高校2年生の春、湯ノ本健児はクラスメイトの有島葉月へ告白をする。彼女の返事を待っている時、誰かに刺され気を失う。翌朝、死んだと思っていた健児は目を覚ます。死んでいない、刺された背中もなにも異常は無かった。疑問に思いながらもそのまま学園生活
を送ること一ヶ月、彼はまた告白をする。しかし彼女の返事を待つ間もなく再度刺される。薄れゆく意識の中声が聞こえる。『許さない、何度でも、私を愛してくれるまで』
健児はこの異常な状況を打破するべく犯人を捜すが、2度3度と殺されてしまう。繰り返される殺人の中、3人の容疑者が浮かび上がる。幼なじみの川北あずさ、同じ部活仲間の谷﨑歩美、担任の宮下雪乃。だが犯人への糸口が見つからない。心が壊れかけた時、重要なことを思い出す。「そうか、犯人は――」
重すぎる愛を背負わされた彼が見つけたものとは。
他掲載 カクヨム様 エブリスタ様
この作品はフィクションです、実在する人物、団体などとは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 17:23:34
29218文字
会話率:48%
クリスマスイブの日、私は自宅のアパートにて、Twitterでひたすら彼女がいそうなリア充アカウントに、誹謗中傷を送りまくっていた。そんな時に、宅配なんて頼んでもいないのに、玄関からチャイムの音が鳴り出す。
不審に思いながらと扉を開けると、
目の前には黒いセーラ服を着た女子高生が佇んでいて、私に言ってきた。
「私、あなたのことが好きです。付き合ってください。」
と言う彼女の右手には、包丁が握り絞められていた。
これは一体どうしたことだ。私は気がつくと知らない女に、腹を刺されていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 23:27:35
3817文字
会話率:20%
あるところに一人の令嬢がいた。
彼女は中々に性悪なクズい令嬢だった。そしてその結果、最愛の婚約者に刺されるという無残な最期を迎えた。
しかし死した彼女の魂はある偶然により転生し、それにより二度目の人生を与えられることとなる。
だが、二度目
の人生でも変わらずメチャクチャそのまんまの性格だった彼女は、ある日前世の記憶を思い出す。
過去に自分がはたらいた悪事、それによる報い。その全てを思い出し、彼女は幸運にももう一度訪れたこの人生に感謝し改心して清く正しく生きよう――とは思わなかった!
前世の記憶を思い出した、なんて自分は幸運なんですの!
なら、前と同じようなことをしなければ死ぬことなど絶対にないではありませんか!!
それが彼女の出した結論。そう、彼女はクズであり同時にバカだったのだ。
これはそんな生まれながらの悪役令嬢の二度目の人生での奮闘記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-09 12:00:00
91380文字
会話率:37%
2020.11.20完結しました。 奥村桐矢29歳。営業職のサラリーマンだったが、会社の経営不振を理由に仕事を辞め、遺品整理のアルバイトを始めた矢先、交通事故で死んでしまう。目が覚めると、自分のことを異世界の魔神だと名乗る存在に、転生させて
やるから他の神々の手先である勇者や魔王を倒してこいと無理難題を押し付けられる。あまつさえ、成長が遅いと刺客を送り、命を狙うぞと釘を刺される始末だ。最後に、転生先の肉体には、天使、悪魔、竜族、人族、妖精族、巨人族の選りすぐりの生命核を使ったからと自慢された為、「見た目は普通の人間でお願いします」と頼んだのだった。せっかく生き返った命。ヤバい奴らと喧嘩して無駄にするつもりは無い。目指せ平穏な異世界生活! のはずが……
神様に向かって普通、平穏と、うっかり言ってしまった主人公の、平穏に生きられないお話です。
カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 12:21:06
398944文字
会話率:33%
コツコツとレベルを上げて、生産していくゲームが好きなしがない女子大生、田中雪は、その日、妹に頼まれて手に入れたゲームを片手に通り魔に刺される。
女神『はい、あなた、転生ね』
雪『へっ?』
これは、生産ゲームの世界に転生したかった雪が、
別のゲーム世界に転生して、コツコツと生産するお話である。
雪『世界観が壊れる? 知ったこっちゃないわっ!』
恋愛予定ですが……最初は、しばらく主人公の暴走劇になるかも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 23:00:00
513440文字
会話率:48%
異世界に勇者として召喚されたけど俺だけゾンビだった!?
ゾンビを操る魔王を倒すべく呼ばれた5人の勇者の内の1人、俺、安曇伊織は自分がゾンビだとバレないように必死に奮闘する。そんなお話。
「ヤバいよ魔王軍より味方に刺される未来しか見えないよ
異世界ハードモードだよ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 00:00:00
21503文字
会話率:41%
北西の国のお姫様と大陸中央の皇子様の恋物語。
ティア姫はそれはそれは美しい、絶世の美少女です。美しくても醜くても自分だけを見つけてくれる「星の王子様」に憧れている、ちょっと思考が変なお姫様。
ある日、海岸にてティア姫は運命の星の王子様と
出会ったと思い込みました。
ティア姫と2人の兄、3つ子の誕生日祝いの晩餐会に招かれたルタ皇子です。
ルタ皇子はティア姫が見抜いた通り良い男なのですが、女性に偏見を抱いています。何やら過去に嫌な目にあったようなのです。
「容姿端麗な女は恐ろしい。男を惑わし、極悪の限りを尽くそうとする」
「毒牙にかかる前に、薔薇の棘に刺される前に逃げる」
「見た目で釣ろうなど、恐ろしい女」
せっかく美少女に生まれたのに初恋の相手は、ティア姫を嫌がるような男性でした。しかし、ティア姫は思い込みが激しく、ティア姫の周りの者も妙にルタ皇子を囲うので2人の恋物語が始まります。婚約したり、政略結婚の話が出たり、かと思えば反対されたりです。
おまけにティア姫の暮らす国には、何やら不穏な気配がしています。果たしてティア姫の初恋は実るのでしょうか? もちろん、実るのです。これは恋物語ですから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 19:08:33
93299文字
会話率:42%
カタンとナイフが落ちた。
親友のアンナの顔は引き攣る。
今まさにアンナの親友であったユーリによって刺される寸前だったからだ。
アンナの兄のルーベウスにその短剣を叩き落とされるまでは。
親友を殺そうとした少女ユーリの物語。
罪人であ
ると恋を諦めアンナやルーベウスに尽くそうとするが…
恋をしたのはユーリだけでは無い。
むしろ一目惚れ。
兄妹でユーリをどちらが手に入れるのか?!
一話ずつは短いです。
1000~1500文字程度の予定。
完結まで書き上がってますので毎日投稿致します。
ラブコメは念の為です。
コメディ要素はあるはずですが…ラブコメかな…?なかったらごめんなさい。
前半シリアス?後半コメディタッチ?
かもしれない。
タイトルは適当です。
1番難しいです…
何かいいのあったら教えてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 20:00:00
19403文字
会話率:36%
浅間浩三という日本を代表するアーティストがいた。その浅間が死んだ。
高校二年の徹の日課はネットニュースを漁ることだった。最近はやたらと殺人事件や交通事故が多い。そんなことを思った日の帰り、徹は幼馴染の茜と一緒に高校近くの公園にいた。人に興味
がなかったはずの徹は、なぜか茜に告白をする。そのあと通り魔に刺される。
なぜ今日告白したのか、なぜ今日あのネットニュースを読んだのか、なぜ通り魔に刺されたのか。そのことを運命だと感じた日、その行方。
エブリスタ様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 11:10:56
77693文字
会話率:22%
【スフィア】の女神アーリアは竜族を神敵に認定し聖戦を起こした。戦の末、竜族は只一体を残して滅亡する。最後の竜族――黒竜アカツキ・マガラは孤軍奮闘するも女神の軍勢に抗えず窮地に立たされる。止めを刺される直前、アカツキは堕天使レイアによって魂の
みの状態で救出されると、彼女からとんでもない助命方法を提案される。それは【スフィア】とは異なる世界に転生すると言う予想の斜め上をぶっ飛ぶ方法だった。
問答無用で異世界【地球】で日本人――竜宮(たつみや)アキトに転生し、高校生活をそれなりに満喫しながら再び【スフィア】に呼び戻される日を待つ元黒竜。そして運命の日は唐突に訪れる。
クラスメイトごと【スフィア】に召喚されるアキト。当初の予定とは異なる呼び戻し、そして情勢の変わってしまった【スフィア】に困惑しつつも、異世界から帰って来た黒竜は神に挑むために再起を図る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 12:00:00
482238文字
会話率:43%
子供が遊ぶ公園で起こった殺人事件。腹を何度も刺されるという酷く大胆な方法であったにも関わらず、指紋や足跡といった痕跡は見つからない。唯一の目撃者は公園で遊んでいた小学生。「ぞわぞわさんがやった」当然誰一人として彼の証言を信じる者はいなかった
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 08:08:06
116406文字
会話率:4%
「うげっ?!」
第6王子たる僕は、ミーヤ=ダーネスト公爵令嬢を見た瞬間、王子らしからぬ悲鳴を上げてしまいました。
だって、彼女は、ヤンデレ悪役令嬢なんです!
どうして思いだしたのが僕のほうなんでしょう。
普通、こうゆう時に前世を思
い出すのは、悪役令嬢ではないのですか?
でも僕が思い出してしまったからには、全力で逃げます。
だって、僕、ヤンデレ悪役令嬢に将来刺されるルペストリス王子なんです。
逃げないと、死んじゃいます。
でも……。
ミーヤ公爵令嬢、とっても、かわいくないですか?
これは、ヤンデレ悪役令嬢から逃げきるつもりで、いつの間にかでれでれになってしまった僕のお話です。
※完結まで執筆済み。連日更新となります。
他サイトでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-31 23:51:35
11508文字
会話率:14%
中学三年の夏、仲の良かった友人や後輩たちと夏祭りに行った俺――神代 殊有は、突如ヤンキー集団に絡まれ、その中の一人にナイフで刺される。薄れ行く意識の中で努力が報われる世界を望んでいると、意識と体を持ったまま謎の空間へと誘われる。
そんな謎の
空間にいたのは、威厳や風格など微塵も持たない、神を名乗る子ども。 俺の性癖にぶっ刺さったその子どもを本心から可愛がり褒めまくると、神を名乗った子どもは気を良くしたのか俺の希望に合わせた世界への転生を約束してくれた。そして半信半疑のまま転生すると、そこはまさに文句なしの異世界。
そうして俺は、神という子どもから贔屓され、二度目の人生を謳歌する。
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本作品には、女子ヒロインは登場しません。男主人公で、ヒロイン枠にはショタキャラを置いていますので、ご了承ください。
また、主人公の都合上軽度のBL要素も含まれますが、そこまで過度なものは無いので是非読んでみてください。
腐男子(ショタコン)の作者が執筆しますので、同じく腐男子、腐女子、ショタコンの皆様には、特に読んで頂きたい作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-28 18:00:00
103321文字
会話率:46%
ある冬の夜、水原 拓哉は御札が巻きつけられたナイフで刺される。
近頃、様々な場所に御札が貼られるという悪戯と関係あるのか?
警察官の兄と捜査を始めていくと、次の被害者と兄弟の意外な共通点が明らかになる。
これは単なる通り魔の仕業なのか?
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 14:24:22
6734文字
会話率:55%
そんな事より桑田成海よ、ちょいと聞いてくれよ。姓名判断とあんま関係ないけどさ。
昨日、近所のガルちゃん書き込もうとしたんです。ガルちゃん。
そしたらなんか人がたくさんいたで重くて書き込めないんです。
で、よく見たらなんかゴミみ
たいな書き込みばっかりなんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、くだらないトピ如きで普段来てないガルちゃんに来てんじゃねーよ、ボケが。
くだらないトピだよ、くだらないトピ。
なんかアラカンババアとかもいるし。親子三代でガルちゃんか。おめでてーな。
よーしママ市木由み華を追い出すぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、姓名判断士の資格やるからアク禁になれと。
ガルちゃんってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
山下おばさんといつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。ガキ供は、すっこんでろ。
で、やっとアク禁が解除されたかと思ったら、隣の奴が、毒島あぐり先生の方が好きで、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、毒島あぐり先生の方が好きなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、毒島あぐり先生の方が好きで、だ。
お前は本当に毒島あぐり先生の方が好きで占ってほしいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、毒島あぐり先生の方が好きって言いたいだけちゃうんかと。
ガルちゃん通の私から言わせてもらえば今、ガルちゃん通の間での最新流行はやっぱり、
アイドルらしさ、これだね。
生命の息吹を感じるアイドルらしくてイキイキとしている名前。これが通の名付け方。
アイドルらしくてっていうのはアイドルっぽさなんていらない。そん代わりスピリチュアルな感じがいい。これ。
で、それに生命の息吹を感じるイキイキとしている名前。これ最強。
しかしこれを書き込むと次からガルちゃん管理人にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、シクトクでも書き込んでなさいってこった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 22:23:40
847文字
会話率:0%
遺伝性感覚自律神経ニューロパチーのV型。通称、先天性無痛症。
先天性無痛無汗症の類でありながら、他の機能障害のない発汗機能も正常な家族性の無痛症。
生まれつき、このような難病を持って生まれた少年、秋津朱鷺斗(あきつときと)は痛みとい
うものを知らない。故に、死に対する恐怖が誰よりも薄い。
そんな少年はある夜中に通り魔と出くわし腹部を刺されるが、なんともない表情で、不運にもその通り魔を殺してしまう。
痛みはなくとも、血を失いすぎて朱鷺斗はその場で失神してしまう。
そして意識が暗闇に沈む中、自身を死神と名乗る黒外套の男が現れ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 16:23:45
1730文字
会話率:16%
これは一人の少女と、「影」に「故郷の世界」を滅ぼされた少年たちの物語――
平凡な女子高生・ゆきなはある日、不可思議な人間にナイフで刺される。目が覚めたらそこは、異世界だった。それも、数多ある「異世界」を統べる「中心の世界」なのだという
。ゆきなは「影」から世界を守るため、召喚された切り札なのだと告げられる。
能力が開花するまでの間、全寮制の学園に通うことになる。そこは、異世界から召喚された少年たちが通う学園だった! 明るく優しい少年たちとの愉快な学園生活。ゆきなは少年たちと絆を深めながら、彼らの壮絶な過去に触れていくのだが……?
(異世界トリップ学園ものです。
乙女ゲームをプレイするように、主人公の目を通してこの物語を楽しんでいただけると嬉しいです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 22:06:52
146072文字
会話率:46%
毎年楽しみにしている夏休みの親戚旅行。でも、今年のノブは気が進まない。彼女は蚊に刺されるのが怖い。蚊が媒介する恐ろしい伝染病にかかって、脳みそが溶けてしまうのだ怖いのだ。ノブは完全防備で旅行に挑む。しかし、蚊の大群は彼女の頭の中でわんわん飛
び交っている。毎年の旅行の日程はこなさなければならない、、、。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 12:00:00
4916文字
会話率:8%
預けられている世界を自分勝手に扱う愚かな神たちを始末する役目をもった神殺しであるアイノアは、今日もまた一つの仕事を終えたが、帰っても退屈なので少し愉しい事をしたいと、始末した神に特別な力を与えられてのさばっていた青年に目をつける。
青年は
不自然なほどに他者の愛を享受していたが、神の死によってその不自然が取り除かれた今、彼を待ち受けている未来は間違いなく穏やかなものではないだろう。
それがどんな結末へと向かうのかを、アイノアは傍観者として覗き見する。
そんな感じのラブコメです。(ラブコメってなんだっけ?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 22:00:00
37261文字
会話率:45%
主人公である黒崎菜々はクラス担任の三木にナイフで腹を刺される。菜々は意識がなくなる直前、こんなことに至った理由を探す。これからは菜々の回想である。実は菜々は高校二年のときL学園に転校してきていたのだ。当初一人ぼっち菜々だが、友達ができるよう
になり、クラスに馴染めてくる。薄々気がついてはいたが、そこでスクールカーストを身をもって体験してしまう。そんな菜々を待っていたのは、カースト上位者からのお願いと言う名の命令だった_____折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 23:49:26
732文字
会話率:43%