─氷と氷では、冷やすことしかできないのだ。
人の命の尊さなど、忘れてしまっていた。愛されていたことも、それが温かいことも、全て。
暗殺者であるセンリは幼い頃の記憶が無いまま大人になり、命を落とす。ふと目が覚めると死後の世界だった。そこで出会
ったのは─折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 23:19:00
96290文字
会話率:42%
冴英皇 優翔(さえらぎ ゆうしょう)は学年ーの秀才、かつ美少年。彼に憧れてを抱く生徒は多くまさにこの学年のハーレムの頂点に立っていた。しかし、ひょんなことをきっかけに冴英皇はその権威を失墜してしまう。瞬間に広まる噂。執拗に続く嫌がらせ。振り
向かない憧れの人。人権壊滅状態の冴英皇が友人・青野 晃汰とともに再びハーレムの頂点に立つため奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 20:00:04
15799文字
会話率:38%
スーパーヒーローによる自警活動が合法化したもうひとつの現代日本。
かつてスーパーヒーローの信頼を失墜させ、「アンチヒーロー」の弁護士とまで評された若き弁護士・楸黄太朗の下に舞い込んだ依頼。
それは巷で人気の女子高生ヒーロー・快刀乱麻こと
宇都宮椿の殺人弁護だった。
スーパーヒーローだった母親の死を乗り越えてヒーロー活動を行っていた彼女にかけられた殺人容疑。
悪を憎む思いは本物。
しかし、それが『罪』を憎む心なのか、『人』を憎む心なのか。
殺意を持って行われた殺人なのか。
それとも正当防衛か。
ヒーロー法改正の声が高まりつつあるなか、黄太朗は椿の容疑を晴らすことができるのか。
*12万字で完結するリミテッドシリーズです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-01 12:00:00
13318文字
会話率:31%
ことの発端は定期テストの返却日だった。筆者は定期テストでの失点のうち半分が英語であることに気づく。
「自分の人生において英語は障壁となる」
そう思った筆者は英語を失墜させようと、小説投稿サイトでアンチ英語活動を始めたのだった。
英語なんて
大嫌いだ!そんな人にこそ読んでほしいエッセイである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-28 06:00:00
1799文字
会話率:12%
源為朝が主人公の話です。
彼は、平安時代末期、二十歳にもならない時に武人として数々の伝説を残し、すぐに失墜し島流しに遭い、失意の一生を送った人物です。
親に勘当され、追放先の九州を征服し、京へ戻って保元の乱でまた暴れ回り、しかし戦に敗れ、あ
っけなく人生が終わりました。
赫々たる武勲を上げながら二十歳前に人生を終えるのはどういう気持ちなんだろう、為朝とはどんな人物だったんだろう、無念だろうからもう少し活躍してる所が見たい、というような気持ちから書き始めました。
登場人物などは滝沢馬琴の『椿説弓張月』をベースにしてますが、その他の物語も都合良く取り入れて適当にやってます。
始めの方は時代劇風の展開を意識していますが、後半になるにつれて金庸成分が強くなり、ほぼ武侠小説となってくる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-27 22:00:00
110903文字
会話率:23%
地球でその地位を失墜し、オリュンポスの神々は異世界に渡った。
冥府の神ハーデスは人間の自由と可能性を守るため、人間の徹底的支配を企む大神ゼウスと対立。
神々を二分する争いの果て、ハーデスはゼウスと相討ちになって倒れた。
そして千年後
――ハーデスは神の記憶と力をそのままに、人間アロウンとして転生。
しかしそこは、先んじて復活したゼウスに人間たちが支配されてしまった世界だった。
アロウンは神ならざる《冥皇》として立ち上がり、悪しき神話に戦いを挑む……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-20 19:00:00
34722文字
会話率:31%
「僕は偉大な発見をした」。
仰々しい告白を男はする。発見した法則を「失墜力学」と名付けるが、男の人生はあらぬ方向へと転がっていく。男の残したノートを読んで「私」は思う。
「彼の生涯は理不尽に思える」。
最終更新:2019-06-05 01:52:31
5866文字
会話率:5%
いつもの長文です
日本語でOKとか言われると泣いちゃうかも
ちなみに、善良な意識高い系の人には、けっこうな割合で認知不全に陥りそうな文章書いていますので、念のために残酷な描写ありにチェックを入れておきます。
霞が関とかにいらっしゃるかも
知れない上級国民の皆様も見ないほうが良いかも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 16:21:46
5635文字
会話率:0%
我々が知る日本とは少し違う日本。
その首都である東総都の人々は超人的な力を持つ殺人犯『オグマ』の脅威に晒されていた。
警察の科学捜査がその規格外の犯行に翻弄される間にも犠牲者は次々と増え、
世間は混乱の様相を見せ始める。
警察の信頼が
失墜する中、ベテラン刑事「松浦涯」は自分を呼ぶ声を聴く───
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 23:29:45
1433文字
会話率:23%
ある日目を覚ますと――
そこはなーんにもない。
空も、海も、大地も、いやいや、身体もない!?
始まりの場所で与えられたのは、たった一冊の真っ白な本と、一本の真っ黒いペン。
「自分だけの理想の世界を創りたいと思う?」
書いたことが現実とな
る「創世の書」を使って、第二の人生を歩みだした主人公トリッシュは果たしてどんな世界を創り上げるのか。
「温もりが欲しい」
「えっ?」
「ペット飼おう」
「なんも考えもなしに書こうとしてません?!」
きっとそれは、ぼくのかんがえたさいこうのせかい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 17:37:56
25844文字
会話率:25%
数多の戦争・災害と、先般の「武蔵野事変」による混乱を乗り越えた現代日本は、長期安定政権の統治下、オリンピックに象徴される好景気によって、来たるべき新元号の時代を夢想しながら、一時の平和と繁栄を謳歌し、国際的にも、東方アジアの緊張緩和が模索
されていた。だがしかし、数十年来の積弊である膨大な借金と、社会保障・教育無料化・五輪開発などの巨額歳出、そして赤字国債の際限なき濫発は、国家予算を未曾有に圧迫し、遂に財政破綻・大恐慌の悪夢を現出した。日本政府の国際的信用が失墜する中で、東京・武蔵野・三鷹・栃木・伊豆・沼津など関東・東海地方の諸都市は、軍産複合国家アフィリランドの支援を背景に、自由都市としての独立性を強め、事実上の小国家群を形成しつつあった。かくして、我が国は再び分裂の危機と、再統合への挑戦、その岐路に立たされる事となった。
一方、数年前の大震災から復興しつつあった東北地方では、ヒトの姿でありながら人肉を捕食する、「食人種」と呼ばれる人喰い族の出没が、相次いで目撃されていた。この情報を把握した、一部の都市国家や軍需産業は、食人種の生態を研究し、生物兵器として軍事利用する計画を進めていた。その結果、人間をゾンビ化させるウイルスが開発され、それはやがて、「第二次武蔵野戦争」と呼ばれる武力衝突を引き起こす事になる。正体不明の未知なる侵略者に対し、都市同盟軍は決死の迎撃を試みるが、食人種ウイルスがパンデミックし、流言蜚語が錯綜する混沌の中で、各地域の住民同士が、互いを「ゾンビ感染者」ではないかと疑心暗鬼し、魔女狩りのように拷問・処刑するという、凄惨な「リアル人狼ゲーム事件」が頻発する。
こうした中、私自身も教会騎士団の一員として、要塞化された東京湾に面し、羽田国際空港を擁する大森・蒲田の軍管区で、戦闘に参陣する事となった。そして、緒戦から最終決戦へと至る中で、比類なき活躍を魅せた謎の義勇軍、通称「アプリコーゼン中隊」の存在を知るに至った。元号が変わりつつある今、生き残った私は、この英雄達の言行録を軸として、武蔵野戦争の軍記編纂に参画し、記憶継承に携わり続けようと決心した。私達は何を得て、何を喪失し、なぜ戦わなければならなかったのかを解き明かし、それこそが、今となっては遠き日に旅立った戦友に対する、最大限の祝辞と成り得る事を祈って…。
goo.gl/6NfXL6
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 01:45:15
19503文字
会話率:87%
私はこの世に二つとない愛を誓いました。天より失墜した身なれど、貴方の愛は私を包んでくださいました。これは貴方の物語。天にも地にも二人といない、貴方が辿った物語……。
時代は戦乙女が、戦場に倒れる者の孤独を癒していた頃。世界が炎に包まれても
、恐れを知らぬ一人の男が愛を貫いた、ただそれだけの話。
10/22 タイトル変更
旧題『白日に唄えよ乙女、その凱歌』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-17 23:46:50
208142文字
会話率:30%
4大魔法使いの席が空く。
塔長の失墜を目論む大地の魔法使いに、期待の水の魔法使いは暴走中。
塔卒業間近に未だ灰色のローブを纏う優柔不断な弟子と、それを指摘できないチキンな師匠。
世界の中心では、第1王子の暗殺未遂。
はるか遠い空の
下、ある剣術使いとその弟子が「理の塔」を目指し、塔は騒乱に見舞われる。
魔法使いの弟子の続編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-18 00:00:00
41876文字
会話率:32%
流星失墜により新人類が生まれた世界。世界各地で行われている《演舞祭》この大会で成績を残し覇権になることそれが各学校の最終目標である。日本でも数多くの学生が覇を目指して戦っていた。全国に名が知られている《星央学園》ここに進学した黒木智也も、
自身が持つ武器を手に戦う。目標はただ一つ。
「覇者になる為に」
黒木は大切な友人達と共に過ごし力を付けていく全ては《演舞祭》で優勝する為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-07 19:00:00
2284文字
会話率:46%
先の大戦を契機として、その質量戦略を教訓として、人体と機械による結合体の志向が生み出した、人間の為の翼が、人類史に登場した。その技術は経済に大きな影響を及ぼし、選ばれたものには翼が授けられた。それはまるで、神話に登場するイカロスのそれを彷彿
とさせた。
しかし、科学的進歩による機械生産の本格化は、大量の失業者と、恐慌、それに伴う混乱を生み出し、主人公のアビは、その貧困によって最下層に生まれた。アビの住む島国は、軍部による国権の掌握によって、大陸間と緊張状態に陥った。
アビは、ある若い士官に貧困から助け出され、彼の語った神話に憧れて、創設されたばかりの航空少年隊の寄宿舎に入る。そこでは様々な階級の少年たちが混然一体となって暮らしており、そこで同じ寄宿舎で貴族階級出身の、〝彼〟に「美しいから」といった理由で気に入られ、アビもこの不思議な少年を好きになる。アビは〝彼〟が慰問団の少女とキスをしているのを発見した時、初めて嫉妬にも似た感情を覚える。
〝彼〟は峻厳な性格であり、翼をもった少年としての特権意識を持っている。そのために、醜い上官に目をつけられており、それが少年たちの憎悪を醸成した。
ついに戦争は始まり、恐慌の渦中にあった人々はこれを熱狂して迎え入れる。そうして、〝彼〟はその最初の一人となって、戦果を挙げながらも撃墜される。「神話」への憧憬は、その死によって、アビの中でより強固なものとなってゆく……。
*この作品はブログ「革命防衛帯思想部」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 09:57:37
14049文字
会話率:14%
普通の会社員である霧島湊真(きりしま そうま)、27歳はとある事故に遭い目覚めたときには異世界で吸血鬼の赤ん坊として転生していた。
そこで初めてまともな親の愛情を受け育つが様々な事件に巻き込まれ俺TUEEEしながらもこの世界で生きて行こうと
決意をして冒険に出る物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-30 23:32:54
69663文字
会話率:37%
礼香は死んだ。そして異世界で王女として世界を支配していた。圭介もショックを受け礼香の後を追って自殺する。圭介は召使いとして礼香の王室に召喚された。
礼香は圧倒的な演説な演説で大衆を惹きつけ、彼らの住むゲルマニア帝国は戦争へと向かう。
召使の圭介は戦争に駆り出される。彼に与えられた能力は炎銃という魔法だった。腕から炎の銃弾を飛ばすことができた。陸軍で相手の戦車や戦闘機、兵士たちを滅ぼしていく。圧倒的な強さでその国を占領した圭介はスターとなる。敵国の占領した地域を奪還していくうちに帝国の最高司令官となり、礼香と結婚する。そして礼香に変わってその国の実権を握る。失墜した礼香は亡命し、亡命先のフィレンシア帝国で権力を握る。そして圭介の国と礼香の国で戦争が始まる。
礼香に与えられた能力は波動砲。辺り一帯を波動で滅ぼす。人間爆弾と敵国に名付けられた礼香と火炎放射と名付けられた圭介との一騎打ちが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-19 17:32:08
15271文字
会話率:27%
【天狗落とし】
妖界を統べる「吾妻天狗」を討ち滅ぼし、新たな秩序を築かんとする妖界革命運動の通称。
吾妻天狗率いる「天軍」の徹底的な武力制圧によって沈静化の一途を辿る。
転じて現代の妖界では、「負け戦」「叶う望みのない願い」といった
意味合いの、皮肉を孕んだ慣用句として用いられる。
【鳴瀬山けろけろファイターズ】
革命運動「天狗落とし」を企て、扇動した革命軍が名乗った呼称。
「鳴瀬山の大蝦蟇」を筆頭に数々の騒動を起こし急速に勢力を拡大していったが、天軍の武力制圧により、為す術なく失墜した。
現在、主要メンバーの消息は不明となっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-19 23:49:45
35440文字
会話率:48%
ただひとり、復讐を誓った相手がいた。
___アルヴァール歴421年。
英雄王アルヴァールの御世から4世紀。かつて小国だったアルヴァール王国は、大陸随一の大国へと昇華を遂げていた。繁栄する都市、美しき王城、度重なる戦と勝利。王国の幸せは
“アルヴァールを護る九柱”と称される麗しき騎士達によって永遠に守られる。
そう、誰もが信じて疑わなかった。
王国に襲いかかる澱んだ暗闇、他国の侵攻、裏切り、死、露わになる王国の秘密、伸ばされる革命者たちの手、かつて誓った復讐___。
九柱の一人であるヤクは、運命に抗おうと剣に手を伸ばす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-07 01:13:30
12551文字
会話率:22%
それは、黒色の春夢―――
宇宙一最凶最悪の暗殺一族、"龍家"が一翼。黒龍こと旧名・星は、襲名と同時に
呪われた一族の歴史と邪眼を継承してしまう。失墜に支配された彼女を救ったのは、
半霊半人の娘、後にビ・ジェイと名乗る
事になる当代青龍だった―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-20 00:00:00
11506文字
会話率:39%