女子高生がうざい。特に花川弥生がうざい。
花川に会ったのは夜中のことだった。俺はその日、会社の飲み会で帰るのが遅くなって、大した量は飲んでいなかったのだがほろ酔いの楽しい気分で駅から自宅までの道を歩いていた。すると道端で女子高生が蹲って
泣いてやがった。街灯のぼんやりした灯りを頼りに自転車をがちゃがちゃやっている。どうやらチェーンが外れたらしい。「どうしよ」、「帰れない」とか掠れた声が聞こえてくる。
いい気分だった俺は珍しく親切心を出してしまった。「だいじょうぶかぁ?」と酔っ払い特有の間延びした声で呼びかける。街灯に照らされた女子高生がキッ、と鋭い目で俺を睨みつけたが泣いているからその白い顔は随分と力なく感じる。まあ知らんおっさんに急に声をかけられた若い女の反応しては妥当なところだろう。
JKに絡まれたおっさんが鉄壁のガードで女子高生を撥ねのけるお話。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-10-28 14:38:49
8442文字
会話率:57%
離れていってしまった人の事を思い出し、ふと書いてみました。あの人、どうしてるのかって。
最終更新:2020-09-28 00:47:55
236文字
会話率:0%
普通の男子高校生、西本達也。
ある日、彼は交通事故に巻き込まれ命を落としてしまう。
薄れゆく意識の中で彼に呼びかけるものがいた。
「世界を救いませんか?」
目の前には神を名乗る不審な女が。
非凡な何かが欲しかった達也は特
に何も考えずYESと答える。
異世界へ行くと何故か元居た世界よりも身体能力などが向上したり、人々からちやほやされたり。
そしてパーティーメンバーには美少女!?
これは、とりあえず異世界へ行っちゃった高校生が世界を救う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 02:19:24
1768文字
会話率:36%
諸事情により、ヴェールを常に被って過ごしているサフィーリアは、王太子であるアルトゥサードの婚約者である。
ただ、ある日から王太子である彼に、一人の令嬢が付きまとうようになった。
勿論、サフィーリアは注意を試みるものの、改善せず。
面倒臭がっ
た結果、問題を見かける度に王太子に注意するよう呼びかけるようになり━━。
━━最終的に、卒業式の日、婚約解消の提案をされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 04:54:54
10610文字
会話率:28%
琵琶湖畔に現れた黒い影を巡る表題作の他、駅の立ち食いうどんについて述べる「マエセツ」と、海石榴駅で起きた古代の事件について触れる「おまけ」の三題噺。
夏のホラー2020参加作品です。
例によっての出来栄えですが、文句は読み終えてしまっ
てから聞こうか。
面白くなかったらゴメンな(弱気)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 20:20:30
22361文字
会話率:20%
この世界は能力者であふれていた、一時は魔法もあったのだが魔法者は卑怯だと言われ人間から迫害を受け世界から消えてしまった。
そうして魔法が消えてしまった世界では能力者が生まれ最初は神の子だと崇めていた、そんな子供が生まれた年にはどんどんと他
の子供が生まれそうして世界は能力者であふれた。
そんな世界に能力者があふれると魔法者達が戻ってきた、魔法者達は能力者が生まれた世界に不満を持ち、能力者達と戦争になってしまっただが戦争をしていた時に能力者の女が魔法を操る者に恋をしてその二人の間に子供が生まれてしまった。
二人は戦争中に駆け落ちをしようとしたが魔法者が戦争中に殺され能力者の女が戦争を止めようと皆に呼びかけると、皆はそんな言葉を聞かずに戦争を終わらせず戦っていると魔法を操る者達が能力者達の拠点に来てこう言った。
「もう戦争は止めよう」
そんなこと言ってくると魔法者達が一人の死体を持ってきた、その死体を確認すると能力者の女が恋をした男だった、そうして能力者の女は死体を抱いて泣き出してしまった。
そして能力者と魔法者は戦争を止めて平和条約を結びこの世界で一緒に暮らしていくことになった。
そんな世界は平和になり能力者と魔法者だけの学校ができた、そこは二つの学科に分けられている、その学校に入学するギリシアユートは二つの学科に別々で行く形になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 13:35:22
61433文字
会話率:61%
魔族と人類の争い、人魔戦役が130年に渡って続けられた世界。
魔王四天王の一角であるデーモンマスター、その息子ユレ・イグナーツは、魔王親衛隊へ所属する兄とは対照的に、役立たず部署の代名詞・倉庫番として鬱々とした日々を過ごしていた。
だがある
日、勇者によって四天王と魔王が討たれ、人類勢力の攻勢に負け魔族軍は壊滅。魔王城も陥落の憂き目をみる。
ユレは魔王の弔い合戦を呼びかける兄と袂を分かち、魔王城より逃走すると、微妙な勢力地帯である無法境界線へと落ち延びた。
敷かれたレールの上を歩かされ、何一つ自分の力だけで成すことができなかった没落魔族は、逃げ込んだ地で自分だけの道を歩き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 13:30:56
147119文字
会話率:38%
新卒で駅員になり、2年目の河村瑞人(かわむらみずと)は、毎日同じことの繰り返しに飽きていた。
そんな中、黄色い線の内側まで下がるよう促すアナウンスを無視して、黄色い線の上に立つ長髪の女の乗客と出会う。
遠くから女に呼びかける瑞人であったが
、女は一向に反応しない。
やがて、快速電車がホームに迫り――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-22 05:26:02
1042文字
会話率:16%
白井玲子がピアノ演奏によりスラノバ国に二十年も続いている内戦を終了させ、恋人の命を三回も救う物語。
18歳の玲子はピアニスト。彼女の演奏は観客を魅了する不思議な力を持つ。
ある日玲子はマリアと出会う。マリアは過去の記憶が無い。だが未
来が見える不思議な少女だった。
マリアの協力で玲子は、老女の認知症を治す奇跡を起こす。そしてマリアの記憶が少しずつ明らかになってゆく。やがてスラノバ国から演奏依頼が届き、玲子とマリアはその国へ向かった。
スラノバ国は、王国軍と革命軍とが戦闘中だった。革命軍軍師のパラカトは、過去に村民を戦闘に巻き込み、殺戮した経験を持っていた。
玲子たちは戦闘に遭遇するが、中立地区の医者である近藤から助けられる。近藤は、誰でも平等に治療し、国民から信頼されていた。
やがて、マリアは、王妃が母だと判る。しかし、自分のことが公(おおやけ)になると皆が不幸になることも判り、一人苦しむ。
そんな中、パラカトが中立地区で戦闘を企てた。玲子は、人間の鎖で中立地区の病院を守るように国民に呼びかける。玲子の努力の結果、王妃や革命軍司令官の妻たちが協力し、一万人の人間の鎖をつくることができた。さらに『平和の歌』を歌い、大切な人を守る気持ちを兵士たちの心に呼び起こした。
すると信じられないことに、王国軍や革命軍の兵士達も、平和の歌を口ずさむ。そのため戦闘は中止され停戦となった。
その後、玲子はマリアの過去を知る。マリアは八年前に雨乞いの生贄となり、死んだことになっていた。近藤は生贄の子供を救い、雨乞い儀式がインチキであると国王に説明する。近藤の決死の説明で、国王は雨乞いの生贄を廃止した。
さらにその後、近藤は診療中に村の子供を守り、毒蛇に咬まれる。
血清を届ける為、モナ王女は勇気を振り絞り革命軍と交渉する。近藤は今まで王国軍も革命軍も分け隔てなく治療してきたので、王国軍と革命軍が協力し、血清到着を間に合わせた。
近藤は一旦心臓が止まるが、玲子の奇跡のピアノで蘇生する。そしてスラノバ国は戦争の無い平和な国となった。
玲子は出国の際、近藤からキスをされ、ようやく二人は恋人として付き合い始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 15:01:49
140865文字
会話率:28%
神々に愛された世界「セフィーラ」にはこんな伝承がある。
神々は時が来ると人の子――「巫女」を選び、彼女たちに祝福を授ける、と。
選ばれた「巫女」にはそれぞれ強大な力が与えられ、その力は世界の為であったり、何かの願いの為であったり――時には
破壊の為に振るわれる……。
古の時代、世界を救ったとされる光の巫女「クラウディア」は、少女「マリーツァ」へ夢の中で呼びかける。悪しき願いを抱く「彼女」の目覚めが近付いている、と。
破滅の女神に選ばれ、強大な恐ろしい力を授けられた「破滅の巫女」を封印し、その鍵となって聖地「アザレア」で眠りについたとされる、光の巫女「クラウディア」。
そのようなことから、彼女は「聖女」と呼ばれ、今でも信仰の対象とされていた。
あくまで伝承は作られた物語であると思っていた「マリーツァ」だったが、戸惑いながらも親友「ミカエラ」と共に、隣町にある花の神殿へ向かうことになり……。
かつて救われたはずの世界に落ちる、黒い影。
これは、女神に選ばれ巫女となった少女たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-28 23:21:56
113032文字
会話率:50%
雪の中で突然生まれた、雪の精霊のテオ。
雪と共に在ることしかできないテオは、冬に生まれ、春に溶けて消える。それを何十年も何百年も繰り返すうち、自分の無為な生の終わりを願うようになる。
ある日出会った鍛冶屋の少年バートンが扱う炉の炎を見て、あ
の火なら私を殺せるかもしれないと思い、テオはバートンに呼びかける。
「あの、私のことを溶かしてくれませんか?」
これは、雪でできた女の子が、サンタクロースになりたい男の子と出会って溶かされてしまうまでのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 21:09:01
8674文字
会話率:23%
Different Coexistence Person
和訳して「異なる共存者」。
変わり種MMO RPGとして宣伝されたこのゲームは、VRの根本を覆した変わり種MMOとして人気を集める。
物語の舞台は、過去に動物と魔物が大規模な戦争をし
ていた世界。1人の少女と1匹の子竜が架け橋となり、長い戦いは幕を下ろす。
然し、平和な世を望まない者が1柱。この世の悪に混沌を呼びかける。
これは、異なる種の者が種族の壁を超え、協力し、平和を守る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-22 00:00:00
41554文字
会話率:19%
ある大陸に滅亡の危機が迫っている国があった。国の王は国中に呼びかける。「この状況を打破できる功績を上げた者の願いを聞く」王の呼び変えに答える者が現れることなく、半年を迎えたある日の事、一人の少年が王の前に剣を持って現れる――
これは一人の少
年が英雄となり、約束を果たすために殺され、英雄であることよりも王となる選択をし、守れなかった大切な人と約束を果たすために人生をやり直す物語。
以前短編で投稿した作品の連載版です。
カクヨムにて先行配信中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-10 22:35:36
25335文字
会話率:50%
魔王暗殺に成功し、意気揚々と祖国へ帰ってきたフリー・フラスコとその一行に与えられたものは、部屋いっぱいの財宝でも爵位でもなく、町はずれの庭付き一戸建てとメイドさんだけだった。
お国の仕打ちに腹を立てるフリーは、かつての仲間に決起を呼
びかけるが、既にメイドさんとの安寧の暮らしにすっかり牙を抜かれている始末。
そんな中で気が緩みかけていたフリーに、仲間の一人が何者かによって殺害されたとの報せが届く……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-22 00:11:10
27374文字
会話率:32%
ダンジョンでひとり生き残ったリアは、呼びかける声に誘われ宝箱を開けてみる――すると、生首がドヤ顔で鎮座していた! 脅されるように結んだ契約は、ダンジョン脱出を条件に生首のバラバラになった体を集めるというもの。だけどそんな脱出方法、常識はず
れですよ!?
せっかく生き延びたのに何度も死にそうになりながら、騎士団や冒険者ギルドに目をつけられたり、忍んでるはずが意図せず目立ったり。
いつの間にかトラブルの中心にいるリアは、あちこちでやらかしながら旅をする。
あまのじゃくなハイテンション主人公と、偉そうな首だけ魔術師、肉体系光の勇者に、自称聖職者を加えた、最強欠陥パーティの、その場しのぎの冒険譚。
ただいま三章執筆中。
基本軽いノリで進みますが突然シリアスぶっこまれます。残酷表現あります。ご注意を。
バトルあり、笑いあり(多分)、涙あり(主人公が)、突っ込みありのごった煮ファンタジー。
アルファポリスさまでも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-02 10:15:41
602669文字
会話率:41%
大陸の約半分を支配するフゼスターン王国。山脈に囲まれた王国の辺境都市で育ったレイラク・ヒル・アズレートは23歳にして10人の将軍《グリーフ》に任じられる。そんなレイラクが30歳になろうとする年に命じられたのは隣国スリム帝国に侵攻された友邦
エスラル公国への援軍の指揮をとること。6万の兵を率いてレイラクは王都イラクリオンを発つが、必勝不敗と呼ばれるフゼスターン王国軍が参加した戦いはスリム帝国の未知の武器に大敗してしまう。
スリム帝国には東方の大国東華の国が後ろ盾となって兵糧、武器、兵をスリムに貸し与えている。更には西方同盟の姿も。大陸の各国は対フゼスターン王国を掲げ100万に上る大軍を用意し、降伏を呼びかける。当然フゼスターン王国第16代国王アレクサンドル3世は降伏勧告をはね付ける。大陸は戦乱の渦に巻き込まれていく。
そんな正義も悪も混沌とした世界でレイラクはどう生きればよいのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 03:32:19
2708文字
会話率:36%
勇者が凱旋したその日、俺は下水道を這っていた……。
ともに異世界へ転移した五人の仲間たちが勇者や魔道士、大商人として名をはせていく一方、なぜか俺だけは下水道を清掃する下級労働者へと落ちぶれていた。
大都市の地下に毛細血管のように張
り巡らされた下水道。そこはスライムがはびこり、ゴキブリ人間や畸形のキメラなどが潜むダンジョンだった。過酷な労働環境と、昔の仲間たちへの劣等感。出口の見えない鬱屈した日々から抜け出すため、俺は下水道の人食い怪物退治に人生の一発逆転を賭ける。しかし自らの無謀なふるまいが悲惨な結果を招き、逮捕、裁判、そして過酷な刑罰を経て、ついに俺はすべてを失う。
だが、どん底に落ちた俺にマンホールの中からやさしく呼びかけるものがいた。「…ぼくについてきて、きみをたすけたい」ゴキブリ人間、ローチマンに誘われ、辿り着いたのは地上社会を追われた者たちが身を寄せる地下の街。そこで待っていたのは妖しく美しいダークエルフの娘、ガエビリスとの出会いだった。
一方、魔王を倒し、町で穏やかな日々を送る勇者たちにも人知れず異変が忍び寄りつつあった。
俺と勇者たちを巻き込んで、異世界都市の地上と地下で吹き荒れる動乱の嵐。果たして俺は仲間たちのように何者かになれるのだろうか。不潔で淫靡でグロテスクなアンダーグラウンド・ファンタジー、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 01:00:59
378488文字
会話率:24%
! PCぶっ壊れデーター消失につき連載休止→不定期更新へ切り替えています !
妹はある日、ふと遠くへ引っ越した兄が気になり、電話をかけた。
電話口の兄は、あまりにも慌てふためいており、妹へSOSを呼びかける。
「俺は今どこにいるんだよ!
!」
知らぬ国の名前、外見に反し通じる日本語。
兄はパニックが解けぬまま、そこで生活することを余儀なくされていると伝える。
だが、妹は知っていた。
しかし、常識がそれを否定する。
「そこは多分、ゲームの世界だと思う……」
荒唐無稽な通達。だが、妹もそうとしか伝えようがない。
「ごめん、あともう1個伝えなきゃ……」
そのゲームね、一応乙女ゲーの体裁は保ってるけど、ガチムチゲーの世界なんだ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 02:39:16
125752文字
会話率:25%
22世紀初頭、バトルダンスと呼ばれるスポーツがある。幼い頃に別れた友人へと再会を呼びかけるためにバトルダンスで有名なろうとしている少年、三津崎青羽はバトルダンスの専門校へと進学し、入学早々に学内最強の女王、秋津瑞穂に戦いを挑む。
最終更新:2019-01-31 22:00:00
123251文字
会話率:48%
1941年9月、ベルリンが陥落、独が無条件降伏したとはいえ、ソ連と共産中国は未だに健在であり、第二次世界大戦は続いていた。
こうした状況のために欧州に赴いていた日本軍、海兵隊等は、引き続き対ソ戦に投入されることになっており、逆に欧州に日
本から部隊を送り込む動きさえ起こっていた。
とはいえ、季節が秋から冬へと向かっていることや、ソ連本土侵攻となるとかなりの準備が必要となると見込まれていたことから、米日英仏等は中立諸国に参戦を呼びかける等、足場固めに奔っていた。
そうした中、欧州ではドイツ人追放等、民族、宗教の迫害が起こりつつあった。
また、「禁断の兵器」の開発も進んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-19 19:12:30
179635文字
会話率:20%