毎年恒例、ホワイトハウスのクリスマス飾りを見に来たエドモンド。だが一緒に来た母とはぐれてしまった。そんな中、ある一室でひときわ美しい妖精の家を見付けた。そこで妖精の王と出会ったエドモンドは、クリスマスの願い事に戦地へ行った父に会いたいと話す
のだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 16:40:29
11556文字
会話率:63%
1945年、太平洋戦争末期。学徒出陣で戦地に送られた文学部の大学生・中村一男は、夜空の下、命尽きる瞬間に詠む辞世の句に想いを託す。咲くことなく散る桜のように――。
最終更新:2024-12-08 16:28:43
892文字
会話率:25%
いつかどこかの戦地にて。
最終更新:2024-12-07 22:16:48
294文字
会話率:50%
幾百年続く戦乱の時代、乱立した小国が国土を奪い合っていた。
少年ジュンは、物心ついた時には戦争孤児となり豪族の奴隷として育てられた。
15歳となった頃、国境を接する大国との戦いが始まった!
徴兵令により、最前線で命を張る歩兵隊となったジュン
は、弱小国サーガのため、戦地に赴くこととなる。
しかし、その圧倒的な戦闘力から次々と敵を倒していく。
戦果が認められ、サーガの王から与えられた武勲報酬とは!?
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空のものであり、実在するものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 09:00:00
38390文字
会話率:35%
ここには二つの世界がある。
人間の世界アウローラ。そして魔族の世界ノックス。
人間と魔族は長い間、戦争をしていた。
しかし15年前、ついに人間が勝利の旗を掲げた。
勇者レイヴ・ファレス。
僧侶テラ・パクス。
魔法使いウェネ・クラディット。
三人が戦地へ赴き、魔族の王である魔王を封印することに成功したのだ。
全ての魔族を滅ぼしたわけではないが、終わりの見えなかった戦争。特に最前線である戦地モルスには束の間の休息が与えられ、そして現在。年に一度、魔法使いウェネが魔王に封印を施している。
そのウェネの息子であるマコト・クラディットが主人公。
妖精に愛されるマコトは、妖精の≪おしゃべり≫が聞ける魔法使い。
16歳になったマコトは、封印を施すウェネに同行することとなる。が、ウェネは魔王の封印を解いてしまう。
「どういうことだ! なぜ封印を解いた! 何をしでかしたか分かっているか⁉」
「えぇ、分かっていますとも」
いつもと変わらぬ声音。パニックに陥っている地下室の中で普段と変わらない様子の彼女が一番異質だった。
「私、ずっとずっと思っていたんです」
ウェネが振り返る。
妖精に愛される彼女は綺麗に笑っていた。
「意思があり感情がある人間を研究し、実験を繰り返して戦争の道具にする。それどころか魔王までモルモットにしてしまう、こんな最低最悪な世界なんて」
うっとりと。
「滅んでしまえばいいって」
マコトと一緒に逃亡した魔王。しかし魔王にはほとんど魔力がなかった。
人間の世界を守る為に魔王を殺そうとする人間。
魔王という座を奪わんとする魔族。
どちらにも追われる身となった二人は、争いを無くし、真の平和を手に入れるため、世界を二つに分けることを選択する。
その望みを叶える為、女神ダメラスの元へ向かう旅が始まる。
出会いと別れ。
未来と過去。
生と死。
命の重さ。
魔王と人間。
友達になった二人の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 21:14:51
78564文字
会話率:46%
北大陸にある聖ロマニス帝国と、南大陸にあるヴェルタ王国は、歴史上何度も戦争をしていた。
激戦地となるのは決まって二つの大陸を繋ぐような地形で存在するフロリジア公国。この公国は北の聖ロマニス帝国に帰属している。
現代、フロリジア公国は爵
位と国の継承問題で揺れている。前公妃の娘で第一公女ジュエリアは継承順位第一位ではなく第二位。継承順位第一位は後妻であるセルマ公妃の娘で、ジュエリアの妹のミア公女になっていた。
ミアの婚約者はヴェルタ王国の王族、ジュエリア公女の婚約者は帝国近衛士官のシベリウス。公室の現状に、国民の誰もが近い将来戦争が再び起こることを覚悟した。
そしてなぜか完全な政略結婚で決められたはずのシベリウスが、初対面からジュエリアを溺愛し執着している……。
※アルファポリス様でも投稿
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 22:00:00
174953文字
会話率:52%
四つの勢力に割れた世界、主人公は戦地へ赴く。
(毎日5:00更新/132日で完結)
最終更新:2024-11-09 05:00:00
214078文字
会話率:72%
「フローラ、すまない……。エミリーは戦地でずっと俺を支えてくれたんだ。俺はそんな彼女を愛してしまった......」
戦地から戻り、聖騎士として英雄になった夫エリオットから、帰還早々に妻であるフローラに突き付けられた離縁状。エリオットの傍ら
には、可憐な容姿の女性が立っている。
周囲の者達も一様に、エリオットと共に数多の死地をくぐり抜け聖女と呼ばれるようになった女性エミリーを称え、安全な王都に暮らし日々祈るばかりだったフローラを庇う者はごく僅かだった。
「……わかりました、旦那様」
反論も無く粛々と離縁を受け入れ、フローラは王都から姿を消した。
その日を境に、エリオットの周囲では異変が起こり始める。
――――――――――――――――――――
※他サイト(アルファポリス)で掲載中の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 02:50:00
217592文字
会話率:37%
おバカな王子が国外追放する!と言ってくれたので、仲間と一緒に出ていきます。戦地に行きたくなくてトンズラしようとしてたけど、王子の宣言のおかげで堂々と出ていけるわありがたい。前世からの夢だったスローライフするわよ〜♪
最終更新:2024-10-27 15:28:05
13827文字
会話率:32%
ーランドルナ王国ー
この国は唯一、産まれた人間が総じて魔女、魔術師として生活する魔術大国である。
火・水・風・光
魔術といっても、殆どの者は薪に火をつけたりする様な生活に活用できる程度の力である。
しかしごく稀に生まれながらに才能を持った
者がでてくる。
様々な国が領地を求めて戦争を繰り返す中、この者達を恐れて他国はランドルナ王国だけには干渉しないことが暗黙の了解となっていた。
15年前、突如として第二次魔術大戦が起こる。
北西に位置する孤島の亡命国家ルナズマが魔術大国ランドルナ王国に対して起こした戦い。
目的は世界的地位の確立だと思われているが・・・
しかしこの戦いは2年前にルナズマの急な撤退により、実質的なランドルナ王国の勝利で幕を閉じる。
この大戦での損失は大きく両国は復興に追われることになる。
そして現在、国の再建も落ち着いていき、この戦いで戦地の英雄となった父と明るく優しい母と共に丘に引越し幸せな日々を送っているアリア。
この時、この少女が後に世界の混沌期を作るとは誰1人知らずに・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 21:48:20
10077文字
会話率:53%
子爵令嬢マーリトは、戦地から帰って来た婚約者を迎えるべく、手抜かりの無い準備をしていた。
最終更新:2024-10-20 15:39:14
1737文字
会話率:23%
1854年、クリミア戦争の激化に伴い、イギリス政府は戦場に医療従事者を派遣することを決めた。戦地では負傷兵が増え続け、医療体制は崩壊寸前だった。若き看護師フローレンス・ナイチンゲールがその救済に立ち上がり、看護師団を率いて戦地へ向かう。しか
し、彼女の背後には、名もなき無数の看護師たちがいた。彼女たちの奮闘と葛藤、そして静かに消えていく命が、物語の本当の核であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 17:27:14
1909文字
会話率:13%
ティルカ・クレイヴンファーストは貧乏伯爵家に生まれた。
悪名高い従姉の代わりに侯爵家に嫁ぐことになったが、結婚式当日になっても夫は現れなかった。
それでもいいと献身的に尽くしたのに、戦地から帰ってきた彼を出迎え、抱きしめたのはティルカの友人
だった。
大好きな彼らの邪魔をしないように王宮に向かおうとしたところ、正体不明の男たちに刺殺されーー
目が覚めたら、ティルカを虐待していた叔母が目の前に!?
愛し合っていた夫と友人の為に、今度も冷遇されようと魔法で自分の顔を醜く変えてしまう。
なのに、前世では「俺がお前を愛すことはない」と言っていた侯爵が傍から離してくれなくなってしまって……?
冷淡と呼ばれた妻の、死に戻り異世界恋愛ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 00:52:44
42471文字
会話率:40%
アルベルトは学徒動員にて戦地に駆り出され絶命したはずだった。が、敵国のマッドサイエンティストに改造されスピードに特化した超能力を手に入れた。記憶を失くしていたため敵国兵士として戦っていたが、ある戦闘をきっかけに記憶を取り戻した。そして王女の
ためだけに戦うことを自分自身に誓うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 16:10:00
15719文字
会話率:17%
1945年春のヨーロッパのような、この地球上ではない何処かの異世界にて、長く続いていたラフラン共和国とツイード帝国の2ヶ国の戦争は、多大な犠牲を払ったその末にようやく終結を迎えていた。
ラフラン共和国南部の街、リゴンに住む一般人であるコレッ
トは1ヶ月経っても平和への喜びに沸き続けている皆の声を遠くに聞きながら、怒りを抑えられずにいた。
徴兵され、戦地へ行っていたコレットの婚約者であるジョエルからの手紙には「こちらで真実の愛を見付けた。僕はラフランへは帰らない。婚約破棄してほしい」なんてふざけたことが書かれていたからだ。
※各話の題名がそのまま視点の人物になります。
※カクヨムにも載せてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 11:10:00
20043文字
会話率:42%
戦争7、恋愛3ぐらいです。
↑おおまかなあらすじ
↓ちゃんとしたあらすじ
農家の息子、グレン。
彼は徴兵され、フォルカンヌ国の兵士となった。
彼に割り振られた兵役は屯田兵、戦地にて畑を相手にし、食料を生み続けること。
安全だと思われたそ
の場所は、敵の手により死地へと変わった。
第三王女アナスイの治癒魔術により命を救われたグレンは、敵を殺すため突撃兵へと志願する。
厳しい訓練の中、彼の中に眠る魔力が開眼する。
送話魔術、グレンはアナスイ王女とだけ、魔術によって会話ができるようになった。
苛烈化していく戦況の中、二人は毎日のように言葉を重ねる。
しかし、状況は悪化し、グレンたちフォルカンヌ国は窮地に立たされることとなった。
窮地を救うべく、手を差し出したのは、最強と謳われる魔術大国カルマ。
援軍の条件として、カルマは二つの条件を提示した。
ひとつは、新魔術送話の全権利譲渡。
もうひとつは、魔術大国カルマが第四王子、エリエント殿下と、アナスイ王女との婚約だった。
これは、やがて王となる男の物語だ。
今はまだ、その紐はほどかれていない。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 06:34:44
191257文字
会話率:38%
コトノハ見習いの少年、アザは、とある町で各地のコトノハたちから送られてくる手紙を仕分け、届ける仕事をしていた。
町ではたらくコトノハたちの仕事は、ただ手紙を届けるだけではない。相手の元へ出向いて手紙を読み、望まれればその場で返信を書く
。文字の禁じられた大陸では、文字に関することのすべてをコトノハが取り扱っていた。
ある日、アザたち町のコトノハの元に訃報が届いた。それはこの国のコトノハの中で最も優秀と言われ、アザも訓練生時代に何かと世話を焼いてもらった先輩、クツァオの死を知らせるものだった。彼は戦地にて記録係の任を務めながら兵隊たちのために手紙を書いていた。
文字に関することはコトノハにしか扱えない。それゆえ、戦地であれどコトノハの扱いは丁重だ。また、どの国も優秀なコトノハを欲しているため、たとえ戦いに負けても殺されることはない。そのはずだった。死ぬはずがなかった。何よりクツァオは、簡単に死ぬような男ではなかった。
絶対に死なないと思っていた人物の死に戸惑うコトノハたち。そんなとき、アザのもとに“鳩”の少女、フタバが手紙を届けに来た。
鳩とは、どこの国にも属さない集団で、敵味方関係なく「届けるべき人のもとへ届けるべきものを届ける」ことを理念に掲げた届け屋だ。戦場からの手紙の多くは、鳩が届けてくれる。フタバはクツァオと戦地で出会い、彼が綴る兵士たちの言葉をその家族に届けてきた。そして、クツァオ自身の思いも。
初めてもらった手紙に書かれていたのは、アザが知っている報告書の内容とはまったく異なる戦場のようすと、違法であるはずのクツァオ自身の思い。
「頼む、アザ。兵士たちの本当の言葉を、家族に伝えてくれ」
コトノハの掟とクツァオの言葉の間で迷いながらも戦地へ赴いたアザは様々な人と出会う。兵士たち、鳩、敵国の少年兵──再会したフタバとともに、アザは“コトノハ”としての生き方を見つけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 15:21:28
33200文字
会話率:40%
『衛生兵ーっ! ドークッ!』
アサルトアーマー乗り、イコマ伍長は衛生兵だった。
21世紀半ば。突如、異世界より襲来した鬼は人型機械兵器を用いて、地球に侵攻した。人類も、人型装甲兵器アサルトアーマーを完成させ、これに対抗。見事、侵略者をゲ
ートの向こう、異世界へと押し返した。
故郷と家族を失い、軍に志願したイコマだったが、彼の役割は、銃を持つことがない衛生兵というポジション。部位交換による応急修理で、戦場での復帰が可能なアサルトアーマー、その衛生兵型を操るイコマは、仲間から『ドク』と呼ばれ、サポートに徹する。彼には復讐したい敵エース『赤鬼』がいたが、衛生兵では直接戦うことはできない。そんな彼が選んだ復讐の方法とは……?
異世界の戦地を人型装甲兵器が駆ける。地球軍と異世界軍の戦い、そして兵士たちの運命や如何に――
【バンダナコミック縦スクロールマンガ原作大賞応募作品】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 19:01:42
9579文字
会話率:42%
顔を包帯でぐるぐる巻きにした妻アデラインは夫ベイジルから離縁を突きつける手紙を受け取る。手柄を立てた夫は戦地で出会った聖女見習いのミアと結婚したいらしく、妻の悪評をでっち上げて離縁を突きつけたのだ。一方、アデラインは離縁を受け入れて、包帯を
取って見せた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 19:29:22
5712文字
会話率:50%
国境紛争の参戦して四年間、最前線で戦い続けていた伯爵家次男ゲイル・ラインバックは、停戦の報と共にいつの間にか契約結婚していたことを知る。
王都の学院に通う男爵家長女のユウナレア・アーカッシュは、第二王子の部下として就職する将来を約束されてい
たが、性悪の義妹によって最悪の相手と婚約の打診をされかける。ユウナレアは国境紛争に参加している伯爵家次男と結婚をすることで最悪の婚姻を回避し、そのかわり辺境領の財政管理に力を貸す契約を結ぶ。戦地で死ぬはずだった書類上の夫は、けれど誰の予想にも反して生還してしまう。
まごうことなき白い結婚(マリアージュ・ブラン)の、その先は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 15:55:01
147196文字
会話率:35%