夢渡りの飴を舐めると、好きな人の夢を訪れることができる。ただし、共に夢を見た相手は、その夢の内容を忘れてしまう――
俺が横顔を見つめてばかりの女の子――智奈美。高校生活残り半年。彼女の夢を訪れたことで、一方的な片想いに果たして変化はあるの
だろうか。
【注意】物語を盛り上げるテッパンな舞台設定ゼロに挑戦――運命的な出会い・ヒーローはハイスペックイケメン・壁ドン・イベントの奇跡などをことごとく外し、リアルに寄せてみました。こんな恋のご経験はありませんか?
黒森 冬炎様の螺旋企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 19:17:08
36078文字
会話率:29%
まるで執事のように、付き添うことだけを許されていた。
手のひらの上で転がされてゆく純情劇。
最終更新:2021-02-07 03:00:00
200文字
会話率:0%
『それぞれの傷、それぞれの想いが交差する―――』
遠野悟が通う高校には有栖川 詩という美少女がいた。
金色の髪に、大きな青い瞳はどこかのお嬢様と思わせるほどの品格を放っていた。
皆は口を揃えて有栖川 詩を"アリス様"と
呼んだ。
悟はたまたま詩と一緒のクラスとなり、ちょうど彼の隣、窓際席にやってきた。
その横顔は美しく、悟は一瞬にして詩に一目惚れをし、恋をした。
そんなある日、悟は詩にノートを貸してくださいと話しかけられ、彼女に現代文のノートを貸し出す。そこから悟と詩は話すようになり、友達関係となっていた。
話すうちに、詩のいろいろな表情を知っていき、次第にその想いは強くなっていく。
その話の中で、詩には双子の妹の梓がいることを知った。
最初はそうなんだと受け流していたが、バイト終わりのある日、ゲームセンターのスロットコーナーで梓とばったりと出会うことになる。
だが、詩と悟が一緒に帰宅した際、先日のゲームセンターで梓と鉢合い、もみ合いとなって悟は頭を強打し怪我をしてしまった。
その謝罪にきた詩から、有栖川家で起きた6年前の事故のことを聞かされることになる。
その事故をきっかけに詩と梓は縺れた関係となり、今では梓は家出をしたまま家に帰らない非行少女となっていた。
悟は詩と梓の仲を修復するために奔走するが、彼は彼女らの壊れた家族の実情を目の当たりにする。
親の優しさ、兄弟の繋がり、幼馴染との友情、そして縺れ合う恋愛感情。
それぞれが傷を負い、痛みを背負いながらも、一歩ずつ成長していく姿を描いた恋愛作品となります。
全40話 10万文字の完結作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 12:00:00
102760文字
会話率:32%
「ハラスメントって」
「おう」
「美味しそう」
「……ハラミ?」
「うーん」
「スルメか」
「春希、鋭い」
学校の誰もが認める純正大和撫子、月ヶ瀬桜。艶やかな黒髪に整った容姿はまさしく『立てば芍薬座れば牡丹』を地でゆく和風美少女━━━━た
だし喋らなければ、の注が付く。
春希は根っからのど天然である桜の幼馴染。時に振り回され時に世話を焼き、時にその横顔に見惚れたりして、だけどやっぱり幼馴染だわこいつ━━━━そんなちょうどいい距離感のイチャイチャ幼馴染ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 17:38:23
11850文字
会話率:58%
犬との暮らしのお話しを少々
最終更新:2021-01-10 19:09:55
341文字
会話率:0%
栄藍高校には「休み時間探偵」という二つ名をもつ男がいた。そいつは、どんな謎でも数分で解いてしまう。休み時間中に解決してしまうから、「休み時間探偵」。安易なネーミングだな。
その男には、しかし、なにやら秘密があるようで……。
その名も、賀茂
京介。ていうか、俺である。
※R15の該当箇所、残酷な表現を使用しているのは第3話「ゴッホの横顔 4」中です。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-11 06:00:00
158317文字
会話率:41%
大阪を舞台に、さまざまなガールズの横顔をオムニバスで描いていきます。
最終更新:2020-09-11 16:38:11
18549文字
会話率:24%
タイトル通りのやつです。
最終更新:2020-08-30 05:48:42
247文字
会話率:0%
君に恋した瞬間が忘れられない。
それはある暑い暑い夏の夕方。
夕焼けよりも目を奪われた。
君以外は見えなくなった。
波音さえも音を失った。
その瞬間に恋をした。
一目惚れであった。
海風に流れる髪。
髪を抑える手。
小さ
な横顔。
細い体躯。
白い肌。
眼鏡。
唇。
海に沈む夕陽を思い浮かべて、読んで頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 17:00:00
1976文字
会話率:20%
高校生の六角憂花(ろっかく ゆうか)は、授業中、クラスメート・留木蓮実(とめき はすみ)の横顔に恋をしてしまい、彼をひそかに「ときめき君」と名づける。
憂花は行きつけの喫茶店店主・上条香織(じょうじょう かおり)にのみこの恋を打ち明けるが、
香織は情熱的な恋心に囚われた若い憂花への好奇心から、「ときめき君」の肖像画を描いてみないかと提案する。
徐々にできあがっていった憂花のなかの「ときめき君」は、留木蓮実を離れてもはや別の人物としての輪郭を持ち、ひとり歩きを始めてしまう……
「形成」「夢」「顕現」三部構成の予定。
そして、おそらく部ごとにテイストが変わります。
※1 GLタグは……、保険です。そういう読み方をしてくれってわけじゃないです。
※2 表示されている文字数は予約投稿分をふくみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-30 17:00:00
55650文字
会話率:49%
高校生の佑輔は、海を眺めながら物思いに耽る女の横顔を見つめていた。
最終更新:2020-07-16 11:17:43
10415文字
会話率:49%
白い綿帽子が杏の目を焼く。
花嫁姿の彼女はとても美しい。けれど杏の心はすこしも晴れない。
彼の隣に立つのが自分だと思ったことなどなかった。なのに、正装した彼の横顔を遠くから見ているのがつらい。
「いまだけ、すこしの間でいいからお日
様を隠して。私が気持ちに蓋をするまで…」
twitter「#フォロワーさんが5秒で考えたタイトルからあらすじを作る」タグでexaさんにぶん投げたタイトルで考えてくださったあらすじを許可頂いたうえで使用した物語です。
なんか見たことある人物が出てきてますが、そこは作者なので()折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 15:17:29
2715文字
会話率:39%
同じ部活のクラスメイトの女子。
長い髪は月明かりに照らされ、天の川銀河のように煌きらめき、斜はすから見た横顔は顎が三日月のように綺麗な湾曲を見せ、目は数多の星の光を収束させたように瞳が爛漫と輝いている。
細く整った眉は芽吹いた葉のように美し
く、唇は惑星の大気かと思わせるほど色素が薄いピンク色。
口元をやんわり上げると、陽のあたる場所のように、温かみのある笑顔を見せた。
何より、人を引きつける目の輝きは、僕の気持ちを彼女の魅力へワープさせるほどだ。
要するに僕は彼女のことが好きなんだ。
でもそんな彼女が2ヶ月後に交通事故に合い意識不明の重体におちいった――――。
>高校の天文部のお話です。
イデッチさん主宰の「学校になろうコン」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 19:05:49
2523文字
会話率:25%
あだ名が普通君と呼ばれている普通すぎる普久嶺は横顔美人な橋本さんに恋をする。そんな地味でまじめな普通君に橋本さんの方からなぜだか話しかけてきて....。自分を卑下して相手を引き立てようとする普通君は橋本さんと喋るうちに本心を語りはじめる。す
べてが終わり普通君は橋本さんに対する意識が......?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 22:46:39
5329文字
会話率:34%
毎朝、電車で見かける男子生徒。名前はなんていうんだろう?先輩なんだろうか、同い年なんだろうか?家はどこだろう?同じ車両で同じ時間をすごすのに、何も知らない。あなたの目に、わたしがうつればいいのに。電車通学をする人にはあるあるの(?)片思い。
存在すら認識されていないと思っていたけど、実は向こうからは名前まで知られていて!?ひょんなことから急接近!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-02 02:28:53
6685文字
会話率:48%
男の横顔を、私は見た。
キーワード:
最終更新:2020-02-28 07:02:01
364文字
会話率:0%
8歳年上の許嫁である亘に恋をしているひかり。しかしそれは片想いだった。
一生片想いが耐え切れなくなったひかりは大学卒業を機に婚約解消を決める。
そんな、すれ違いの切ない恋物語。
最終更新:2020-02-11 18:11:11
21288文字
会話率:24%
小学生の頃、俺には気になる女の子がいた。
本をよく読んでいる子で、その時の横顔が俺の琴線にびんびんと触れる。
だがある時、俺は彼女の読んでいる本の中身を見て、愕然とする。
その本、中身はどこにいったんだ……。
最終更新:2020-01-11 23:06:04
3183文字
会話率:14%
灰色にしか見えないとき、ぼくの五感は休眠していて、やがて来るときを待っていたのだろう。美しい地球の微笑み、その横顔を知ったときに、ぼくはようやく気がついた。そして、あなたに気がついた。恋しさに気がついた。
最終更新:2020-01-09 00:44:31
541文字
会話率:0%
思い出した記憶の中で、私は、貴族を騙った貧民にも関わらず、貴族の特権を振りかざした罪人であると断罪される。
私は、あの男に貴族と騙らされ、踊らされ、この命を落とすのだ。
そんな事、誰が許しても、私が許さない。
これは、いつかあの男の澄ました
横顔に、一発ぶちかましてやるまでの、私の奮闘記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 06:07:56
26389文字
会話率:7%