の歌声が好きな凪琉と凪琉のギターが
好きな菫、そんなある日菫はあることがきっかけで声が出ないでいた。
歌えなくなる菫の姿を見て、助ける思いが強くなってきた凪琉は色々なことを試してみた。
花と共に駆け巡っていくそんな2人の思い出の四季。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 20:39:27
11363文字
会話率:33%
ある朝目が覚めると、幽霊になっていた。外に出て出会ったのは綺麗な歌声を持つ空音。
君と過ごした透明な日々。僕は今も忘れない。
最終更新:2023-10-17 21:34:44
9837文字
会話率:54%
高校2年生の上月健斗は、ふとしたことからクラスメイトの高木梓が新人Vtuber、「水咲ネネ」として中小事務所のVキャストからデビューしていることを知る。動画で初めて知った高木の裏の顔。可愛らしい声と、美しい歌声に虜になってしまう。しかしこれ
からどのように振る舞えばいいのか……
「君も関わってみたら?」好きな配信者に相談したところ、そんなアドバイスをもらい、思い切って高木にVtuber活動を手伝わせてくれ、と言ったところ条件を突きつけられる。
結果として上月はプロデューサーとして高木をサポートすることになり、作曲ができる同級生や動画制作の得意な後輩も巻き込みながら「水咲ネネ」がより広い世界を見ることができるようにサポートしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 13:00:56
83099文字
会話率:74%
東の大国において、若き王を虜にする美貌の寵姫は、歌を歌うだけの籠の中の鳥だった。王宮の最も奥に閉じ込められ、飛べない鳥のように足の腱を切られ、白銀の鎖で足首を繋がれた。美姫の許に訪れる者は栄耀栄華に浴する猛き王しかいない。
かたや、西の果て
の片田舎で、先日たった一人の肉親である父を亡くした平凡な少女は、村一番の精悍な許婚からも絶縁を突き付けられた。ひとり遺品を整理した後に川の水面に映る自分の姿を嫌悪する。鮮血のような赤い髪と目つきの悪い緑の瞳、そばかすが浮いた青白い顔は陰気だと揶揄されている。
全く違う二人の少女は、空の歌声を聞いたことにより、契約を交わした。
自分の足で歩きたい少女と美しさを望んだ少女は、お互いの精神を取り換えた。
これは願いを叶えて、ただの村娘になった少女の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 23:06:50
6131文字
会話率:37%
「こちらがお客様がお探しの子守唄専用楽器です。お亡くなりになった大事なお母様の歌声を再現し、いつでも昔のような子守唄を聴くことができる人気の商品になってます」
最終更新:2023-09-22 23:42:34
2542文字
会話率:59%
その旋律はとても美しかった
『マセレナードオンライン』という、軽音楽を主軸としたオンラインゲームに出会った僕は、そこで初めて音楽と触れ合う。そんな、何にも分からない僕が歌声に引き寄せられある女の子に出会った。その少女はゲーム内では歌姫と呼ば
れていて、そんなことも知らずにバンドを組まないかと尋ねてしまう。断られる覚悟でいたが、まさかのバンドを組むことになる。果たして僕はこの先どうなるの?
VRMMOと軽音楽をかけあわせた少し変わった物語が、今ここに始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 12:00:00
184693文字
会話率:65%
黒うさぎを連れて町々を流すヴァイオリン弾きのキール・デリ。彼は人造亜人種である。
そんな彼の行く先々で起こるできごとと冒険。
今回はとある港町で人魚の歌声が聞けるというので、彼は勇んで海に出て行った。
最終更新:2023-09-15 08:01:51
194572文字
会話率:55%
突如として世界に出現した人類の敵、〝オブスタクル〟。
その脅威に対抗しうるは、女性へと性転換した〝男性〟。それにより奏でられる、〝歌声〟であった。
未知の脅威に歌声で立ち向かうべく、陸上任務隊に編成された防衛アイドルユニット。
これはそん
な彼等――彼女等の戦いの物語。
お詫びと注意)当お話は一度短編として投稿したものになりますが、「誤選択にごわす、こや形式じゃ読み辛か」「分割に直すんは女々か?」と作者の頭の中でなり連載形式で再掲載させていただくものとあいなりもす。
飯つめて炊いて食ってたもし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 19:21:02
44845文字
会話率:27%
少女の名は浅井心音。
その少女は自分の歌声だけで誰もを魅了した。
そしてその少女は数ヶ月後とある事故でその歌声を失った。
そしてその少女は不思議な小箱を手にする。
その中に入っていたのは謎の赤い液体の入った小瓶と鳥の置物だった。
そしてその
液体を飲んだその少女は再び声を取り戻した。
だが少女がその取り戻した声で歌を歌うと、その歌声を聞いた者は眠ってしまうのだった・・・
自分が置かれた境遇と戦いながら、それでも少女は歌うことを選択していく・・・
そして色々な人をその能力で救いながら、少女は色々な人と出会い、そして悩み、苦しみ、それでも自身に降り掛かる問題に立ち向かっていく・・・
果たして歌うことを選択し続けたその少女の結末とは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 23:57:30
91070文字
会話率:32%