ある異世界、そこは新魔法資源『エリキシル』により時代が変わろうとしていた。
魔法が万人に行使できる様になり、魔法機械が生み出されていく。
やがて世界は女神を信奉する『女神の教会』が樹立した政府により統治され、治安を守る聖騎士達が教皇の
元に作られた。彼等は魔法機械の最高峰、巨大機械兵器『魔導外殻』を操り、並み居る魔竜、魔王、邪神を打倒していったのだ。
そんな最中、一人の貴族の娘が運命の歯車へと巻き込まれる。
アルマ・レヴァン・フロイライン。彼女の父ダグラス・ヴィン・フロイラインはかつて世界中に存在する謎の古代文明の主『アクナキの民』を研究する考古学者だった、だが彼はある時重症を負い、その志半ばで亡くなってしまう。その後に女神の教会は古代文明の調査に禁止令を出し、フロイライン家が積み上げてきた実績や古代文明の品々全てが剥奪されたのだ。それは女神の教会が何らかの形で、ダグラスの死に関わっているは明白だった。
それから五年後、父の形見の手帳に残された最後のページに記された、ある遺跡へとアルマは向かう。そこには父の死より五年後にその遺跡へと再び赴く内容が示唆されていたのだ。
そしてアルマは唯一フロイライン家に残ったメイド長のアリシアと共に、朧げな可能性を頼りに旅へと赴くのだった。
だがそれは、アルマの運命、アリシアの過去、それらを繋げる事変へと繋がる事は、彼女達はまだ知らない。
少女は運命に手を掛ける、そしてマスラオは蘇る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 18:59:06
9992文字
会話率:48%
冴えない陰キャオタクの高校1年生である俺、近藤卓には、中学時代に一時期付き合っていた元カノがいた。
名前は五十鈴五花。俺とは名前からして華やかさが違う彼女は、元カノで、超絶美少女で――超絶ビッチだった。
中学時代、彼女にベタ惚れしていた
俺は、彼女にいくら性的に弄ばれても、懸命に努力して彼女に好かれようとした。だがある日彼女の手帳をうっかり覗き見た俺は、彼女が複数の男子と浮気している事を知ってしまう。
「わたしはさ、女王蜂なんだよ。キミ達男子は、オス蜂だね。必死に女王蜂の気を引こうとダンスして、選ばれた男子だけが交尾できるの。わたしはそれを上から眺めているのが、とっても好きなんだ」
俺は彼女の競争に打ち勝つ気力も湧かず、そうこうしているうちに彼女に飽きられて振られてしまう。
それから数か月後、俺は彼女と同じ高校に進学を決めていた。
そんな中、片親だった俺の母親が再婚した。
おめでとうと祝福していると、再婚相手の連れ子が、元カノである五十鈴五花である事が発覚する。
そう、俺は元カノと義理の兄妹になってしまったのである!
そんな俺の気も知らず、義妹になった元カノビッチは思わせぶりな事を言って、彼女の逆ハーレムに俺を加えようとするが――
俺は義妹で元カノな超絶美少女の超絶ビッチな誘惑に、耐えられるのか――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 18:10:00
93299文字
会話率:32%
主人公は仕事で古いビルを訪れるが、そこで不可思議な体験をする。エレベーターが誤作動を起こし、地下の薄暗い廊下に迷い込む。
幻覚のような体験の後、突如として通常の会議室に戻される。混乱しながらも商談を終えるが、帰り際に見覚えのない古い手帳を渡
される。
一週間後、再びそのビルを訪れた主人公は、今度は自分の影が分離して動き出す体験をする。鏡の中の自分が動き出すなど、現実と非現実の境界があいまいになっていく。
手帳には、主人公自身が書いたかのような不思議な日記が記されており、ビルでの体験と呼応するような内容が綴られている。
ある日、主人公は「鏡の階」と呼ばれる不思議な空間に迷い込む。そこで自分自身の様々な可能性(研究者、アスリート、芸術家など)と対面する。
これらの「可能性の自分」たちから、一つの人生を選ばなければならないと告げられるが、主人公はすべての可能性を内包する自分自身を選択する。
目覚めた主人公は、自己の多面性を受け入れ、バランスを取りながら前進することを決意する。手帳には新たな気づきが記されており、主人公は新たな一歩を踏み出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 08:54:54
7130文字
会話率:27%
わたしは今日もお花見に行く。亡くなった親友の形見である手帳を持って。明日も、明後日も、その次の日も。朝でも、夜でも、雨の日でも。親友のことを知りたいから。
※他サイトからの推敲&転載です。
最終更新:2024-07-20 20:10:00
7989文字
会話率:23%
ダンジョン配信者をサポートするブラック企業『ギルモア』。
主人公ブレイは、そこに勤める会社員だった。
日々の過酷な労働から彼を癒す唯一の趣味は、恨みつらみを手帳に書き込むという陰湿なものだった。
しかしその手帳は、恨みを力に変える、狂熱
の魔女マリアの魔導書だった。
ある日、自身が担当するダンジョン配信にて、大人気の勇者フェリルがモンスターに襲われてしまう。
社長に安全に配慮できなかったお前が悪いと批難されるブレイ。世間も叩く対象を求めている。
ブレイは不満を募らせる。
そもそも安全な配信って何だ? なんで俺はこいつらにへこへこしてるんだ…?
「……そうか。世界が俺を嫌いなら、俺も世界が嫌いだ」
ブレイの溜め込んでいた怒りと恨みと『力』が、爆発する……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 19:17:26
6990文字
会話率:34%
栞の無い手帳になるはずだった
キーワード:
最終更新:2024-07-04 23:46:14
1066文字
会話率:0%
退屈しながら人間の世を傍観する神が1人の人間のとある行動を見て興味を持ってしまう。
好奇心でその人間の記録をみようとしたら記録が書かれた手帳を落とした神が取りに行くことになった
最終更新:2024-06-26 10:52:12
1117文字
会話率:34%
魔王の手帳 外伝
本編で書くことの出来なかった物語を記します。
短編の連続のような形になり、思いついた限りのホラー作品を投稿していきます。
(場合によっては本編登場人物たちが出ない可能性すらあり)
不定期ですが、よろしくお願いします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 10:59:23
18882文字
会話率:20%
アカメという存在
曰く、銀髪で赤色の眼をした青年である
曰く、彼に関する記憶や記録は消える
曰く、悪霊から守ってくれる
曰く、単なる不良である
これは彼の持つ手帳に綴られた話
注意事項
※小説の形をしていません
※妖怪や神につい
ての個人見解多数あり
※生と死について触れまくります
※残酷な面もあります
※1度掲載したものの再掲載です
1度削除したものの再掲載になりますので、物語性を合わせるために、ストーリーとは関係ない内容が多々含まれます。
完結しましたらそれらも修正し、あくまで1から読んで不具合のないものに致します。
この度は御迷惑おかけしてすみませんでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 01:23:54
300435文字
会話率:35%
夢日記、閻魔帳、お願い事ダイアリー、よかった探し、エンジェル手帳、ポジティブノート、妄想文芸作品集…
最終更新:2024-06-07 20:00:00
938文字
会話率:0%
突拍子も無いことだが、回想日記なるものをやってみようと思う。
さて、回想日記とは何ぞや?ということだが、簡単に言うと数年前の出来事を、当時の自分が残した手帳や写真などといったアイテムを使用して思い出しながら、日記風に書いてみようという試み
だ。
世の中に便利なものは溢れており、特にSNSの台頭によって、動画や写真など、過去を思い起こす手助けとなるアイテムは豊富にあるのではないだろうか。
そのようなアイテムを頼りにすれば、過去の出来事は自分が思っている以上に記憶に残っているのではないだろうか。
そう考えたのがこの試みを思い付いたきっかけである。
ただ、あくまでも何年も過去の出来事。
当然、当時のことを思い出すアイテムがあったとて、時間の経過により記憶は曖昧になっている。
それが普通の日記では味わえない、まるで腐りかけたバナナのように良い味を出す点が回想日記の良い点の一つである。
現実の出来事が記憶の中で風化され、半フィクション状態になる。
人間の記憶がどれだけ曖昧かということも分かって面白い。
本当にこれは私の身の回りに起きた出来事なのだろうかというカオスな部分も出てくるだろう。
そんな回想日記を、一日ごとに書き連ねていこうと思う。
なお、この回想日記はAmebaブログにてほぼ同じ内容のものが投稿されている。
https://ameblo.jp/caine-wk/
気になる方は是非そちらにも足を運んでいただきたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 09:00:00
217028文字
会話率:3%
秋山蓮という探偵が突然記憶を失ってしまい、自らの過去と向き合いながら、その謎を解き明かす物語です。
物語は蓮が記憶を失った瞬間から始まります。彼は自分が誰であるかさえも思い出せない状態で、手帳の手がかりを頼りに過去の記録を辿ります。その過
程で、彼の過去の仲間である加賀美玲と再会し、共に過去の事件や謎に迫っていきます。
蓮と玲は次々と新たな手がかりを追い求め、彼の記憶を取り戻すために奮闘します。しかし、彼らを追う謎の組織や敵もまた彼らの前に立ちはだかります。彼らは危険と対峙しながらも、過去の影を追い求め、謎の解明に向かって冒険を続けます。
物語は蓮と玲の絆と共に進み、彼らが過去の謎を解き明かし、真実に辿り着くまでの旅を描きます。彼らは困難を乗り越え、失われた記憶の断片を集めることで、自らの運命に立ち向かっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 19:00:00
2365文字
会話率:20%
昭和××年の初夏、私は瀬戸内海を臨む漁師町にいた___
手帳に記されていた謎のメッセージを発端に、伯父の口から語られる秘境の集落、六ッ幡村。
青年期の伯父が体験したと言う悍ましい一連の出来事。そして、手帳に書かれていたメッセージの意味とは
?
◆この話にはトリック要素はありません。
謎解きを楽しみたいという方には物足りないかもしれません。
それでもいいと言う方、ありがとうございます。お付き合いください。
五月中完結予定です。
来月か再来月に謎解き要素のミステリーを書こうかと思っています
*あくまで予定です。予定は未定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 13:23:49
24567文字
会話率:8%
前向きマインドを身につける「手帳」が出てきた。身の回りの全てに「感謝」する習慣をつけることで、前向きな人生を歩めるようにするというコンセプトのようだ。さて、「感謝」が良い習慣であることには賛成する。が、しかし、そうとばかりもいかない事象だっ
てあるよね…^^;?そういうときにも自分を許す、そういう自問自答、独り言です(^ ^)あくまでも作者の個人的感覚ですので、この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かりますm(_ _)m( ◠‿◠ )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 07:39:22
1625文字
会話率:55%
大樹に住むちいさな少女、アンナは冒険に憧れていた。
大海原にぽつんとそびえ立つ巨大な樹。
その頂きは山より高く、その枝葉は天をも覆い尽くさんばかり。
大樹の根元がどうなっているのか、誰も知らない。
その枝を降りたら最後、誰も生きては戻れ
ないからだ。
そんなある日、アンナは双子の弟ニックと、冒険家だった亡き両親の手帳を発見する。
そこに書かれていたのは、誰も知らない大樹の秘密だった――!
――――――――――
※はじめて児童文学に挑戦してみました。コミティア本の再掲です。
前作の「転生忍者、地獄で鬼相手に無双する」とはガラリと作風が変わるのでご注意ください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 20:10:00
37796文字
会話率:28%
舞台は、猟奇的な殺人事件が起きている田舎町。
ある日高校生の「僕」は殺人鬼の手記と思われる手帳を拾ってしまう。
そこには次のターゲットの名前が記されており、奇しくもその人物は「僕」のクラスメイトの遠野アリサだった。
「僕」はある目的のため
、遠野アリサを誘拐し、監禁することを計画する。
それから殺人鬼を見つけるための「僕」と遠野アリサの奇妙な同居生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 22:01:48
94174文字
会話率:52%
毎週土曜日、おやつの時間。
まいど日記。
どうぞお楽しみください。
最終更新:2024-02-17 15:05:57
381文字
会話率:0%
召使いの証言とそれに対する反応をまとめたもの。世界観は現実遵守ではなくめちゃくちゃだと思います。
最終更新:2024-02-15 01:00:00
4779文字
会話率:16%
ありふれた結婚式の始まりの時。お祝いのため待ち構えていた参列者の前に現れたのは、黒衣の娘。花嫁は純白の衣装を着るものなのに何があった、と人々は騒ぎ出す。そんな中、黒衣の娘――マデリーンが祭壇に進み出て説明を始める。両家の人間が誰も来ず、自分
だけが黒衣で現れたのかを。
※この作品は『カクヨム』『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 17:10:19
15374文字
会話率:53%
野々原透子はADHDとASDを持つ発達障害者だ。ある日、大学内で障害者手帳を失くしてしまう。拾ってくれたのは、同じ学年同じ学科の堀江瑠璃子だった。お礼をしたい透子に対して、瑠璃子は「私に、障害とか障害者について詳しく教えて」と頼む。
この
小説は、『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 12:00:00
7385文字
会話率:44%
甘いもの、苦いもの。
キレイなもの、情けないもの。
心に触れた景色を紙に残して。
※超不定期更新となります。
※タグやキーワードは追加されることがあります。
最終更新:2024-02-01 10:42:17
29694文字
会話率:32%