ゲーム大好き高校生、矢野聡士は突如として乙女ゲー世界の主人公になってしまう。
ゲームの内容は覚えていないし、肝心のゲームは18禁だしで、問題ばかりの聡士。
ツンツンしたライバルや、見てくれは優しい攻略対象と付き合いつつ、聡士は奮闘
する。元の世界へ戻るために!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 01:08:00
14554文字
会話率:47%
筋トレを愛する大学院生・明星誉(あけぼし ほまれ)。
研究のストレス解消に始めた筋トレがいつの間にか趣味を超え、理想のマッチョ美を追い求める日々。そんな彼女が研究室の同期に貸してもらったのは、乙女ゲーム「ルナティック・アイズ」
王侯貴族が集
う学園を舞台に、陰謀と愛憎が渦巻くR15乙女ゲーム。シナリオも世界観も申し分なし――しかし、誉はゲーム画面に絶句する。
「……な、なに、これ……細い……!?」
攻略対象の脱衣スチル。
そこにいたのは美形の貴公子……だが、筋肉がない!!
「違う!! これは細マッチョじゃなくてただの痩せ型!!」
「腹筋が割れてるんじゃなくて、皮膚の下の構造が浮いてるだけ!!」
激しく憤慨する誉。しかし、連日の研究の疲れがピークに達し、そのまま意識を失う――
そして次に目を開けた時、彼女はゲームの主人公「ライザ・カーヴス」として異世界に転生していた。
即死(バッドエンド)選択肢の多いダークファンタジー世界で、 生き残るにはどうすればいい?
答えは決まっている。
「筋肉があれば、大抵のバッドエンドは回避できる!!」
貴族社会の陰謀、ヤンデレ攻略対象の執着、そして迫りくる悲惨な運命。
筋トレで全てを打ち砕け!! ついでに攻略対象たちもゴリマッチョ化させれば、エッチなスチルも改善できるかもしれない!!
筋肉と乙女ゲームと異世界転生が交錯する、前代未聞のファンタジー、ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 16:45:39
47105文字
会話率:42%
異世界転生した先は、「王立学園の秘密の花園」という乙女ゲームの世界。
私は、ルビア王国の公爵令嬢、ライラ・ヴィルヘルム。
王太子様の婚約者、悪役令嬢だ。
幸せな未来を掴み取るため、十歳の王太子様に、タロットカードを使って、婚約解消を提案す
る。
「ヨハネス様との未来は、何度占っても『恋人』の逆位置。私たちは、愛しあわない運命なのです」
「愛する人くらい、自分で選びたいとは思いませんか? まだヨハネス様は子供なんです。反抗して怒られたとしても、見捨てられたりはされません。許されるのは、今しかないのです。子供である今が、最後のチャンスですわ」
「自由恋愛がしたいと、一緒に訴えましょう」
彼のワガママで、ヒロインに会う前に婚約解消をさせるのが、私の目的。
婚約を破棄される前に、合意の上で解消させてやる。
でも、あれ?
おかしいな。
「恋愛の好きって感情がないのは、当たってるよ、ごめんね。でも、君としゃべるのは少し楽しくなってきた」
少しずつ、彼との距離が近づいていく。
お互いに恋心が芽生えていく。
それでも。
「ヨハネス様は、いずれ私ではない女性を好きになります。そして、結婚もできるような年齢で、私との婚約を一方的に破棄されます」
予知夢を見たから、受け入れられないと突っぱねる私。
「僕があの子に恋をするんだと君が予想したせいで、何もできない。違うと証明するまで、我慢し続けなければならない。まるで拷問だ」
信じてもらえるまで、口説き続けると言うヨハネス様。
溺愛されながら迎える、ゲームの舞台である学園生活。
ゲーム中のヒロインと、その攻略対象キャラクターたちと織り成す学園生活の中で、変化していく心。
これは、王太子ヨハネス様と転生した主人公ライラが、信じあい、愛しあうまでの純愛ストーリーです。
※前半は恋の芽生え編、後半は溺愛編です。どうか溺愛までお付きあいいただけると嬉しいです
※テーマは人生です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 07:02:26
362745文字
会話率:42%
「――ああ、わたしはどうやら、死んでしまったらしい」
船上で殺され幽霊となって初めて、孤児の少女は前世を思い出した。眼下で自分の死体を手放さない幼い弟(推定血縁無し)の将来は、魔法も魔物も存在する世界観の乙女ゲーの攻略対象……じゃない、
攻略対象外のクセ強NPC……? 恋愛的に攻略できないそのキャラクターは「姉」を亡くした事で大きく歪んでしまったのだという現実を目視し、幽霊のお姉ちゃんはたいへん困ってしまった。
かわいい弟が心配でいまにも悪霊化しそうな前世の記憶保ち幽霊少女と、メンタルが限界な天才系で美少女フェイスの生きている弟。姉弟離れはできるのか、それとも泥船は斯く在るべく沈むのか。ゆらゆら揺れる船の上、ぷかぷか浮かぶ幽霊はシリアスにさまようばかり。
■
生き返らないし巻き戻らないし神様もチートを授けに降臨しない。ただ、いっしょうにいちどを願い損ねた幽霊が、ひとしにいちどぐらい、と願って祈って足掻くおはなしです。
基本シリアス、子供が酷い目にあうし死人は出るし人は善意だけでは生きていないしめでたし風味に終わるけれどハッピーエンドかは人による。ばっちばち共依存の視野が狭い子供たちが中心です。乙女ゲー要素はおまけ程度、娼館とか宗教色の薄い変な教会、独自の魔物設定などがちらほら登場します。完結まで執筆済み、全十三話、六万文字程度の中編です。
また、表現として文法として正しくない文章となる可能性があります。のんびりお楽しみいただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 21:01:54
57357文字
会話率:39%
事故で両親を亡くしたサラは、平民として育てられていたが実は子爵家に血筋があり、叔父に養女として迎えられる。
子爵家で新たな家族と過ごすサラはデビュタントを経て、王立学院へ入学する。そこで彼女は攻略対象達と出会うことになる。
『攻略対象
』ーーー
つまりここは乙女ゲームの世界だ。サラの前世は更紗という日本人であり、生前の更紗が好きだった乙女ゲーム『愛の導き』の世界にヒロインとして転生したサラ。しかしサラに前世の記憶はまだない。
前世の記憶がないヒロインがゲームの舞台である王立学院に入学したとき、シナリオは始まる。その先に待ち受けるのはゲーム通りの未来なのか。
サラが前世の記憶を思い出し、乙女ゲームの世界に転生した事実に気づいた時、彼女の進む先はゲーム通りのエンディングなのか。
乙女ゲームのシナリオの裏に隠れた謀略のカケラ。更紗が見ていたゲームのシナリオは、中から見たときにその意味を変える。
第一章「長いプロローグ ーbefore the game beginsー」◀︎ writing now
アルノー子爵家の養女となり、そして子爵家でデビュタントを迎えるまで。ゲームが始まる前の物語。
第二章 「王立学院 ーthe game has startedー」
第三章 「前世の記憶 ーinside the game scenarioー」
第四章 「エンディングのその先 ーthe game is overー」
※キーワードに関するアレコレの中心が第三章になるため、その辺りについてはしばしお待ちください。
◯game characters◯
・サラ=アルノー 子爵家の養女 ヒロイン
・アルフォンス=パジェス パジェス王国王太子 攻略対象
・レオナール=クーベルタン 侯爵家次男 攻略対象
・エクトル=ソニエール 伯爵家次男 攻略対象
・ロイク=ノヴェール 王立学院音楽教師 攻略対象
・セルジュ=デシャン 義弟の友達 子爵家嫡男 攻略対象
・フォスティーヌ=アセルマン 侯爵家令嬢 悪役令嬢折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 12:22:11
382475文字
会話率:26%
大好きだった乙女ゲームの世界に転生した私(エルミリア)。
ヒロインのライバルポジションだけど争う気もなく、穏便に事が進みますように!なんて思いながら過ごしていたら…まさかの主君が婚約破棄に!?
えっ待って!?その人は攻略対象じゃないんで
すけど!??
目指せ!主君の汚名返上&婚約破棄回避!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 06:00:00
114129文字
会話率:26%
勤めていた仕事先から「契約の更新はしない」と通告された。
失意の中、勤め先から帰宅する。いつもなら自宅へ真っすぐ帰るのだけど今日は自分を慰めるためフラフラと繁華街の方へ行き、適当に目についた居酒屋に入りお酒を浴びるほど飲んだのがいけなかった
。居酒屋を出ていつもの地下鉄の入り口の階段でこけて私は意識を失った。
気が付けば見知らぬ部屋の中。
近くの鏡を覗き込めばそこに映し出されているのは私ではない美少女の顔。
「もしかしてこの美少女はあの乙女ゲームのヒロイン!?」
どうやらここは少し前までプレイしていた乙女ゲーム「夢色の遥か -Alone with youー」の世界!?
混乱する私に側にいたメイドから明日、王立学院にご入学です。と告げられる。
入学式の式場の壇上に居並ぶ生徒代表の面々がその乙女ゲームで見覚えのある攻略対象達。
だが私が一目惚れしたのは攻略対象ではないゲーム内でヒロインに対立する悪役令嬢となるランセリア公爵令嬢だった!
攻略ルートも何も無い。自分で開拓していくしかないけど、私がんばる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 02:17:23
850158文字
会話率:49%
ブラック企業で残業の日々を送っていたOL、成宮希里香は電車に轢かれて死亡してしまう。その後、乙女ゲーム「セイクリッドマギア~聖女と魔法学院~」の悪役令嬢リディア・クラウディウスに転生した。
そしてその正体は、リディアの体を依り代に蘇ったラ
スボス、魔王だった!
悪役令嬢と魔王の二面性を持つリディアは物語の最後で主人公と攻略対象たちに討伐されてしまう。
そんな破滅の未来を回避するために、主人公と魔王が唯一和睦するトゥルーエンドを目指して希里香は動き出す。
短編です。現在長編版の準備を進めています。気に言っていただけると嬉しいです。
アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 21:21:28
2351文字
会話率:27%
魔王が勇者と戦い姿を消してから1000年。
わけあって転生した元魔王のマオ=カリスガルタはテキトニア王国で貴族のお嬢様として過ごしていた。
戦争は無い、飢饉も無い、争いの無い太平の世で人として生きていた彼女。
だが、魔王としての魔王
らしさは全然抜けていない。
壁ドンはするし、某吸血鬼のDI〇様の様なキスをするし、挙句の果てに押し倒す!
魔王嬢様のマオ=カリスガルタはあっちこっちを勘違いさせて、巻き込んで、そして時に問題を解決しながら突き進んで行く。
『私のものになれ(私の部下にならないか?)。』
『私のために生きろ(部下として)。』
『死が二人を引き裂くまで共に(魔王軍として)。』
このセリフでマオ=カリスガルタ(美女)から迫られる攻略対象達……憐れ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 17:56:00
3126文字
会話率:12%
私は、乙女ゲームの世界に転生した結果、まさかの悪役魔女・リアになってしまった!?火刑という悲劇的な結末を避けるため、なんとか攻略対象たちを回避しつつ生き延びたい……。
だけど、自分の運命が徹底的に書き直されていることに気づいてしまった。
主人公のリングを取り戻すだけで、どうして攻略対象のイグニス兄弟に目をつけられたの?最終的にはイグニス家に貰われる羽目に!?あんな悪魔みたいな兄弟に会いたくないのに!!!
それから、道端で死にかけのドラゴンを助けたら惚れられてしまったり、魔法学院に入学した途端に他の攻略対象たちにつきまとわれたり、さらには町を救ったことで有名な魔導士になっちゃったりと……もう平穏な生活なんてどこにもない!
なに!?私、聖女にならなきゃいけないの!?待って、それってラスボスを倒すため?いやいや、そんな話聞いてないから!!どうしてこうなったーーー!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 15:50:00
33697文字
会話率:31%
「ヤバい、本当にヤバい……イケメン侍らせて遊んでる場合じゃない……」
九条ロゼリアは顔しか取り柄のない傲慢悪女。
ある日、夢の中で自分が楽しく女子高生として過ごす日々を思い出し、更には『九条ロゼリア』は「レッド・ロマンス~この恋は血の香り
がする~(通称:レドロマ)」という乙女ゲームの悪役、実質ラスボスの悪女であることまで思い出した。
現時点で攻略対象たちからの評価は地よりも低く、周りからは疎まれ放題。
このまま突き進んだらヒロインに殺されるデッドエンド一直線!
前世とゲームの内容を思い出した悪女の悪あがきスタート!
※中盤まで恋愛要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 20:41:22
1037224文字
会話率:40%
聖女を陥れたとして。今まさに断罪されようとした時、令嬢アリアンヌは思い出す。それは、前世の記憶、そしてこれから起こり得ることだった。
逃走しようとしたアリアンヌは、その場にいた何者かによって殺されてしまう。それは、通常の結末とは異なるも
のだった。
暗闇の中、令嬢に語りかける少女。名は結衣、前世の少女だった。どういった世界なのか。どうしてこのような結末となってしまったのか。
この世界は歪められてしまった。令嬢の意識が閉ざされたままののも、その影響かと思われた。
この世界は結衣の親族が作った同人ゲームの世界。内容は聖女に夢中な攻略対象を振り向かせるもの。主役は悪役令嬢のアリアンヌだった。
結衣もそう、何者かに殺されて人生を終えていた。結衣は今度の人生こそはと考える。
鍵は攻略対象とのエンディング。それによって、破滅の未来は避けられるのだと。
生まれ変わったアリアンヌとして。強力なライバルキャラの聖女と対立しつつ。ダンジョン攻略によって有利に進めながらも。
攻略対象との未来を迎える為、奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 00:00:00
732380文字
会話率:52%
無事、隠れ攻略対象と結婚した悪役令嬢の前に、人生をやり直しているという令嬢が現れた。
人生やり直し令嬢は、なんと隠れ攻略対象と結婚するのは、本当は自分のはずだったと主張して・・・。
そして、ゲームの強制力を心配する悪役令嬢は・・・。
それにこの事件の裏にはまだ何かありそうだ。
一体、この結末は・・・。
この作品は『心優しき令嬢の復讐』シリーズ第三弾です。読み切りではありますが、前二作の続編にもなっていますので、先に「乙女ゲームの断罪の場に転生した俺は悪役令嬢に一目ぼれしたので、シナリオをぶち壊してみました!(『優しき令嬢の復讐』シリーズ1)」と「敵国の姫騎士と恋の駆け引きをしていたら、転生者の悪役令嬢が絡んできました!(『優しき令嬢の復讐』シリーズ2)」を読んで下さい。
少しでも本作に興味を持ってもらえたら、メインで連載しているハイファンタジー「ありふれたクラス転移」をよろしくお願いします。とても力を入れて書いています。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 07:46:28
13097文字
会話率:36%
目が覚めたら、いきなり乙女ゲームの世界にいた私。
専属執事ライラによると、私はそのゲームの主人公に転生させられて、攻略対象の誰かと恋愛を成就させた後、結婚エンドを目指さなくてはいけないみたい。
だけど私は前世で彼氏なんていた事ないし
、恋愛もした事ない。
だから私は、誰ともくっ付かない、ノーマルエンドを目指すわ!!
……なんて思っていたら、攻略対象の一人、ラムド様だけが私に好意を寄せてきている。
ライラによれば、何故か彼の好感度はカンストしているらしくて!?
ノーマルエンドを目指す私が、ひたすら好感度を下げにかかるけど、溺愛されまくる状況に困ってしまうラブコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 18:36:31
48279文字
会話率:55%
「ここって乙女ゲームの世界?でもハマってたのは妹で私じゃないし……」
侯爵令嬢に転生したマリーウェルザは、ここが乙女ゲームの世界であることに気づく。ところが、覚えているのはイケメンの王子様が出てきていたことだけ。
自分が悪役令嬢とも知らず
、好きに生きることに決める。
「今世こそ恋愛したい!」
家族や友人にも恵まれたマリーは、全寮制の学園生活を満喫しようとしていた。
入学式の日、黒髪美青年・サレオスと出会ったマリーは恋に落ちる。
続々と現れる攻略対象キャラには目もくれず、
恋する人生を楽しみたい一心で気づけば不穏なフラグを折りまくる────。
※5年前に投稿していた、再掲載です
※書籍化→契約満了につき、こちらにも転載いたします。書籍の内容とはやや異なる箇所がございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 19:00:00
829801文字
会話率:39%
――世界の真理に触れたら、銀髪ヒロインになっちゃいました?
乙女ゲームのヒロインに転生してしまった私。
でも、攻略対象との恋愛になんて興味はありません。
無理に結婚しなくても魔法の研究をして日々を過ごせていければいいなぁと考えて
いたら……ちょっとだけ、世界の真理に触れちゃいました?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 12:21:40
16850文字
会話率:30%
ブラック企業で過労死(?)して目覚めると、そこはかつて熱中した乙女ゲームの世界! しかも、自分は断罪エンドまっしぐらの悪役令嬢ロズニーヌだった。ヒロインとのバトルはまさかのパズルゲーム形式。攻略対象者とエンカウントするたびに、お菓子をぶつけ
合う謎のマッチングバトルに巻き込まれるのだ。
――こんな謎運命、回避するしかない!
考えた末、学園での断罪を迎える前に関係ない人と婚約が結婚をしてしまえばいいと気づいたロズニーヌ。さっそく理想の旦那探しを始めるが、そこに現れたのは兄の友人であるエヴァンだった。何やら様子がおかしい幼なじみの筋肉騎士は、ロズニーヌの婚活に待ったをかけて――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 11:09:33
7637文字
会話率:34%
自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと気づいた瞬間に絶望した。
大好きな婚約者をヒロインに取られるなんて絶対に許せない。
こうなったら実力行使だ。
――婚約者を押し倒そう。
貴族令嬢を傷物にしたら……簡単には逃げられないはずだから。
最終更新:2025-02-21 12:10:00
11846文字
会話率:32%
ヤンデレが大好きなルナは、ヤンデレの初彼に殺されてしまい、転生をする。そこは、1つの乙女ゲームの世界ではなく、3つの乙女ゲームが融合した世界だった。
それぞれの乙女ゲームの攻略対象のうち、ヤンデレ属性を持つ大好きな人に会おうとするが、なぜか
正統派王子様属性にしか会うことができない。
ルナは、無事にヤンデレと会うことができるのか。
この世界の謎とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 13:59:50
603404文字
会話率:50%
「ちがーーーーーう!!」
とてつもなく、その声はよく響いた。
「私がお慕いしているのはあんたらなんかじゃないの!勘違い野郎ども、消えろ!」
「え!?」
自分たちが選ばれること前提でいた攻略対象たち。
どうしてそんなに自分に自信があるの
かしら。顔がいい?だからどうした、そんなこと私には関係ないわ。
これは、恋愛シミュレーションゲーム『マジカル☆トゥインクル』といかいうところの世界、らしい。何だマジカルとかトゥインクルとか。
魔法が当たり前にあり、精霊もいるようなこの世界で、何故だかゲームとやらのヒロインになって(されて)しまった私、エリス。
攻略対象がどうとか、貴女の望んだものなら意のまま手に入るとか、やたら私に得をするよなことばかり言ってこられたし、何かよく分かんない知識が頭の中にドバっと入ってきた。
これを使えば、確かに色々と思うままなのかもしれない。でも、私が本当に欲しいのは……。
攻略対象とかいう王太子殿下、宰相閣下のご子息、ギルドマスター、色々な人が私にあれこれと迫ってくる。そうね、私を手に入れたらどうとか、って唆されたらしいものね、貴方たち。
私は私、誰にも私の気持ちを好きにさせたりなんかしませんとも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 12:21:56
43251文字
会話率:55%