時はまだ、遠い遠い昔のこと。
近代へと移り変わるよりも、少し前――ゆっくりと時の流れたどこかの世界。
そんな片隅で、小さな灯籠屋を継ぐ少女がいた。少女の名は撫子。
足の不自由な祖母のかわりに店番に立ち、仕事をこなしていたある日、店に一人の
客人が現れる。
どこか寂しさをたたえたその男は、灯籠の修理を頼みたいと申し出て――。
※この作品は、以前別の冊子にて掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 09:22:29
7554文字
会話率:55%
ーー神様、次はミスんなよ。ーー
会話文の無い短編です。尚、所属する文芸部の冊子にも掲載する可能があります。
最終更新:2017-06-30 22:44:34
2387文字
会話率:0%
ーーなくしたものって、何だっけーー
所属する文芸部の冊子に載せた同タイトルの作品を、ここでの掲載用に加筆修整したものです。
最終更新:2017-06-26 00:47:18
580文字
会話率:0%
大空大地はコロニー育ちの男の子。アルビノの仔猿を追いかけて出会ったアルフレッドという男は、宇宙帆船レースを大地に紹介した。「惑星☆プリズム」「誰かが起こすまで」と関連している作品です。かなり以前のデータなので、改行がうまくできませんでした。
熊大SF研究会の手作りの小冊子にしていただいた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-30 12:00:00
14771文字
会話率:50%
主人公・沙世が、眼を覚ました場所である廃村のある場所で見つけた祠、そこに置いてあった、神宮が発行する冊子です。
最終更新:2017-05-04 23:25:12
404文字
会話率:67%
夏休み。出会いは突然に、歪みは緩慢に。そんな恋のはじめの一週間。
※2015年度有志冊子「カレンダー小説」掲載
※エブリスタにて同一作品を掲載中
最終更新:2017-03-30 23:16:21
6496文字
会話率:0%
2016年の夏、数人の知り合いに配った手作りの12ページくらいの冊子から小説を抜いたものを投稿します。
最終更新:2017-02-22 00:02:22
1663文字
会話率:16%
高校新一年生となった葵は、かねてからの第一志望先である〈図書部〉へ体験入部する。図書室に部長が現れると、新一年生へ向けてこう言う。
「図書館に行くと、おすすめの本の冊子が置いてあることありますよね。そのようなもので、我が校に図書だよりという
ものがあります。それをぜひいっしょに図書部で作りましょう!」
本好きの部員も本が好きかというとそうでもない部員たちもいる図書部の日々。
ゆるゆると青春チックなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-12 16:00:00
6183文字
会話率:33%
この冊子に載っている話は、頭から爪先まですべてが虚構であり、たとえあなたの見覚えのある人物・地名が記載されていたとしても、それは錯覚である。
最終更新:2016-12-04 15:56:01
82826文字
会話率:52%
かつて、青年は母に言われました。
働かなくてもいい、と。
どこかの神託にも思えるそれはとても甘美で、蠱惑的で……
そんなお言葉に飛びついた青年は所謂、無職でした。
ニートではありません。引きこもる気もありません。一応、自宅警備員では
あります。
毎日のように家事をこなし、アニメを見て、ゲームをして、ネットを巡り、わりと頻繁に買い物に出かけます。
そんな無職がある日、見つけたのは一つの求人冊子。
もちろん青年のモノではありません。なぜなら、青年は一度として社会に出ようとしたことが無いからです。
ですが、奇跡的に青年は冊子を開いてしまいました。
すると、どうでしょう。なにやら青年の意識は白く染まっていきます。
何もそこまでの拒絶反応を見せた訳ではありません。しかし、気が付けば、そこは緑豊かな森の中。どうやら、青年は森を仕事場として斡旋されてしまったのです。
果たして青年の物語はどこへ行き着くのでしょうか。
これは小さいようで大きいような、異世界就職から始まる寄り道だらけの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-25 16:23:52
74062文字
会話率:31%
言葉不足ですれ違ってしまったかけがえのない友人へ。
気持ちを整理して仲直りするために文をしたためます。
願わくばこの手紙が、信愛の澪標となりますように。
* * *
手にできぬ未来ほど輝かしいものはない。
ましてやそれが、
望んでいたものであればあるほどに。
大切な親友へ、けして届かなかった少女の手紙。
当倶楽部の冊子『身を尽くしてもなお沈み』のスピンオフ的作品です。
もとはイベント頒布のポストカードでした。在庫がなくなりましたので公開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-13 10:00:25
293文字
会話率:0%
「霧雨の降る日、わたしは図書館を訪れる」
文化祭で図書館の冊子に載せた短編です。
最終更新:2016-09-17 20:53:54
547文字
会話率:0%
これはとある世界で起きた、悲劇の物語。
文化祭で文芸部の冊子に載せた短編です。
最終更新:2015-11-25 16:42:39
1383文字
会話率:24%
相手を理解する。ただし、決して他人の心へは踏み入らない事。
最終更新:2016-07-09 21:20:38
6252文字
会話率:4%
「朝顔」「化粧」「母娘」をテーマに書いた短編小説です。
鏡台の中から出てきた、誰の物かも分からない朝顔の種。
彼女はそれを育ててみることにした。
純文学よりのお話です。少し幻想小説的な雰囲気があるかもしれません。
とある冊子に寄稿させてい
ただいた習作になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-13 01:20:52
7610文字
会話率:0%
今から約二百六十年前、魔法科学が発展し東京‐大阪間を三時間で移動できたり、遠くに住んでいる人とリアルタイムでチャットができる世界。前向きに頑張ろうとすると何故か不幸な目に合う少し捻くれた少年、臥竜岡鳳介は学力こそ高いものの魔法が一切使えない
という少し変わった体質だった。大学に無事推薦されるために内申点を稼ぐ必要が出てきた鳳介が部活を探していると、廃部寸前のボランティア部の部長である番匠美園に目をつけられることになった。
重複投稿について:この作品は自分が所属している文芸部の冊子に載せるかもしれないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-02 15:47:43
48247文字
会話率:62%
文学フリまで出展した冊子の内容です。オリジナル原稿はすでに完売したため、こちらに内容のみ掲載いたします。
数々の姫がつかさどる国をめぐり、「あなた」は何を思いますか?
キーワード:
最終更新:2016-04-23 22:18:12
5091文字
会話率:12%
文学フリマ東京にて頒布した、手描きイラストつき冊子「歪んだ愛」に
収録されていた小説の転載です。この世に二冊しか存在せず、そのいずれもお客様の手に渡ってしまったため本文を公開いたします。
ただひたすらに愛を信じた少女たちの、まっすぐで歪ん
だ愛のかたち。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-24 15:56:38
4254文字
会話率:9%
ウルド王家第三王女ウルマは大富豪の一人息子と結婚式をあげていた。
が、政略結婚なんぞしたくなかったウルマは結婚式の最中、逃げ出した。
※この短編は漫画週刊誌1ページにスマホ型挿絵4画面載せることを想定して作った漫画です。ネーミングは四スマ漫
画です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-29 23:12:57
306文字
会話率:0%
椎雄一は絶望し公園のベンチに座っていた。そこにやってきたホームレスに「ハローワークに行って仕事が見つかれば絶望から逃れられる」と言われてハローワークに行く。そこにはロボットの係員がいたが、そのロボット係員に椎雄一の絶望の真実を教えられる。
※本編はスマホタイプ挿絵(文章も画像化)49pxt(ピクスト)で構成されています。文字も画像化されているので、表示される文字数とは間違いです。1pxtあたり250字なので、概算で文字総数1万2250字です。ただし挿絵の部分も文字ブロックとして計算していますので、読了時間は予測の半分以下だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-22 18:38:40
833文字
会話率:0%
イジメからわが子を逃すために転勤転校したのに、震災で家屋とわが子を失った男。失うものがなくなった男は震災の地に転勤転校を強いる原因である、わが子をイジメていた生徒に復讐を誓い、行動を開始する。
※スマホタイプ挿絵(文章も画像化)40pxt(
picture+text)ピクストで構成されています。なので、小説家になろうの文字数カンウト表示とは全く異なります。1pxt文字数250字(挿絵のスペースを文字数で置換して)換算で1万字ということになります。ただし挿絵の部分が多いので読了時間は予測時間より遥かに短いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-21 07:20:01
680文字
会話率:0%
ディシベリア帝国皇女・フィグネリアへの誕生日祝い。それはあまりに怪しい“婿”だった!刺客かと疑うも、クロードと名乗る彼は何にもできない優男。婚儀の夜―早々にフィグネリアがクロードを寝室から追い出そうとすると、何故か扉が開かない。その時、突風
が部屋を駆け抜けた!驚くフィグネリアの前で、クロードが慌てて笛を吹き始めて…?
書籍の校正前なので誤字脱字、矛盾等あります。
SS類はおまけペーパーや小冊子のものと没案とになります。
投稿作版は公募受賞の時のほぼ原文ままです。
novelist.jpでも同様のものを公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-15 00:51:48
510864文字
会話率:42%
『世の中のすべては論理的に出来ている。
でもまあ、その上をさらにノリで上書き出来るぐらいの生き方でなきゃ、楽しくないぜ』
■ あらすじ
岡山と広島の県境にある郷、神砂原郷。
そこに住む未来視を持つ女性に
養女として引き取られた少女、
橙花。
朴訥な郷の風景の中で、橙花は不思議な体験をする。
時が止まったように一面緑色に染まった世界と、
橙花を追う巨大な紙の式神。
未来視を持つ養母は、けれど語らぬまま橙花と生活する。
少女の未来を知っていながら。
少女の未来に触れることを恐れるように。
■ 概要補足
中国地方の田舎にある架空の町、神砂原郷を舞台とした現代もののファンタジーです。
■ 重複投稿、および過去の応募履歴
・『pixiv』に同題名、同ユーザー名で掲載済み。
・同『pixiv』の「ミライショウセツ大賞」に応募。賞なし。
(※「ミライショウセツ大賞」に関連して
2015年3月末頃にアニメイト様で配布された無料小冊子に
1話目のみお試しとしての掲載あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-23 11:37:50
98945文字
会話率:22%
私の仕事は文身師である。
沢山の人達の身体に一生モノの絵を提供し、そして、沢山の人達に色々な世界を学ばせて貰っている。
そんな私が、これまで沢山の人に彫ってきた作品や人物を架空を交えて書き記し、いつの日か、一冊の冊子を作りたく思い、その道標
として色々と書き残している、謂わば、web上でのメモ書き的な感じである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 00:00:00
686文字
会話率:0%
とある冊子にて書いて投稿したもの。ジャンル分けをすれば『悲恋』。
尚、これは小説ではなく詩やポエムに近いもの、という意見が多い。
別サイトにて掲載していました(アカウントごと削除済み)
最終更新:2015-12-15 12:02:47
3986文字
会話率:0%
どこぞの冊子に載せたもの。加筆修正有り。
文明は成長を続け、ついこの前に出来たものが、いつの間にか通過点としてしか見られなくなった。
技術の進歩は素晴らしいものだけど、その道程で果たして一体どんな事が起きて、どんな考えがあったの
か。
未来に生まれたものは、過去で生きたものの思考を完全に読み切れはしない、とは思う。
けれども、その思考をなぞることは、とてもロマンが広がるとは思わない?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-25 20:20:53
5292文字
会話率:35%