社会になじめず、またしても会社をクビになったナカマロ。しかしある日突然、トライブなる集団が人々のトラウマをもとに怪物を具現化するオーバーテクノロジーを世界中にばら撒き、世の中は混沌に包まれる!
ナカマロは世界のために立ち上がり、トライブが提
示した"ポシアの指導者を倒せばテロをやめる"条件を果たすため、育成ゲームで得た知識をもとに化け物を集め、ポシアへと向かう旅を始めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-02 18:56:38
1122文字
会話率:17%
魔王の復活を知った勇者アレックス・モーガンは、僧侶ソラリス・フリックと共に旅立ち、過去に魔王と戦ったことのある黒の大賢者クロコダイルに助けを求める。
しかしクロコダイルはお前たちで倒せばいいと仲間になることを拒否、仕方なく勇者一行は魔王に対
抗できる力を手にするために日々冒険を繰り返し強くなっていくのだが、街中でうっかり攻撃魔法を使ってしまい、罰金が払えず借金を背負ってしまった勇者アレックスは皿洗いを、僧侶ソラリスはウェイトレスとして働かされることになる。
そんな二人に優しくする者もいれば嫌がらせをする者もいた。
そしてついに嫌がらせに来た客と剣を交え大乱闘をしてしまった二人。
大騒ぎになったその時、姿を見せた大賢者クロコダイルは二人を助けることなく見捨ててしまう。
そのまま二人は近衛兵に逮捕され勇者アレックスは首謀者として死刑を言い渡されるのであった。
※R15です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 07:00:00
22407文字
会話率:67%
主人公祐一は、学校に向かう途中で友達を助けようとして死んでしまう。しかし、一回死んだはずなのに変な異空間にいってしまう…果たして主人公の運命は
最終更新:2022-05-28 20:25:43
18883文字
会話率:4%
未完の為ご注意下さい。
10年前にお蔵入りにしていた作品を見つけたので投稿してみる事にしました。
もし、反響があれば続きを書くかも知れません。
ムーと呼ばれるゲームアプリ。
その世界ではすべてがリアルで、なんとゲーム内通貨は自分の残り寿命
。
敵を倒せば寿命を奪う事ができ、その寿命でガチャが回せるのだ。
武器や鎧、スキルなどをゲットし、この呪われた血生臭い戦いから抜け出せ!!
仮想世界ゲームソリッドバトルアクション折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 18:25:06
11981文字
会話率:30%
幾重の輪廻を重ね続け、魔王として君臨し続けた男がいた。だが、男は争いの虚しさを知り、平穏を望み、魂を転移させる。魔法のない世界。地球の死んだ男子高校生へ。
だが、魔王という存在から争いはなくならなかった。
勇者が魔王を倒せば勇者の
願いが叶う。
魔王となった『臥龍岡凛之助』は近未来の日本で自分の命を狙う勇者たちとの戦いに突入する。
勇者たちの中には普通の少女になりたいという願いを持つ少女『天沢アリス』も含まれていた。
異能とサイバー戦が入り乱れ、最後に生き残った一人だけが勝者となる残酷なデスゲームが今始まる。
*カクヨムでも連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 20:11:42
330140文字
会話率:47%
主人公の神は、転生者が思った通りに動いてくれないことに苛立ちを覚えていた。
スローライフと言いながらセックスをしたり、復讐と言いながらセックスをしたり、転生者はやりたい放題なのだ。
我はこんなことの為にチート能力を貸し与えたのではない。
こ
んなクソ野郎どもには天罰だ天罰。
そう説教をしていたところ、転生者に言い換えされた。
「てか、偉そうに人に命令するなら、自分で魔王を倒せばいいだろ!」
転生者にそう言われ、神はハッと気が付いた。
世界を作れるほどの強大な力があるのなら、その力で異世界を救えば良いじゃないか。
何故気が付かなかったのだろう。
全知全能を名乗っていながら、こんな不覚をするなんて。
これからはわざわざ日本人を転生させたりはしない。
自分のチート能力で、自分が異世界の救世主となろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 20:12:30
1734文字
会話率:17%
一般的な大学2年生の天上 優(てんじょう ゆう)は、平凡な生活を送っていた。だが、ある日の午前0時を境に、突如世界中に魔族の兵士〝モンスター〟が溢れ出す。
優はその時は寝ており騒ぎに気が付かなかったが、目が覚めると、白髪ロリ美少女にな
っており、外にはモンスターが溢れていた。
混乱する優だったが、各エリアに存在する〝ボス〟を倒せばそのエリアにはモンスターが増えないということを知る。そして、家族を守るために〝ボス〟を倒すことを決意するのだった。
これは、元一般人の男が、性転換した体でモンスターに挑む物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 16:51:03
88820文字
会話率:41%
主人公リネアの通う魔導士養成学校に転校生がやってきた。彼はエリート校を追放された問題児との噂で、クラスメイトからも評判がよくない。学校ではクラス対抗でモンスター討伐の授業もあり、チームワークが必要な中、孤立している彼のお目付け役を任されてし
まう。
引き受けた彼女は訓練中にモンスターに襲われ、彼に救われる。しかし原因不明の呪いを受けてしまって……
魂が融合してしまった。
朝は彼、夜はルリナが行動できるが、このままではどちらも消滅するらしい。それは大昔に滅んだ国と関係があるようで、二人は亡国を探す旅に出た。
【レディ・ヴァンパイア】主人公は何者かに殺害され、目覚めると吸血鬼になっていた。彼女は城の近くで王子に見つかり、捕えられそうになる。だが、王子の憎む相手を倒せば逃がしてもらえることになった。自分の復讐も後回しになり、しかたなく復讐するために城へ忍び込む。
【囚われ星女】主人公スターリリーは生まれてすぐ教団に囚われた。与えられた役目は聖女を演じることで、幼い頃に出会った公爵の息子ローダスと城を抜け出した。二人は教団を退き自由と安寧の地を探すのだった。
【冒険者は孤塔へ消える】名を持たない主人公は生まれたときから一人で塔に住んでいる。塔へやってくる人間の命を吸いながら、供に生きる相手を探していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 17:02:32
20661文字
会話率:44%
VRMMO『MAGIC OF TREASURE HUNTERS(マジックオブトレジャーハンターズ)』通称『マジトレ』の設定キャラである《漆黒の魔女メア》に惚れた白柳藤四郎は、彼女に会うために落ち目の『マジトレ』を続けていた。
ある日、突然
1ヶ月後にサービス終了の告知があり失意のどん底に落とされるも、直後に送られてきた「魔女を倒せば特別報酬が現実で貰えるイベント」告知のメールを確認し、当然の如く参加ボタンを押した彼は、気付けばメアの目の前に転送されていた。
そして呆気なく殺される彼には設定されているはずのない痛覚があり、死んでも再び城の中に蘇生され、ログアウトもすることができない彼は城の中に閉じ込められ、絶望する。
そんな彼を見たメアは、彼に城の中で過ごさないか提案し、藤四郎は二つ返事でお願いした。
そしてサービス終了の最終日、何かが起こる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 21:01:17
70760文字
会話率:34%
この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
また文意の掴みやすさを優先するために、大きさや質量といった量の値は敢えて国際単位系に準ずる表現にしています。
男子高校生の草凪(くさなぎ)・空太(そらた)は、気が付いた
ら異世界の村娘アレラとなっていた。
覚えている限りの空太の記憶は、部活の見学中に野球のボールが飛んできた事。
気が付いた時のアレラの記憶は、魔物に襲われる村でゴブリンが殴ってきた事。
…この世界は複数の魔王と勇者が居て、魔王さえ倒せば勇者と呼ばれるらしい。
幸いにも支援系魔法が使えるから、冒険者としてがんばろう!パーティを組んで夢は勇者!
だがアレラの身体は余りにも非力で、おまけに不幸を呼び寄せる体質だった。
今ここに、ひ弱な悪運異世界TS冒険が始まるのであった…。
※「悪運」は「不運な」、また「TS」は「性転換、TS物」程度の意味で使っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 02:52:10
466500文字
会話率:29%
ソロキャンプに出かけたら、勇者の異世界召喚に巻き込まれてしまった俺。。
特別な能力やスキルはすべて勇者に与えられてしまったため、スキルもなければ能力も何もなく、更には魔物を倒せばレベルアップする世界なのにレベルアップすることもできない無力な
体で異世界に行かなければいけないという。
そんな俺を可哀そうに思った女神様が、俺が持っているキャンプ道具などに特別な効果を付与してくれた。
勇者でも何でもない単なるソロキャンパーがキャンプ道具で異世界を無双する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 01:38:34
32423文字
会話率:13%
――広大な世界‟ロスワール”
そこは人間の他にエルフやドワーフといった種族や魔族が住み、地上には魔物が徘徊する危険な世界で、住む者は剣や魔法といった技能を駆使して毎日を強く生きていた。
そんな中、魔族のトップである大魔王メギストスは
人間達の領地を狙う武を力の象徴とした先代を倒し、長く続いた人間との争いを止めて魔族側から人間に手を出さないように決めた。
だが、六人いる大魔王の配下である【王】の一人、魔王軍のNo.2である冥王ザガムはそれを良しとせず、魔族のために領地を拡大したい彼は大魔王メギストスへ侵略を進言するもあっさり棄却される。
どうしても人間達を支配して領地を拡大したいなら自分を倒し、お前がトップになれと返されるのだった。
そして999回目の敗北を喫した時、勇者が覚醒したとの話を聞いたザガムは勇者に大魔王を倒させ、油断した勇者を自分が倒せばいいのではないか? そう考え勇者を探すべく魔族領を出奔。
――かくして、冥王ザガムは邂逅する。
ため息を吐きたくなるような弱さの女勇者、ギャンブル好きの聖女見習い、魔族よりも陰湿な魔法使い達と――
しかし勇者の力は本物であることを目にし、鍛えればあるいはとザガムは考えるようになる。
果たして彼は勇者と共に大魔王を倒すことができるだろうか……?
かくして真面目で女性が苦手な冥王と、歴代最弱勇者の冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 18:54:30
397773文字
会話率:66%
【カクヨム先行公開】
明智 結季(あけち ゆうき)は、普通の高校生だ。
ある夜、『よくわからないモノ』に襲われているところを、
おかしな二人組に救われる。
『大聖女』と『悪魔の子』って何そのファンタジー!?
「一緒に『魔王』退治しようぜ!
」ってなんで!?
聖女から(強制的に)スキルを与えられてしまった……。
なんだよスキル【セーブ】って。
どうやって戦闘中に活用しろと……?
さらに与えられた『聖剣』は、なんかこれヤバいんだけど!
というか、なんで俺を巻き込むんだよ!?
は?そもそも俺の不幸体質は、魔王のせい!?
魔王を倒せば、俺はハッピーライフを手に入れることができるだと!
だったら、俺も戦うしかねぇ!
とはいえ聖女の性格は大問題。
どうして、こんなに性悪なんだ!?
ハッピーライフをかけた異能バトルを勝ち残れ、俺!
※本作はカクヨムにも投稿しております
「カクヨム 不幸体質の俺、魔王退治に巻き込まれる」で検索!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 20:00:00
110247文字
会話率:36%
ダークファンタジー系MMORPG<エルザリングオンライン>の開発者の一人、宮野陽奈<みやの・ひな>は窮地に立たされていた。
「社命を賭けたゲームがバグだらけで炎上してる……なんでええええ!?」
完璧にデバッグしたはずの正式版だったが――
まるで湧いて出てきたかのように、数々のバグがプレイヤーによって見つかってしまい、ネットはお祭り騒ぎ。バグを見つけた者が次々と動画を投稿し、マイナス方向で話題作になってしまった。
ついた蔑称は<バグリングオンライン>、略称バグ林。
・チュートリアルボスが、終盤ボスのモーションを使用してきて、進行不可。
・ジャンプ攻撃連打で壁抜け
・補助系ジョブである吟遊詩人で脳筋にするのが最適解なビルド
…… etcetc.
社員一同でバグ修正をするも、一つ潰せば二つ増える謎現象で、そこはバグの無限地獄と化していた。
一週間家に帰っておらず、歩く死体と化していた陽奈は、朦朧とした意識のままネットでたまたま見た〝デバッグ神社〟なるものを作ってしまう。
「ううう……もう神頼みしかないよお……デバッグ神様あああ」
「呼んだ?」
「なんか出たあああああああああ!?」
出てきたのは、バクという動物に似た、謎のモフモフ神様――バグ神様だった。
「バグ魔を倒さない限り、バグは消えないだろうねえ」
「倒すってどうやんの!?」
「ゲーム内でやるしかないねえ。僕の力でゲーム世界に行けるようにしてあげよう。自分の作ったゲームだから、余裕でしょ?」
こうして陽奈はバグりまくったゲーム世界と現実を行き来しつつ、<バグ魔>退治に奔走するのだった。
開発者だからこそ知り得る知識をフル動員しつつ、バグを使うことを厭わない<覚悟の攻略>を開始した陽奈。
それはやがて彼女の同僚のみではなく、一般プレイヤー達も巻き込み、一大騒動となっていく。
そして彼女はこう叫んだと言う。
「誰だこんなバグゲー作ったのはあああ!!! 私や……」
・掲示板回あり
・このお話はフィクションであり、既存の企業・団体・作品とは一切関係はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 12:00:00
19955文字
会話率:48%
【祝・一周年!】
時空を超えた超大戦、開幕ーー。
普通の高校生、木宮司義(きのみやもりよし)は誕生日に不慮の死をとげてしまう。しかし、九死に一生を得て、異世界に召喚された。
ーーただし、英雄として。
戦う相手は9人の英雄。全員を倒せ
ば、元の世界に帰る事の出来る力が手に入る。彼は異世界での戦いの中、様々な経験をしていく。出会い。別れ。成長。葛藤。
そして、全てが終わった時ーー。彼は真の英雄になる。
*不定期更新です。ご了承ください。
*ツギクルでも同様の作品を連載中です。
*☆がついてる話は挿絵付きの話です。
*絶対にエタりません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 20:20:13
81787文字
会話率:47%
「亡くなったことを無かったことにする。そんな道はいかが?」
不慮の事故でその命を失ってしまった高校二年生――今川カネルは、
死後の行き先を案内する死神――静岡茜に提案を持ちかけられる。
それは、異世界の魔王を倒せば、記憶はそのままに、事故
にあった少し前まで時間を戻してやる、というもの。
提案を飲み込んだカネルに、茜は、特殊能力が手に入るガチャを回す能力を授ける。
果たして、カネルは魔王を倒して、自らの死を無かったことにできるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 20:15:30
56643文字
会話率:43%
ずっと無能扱いを受けたキエルは、ギフト『モンスター撃破ボーナス』スキルを隠し持っていた。そもそも使い方もよく分からなかった。
とにかく冒険の知識をつける為にギルドに参加してみると、そこでも無能の扱いを受けた。散々な目に遭い、ついに追放さ
れる。
だが、既に冒険の知識をつけていたキエルは、スライムであろうが倒せば『モンスター撃破ボーナス』として『経験値』や『レアアイテム』などが入るようなっていた。
それを知ったパーティは戻って来いと頭を下げるが……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 00:35:39
206文字
会話率:0%
主人公(ストーカー)はひょんなことから死んで異世界に転生してしまう。
女神に勝手に呪殺のスキルを渡され、異世界で魔王を倒せば現代の死ぬ前まで戻してくれるといわれ魔王を倒すために異世界でモンスターをストーカーして呪殺していく。
最終更新:2021-10-10 23:47:50
135547文字
会話率:9%
タイトル変更しました。
旧題 ネノカタス戦記 平凡な▢▢▢ではない勇者が召喚されました~これより戦争に参加します
注意!
この作品は、異世界で俺TUEE! が好きな人が読むと不快になる可能性があります。
その手の作品に、違和感を感じる人
や、飽きた人向けです。
ネノカタス大陸にある各国は、魔王軍の侵攻に対するため、1000年前の勇者が来た世界から、新たな勇者を召喚する。
これまで召喚されたのは、自称平凡な高校生、大学生、社会人。
だが、平凡と自称しつつ、脳内はゲームや異世界転移の物語に常識を毒されていた。
弱い魔物を倒せば強くなれる。戦っていれば自然に魔法を覚える。その内、特殊な力に目覚める。
そんな、非常識な現象を信じていた。
この世界に、レベルアップや、戦い方も知らない人間に力を与えてくれる都合の良い神はいない。
それに気付かず、彼らは、自信満々に魔王を倒すと意気込み、ゲームの定番の行動を始める。
全く役に立たない勇者に疑問が浮かぶ中、最後の勇者が召喚される。
彼は、農家であり、猟師であり、武術家であり、戦国時代に憧れる戦闘狂であった。
そして、サブカルチャーに無知であったため、この世界の人々と一緒に軍人として戦争に参加することを決意する。
追記ノベルアップ+にも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 00:08:17
622060文字
会話率:29%
転移魔法陣の暴走で吹き飛んだ少女は、物理的に吹き飛ぶとともに、記憶も吹き飛んでしまった。
自分が王族であるということも、記憶からすっぽり抜け落ちてしまう。
意識を失い、森で倒れているところに通りかかったのは商売猫のミケランジェロ。
少女は森
に落ちていたからという理由で、「ドングリ」という名前を付けられるのだった。
「ちょうどいいニャ。護衛をするのニャ」
「うん! 頑張るね!」
こうしてドングリはミケランジェロに拾われることとなる。
ふたりはドングリという名前を手掛かりに、知り合いを探す。
しかし、ドングリというのはミケランジェロがつけた名前だから、実質手掛かりはないため、知り合いは見つからないのだった。
「市場調査をするのニャ。消費者のニーズを調べるのニャ」
「お腹がはちきれそう! もう入らないよ。でもおいしいね!」
ミケランジェロのもとで居候することになったドングリ。
市場調査の名目で、町で好きなだけ食べ歩く日々を送る。
そうしてできた借金を返すため、ドングリはミケランジェロの仕事の手伝いをすることになるのだった。
「こっち……だよね?」
「そう……思うニャ……ニャーたちは悪くないのニャ」
ふたりは「入ってはいけない」と言われた森に入り、運よく宝石を見つける。
ゴブリンの魔法によって倒れてしまうドングリだったが、そのおかげで、自分も魔法を使えることに気づくのだった。
「わたし、もっと褒められたい……!」
「わかるニャ……! ニャーも『マジか』って言われたいのニャ」
調子に乗ったドングリたちは、さらに危険な森の奥に入り、ダンジョンを見つける。
ダンジョンマスターのいる異様な部屋も見つけるのだが、ちょうどそのとき、町がダンジョンからあふれてきたゴブリンの群れに襲われるのだった。
このままでは大量のゴブリンを抑えきれず、住民に被害が及ぶ。
「このままじゃあ無事に避難できるかわからないんでしょ? わたしがダンジョンマスターを倒してくるよ!」
「ふむ……」
ダンジョンマスターを倒せばゴブリンがあふれるのを止められる。
そう考えたドングリは、ダンジョンに向かい、見事にダンジョンマスターを倒すのだった。
ダンジョンから出てきたドングリは、町が不自然に静まり返っていることに気づく。
異変を感じたドングリは、急いで町へ向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 18:59:26
82133文字
会話率:51%