「あなたは、間違いなく私たちの子どもよ」
本当の親だと名乗る同年代の夫婦、そして姉だと言う6才の少女
自分になにが起きたのか?
土砂崩れ現場で見つかった自分への手紙。
主人公におこる不思議な体験。
さぁ調査だ
最終更新:2012-10-02 00:15:52
6903文字
会話率:31%
辺境の貧しい村ではあるが、特に飢えるほどでもなく、雨多しといへども暴れ川なく、土砂崩れの災いもない、いたって平凡なところでの出来事である。時代は知れず。ただ古い話である。
最終更新:2010-11-13 09:15:28
2869文字
会話率:24%
魔法と科学が共存する世界。それらは特に争いごともなく相手の力を敬遠しあって対立する二つの派閥なのだが、互いが手を取り合って生活する地域もあった。その地域で暮らすマキと、話すことの出来ない車椅子に乗ったティナは親戚の家へと向かって旅をしていた
。最初は順調に進んでいた旅なのだが、ある日立ち寄った廃れた町で足止めを食うことになる。だが、その町には羽の生えた初老が一人しか住んでいなかった。彼からこの先の道が土砂崩れで通行止めで通れなくなったことを聞かされ、少しの間泊まることになったのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-05 19:36:33
9477文字
会話率:40%