高熱で死にかけていたクラウスは女神に出会い、特別に『孵化』のスキルを授かる。意識を取り戻すと両親と妹のセリアに囲まれベッドに横たわっていた。
その後、色々あって冒険者になったクラウスは森の奥で大きな卵を発見。孵化させてみるとフェニックスだっ
た。なぜか自動的に従魔契約が結ばれ、従魔の能力の一部を扱えるというおまけつき。孵化の真の能力を発揮したクラウスは次第に冒険者の間でも注目を浴びていき、国の目にとまることになるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:10:00
336358文字
会話率:44%
ひょんなことからクラスのトップカーストの浜野誠二と街で遭遇した日野裕二は白石愛華という彼女を紹介される。
苦手意識を持ちつつ何とか接していた裕二だったが、次第に愛華と親しくなっていく。
最終更新:2021-04-04 14:57:31
47949文字
会話率:45%
恋人に浮気された露崎律(つゆさきりつ)は、男性というだけで女性からモテる貞操逆転世界に迷い込み、妖しげな洋館に住む四姉妹の使用人として、メイド姿で奉仕することになった。
しかし四姉妹は一筋縄ではいかない人ばかり。
「律くん、私のコンタク
トケース知らないかしら?」
「純礼さま、それよりスカートのファスナーが上がりきってませんよ!」
「こ、これは今日は暑いからわざとよ……?」
長女の純礼(すみれ)は、色香満載で大人な雰囲気なのに秒単位で天然ボケをかますがその自覚がなく。
「露崎律! あたしはあんたを認めないから!」
「る、瑠海奈さま!? どうして突然お着替えを!?」
「あんたを人間扱いしてないからよ! 着替えだって余裕でできるわ! ふふふ、そうね。あんたなんか意識してないし、お風呂に入れてもらおうかしら?」
次女の瑠海奈(るみな)は、とある理由から律に誰よりも強く当たる。
「あたしは軟弱者は嫌いなんだよ。スパーリングに付き合え、鍛えてやる!」
(あれ? 久華さまから胴締めスリーパーホールドを食らってるのに、痛くない…?)
「すんすん…」
「久華さま、なんか首筋の匂い嗅いでませんか!?」
「き、気のせいだろ! 細けぇこと気にしてんじゃねぇ!」
三女の久華(ひさか)は、スポーツ万能の武闘派女子ながら何かと理由をつけて律の体に触れて来ようとする。
「実紅さま、今日こそ部屋の片付けしましょうよ」
「どこに何があるかはわかっているから平気だ。目を瞑っても探せるぞ。ふむ。これだ、見ろ。リボンタイ」
「そ、それパンツですよ!」
「……ちょうど君にプレゼントしようと思っていたんだ」
四女の実紅(みく)は、頭脳明晰なゲーマーながらドを超えたなまけもので、主人公のサポートなしでは何もしようとしない。
彼女たち風祭(かざまつり)四姉妹は、律を正式に使用人として雇うかどうか査定する、という建前であれこれ言いつけるのだが、希少種の男性で特別な魅力を持っている律の体を虎視眈々と狙っていて――
家族も恋人も倫理ある世界も全てを失った主人公が、クセ強四姉妹との交流を通して、追い求め続けていた幸福を手にしていく再生ラブコメ――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:10:00
101523文字
会話率:48%
アパートで一人暮らしを始めて二年目の男子高校生、光瀬怜(みつせれい)。
新学期を数日後に控えたある日、隣に同年代の少女、渡良瀬桜彩(わたらせさや)が引っ越してきた。
数日後、怜と同じクラスに転入してきた桜彩は早々にクールな美少女として
注目を集めたのだが、私生活では初めての一人暮らしに戸惑うことも多かった。
人を寄せ付けない雰囲気で他人を頼ることを良しとしない桜彩だったが、いくつかの偶然が重なり怜は桜彩の一人暮らしを助けていく。
出会った当初は他人との関わりを極力拒んできた桜彩だったが、怜の優しさに徐々に心を開いていき、二人の関係は隣人から徐々に変わっていくことになる。
「まあ、私があの人と関わることなんてないか」
最初はそう思っていたのに
「いえ、ですが光瀬さんにそのようなことをしていただく理由はありません」
それでも手を差し伸べてくれて
「美味しいです、本当に……」
料理が出来ない私にご飯を作ってくれて
「た、た、助けて、助けて、助けて下さいっ!!」
夜中に助けを求めても、嫌な顔一つしないで駆けつけてくれて
「出会ってからさんざん迷惑を掛けているこんな私ですが、友人になってくれますか?」
何も出来ない私と友達になってくれて
「私のこと、可愛いって……。え、えへへ、えへへへ」
私のことを可愛いって言ってくれて
「もしも私が困った時は隣で私を支えて下さい。もしも怜さんが辛い時は私も怜さんを支えるので、私にも頼って下さい」
少し弱いところも見せてくれるようになって
「そ、その……怜さんも……凄く素敵だと思いますよ……」
そんな怜のことが素敵に思えて
「あの……その、ね……。怜、今までさんざん甘えてきたけど、もっとわがまま言っていいかな?」
もう遠慮なんてしたくなくなって
そして――
「怜、今日の献立は何にするの?」
「そうだな。桜彩は何が食べたい?」
学校帰りに一緒にスーパーへと寄って献立を決める。
桜の咲く季節、二人に訪れた新しい幸せ。
そして二人はお互いを徐々に意識していく。
(俺と桜彩の関係ってなんだろう)
(私と怜の関係ってなんだろう)
今はまだ分からないこの気持ち。
でも……多分……この気持ちの名前はきっと……
これは世話焼き男子とクール女子が無自覚に繰り広げる甘い半同棲生活の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:00:00
1441716文字
会話率:45%
「お弁当の作り方を教えて下さい」
ある春の日、家庭科部に所属する高校二年生男子、光井蓮は部活の後輩である渡利桜季からそう頼まれた。
聞くところによると、母が入院してしまった為に妹の遠足のお弁当を作らなければならないらしい。
お弁当を作
りながら、少しばかり相手のことを意識していく。
そんな小さな恋の始まり。
男子視点も公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 07:00:00
2618文字
会話率:43%
「お弁当の作り方を教えて下さい」
ある春の日、家庭科部に所属する高校二年生男子、光井蓮は部活の後輩である渡利桜季からそう頼まれた。
聞くところによると、母が入院してしまった為に妹の遠足のお弁当を作らなければならないらしい。
お弁当を作
りながら、少しばかり相手のことを意識していく。
そんな小さな恋の始まり。
女子視点(ヒロイン視点)も公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 07:00:00
2491文字
会話率:44%
『Monster Breeding』、略して《モンブリ》というモンスター育成のゲームがあった。
主人公は高校1年の中間テストを乗り切り、念願叶ってゲームを買ってもらう。
早速、ゲームを始めようとした矢先、五徹の影響か意識が朦朧となる。
次の
瞬間、気づけば見知らぬ場所にいた。
やがてその場所が《モンブリ》の世界だと気づいたが、知識ゼロの手探り状態。
この世界で出会った仲間たちと協力し、モンスターを育成してエンジョイする。
そして、いつか最強と呼ばれる日が来るかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:00:00
276314文字
会話率:38%
突如として未知のウイルスを使用したテロが愛知県で同時に発生した。
このウイルスに感染した人は突然何の前触れも無く意識を失い倒れる。ウイルスによって倒れた人は1週間で命を落とすとテロリストグループからのメッセージ。巻き込まれた市民が命を落とす
までのタイムリミットは1週間。テロには主人公、天道明の友達、相澤魁も巻き込まれていた。明は魁が搬送された病院での出来事をきっかけに何も後悔しないよう頑張る事を決意する。
愛知県警もまたテロリストグループを逮捕する為に動き出していた。
凄腕刑事、清水律はテロリストグループの行動に違和感を持った。その違和感の正体とは?そしてテロリストグループの真の目的とは一体何か?
天道明と清水律刑事の本来なら交錯しない筈の運命がテロをきっかけに交錯する。
主人公たちの努力はテロリストグループ逮捕に一役買うことはできるのか。
そしてテロに巻き込まれウイルスに感染した人たちは無事助かるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 18:00:00
42408文字
会話率:39%
20XX年、日本、ロボット競技であるジャックス(JAXX:junk arts extreme versus)に夢中の高校生 真堂 巧(シンドウ タクミ)は訪れた展示会場でのデモ機の暴走事故によって死に瀕する。
死に際に意識の中で謎の男と接
触した巧は異世界で生きることを提案される。条件をのみ異世界に渡った巧であったがその姿は深紅に輝く石であった。
目覚めたのは森の中、とりあえずそこら辺にある土を素材に体を構築して探索を行っていくことにする巧。しかし、地球との類似点はあるものの、そこは魔物がいて魔術のある未知の環境だった。
金属素材を入手して念願の機械の体を構築していくことはできるのだろうか? 右も左もわからない異世界で手探りの冒険が始まる。
やがて世界の命運を左右する出来事に巻き込まれていくこととも知らずに、、、
カクヨムで先行配信をしています。内容は同じものとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:00:00
267645文字
会話率:20%
モブストーリーは突然に――
ストーリーからは逃げられない――
この世の誰か(モブ)がそんなことを言ったとか言わなかったとか……
35歳になる皇帝(すめらぎ みかど)――
祖父の影響を受けて大のゲーム好きとなったおっさんが偶然手に取ったの
はスーパーファミコンのソフト。
『セレンティア・サ・ガ』
RPGにタクティクス要素を入れた名作ゲーだ。
世界中を巻き込んだ陰謀渦巻く大戦を、主人公の少年が歴史の裏で暗躍し解決に導くと言うストーリー。
人間関係が複雑で各勢力の思惑が錯綜する構造になっており、対立する古代神と漆黒神、そして古代竜と漆黒竜などが世界に波乱をもたらし人々は世の不条理を突きつけられる。
マルチエンディング方式でやり込めるサブ要素も多数用意されているため裏設定もかなり多い。
データ上は存在するがゲームに出てこないキャラも多数存在し、イベントキャラやゲストキャラなどを含めると登場キャラの多さは折り紙つきだ。
奇しくも祖父が大好きなゲームであり共にプレイした記憶は鮮明に残ったまま。
ゲームを始めようとスイッチを入れた瞬間、彼の意識は暗転する。
付喪神の意味深な言葉を聞いて。
そして見た不吉な夢――
レクス・ガルヴィッシュと言う少年が血塗られた剣を手に佇んでおり、その周囲には血を流して倒れ伏す人々の群れ。
そして動かない少女を抱きしめながら目を血走らせて恨みのこもった怒声を浴びせている少年。
目を覚ました帝は記憶を取り戻し、自分が夢に出てきたレクス・ガルヴィッシュであることを知る。
だがゲーム本編にそんな人物が出てきた記憶などない。
徹底解説ガイドにもそんなキャラの記載はなかった。
帝は所謂、ゲーム世界の『モブ』に転生してしまったのだ。
レクスと言うキャラはゲーム世界の忘れ去られた裏データの1つ。
ならば故郷で家族や幼馴染を護りながら気楽に暮らそう。
そう考えていた頃がありました。
何故かホイホイと絡んでくるキャラクターとの邂逅やイベントに巻き込まれる度に帝の心境は移ろいゆく。
人生とは奇なるもの。
好むと好まざるとにかかわらずゲーム世界とそこで必死に生き抜こうとする人々と接していく事でレクスとして生きる帝の心は変化していく。
静かに、しかし確実にストーリーは動いていく。
ゲームの結末へと向かって。
※カクヨムでも投降しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:00:00
218004文字
会話率:33%
若くして超ブラックだが、世界的な規模を持つフランチャイズチェーン店の店長として店舗を任されていた音無静(おとなし しずか)は本部からの理不尽な対応と命令を受け日々に追われて疲れ果てていた。
肉体的にも精神的にも追い込まれた静は、本部に
何とか契約条件の見直しを求めたが、聞き入れられない。それどころか店舗近くに同じフランチャイズの直営店を建てられる嫌がらせまで受けてしまう。
結局、店はつぶれることとなり、借金を抱えてしまう静であったが、転職しようにも中々決まらない。とにかく就職面接を受け続け、彼の転職に掛ける思いは誰よりも強いものとなった。
しかし、何か変だと違和感を覚えた静が知ったのは、かつてのフランチャイズ本部の社長の就職妨害であった。静が受ける会社に裏から手をまわして彼が落ちるように細工していたのだ。
心神耗弱時にそれを知ってしまった静は心神喪失状態に陥ると激昂し、発作的に社長宅を襲撃。社長一家を惨殺してしまう。
その後、確定死刑囚となり刑を執行された静であったが、何故か意識を取り戻す。
そこで静は前世の記憶を持ったまま自分が騎士の息子、アスターゼ・サーベラスとして生まれ変わった事を理解する。困惑の中で新たな人生が始まり、様々な事を知る内にこの世界が地球とは全く異なる世界であると言う結論に至るアスターゼ。更に驚くべき事にこの世界は職業(ジョブ)と呼ばれるシステムめいた制約に縛られた世界であった。
六歳になり就職の儀と呼ばれる儀式で神から未知の職業、『転職士』を授かった彼は、前世での自分の境遇からどこか皮肉な運命を感じてしまう。職業が固定され、神から授かった職業に就く事を強いられる事に強烈な理不尽を感じたアスターゼは、その価値観を打ち砕く事を決意する。
職業と言う呪縛から人々を解放せんと、今アスターゼは立ち上がり奮闘を開始する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:00:00
110231文字
会話率:29%
以前別のゲームでは効率厨だった拓。ギスギスとした人間関係関係が嫌でそのゲームをやめた彼が今度手に入れたのは今話題のVRMMOだった。俺はこのゲームでは一切攻略板や掲示板を見ない。マイペースでゲームを楽しむんだ。そう決めてソロ向きと言われてい
る忍者でゲームを始めるが、当人が意識しない間にいつの間にかトップクランから信頼されるプレイヤーになってしまっていた。何で俺なんだよ?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-24 12:00:00
850280文字
会話率:47%
私は、宇宙は異次元の知能と意識が存在すると思っている。見えないものこそ高い知能を持っている。
そう思い始めた時、あらゆる謎が解け始めていった。私はひらめき、そして全てはつながっていく…。自然の渦は流れをつくり、渦巻きはアンテナ…。
難
しい知識のない私が考えて、ひらめいて書いたエッセイです。
前回、「宇宙の謎とひらめくつむじのアンテナ」を思いつくままに書きすぎたので、まとめて書き直しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 11:34:36
40426文字
会話率:2%
大好物のいちご大福を喉に詰まらせ意識を失った宇宙研究者のケンジ。目覚めると、そこは彼が夢想した「いちご大福宇宙」だった。頭にヘタが生えた人間が住む村で、水は甘いあんこ味、あんこは神聖な木の肥料として扱われる。村人たちとの温かい交流の中で、ケ
ンジは特に心優しいイコに惹かれていく……。
私の「宇宙のささやきとつむじのアンテナ」エッセイを元にファンタジーな物語を書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 15:24:25
12708文字
会話率:19%
ヘルデンと呼ばれる大陸に、千年に渡り君臨してきたタウゼント帝国。
この旧き国家は、変革を強いられようとしていた。
産業革命と、国民意識の醸成によって生起した西の隣国・アルエット王国での民衆蜂起は王政を打倒し共和制国家を樹立させた。
平民による新国家を中心とする共和主義の熱狂は膨張し、封建制社会から脱却できずにいる帝国を危機にさらしつつある。
大量生産の開始と、国民国家の形成により達成された、以前は不可能だった規模での大量動員。
共和国建国の英雄であるムナール将軍に率いられた強大な国民軍は胎動し、その支配地を拡大しつつあった。
その一方で、帝国貴族たちは権力闘争に明け暮れていた。
千年以上もの間続いてきた帝国は、今後も無条件に続くという傲慢。
ほとんどの貴族たちは時代が変わりつつあることに気ず、あるいは黙殺していた。
この状況を憂いたのは、帝国に五つ存在する被選帝侯の一つ、ノルトハーフェン公爵家を継承した少年・エドゥアルド。
彼は自国だけでもと改革を行い、富国強兵、議会の設立などの政策を実施し、公国を帝国でも随一の精強な国家に育て上げた。
そして帝国貴族たちが己の利益を最大化することに奔走し内乱を引き起こしたのを機に、自身が新たな国家指導者となるべく立ち上がり、盟友、オストヴィーゼ公爵・ユリウスと共に勝利をつかんだ。
だが、エドゥアルドの進む道は茨の道。
勝利を得たとはいえ、三百を超える諸侯の意識を変え、旧態依然とした帝国の在り方を刷新するのは、簡単なことではなかったのだ。
そんな彼を影となり支える存在があった。
メイドのルーシェ。スラム街で育ち、人知れず消え去ろうとしていた命を救われたことをきっかけに、彼に仕えることとなった少女。
これは、若き皇帝となった少年と、メイドとなった少女の物語。
〇作者他作品紹介
・殺陣を極めたおっさん、異世界に行く。村娘を救う。自由に生きて幸せをつかむ
異世界に転生した元時代劇の役者、立花 源九郎。本物の[サムライ]となったアラフォーのおっさんが、自分の生き方を見つけていく物語。
・星屑拾いのステラ
終末世界。[星屑]を拾い集めながら暮らす少女、ステラが、[楽園]を探し求める物語。カクヨムコン参加作品(カクヨムのみの公開です)
他掲載サイト:カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 11:00:00
811109文字
会話率:15%
こんなアラフォーになりたい。そんな思いで書き始めた作品です。
以下、あらすじとなります。
────────────────────────────────────────
令和の世に、[サムライ]と呼ばれた男がいた。
立花 源九郎。
[殺陣]のエキストラから主役へと上り詰め、主演作品を立て続けにヒットさせた男。
その名演は、三作目の主演作品の完成によって歴史に刻まれるはずだった。
しかし、流星のようにあらわれた男は、幻のように姿を消した。
撮影中の[事故]によって重傷を負い、役者生命を絶たれたのだ。
男は、[令和のサムライ]から1人の中年男性、田中 賢二へと戻り、交通警備員として細々と暮らしていた。
そんな賢二だったが、40歳の誕生日を迎えた日の夜、旧友であり、ライバルだった男、早川 光明と再会する。
それは、[事故]の後遺症により引退した賢二の後を継ぎ、作品を完成させた男だった。
「よぉ、久しぶりじゃねぇか! 元気してた? 」
賢二は懐かしそうに声をかけたが、光明はなにも答えず、隠し持っていたナイフを賢二へと突き立てた。
「お前の、せいで!
お前のせいで、オレは! 1番に、なれなかったんだッ! 」
「ウソ……だろ……?
俺、お前のこと……、友達だって、思ってたんだぜ……? 」
友だと信じていた相手に裏切られた賢二は、命を落とす。
しかしそれは、新たな物語の始まりだった。
『あなたに、やり直す機会を差し上げましょう』
混濁した賢二の意識の中にあふれた光、神と名乗ったそれは、賢二を異世界へと転生させる。
新たな世界での新しい人生を、賢二はかつての理想の自分、立花 源九郎として生きていく。
しかしその異世界は、賢二が想像したものとは違っていた……。
殺陣を極めたおっさんの異世界漫遊記、始まります!
※作者より
あらすじを最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
熊吉(モノカキグマ)と申します。
本作は、カクヨムコン8への参加を予定している作品となります。
プロット未完成につき、更新も不定期となりますが、もし気に入っていただけましたら、高評価・ブックマーク等、よろしくお願いいたします。
作者ツイッター:[https://twitter.com/whbtcats]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 09:00:00
547260文字
会話率:20%
大学生の女の子、聖 香夏子(ひじり かなこ)(B90、W59、H83)は、負けず嫌いで少し頑固なところのある、バイク好きの学生だった。
とある冬、KAWASAKIのバイクに乗って峠を攻めていた香夏子だったが、突如、目の前に猛烈な閃光が
あらわれ、意識を失ってしまう。
目覚めた時、香夏子はどこかの施設に捕らわれており、そして、クリスマス粉砕を目論む悪の科学者・ヘルマッド・ベアー博士によって、超人的戦闘力を発揮する改造人間、サンタクロースのコスプレ姿にしか見えない「Miss.X」(ミス・クロース)へと改造されてしまっていた。
ヘルマッド・ベアー博士は、香夏子に改造手術を施し、洗脳し、世に解き放って、聖夜に大破壊と大混乱をもたらし、聖夜の象徴であるサンタクロースの手によってクリスマスを粉砕しようと目論んでいた。
香夏子に洗脳装置が迫った瞬間、突如、ヘルマッド・ベアー博士の研究施設が破壊され、香夏子は間一髪、拘束装置から脱出する。
研究施設を破壊し、香夏子を救出したのは、香夏子と同じくサンタクロースの姿をした、精悍な男性、Mr.X(ミスター・クロース)であった。
ヘルマッド・ベアー博士の間の手から逃れたことにほっと安堵する香夏子。
しかし、すでにヘルマッド・ベアー博士によって改造手術を受け、洗脳された怪人、[マッド・クロース]が世に放たれ、クリスマスを粉砕するべく行動を開始していることを知る。
その目標は、東京・スカイツリー。
クリスマス・イヴにクリスマスツリーのライトアップイベントが行われているそれを破壊し、聖夜を惨劇に染め上げるのが、ヘルマッド・ベアー博士の野望だった。
すでに、マッド・クロースの手によって爆薬を満載したダンプカーは、最高速度で高速道路をひた走り、スカイツリーを破壊し、クリスマスを粉砕するべく疾走していた。
狂気の作戦を阻止し、人々の穏やかなクリスマスを守るために、香夏子はMr.Xとともに、鋼鉄のトナカイ・[アイアン・ルドルフ]に乗り、聖夜の夜をひた走る。
果たして香夏子は、世界の平和を守り、そして、元の身体に戻ることができるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 18:18:23
36716文字
会話率:19%
深海の調査技術が飛躍的に進歩した近未来――
それは本来、人類に新たな希望をもたらす福音となるはずだった。
だが、SNSで「バズり」を狙う、承認欲求に飢えたひとりの青年が、海の無人地帯〝ポイント・ネモ〟で捕獲された未知の深海魚を食べたこ
とにより、すべては一変する……
それをきっかけに、世界中で原因不明の感染症が広がり、人々は理性を失い、〝感染者(ゾンビ)〟と化してゆく。
未曾有のパンデミック――感染拡大(アウトブレイク)の幕開けである。
それは、島国・日本でも例外ではなかった。
高校一年生の文月(ふみづき)愛華(あいか)と天川(あまかわ)順(じゅん)は崩壊した日常の中で、ふたりきりの過酷なサバイバルに身を投じることになる。
感染者(ゾンビ)に追われ、たどり着いた一軒の家。
そこで彼女たちは、感染者となった夫と、感染してなお理性を保ち続ける妻――異質な夫婦と出会う。
さらに驚くべきことに、妻は頭の中で念じるだけで、他の感染者(ゾンビ)を操るという特殊能力まで持っていたのだった!!
愛華と順、そして異形の夫婦――
それぞれの運命が交錯し、物語は予測不能の領域へ突き進んでいく。
そして、ラスト。
読者のあなたを待ち受けるのは――
想像を超える衝撃の結末。
【こんな人におすすめ】
ジャンルとしてはSFホラー×ヒューマンドラマ。
・少年少女の恋愛や成長ドラマを味わいたい方
・感染の謎や登場人物の心理を読み解く、考察要素が好きな方
・衝撃的なラスト展開に心を揺さぶられたい方
・グロ描写やスプラッター表現が大丈夫な方折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 10:29:05
68854文字
会話率:36%
主人公コユキは腐女子で理屈屋ニート、意識高い系のアラフォーだ。
ある日突然現れた悪魔は、家族の魂を奪い去って行った。
唯一頼れるのは幼馴染の寺の息子でフィギュアオタクの善悪(ゼンアク)、只一人。
様々な経験や訓練を積み、徐々に聖女と聖戦士
として目覚めていく肥満気味の二人は喧嘩と勘違いを繰り返しつつも友情を深めていった。
次々現れる悪魔や魔王にも、お得意の屁理屈を披露する食欲重視のコユキ。
サブカルオタクで料理上手、時々サイコな善悪和尚。
ちょっぴりマニアックな二人が活躍するハチャメチャ・コメディ・ダークファンタジーである。
この物語は謎の存在、「観察者」の目線で紡がれた、天使と悪魔、地球と生命、過去と未来のお話です。
~note~
本作は【改訂版】になります。
【堕肉の果てⅠ~悪魔たちの円舞曲(ロンド)~】
【堕肉の果てⅡ ~暴虐の狂詩曲(ラプソディー)~】を
【堕肉の果て ~アラフォー肥満気味のアタシが聖女、だ……と……⁉ 幼馴染の彼と力を合わせて、悪魔や魔王に喝だ! 喝ー‼ ~】
に一本化させていただき、新たに【~苦痛の葬送曲~】を掲載しました。
今後の観察者シリーズ執筆にあたり、このような形にすることがより読みやすくなると判断致しました。引き続きお付き合い頂ければ幸いです。
※作品はアルファポリス様、ツギクル様、note様にも掲載しています。
※挿絵が頻繁に差し込まれます。
お手数でございますが苦手な方は挿絵表示機能をオフにして頂くことをおすすめします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 08:48:29
2674113文字
会話率:40%
突如として空から落ちてきた少女、アオ。意識を取り戻すと、なんと記憶喪失になっていた…!!
舞台は、魔法や魔物が日常と化した未来の日本。
常識外れの魔力と頭脳を持つアオは、魔法が支配するこの世界で、自分が何者なのか、そしてこの世界の真実を求め
、戦いに巻き込まれていくーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 08:11:15
165320文字
会話率:46%
生まれたばかりのころの自分にタイムリープした主人公が、殺された初恋の相手を救おうと、幼児期から自己育成に励みます。
幼児の超強力な吸収能力と、大人の意識と未来知識、彼女を絶対救うという意志の力。
魔法などがない現実世界だからこそ、これ
らの組み合わせが最強のチートとも呼べるような効果を発揮し、主人公は驚異的な成長を見せます。
※ハーレムとか男性に媚びる女性キャラとかエロ要素は出てきませんので、女性でもわりと読めるかもしれません。一人の男性が一人の女性を一途に想う物語でもあります。
※カクヨムでも公開しています。応援していただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:32:19
322356文字
会話率:39%
(週一更新。よく遅れます。)
国と国とを隔てる雲海を、飛鯨船(ひげいせん)が征するようになって幾星霜。
かつて、この世は一つきりで、神々の戦争で二十に切り分けられたというけれど、神様の名前なんて、魔法使い以外はもう誰も覚えていやしない。
そ
んな神秘の魔法使いの国だって、鎖国を解いてからは留学がトレンド。
アトラス神を先祖にいただく皇子アルヴィンもまた、異母兄姉にコンプレックスを持つ『特別になりたい少年』でしかなくって、けして『選ばれしもの』ではなかったのだ。
──そう、その日までは。
多重海層世界。
世界を鳥瞰した学者たちは、列なる二十もの海と大地を、そう定義した。
魔女の予言が残った最下層、フェルヴィン皇国の末皇子アルヴィンは、優秀な異母兄姉の存在にコンプレックスを持つ14歳。
留学も失敗して鬱屈とした日々を送っていたある日、謎の一団に城が占拠され、囚われの身になってしまう。さらには、分身である魔人『ミケ』の命と、自らの頭蓋骨を盗まれてしまった。
冥界に堕ちんとしたそのとき、預言に従い『星』の宿命を負って蘇ったが、しかしその肉体は、神の炎に焼かれていて──。
自らの頭蓋骨をもって、人類根絶の使徒として甦った憧れの英雄ジーン・アトラスに対峙するアルヴィンは、肉を焼く灼銅の鎧と、獣の咆哮をもって立ち向かう。
一方そのころ。
市井では、やけに肝の据わった魔法使いの若者が途方に暮れていた。
「魔法使いの国行きの飛鯨船がサァ……そこらへんの丘で低空飛行してねえかなぁ……」
「そんな都合のいいこと、あるわけないじゃん」
やがて魔法使いサリーは、なし崩しに、皇子奪還に命をかける羽目に……。
海外の児童ファンタジーみたいな王道ヒロイックサーガを意識しています。『人間讃歌』と『その血の運命』って感じの異世界ファンタジーです。
(テーマは、愛と絆と神話と魔法。あと少しの【メメントモリ(恐れず生きよ)】の精神。)
(『昔読んだ海外児童書みたいなファンタジー読みたぁい!』から生まれた、泥臭いファンタジー活劇です。)
(この世の神話を異世界で再構成。序盤はギリシャ神話がベースです)
(テンプレも好きだけど、たまには王道もね! )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:03:32
702239文字
会話率:30%
父と離れて親戚の家に居候しながら高校に通う相原奈央は、その家の一人息子である相原響紀と折り合いが悪かった。一緒の家に住む者として、少しでもその距離を縮めようと考えるも、幼い頃からの苦手意識でつっけんどんな態度をとってしまうのだった。
そんなある日のこと、奈央は学校からの帰り道にある女性に出会う。
*序章・響紀より 第7回ネット小説大賞 一次選考通過作品*(大幅加筆修正版)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:00:00
674461文字
会話率:33%
父親の通夜の場で酒を飲み意識を失ったセイジ。
気づけば何もない場所で女神の使いと名乗る少女ミーアと出会う。
魔王を倒し世界を救ってほしいという少女の言葉に、どうせ夢だし、学生時代の夢想に浸るのもいいかと軽い気持ちで引き受けるセイジ。
しかし
、魔王討伐などそう簡単にできる筈もなく、夢の中位のんびりしたいと思うセイジ。
それに対し、早く魔王を倒して欲しいミーアは、あれこれと世話を焼き、魔王討伐をせっつく。
ミーアの思惑とセイジの勘違いが世界にどのような影響を与えるのか?
それは女神でさえも予測のつかない、新しい世界の始まりを告げる予兆だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:00:00
113496文字
会話率:37%
ライトオタクの春日零(かすが・れい)は、周りの視線を気にすることもなく、仕事を定時で終割って帰宅し、いつもの日課でもあるネトゲのデイリークエストを消化していく毎日を送っていた。
ある日、いつものように仕事を定時で終え、帰ろうとすると、後輩の
女性社員である、湊明日香が追いかけてきた。
プロジェクトの納期がヤバいから助けて欲しい、というのが目的だったみたいだが、なんだかんだと食事をし、お酒を飲んでいるうちに、いい雰囲気になる。
しかし、日ごろの見慣れていないアルコールを摂取し過ぎたせいで、それ以上の関係に進むこともなく、二人とも寝入ってしまった。
夢の中で零は、女神を自称する少女に出会う。
少女は、ゲームのような世界で冒険してみないかと、誘い、キャラメイキングをすすめてくる。
言われるがままにキャラメイクを終えた零は再び意識を失い、目覚めたところは、「いかにも」なファンタジー世界だった。
夢か現実か?と疑う間もなく、零は一緒に召喚された二人と共に、領主の下へ連れて行かれ、そこで「この世界を救うために力を貸して欲しい」と頼まれる。
よくあるパターンだな、と零はおもっていたが、次に案内された場所でその考えを改める。
そこは、ファンタジーに合わない巨大な工場で、ファンタジーに喧嘩を売っているような巨大なメカが建造されていたのだ。
領主は、この機械……マギア・グレイヴを使って、世界を掌握しようとしている。
その事を知った零は自分がどうするか思い悩む。
世界がその領主のもとに統一されれば、争いは無くなる、という言葉には一理あると思うのだが……。
しかし、零が思い悩んでいる間にも、情勢は刻一刻と移り変わり、嫌が応にも世界の動乱へと巻き込まれていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 17:38:20
182933文字
会話率:35%
目が覚めた時……。
俺の意識は、『パーソナル・ラバーズ』という乙女ゲームに登場する悪役令嬢カミュ・ロマーノフへと乗り移っていた。
これは……悪役令嬢への転生!?
――でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。重要な事じゃない。
こ
の世界には……『パーソナル・ラバーズ』には、人型機動兵器が存在する。
なら、ロボットモノ大好きオタクである俺がすべきことは、ただ一つ!
破滅回避も何もかも、知ったことじゃない。
この世界で、最強のエースパイロットを目指すのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 06:04:57
862736文字
会話率:20%
この惑星世界の守護女神、執行の女神セレーナ、統制の女神ローゼ、この二人の姉妹女神は200年ほどは協力して上手くやっていた。そして、執行の女神セレーナは天上界より人間界に降りて過度の介入をしたことにより、ローゼはセレーナを精神体と肉体を分離、
無力化封印してしまうのだった。
そして千年ほどの時が流れ、統制の女神ローゼの力の及ばない領域【ゼロゾーン】が広がる事を懸念した、ローゼはセレーナを復活させる事を決意、しかし、セレーナの肉体はすでに機能を失い使い物にんらない状態だった。そして、精神体の転生復活のため依代の肉体を選定一人の王家血統者の少女に転生させる。
その少女は5才の時、セレーナの意識記憶を取り戻す。
そして、ローゼの影の導きにより徐々に前世の力を取り戻す、エリーブラウンと言う名の転生少女はグラン連邦国中枢院に目をつけられ、特定特異能力者に指定され、秘密保持のため、11才にして国軍管理の士官幼年学科、士官学校での教育訓練を受ける事になった。
成績は首席クラス、魔法力も高く上層部は早く戦力に投入するため、飛級制にてわずか3年で修了する。
そして、14才にして成績上位者待遇で国軍中尉に任命され、魔法士国家特級者認定を受けて国軍大尉に昇進して部隊配属となる。
部隊配属直後に発生した帝国軍、首都急襲攻撃に機兵パイロットとして中隊を率い、他部隊とも連携、帝国軍を撃退する。その働きにより、国家特別功労勲章を授与、
及び少佐に特別昇進を果たす。
帝国との開戦後、エリーは第一機動連隊、第一機動大隊長として各戦線を転戦する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 05:24:55
1234949文字
会話率:43%
ずっと変わらない……でも、そんなわけなかった関係。
橋を一本だけ跨いだだけの距離が関係を終わらせた。
曇りがちな気持ちは、新たに編入してくる誰かによって変わろうとしている。
恋の意識を予感して――わたしの物語は始まる。
最終更新:2025-07-24 02:14:57
113064文字
会話率:55%
生まれた時から最強の力を持った勇者リオ。リオは全ての武器や魔法を使いこなしていたことで、仲間を求めず一人だけで世界中の人々を助けていた。しかし最強の力を保つには、成人までに魔王か同等以上の相手を倒さなければならない。それが出来なければ衰退し
ていくだけという過酷なものだった。時間の無いリオは人間たちが支えてくれると信じて、故郷に凱旋する。だが衰えた英雄に突きつけられたのは追放という宣告。リオは体力の限界を感じながら外へと飛び出すしかなかった。
そこで無意識のうちに魔物に保護され、気付いたら弟子入りを果たすのだが――
モフモフな姉弟子たちと過ごしながら最強回帰を目指して、衰退勇者はのんびり生きて行く――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 11:55:31
25203文字
会話率:40%
低級な獣しか召喚出来ないライゼルは、召喚すればするほどスキルが下がっていくという稀に見る最弱の人間だった。その結果、冒険者ギルドと村から強制的に追い出されてしまい、冒険に必要な仲間を集めることが出来なくなってしまう。
召喚士ライゼルは、魔
力が尽きるまで召喚をし続けたらどうなるかを試していた最中、意識がぼんやりとした状態で、うっかり上空に手を掲げたまま召喚をしてしまう。
空へ向けての召喚直後、雷鳴が響いたと同時に目の前には、羽根の生えた女の子が倒れていた。
次々とライゼルに召喚されるモンスター級チートヒロイン。彼女たちの傍で徐々に最強となっていく彼は、後に世界を支配する王となっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 03:55:12
350533文字
会話率:58%
会社を辞めて一年間ほどニートライフを謳歌していた、影山慎。このまま生活スタイルをしていきたかったところなのだが、そろそろ貯金がつきてしまう。社会に復帰するためのリハビリとして久しぶりに外に出てみたら、車に引かれて意識が途絶える。
目を覚ます
と、少女のむせび泣く声が聞こえてきた。その泣いている少女と会話をしていくと、ここが異世界であることに気づく慎。
転移先の体は泣いていた少女のクランマスターなのだと告げられる。
状況に整理がついてクラン本拠地に向かうと、いるのは目美しい女性ばかり。
庇護欲を掻き立てられる白髪の犬耳少女や、とても従順な黒髪少女、グラマーで赤髪のオッドアイであるエルフの女性、色気のあるピンク髪の少女、そして、目覚めたときに泣きついていた青い髪色の可愛らしい少女。
ニート生活が一転、そんな美しい女性たちに囲まれながらクランマスターとして活躍していく物語。
あ、羨ましいなら変わってもらっても構わないですよ。ええ。自分には過ぎた素晴らしい女性ばかり気遅れしてしまっているので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:53:33
89028文字
会話率:48%