異能の少女、乙部小雪は、その能力ゆえに深く傷ついた過去を持ちつつも、強い信念のもと“ふつう”の日常に挑む日々をおくっていた。
ところがある夜、夢で『能力を持たなかった場合の自分』が過ごした、もう一つの過去を追体験する。
そうして、眼を醒まし
た彼女がいたのは、夢でみた『もう一人の自分』の――。
手に入れたものも、なくしたものも、あまりに大きくて、簡単に投げ出すことを赦さない。取り返しのつかないものはいくらでもあって、それでも立ち止まることは許せない。多くの迷いと決意と後悔を積み重ね、彼女がつかみ取るものは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-12 14:07:04
22072文字
会話率:20%
時は戦国。
戦に敗れた一族を捨て、おのれだけ生き延びた鈴姫。
追いつめられて、崖から身を投げ出す。
しかし、死に切れず、謎の男に拾われて。
恐怖の一夜を過ごす。
B級テイスト溢れる戦国ホラーアクション伝奇小説。
最終更新:2010-02-24 01:38:06
15584文字
会話率:28%
稼業としてヒーローを勤める主人公。しかしそんな『仕事』に不満を持ち、全てを投げ出す。
最終更新:2009-04-26 00:37:41
1961文字
会話率:3%