運悪く異形の命として生まれてきてしまった伯爵家の跡取り。
そして、契約を継続するためだけに彼のもとに嫁ぐことになった娘。
秋の収穫祭が終われば、じきに冬が来る。
冬が来たら熊も栗鼠も…そして僕も眠らなければならない。
春になって目覚めた先
も…ずっと君は側に寄り添ってくれるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 00:00:00
34349文字
会話率:62%
診断メーカーでお題をもらい、書いてみました。
設定はゆるいので、軽い感じで読んでください!
『夕焼けの見えるプール(海) が舞台で『涙』が出てくる切ない話』
最終更新:2019-10-14 13:02:46
1192文字
会話率:25%
令和の初め。
テストも終わり、迎えるは夏休みだけである。男子高校生・飯沼哲夫は昼前で終わった手前、いつもよりも早くも駅にむかい電車に乗り込み帰途に就いたはずだったのだが彼は電車のなかであろうことか眠ってしまった。しばらくして電車の中とは違う
雰囲気に気付きハッと目を開ける。
なんと彼は、電車のシートでもなく、、、
身に覚えのない入江の柳浦の傍に只、横たわっていたのである。
その昔、その地は星が降った。
伝説によれば、海外から王子が訪れたとも言う。
王子より派生した一族がその地を支配したとも言う
しかし時代とともに記憶は語り継がれなくなり令和を迎えた現在では神社だけを残してひっそりと残り続けていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-10 03:00:00
220文字
会話率:0%
――人々を闇から救う力が欲しい。
――だったらそれ、俺に手伝わせてくれよ。契約期間は、そうだな……一年。一年で良い。たった三百日ちょっとで、何万人もの命を救える力を与えてやる。だからそのかわりに―
――俺と友だちになってくれよ。
笑い
方を忘れた療心師。
紅柘榴に憑いた魔徒。
彼らは人々の心を闇から救うために、期間限定の’友だち’になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 20:14:13
18247文字
会話率:43%
【レプリカ・ハート】番外
サラとシェルディナードの出会いのお話。軽度の出血など有りの為、苦手な方はご注意を。
最終更新:2019-09-17 01:30:06
4295文字
会話率:36%
気がつくとそこは緑豊かな森林だった。
自分の名前や出で立ちを思い出せないまま、この深い森で行動していくこととなる。
最終更新:2019-09-09 07:39:20
1669文字
会話率:42%
私の名前は貴子。昔からの親友の美里とはいつも一緒だった。
しかし美里が太陽なら私は月、美里がキリギリスなら私はアリといったところ。正直なところいつもおいしい所は美里が持って行ってしまう。
いつから私はそんなことに気づいていたんだろうか。いや
ずっと私は自分の気持ちにふたをして生きてきたのだ。
私は決断した。美里の呪縛から逃れることを。そして私は禁断の一歩を踏み出してしまったのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 12:15:18
5205文字
会話率:40%
どこで聞いたかは忘れたけど、9月1日は学生の自殺が増えるらしい。
最終更新:2019-08-15 17:28:38
2625文字
会話率:76%
男は縁談に辟易していた。
ある日、友人から縁談が舞い込んできた。
うちの娘を妻にと。
先月生まれたばかりだというのに。
https://ncode.syosetu.com/n3567fl/
↑この手記のレオンハルト目線
最終更新:2019-06-05 00:56:00
6057文字
会話率:35%
資料室の奥深く、羊皮紙に書かれた日記を見つけた。
先祖のある少女に関する記述と、乳母による追記だった。
生まれて間もなく婚約者を用意され、
齢4つで父と年の変わらぬ男と結婚した
政略結婚であるが、それでも幸せだった少女の物語。
命を捧げる
ほど
焦がれ、憧れ、
その雫を飲み干した。
これはのちに柘榴の変と呼ばれる事件である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-19 03:03:52
4315文字
会話率:30%
極楽堂鉱石薬店奇譚シリーズ。前回の「月長石の秘め事」から三年後の設定ですが、特に前作を読まなくてもわかるような内容にするつもりです。
ただ、前作をお読みいただければより理解が深まるかと思います。
→月長石の秘め事 -極楽堂鉱石薬店奇譚- h
ttps://ncode.syosetu.com/n0413ef/
仮想の時代、大正34年。
その世界では、鉱石は薬として扱われていた。
鉱石の薬効に鼻の効く人間が一定数居て、彼らはその特性を活かし薬屋を営んでいた。
極楽堂鉱石薬店の女主の妹 極楽院由乃(ごくらくいんよしの)は、生家の近くの線路の廃線に伴い学校の近くで姉が営んでいる店に越してくる。
その町では、龍神伝説のある湖での女学生同士の心中事件や、不審な男の付き纏い、女学生による真珠煙管の違法乱用などきな臭い噂が行き交っていた。
ある日、由乃は女学校で亡き兄弟に瓜二つの上級生、嘉月柘榴(かげつざくろ)に出会う。
誰に対しても心を閉ざし、人目につかないところで真珠煙管を吸い、陰で男と通じていて不良女学生と名高い彼女に、由乃は心惹かれてしまう。
だが、彼女には不穏な噂がいくつも付き纏っていた。
※作中の鉱石薬は独自設定です。実際の鉱石にそのような薬効はありません。
カクヨム・アルファポリスに重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 09:00:00
135093文字
会話率:55%
この世界は、月に支配されている。世界は様々な力で満ちており、その力は月の影響を受けて変質する。満ち欠けに因るものもあれば、明るさに因るものもあり、光色に因るものもある。
暗紅色の月は、柘榴月。
柘榴月の浮かぶ刻は、魔の力が濃くなる。魔
の刻が訪れる。
柘榴月に祝福された魔術士の琉瑠。彼女の師匠は美人領主の弟で女たらし。彼の友人である武術家の青年にも稽古をつけてもらった琉瑠は、普通の男じゃ敵わないくらいに強くなった。
求婚してくる男は掃いて捨てる程いるけれど、自分より弱い男なんてお呼びじゃないのよ!
戦闘狂の領主様や血の気の多い魔族やらを相手に、琉瑠の日常は続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 22:06:54
33289文字
会話率:43%
ノードシストレベ州のとある町にある高校、
陽峰商業高等学校。そこ入学することになった3人の珊瑚、翡翠、柘榴。
実はその学校では宝石の名前が入った人が4人以上来ると何かが起こると言われていて…
そんなファンタジーな世界の高校の物語。
最終更新:2018-12-02 05:38:48
46423文字
会話率:59%
この世界とは異なるも近い世界、ハバーカイド。
ダンジョンや遺跡を探訪し、そこに眠る秘宝を解き放つことを生業とした、1人の男がいた。
ディーン・フォードバーグ———人呼んで救宝士。
これは彼の酔狂な日常を描く、冒険活劇譚である。
最終更新:2018-11-10 00:00:00
26789文字
会話率:51%
主人公《滑莧 柘榴》の人生は上手く進まなかった。そんな主人公は自殺を図ろうと屋上にいた時突然声を掛けられる。しかし辺りを見渡しても誰もいない。すると背中を押された感覚とともに落下した。そんな主人公はある力を持って転生する。その能力を使い主人
公はどのような人生を歩むのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-06 21:44:20
2521文字
会話率:52%
前編:他人の惚気を聞かされる
後編:自分への惚気を聞かされる
最終更新:2018-11-04 22:32:56
1436文字
会話率:26%
折原望美(♂)は気乗りがしないまま待ち合わせ場所に向かっていた。
本来なら手には原稿を持ち作品の評価をしてもらうべき日だったが、悲しい事に男は手ぶらだった。
つまりは「そういう」お話。
最終更新:2018-10-28 16:24:43
1541文字
会話率:57%
高校デビューに失敗してしまい一人ぼっちになってしまった
主人公が変人2人と協力して友達を作っていくお話。
うそつきとこれくたー と読みます
最終更新:2018-10-21 19:43:10
25717文字
会話率:61%
男手ひとつで三人の娘を育て、孫にも囲まれて大往生。
亡くなってもずっと想い続けた妻に漸く会えると思ったのに、何故か異世界で意識を取り戻した元爺と鮫のブロマンス的な何か。
最終更新:2018-09-30 15:54:53
3123文字
会話率:25%
ある日、世界中の人間がゾンビのようになるという奇病が発生し、世界規模のパンデミック状態となってしまう。
ゾンビに噛まれればゾンビになり、生き残った人々は互いに仲間割れをして僅かな資源を奪い合う。
そんな中で藤原柘榴、竜胆西瓜、メーレ・フ
ェレスタの三人は自分達が通っていた陽山学園で籠城し生活を送っていた。
これは全てが終わってしまった世界で三人が送る崩壊世界的日常の物語である。
※GA文庫2次選考落選作品です。
ハーメルンと二重投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-11 01:02:30
91395文字
会話率:44%
友人に誘われてやってきた先で、少年は見た。
※初出 じっぽ柘榴
キーワード:
最終更新:2018-09-07 22:32:05
3756文字
会話率:49%
自分とは何、自由ってなに、
キーワード:
最終更新:2018-09-06 00:38:22
662文字
会話率:18%
倉坂伊織(芽の出ていない画家志望)は恋人の元村洋汰郎(大手金融会社のエリート)に質問を投げかけた。返ってきたのは、欲しかった答えではなかった。
「私、地元に帰ろうかと思っているんです。」
「つまり、別れたいのか。」
小さな部屋
に似合わないテーブルのコーヒーは冷めてしまった。
こんなに冷たくなるなんて、きっとこれは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-22 22:53:48
3726文字
会話率:55%
学生同士の小さな恋は、一生の思い出になるんだってさ
私も、彼と恋したいなってそう思うの
リハビリ用の短編です
書きなぐったので、誤字脱字ありそう
最終更新:2016-03-08 00:13:35
4425文字
会話率:31%