腐女子だった私が生まれ変わったのは、前世ではまっていたBLファンタジー小説『高潔の王』の世界。
いまや、その小説に登場する、エスフィア国第一王女オクタヴィアが私。
――さて、ここはBLの世界。男と男の恋愛こそが正義である……。それが大前提な
のである……! けれども、前世の記憶がなまじあるせいで、オクタヴィアの役目がどうも受け入れがたい。
何故ならオクタヴィアは、BL世界における、お世継ぎ問題の解決要員となる王女なのだから――!
周りは兄を筆頭に、男同士のカップルだらけ。イケメンは(男と)くっつくと思え! そんな中で愛のある結婚を模索する王女オクタヴィアの恋愛ファンタジー。※のんびりと更新。
※ビーズログ文庫様より書籍版1~3巻、フロースコミック様よりコミックス1巻が発売中です。
※コミックス2巻10月5日発売!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 23:00:00
722001文字
会話率:31%
好きなネット小説の結末に物申そうとDMを送り付けるため立ち上がり、ベッドに頭をぶつけて死亡。断頭台へ並ぶ冬の空の下でそれを思い出した宝砂王女は「前世享年2×歳。今生は13歳か。来世は20年の生を目指そう」と覚悟を決めて処刑台に昇った。しかし
、そこでここはもしや、自分が感想を送り付けようとした小説の世界なのではないかとふと思い浮かぶ。グッバイ今世としてしまうのもいいけれど、最後にやれるだけやってみようか。断頭台でギロチンの刃の下にセットされ、宝砂は全力で、某泥棒映画の名シーンのセリフを叫んだ。
「またものを語りに来たのか、貴女よ」
砕ける断頭台。破片と土埃で咽ながら、香の匂いが鼻につく。ギロチンの刃は砕け、砕いたのは宝砂の推しである小説の登場人物だった。
理想通り過ぎる姿と声のその推しの登場に、宝姫は吐血する。
「結婚してください!!」
「なんと?」
不吉な王女と家族に見捨てられた王女と、人間に飽きた神獣が、かつて神獣が異世界人に聞いた物語の料理を再現して美味しくいただきながら、なんやかんやする珍道中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 21:56:00
97535文字
会話率:39%
前世の記憶を取り戻したら、そこは恋愛小説の世界だった!悪役令嬢として婚約者の王太子からは婚約破棄を言い渡され、国外追放エンドまっしぐら……。そんなの絶対嫌!猫アレルギー持ちだった前世から一転、猫をモフり放題な体に転生したセレスティーヌは、悪
役令嬢なんてやめて猫と生きていくことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 11:10:00
6333文字
会話率:35%
アメリは婚約者エドワードに突然婚約破棄を告げられる。婚約破棄の理由に、男爵令嬢エリスをいじめていたという理由を挙げるが、アメリには心当たりがない。その瞬間、アメリは自分が小説の世界に転生していることに気づき⋯⋯という、よくあるお話。
最終更新:2025-02-23 23:30:05
3350文字
会話率:13%
もし私が悪役令嬢に転生したら気づけるのか?
どう動くであろうか予想してみました。
最終更新:2025-02-17 03:02:12
1235文字
会話率:0%
龕灯 真理〖がんどう まり〗は女性として日本で生まれ、平凡な人生を送っていた。
しかし、大人しい内気な性格が災いし、友人や恋人に恵まれず。 容姿にコンプレックスがあったマリが表舞台で活躍する事は無かった。
THEオタク街道まっしぐ
らだったのだ。
そのまま成人し、平凡な会社に就職したマリはオタ活の幸せな日々を過ごしていたが、とある日に会社の飲み会で全てが終わった。
お酒を普段飲まないマリに、パワハラ上司が無理矢理飲ませ泥酔させたのだ。
そして、初めて泥酔したマリは無敵だった。 パワハラ上司を言葉の暴力でボコボコにしてしまう。
しかし、帰宅途中に足がふらつきそのまま道路に倒れトラックに轢かれ死んでしまったのだ。
走馬灯の最後に、信じてもいない神に願った。
願わくば、あの大好きな乙女小説の主人公みたいな人生を送りたいと。
そして、恋をし。
幸せな日々を送りたいと。
次にマリが目覚めた時には、願いが叶ったのかその乙女小説の世界に!?
でも、マリとしての記憶が残ったまま転生したのは最悪な事に小説の序盤で滅びるモブ王国のお姫様!?
容姿はめちゃくちゃ可愛いけど、既に王と王妃は死んでて私が女王になれって!?
マリの下には超絶可愛い弟が!
最悪だけど、最高な事にその弟はマリの推しだった!!
小説では、国が滅んだ後に主人公ハーレムに拾われ立派なイケメンになる予定の弟君だ!
それに、このお姫様は小説では女王になった後1年後に原因不明で死去していた!
抗うマリに容赦なく襲いかかる滅亡フラグ! 果たしてマリは可愛い弟の為に国を残存させれるのか!?
痛快爽快の恋愛コメディ、内政も恋愛も酔って解決泥酔無双!
※ この作品に登場する人物、団体、地名は全て架空でありフィクションです。
※ご都合主義と逆ハーレムが苦手な方はご注意下さい。
少しでも楽しんで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 22:30:00
460183文字
会話率:49%
「リリアンナ、今日から君の姉になるマリーアだ。仲良くしなさい」
ある日侯爵のお父様が、突然姉を連れてきた。
妹じゃなく、姉なのねと不思議に思った瞬間、ここが前世(の子どもの頃)に大好きだった小説の世界であることをリリアンナは思い出す。
やだ
、これが噂の異世界転生!と浮かれたけれど、そうだ、私はこのままだと悪役だ。
前世、齢50オーバーのおばちゃまは、お嬢様生活を手放したくはないぞ!「ここからここまで全部」の買い物生活を守るため、悪役回避、頑張ります!
R15は保険です。
架空の世界観です。設定変わらずゆるゆるなので、広い心でお読みいただけたら幸いです。
アルファポリス様、カクヨム様、ツギクル様にも掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 18:28:11
180418文字
会話率:52%
伯爵令嬢だと言うのに、両親も使用人も病弱な妹に構い切りで、私の事なんて放置して、殆ど居ないように扱う。
前世の記憶からすると、ここは恋愛小説の世界で病弱な妹はヒロイン。
だからといって、私がこんな扱い受ける必要ある? 無いよね?
!
いいわよ、そっちがその気なら、私が空気みたいなモブだとしても、私は私として生きるためにこの家を出ていってやる!
幸い、この世界には私の一番の推しである魔法伯閣下がいる! 彼と契約して、家出決行よ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 15:53:40
11722文字
会話率:13%
突然の病によって命を落とした1人の男。
彼が死後に転生したのは、自身が執筆していたライトノベル小説の世界だった。
異世界への転生にも関わらず、彼の頭の中にはそこで暮らす人々よりも豊富な知識が蓄えられている。自らが創り出したストーリーに沿
って進んでいく世界の中で、まさに神とでもいうべき全能感が彼の新しい人生を鮮やかに彩っていた。
しかし、すでに描いた物語は不変であった。
そして、描かれていないことは全て起こりうるのだ。
彼は知ることになる。
神にすら手出しができない、この世界の宿命があることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 19:00:00
2191文字
会話率:34%
僕は強運だった。天才魔法師の養父をもち、その知恵を教授し活かせる力があった。環境、実力、必要なものが揃っている。僕は強運だ。けれど、いつも何かが足りなかった。上手くいきすぎているからか、刺激が足りないような、端のピースが一つだけ欠けているパ
ズルのようなそんな感覚がずっとあった。
そして、思い出したのだ。ここは、僕が生きているこの世界は僕の作った小説の世界だと。
しかも、僕はモブだ。物語で名すら与えられていない脇役。だからこそ最高だった。自分の描いた世界を内側から傍観できるのだから。そして出会った。僕の悪くて可愛いオオカミちゃんに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 08:00:00
20918文字
会話率:41%
「Web小説の世界に囚われない」「メディア化される作品」
この二つをテーマに生まれた作品が、「私の愛しいライオンくん」
日曜18時、お茶の間の人気になるアニメ枠を狙います!
動物園から逃げたライオンが、一人寂しく暮らしているおばあちゃんの
家で、コタツに入ってくつろいでいた?!
コミカルだけど、心にじんわりくる。
ちょっとボケている心優しいおばあちゃんと、元気いっぱいライオンくんの、穏やかで楽しい日々。
少し疲れたときに、ほっと一息つける暖かい物語です。
ガウ☆ガウ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 21:04:07
9628文字
会話率:28%
リーフデ王国王太子ピーターには前世の記憶がある。ここはピーターが前世で読んだ小説の世界。小説でピーターは婚約者である公爵令嬢ルイーズを蔑ろにし、ピンクブロンド髪の男爵令嬢シェリーと浮気をして破滅するのだ。
何としてでも破滅を回避したいピータ
ー。彼はルイーズに歩み寄り良好な仲になろうとする。そしてそれだけでなくシェリーの方にも自分に近付くなと釘を刺すのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 07:21:49
3513文字
会話率:25%
侯爵令嬢セシリー・フォスターはここが前世で読んだ小説の世界だと気付く。セシリーは小説の主要キャラではなくモブである。しかし、王太子と一緒になって男爵令嬢に熱を上げるセシリーの兄がこのままでは廃嫡、勘当になってしまう。そうなった場合、セシリー
がとばっちりを受けることになるのは確実なので、セシリーはそれを避ける為にとある計画を立てるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 17:00:00
3039文字
会話率:21%
異世界転生(ちょっとイレギュラーな転移)したら望んでいた女性化だったり
どうも世界は自分が執筆中の小説の世界
そのうえ異世界の住人は私が世界の創造主と知っていたり
現世に残してきた恋人と再会を夢見ているが実現できるのか
もう何がなんだかの状
況の異世界に離れ離れになった二人のドタバタ恋愛劇
シリーズの最初は異世界でなく現実世界のちょっと変わった恋愛ストーリーが中心になります
異世界が中心になるのは少し先になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 18:05:36
715005文字
会話率:72%
自分が大好きだったネット小説の世界に転生した事に気付いたマノン・シャンパーニュ公爵令嬢。
しかしマノンは、ストーリーが始まる前に死んでいるモブであった。
自分を階段から突き落として殺した悪女をやっつけて、推しを愛でる為に生き残る事を誓った
マノンのお話です。
こちらは【スーパーハニーになりたくて。】に出てくる悲劇の少女、マノンを幸せにする為だけに作った、パラレルワールドです。
原作を読んでいなくても分かるように書いていますが、原作を読んで頂けると、より楽しんで頂けると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 06:00:00
12355文字
会話率:16%
オルタンシアはここが小説の世界だということを思い出した。
このままだと十八歳になったとき、ヒロインである異母妹に断罪され、死んでしまう!
実家から逃亡を決意したオルタンシアは、子供の姿のまま百年を生きる魔導士キリアンと臣従の契約を交わす。
森の中で秘密の魔法人形店を始めた彼女の元に、埋められない傷を抱えた客が訪れる――。
毎朝6時更新
1/26完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 06:00:00
102589文字
会話率:44%
18歳の誕生日を迎えた白雪姫。想いを寄せる幼馴染が学校1の美女名倉彩芽と付き合っていることを知る。傷心の中、泣きながら走っていると、降ってきた雪に包まれ眠りにつく。目覚めるとそこは転移前に読んだ小説の世界、シュネール帝国の聖女として召喚され
ていた。かつての推し7人は聖女の恋人になりたくて…?聖女になった白雪姫と7人の推しが大奮闘!毒林檎耐性で毒の研究も始めちゃう!鏡よ鏡、この世界で1番綺麗なのは私といいなさい!今世の白雪姫は男前です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 23:26:49
2113文字
会話率:25%
小説家である中村洋一が謎の病で死んでしまう。そして彼が目覚めたのは……洋一が書いている小説の世界であった。登場人物の1人であるブランとして、妹と姉であるミアとアミで父探しの旅を始めるのだが……旅を始めてからすぐにレベル99のモンスターが出た
りと、さまざまな奇妙な出来事がブランたちを襲う。それに対し、ブランが持っていた謎のノート「ジュジュ」を使ってそれらを書き換え、物語を切り開いていく、不思議で、儚い物語。
あわからさやたまなはばなまだゃざらがわぁいきしちにひみりりびぢぎぃじにみうすつふむるくぬゆずぐぅぶぬっるゅむえてめけねせへれれめべねでぜげえおをのろよもとほそこぞのもぉどょろごをんんー!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 14:20:00
8025文字
会話率:46%
鳳院藤香。それが私の名前。
そんな私は前世の記憶が思い出した。前世の私は病弱で十四歳で死んだ・・・
そして、今世。私は前世で愛読していた小説の世界に生まれ変わったらしい。悪役として。
この物語は私、鳳院藤香の奮闘(?)を記している。
※短
編集で書いた物を長編化した物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 09:09:22
25666文字
会話率:24%
小説の世界の悪役令嬢に転生?!
・・・かと思いきや。
転生したのは、「死亡フラグしかない悪役令嬢に転生してしまったので、死なないために頑張ります」という小説の悪役令嬢だった。
「このままじゃ、私死んじゃうじゃん!!」
私には死亡フラ
グを回避できるような能力なんてないよ〜(泣)
ということで、とりあえず推しのもふもふ従者といっしょに逃げます!
これは、大好きな推しのもふもふ従者と逃げてひっそり暮らしたいのに、無自覚に最強で、いつの間にか攻略対象に執着されてしまう悪役令嬢、私(じゃなかったらいいのに!)のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 21:00:00
1637文字
会話率:39%
石崎ユリナは唯一の家族である病弱な妹、リナを亡くした。
15年と言う短い生涯をずっとベッドの上で過ごしたリナの夢は異世界に転生し、冒険者として世界中を飛び回る事だった。
ユリナは最愛の妹の夢を叶えるべく、彼女の夢を小説にし出版する。
執筆の
ため、精魂を削り過ぎたため、ユリアも過労で命を失ってしまう。
そのユリアが目覚めた先は自身が書いていた小説の世界だった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 05:49:08
938文字
会話率:60%