嘘吐きな少年と或少女の会話。
最終更新:2015-12-09 17:02:39
4228文字
会話率:30%
嘘とは悪である、という、世間体ではそんな風潮がある。日之影 空(ひのかげ うつろ)も幼いころはその考えを持っていたが、彼の兄の「優しい嘘」によって、助けられたことから、自らも、嘘を吐くことによって人を助けようと思い始める。
そんな中、ある日
彼は夜道で、人間の体をした、真っ黒な口だけの怪物に出会う。
「マウス・キーパー」と名乗るその怪物は、彼の強い過去と、嘘への向き合い方に関心を抱き、彼に、「嘘」を操る力を与えた。
しかし、その日、怪物から力を与えられたのは、彼だけではなかった。
力により、犯罪を進めて行くものたちを、彼は嘘によって断罪していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-05 01:25:07
779文字
会話率:0%
アリアは、目が見えない。わずかな光の世界だけで生きている。アリアは綺麗なモノが好きだ。そのために、ユリシスは嘘を吐く。
「ユリシス」
「なんでしょう」
「今日の空は何色かしら」
「とても澄んだ青空ですよ」
灰色の空が、冷たい空気を運
んでくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-03 05:00:00
4479文字
会話率:45%
あなたはこんな噂を耳にしたことはないだろうか?
雨の降る夜、学校で嘘を吐くとそれが現実になるという噂を。
最終更新:2015-07-22 12:43:36
4109文字
会話率:64%
アタシは嘘が好きだ。
彼女も、彼も、皆嘘吐きだ。
って、え?あんたも嘘吐きなの?
嘘吐きな彼女を好きな彼女が、嘘吐きな彼に嘘を吐くまでのお話。
※「畠くんが猫になった日」「嫌いな私を好きになるまで」に出てきた黒髪の女の子のお話。二作を読んで
から読むことをおすすめします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-13 22:27:13
10445文字
会話率:37%
中間テストが前日に迫ったというのに、なんにも勉強してねー!
友達に、「なんにも勉強しなかった」と嘘を吐くのとは違い、本当に勉強をしていなかった俺。
迫り来る様々な誘惑を断ち切り、しっかりと勉強をすることが出来るのか?
(ちなみに作者は
出来ません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 06:00:00
500文字
会話率:28%
アルトフールという終着の地で暮らす人たちのお話。ほのぼとした短編。
齢16歳の青年クルガと御年367歳の不老長寿のマナの昼下がり。
絶望に打ちひしがれた彼女に、希望を与えたい。
自サイトより転載。
最終更新:2014-07-09 03:15:38
2024文字
会話率:38%
嘘を吐くことが得意な風祭真琴はある日、幼馴染でもあり親友でも村上青葉の相談に乗ることに。
その相談内容というのは「好きな人が出来た」というものであり、両想いになるために力を貸してほしいというものだった。才色兼備、容姿端麗の彼女がどうして
慎重になるのかと疑問に思う真琴だったが、快く協力することに。
そして、その帰り際、不良に駆らわれている少年を助ける真琴。そう、その少年が青葉が恋心を抱く司波水樹だとは知らずに。
その日を境に、新しい風祭真琴の嘘は始まった。
そして、風祭真琴という嘘という名のメッキがはがれ始めた日でもある。
毎週日曜日更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-06 10:58:53
13194文字
会話率:40%
赤瀬里桜、26歳。
いわゆるキャリアウーマンだが、密かに夢見るは幸せな家庭。
それが、今回あたしが演じる女。
彼女は自分を偽って、着飾って、嘘を吐く。
そうやって、生きることにした。
真っ赤な真っ赤な、緋色の嘘と、緋い糸。
最終更新:2014-05-16 12:45:48
28977文字
会話率:29%
《Re:Set》の舞台"リセットゲーム"より以前のお話。
四月一日、エイプリルフールと呼ばれる日に。
少女──草鹿芙来乃は嘘を吐く……。
最終更新:2014-04-01 17:05:56
3625文字
会話率:10%
"彼"は、優しいから。
捕まえたいから。
だから、"私"は嘘を吐くーー
"彼女"は不器用だから。
逃がしたくないから。
だから、"僕"は嘘を吐くーー
最終更新:2013-12-31 21:11:35
4332文字
会話率:53%
嘘を吐く人の嘘のようで嘘でないようなお話。
キーワード:
最終更新:2013-12-07 10:20:45
2398文字
会話率:13%
呼鈴を幾度押しても返事が無い――。家の下見に来た陣内は、売却を持ちかけてきた主人が失踪したことを知らされる。しかも、それを告げる妻と家の有様と云えば。「家は住人を表す、人は嘘を吐くが家はそこに在るだけである。故に家の方がよっぽど正直だ」 古
色を纏った梅雨時の怪談。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-22 16:17:44
7379文字
会話率:29%
嘘を吐く理由―――そんなの決まっているだろう?
それこそが人間だからさ。
最終更新:2013-02-23 15:32:24
415文字
会話率:0%
私は大天使ラファエル。
皆は私を崇め、尊敬の目で見ていてくれる。
でも、私、本当はラファエルなんかじゃない。
皆が本当の私を見てくれるまで、
私が本当の自分でいられるようになるまで、
私は嘘を吐く。
最終更新:2013-02-02 01:45:13
1176文字
会話率:54%
それは突然始まった。
法律に定められているゲーム。
それは、全国にある学校の中の1クラスだけが行うというもの。
それは、ゲームではなく。それは、法律など関係なく、俺たちの関係に傷と皹を入れていく。
『嘘つき探しを始めます』
人間はどこ
まで、嘘を吐くのか。
そして、人間は。嘘つきが混じっているのも知らずに簡単に人を信じるのか。
これは、忠告だ。嘘を通すな折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-10 19:08:59
2313文字
会話率:36%
嘘を吐く女の子の話。……ただそれだけの物語です。
最終更新:2012-10-10 13:01:06
10723文字
会話率:11%
噓吐きが嘘を吐くと、嘘を吐き出すとその言葉は果たして真実なのか?
そんな意味も持たない疑問を胸に今日まで生きてきた。
そんな噓吐き達の日々。
最終更新:2012-08-30 15:26:13
997文字
会話率:19%
自分にまとわりついてるものってあると思う。物理的にも精神的にも。嫌でも振り払えなかったり、振り払っちゃいけなかったり。嫌じゃないふりしたり。そうかと思えば、大切だと思えることもあったりして。でも、やっぱり壊したいくらい大嫌いだったりとか。
抉ったり抉られたり。登場人物はだいたい中学生から高校生。これこれこんな事件が起こる、とかではなくて、主軸は心理描写です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-12 01:01:53
194651文字
会話率:53%
「どこまでも穢れなき蒼」の外伝、的なもの。
何かと理由をつけながら、私は今日も、嘘を吐く
最終更新:2012-04-29 22:39:53
248文字
会話率:0%