能力で父親を呪い殺してしまったかもしれないと本気で思い悩む少女・高梨李依。そんな彼女の前に現れた少年・岡本信人もまた人の心の声を聞くという怪異な力を有していた。少年曰く、彼女はまだ自分の能力を正確に理解していないというのだが……
二人
の母親同伴のもと李依に想いをよせる百合っ子・神坂すみれも加え開催された肝試し大会。李依の母親・みゆきは信人の母親・遥のせいで夫が命を落としたと密かに恨んでいた。それを信人に能力で知られてしまい衝動的に崖から突き落とそうとする。すみれが能力で阻止しようとするも失敗。始まるループ。繰り返される日常に誰も気が付かない。そんなさなか信人は自分の記憶に他人の記憶が混じっていることに気付かされ突然意識を失ってしまう。
ロンドン出張に向かう飛行機で爆発事故に巻き込まれ死を覚悟した李依の父親・界人は、人生を初めからやり直していると錯覚するほどのリアルな走馬灯を体験する。このまま死んでしまっては李依が一生後悔すると悟った界人は走馬灯の中の自分に死の危険が迫っていることをどうにか知らせようと奮闘するのだが……
界人が飛行機事故には遭わずにロンドンに辿り着けた並行世界で人知れず開始されていた記憶の干渉における時間の非連続性に関するシュミレーション実験の内容とは? すみれと信人の能力に隠された秘密とは? 李依の能力の正体が明らかにされたとき界人に覚醒した力とは? 複雑に絡み合う時間軸と並行世界の果てに李依が最後に願ったのは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 12:02:23
141722文字
会話率:65%
ふと気付いたときには自身に関する記憶が皆無で、自身の名前すらわからない状態だったが得に困らないので気にしないどこからどう見ても男には見えない少年と猫が1匹の2人は特に目的もなく世界を放浪する。
そんな旅の中で、様々な出会いと別れ、そし
て天然ボケとそれに巻き込まれてついツッコミを入れる周囲のメンツ。
本人の記憶も謎なら、所持品も木刀なのに燃えず折れなかったり、靴自体には何も変わったことはないのに歩くと靴跡がなぜか肉球になったりと謎ばかり。
けど気にしない。
だって困らないから。
そんなボケツッコミファンタジーと、ほのぼのバトルストーリー。
そして、彼が一体何者でなぜ記憶がないのか。
そしてなぜ猫と共にいるのか。
※ガールズラブは、主人公が性別迷子のための予防線
※異世界関連のタグは後々のストーリーのための伏せんです。
※挿絵も後々に作ると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 01:00:00
446571文字
会話率:42%
空から声が降ってくる──
毎朝、天声の巫女の元気な声が響き渡る街、セイントヘイブン。
そこで、魔導具屋として働く少年アルは物や人の記憶を読み、自分の力にする能力をもっている。それでもアルは英雄や勇者には憧れず平穏な生活を望む。
ただ、アルが恋する幼馴染の少女フィーネは元気溌剌な声を毎朝届けてくれる天声の巫女であり、重大な秘密を抱えていた。
平穏を望む少年アルが恋する少女の為に無くした勇気を思い出し、本当の強さを見つけ成長する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 10:47:35
24670文字
会話率:41%
科学技術が発達した日本にある国立技術研究センターの一室で、2人の研究員があるものを発明した。
それは、依頼人の記憶と、膨大な情報から本人そっくりなアバターを作り、仮想空間で出会うことのできる機械。
2人は実験データの収集のために、「も
う会えない人に会いたい人」を募集する。
果たして依頼人は様々な理由で「会えなくなった人」に「会う」ことはできるのだろうか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 22:01:05
11333文字
会話率:61%
他人の記憶の景色が見えるマイカが、どこで誰が見たのか分からない景色を見つけるまで。
最終更新:2023-08-25 21:16:49
745文字
会話率:14%
これは高校の先輩から聞いた魔女の話と、それにまつわる少し不思議な体験談だ。
エストイ・ミンティエンドは蜘蛛の魔女。スペインの都市伝説で、蜘蛛の毒で人の記憶を奪ってしまうのだという。
不思議な体験というのは、この話しをしてくれた先輩本人が「知
らない」と言いだしたのだ。
詳しい説明をしても「キミは嘘をついている」と言う。
そんなバカな。まさか魔女に記憶を奪われたのか?
そしてこの不思議には、意外な真相が隠されていた。
答えを推理しながら読んでみてほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 02:53:06
6763文字
会話率:21%
普通の女の子同士の百合、をやりたくて書きました。ちゃんと「普通」を描写できてるかはさておき。
クミン・ナイアローズは、ゴロワーズ魔法学園に通う16歳。友達ゼロ恋人ゼロ趣味は妄想苦手なことはコミュニケーション得意なことは現実逃避と、ど
こにでもいるような普通の陰キャだ。
そんなクミンには、ひとつだけ秘密があった。なんと彼女は、前世日本人の記憶を持った転生者だったのだ。
転生前の彼女は、イトウミクと言う名の、パート労働と百合妄想に日々明け暮れるごく普通のフリーターだった。
イトウミクのぱっとしない人生の記憶はなんのプラスにもならず、クミンは「ただ前世の記憶を持っているだけの冴えない普通の女」として、灰色の魔法学園ライフを過ごしていた。
そんな彼女に、やたら嫌がらせをしてくる鬱陶しい女の子がいた。ケイ・バンクス。これといって秀でたものがない、どこにでもいるような普通の意地悪女だ。
当然ながら、クミンはケイのことを嫌っていた。「私は同性愛者だけど、あんなやつだけはごめんだよ」と思っていた(別に告られたわけでもないのに)。
そんなある日、クミンは召喚魔法の授業のあと、とんでもない光景を目撃してしまう。
誰もいない更衣室で、ケイがクミンの上履きを、鼻押し付けてくんくん嗅いでいたのだ。
どえらいものを見てしまった。
そう思ったクミンだが、しかしなぜか、興奮に近い胸の高鳴りを感じていた。
百合色の物語が始まる予感がしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 00:41:06
84350文字
会話率:28%
アメリカを舞台に優秀な刑事と超能力を持った少女が
タッグを組み難事件を解決していく!
人の記憶を読むことが出来る少女の力を借り
刑事は事件を解決へと導く。
コメディー、シリアス、ミステリー、恋愛?
なんでもありの連載小説。
最終更新:2023-08-08 19:05:03
2175文字
会話率:44%
前世の記憶を持って異世界に転生したセリーヌ。人の記憶に潜るという特殊な能力(スキル)を持つ彼女は、所属する研究所で敵国の獣人ケレンと出逢う。セリーヌは自らの能力を用いて廃人同然となった彼を救おうとするが、その望みは叶わぬまま、やがて二人は離
れ離れとなる。罪の意識を抱えたセリーヌと、彼女の記憶を持たぬケレン。二人が再会する時、新たな物語が動き始める。
※シリアス、ところによりイタイイタイ(>_<)ですが、ハッピーエンドです。
※女性への性的な暴行をほのめかす表現があります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 21:00:00
109833文字
会話率:42%
記憶が宝石となって消え落ちてしまう奇病「結晶解離病」が確認された。
発症数が少なく、研究は遅々として進まない、誰もがなりうるけれど誰もが選ばれる訳ではない、そんな厄介な病気だった。
主人公尾上光輔は、両親が同時に結晶解離病を発病してしま
う、協力し合い助け合いながらこの病気と戦うも、やがて二人の記憶から同時に光輔は消えてしまった。
両親と自分を責め、心の中の殺人を経験した光輔は、心の病を負い世界と自分に線を引いてしまう。
光輔は結晶解離病に取り憑かれたように固執し、答えのない答えを追い続けていた。
ある日、クラスの人気者である五十嵐雫という女子生徒が宣言する「自分は結晶解離病を発症した」と。
雫との出会いから少しずつ世界との関わりを取り戻していく光輔、それとは逆に失う事の恐ろしさを知る雫、二人は次第に互いを知り合い、欠けたものを補うように絆を深めていく。
記憶を巡り繰り広げられる、消失と再生の物語。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 20:51:00
271069文字
会話率:60%
結婚を約束した翌日、事件にあった恋人ナイジェルは記憶を失ってしまった。
愛し合った過去を無いものとして過ごすナイジェルにセーラは愛想を尽かせ諦める決心をした。
しかし再び事件は起こりナイジェルは記憶を取り戻すのだったが・・・
愛し合った恋
人をどうしても忘れられないセーラと、恋人の記憶を無くして葛藤するナイジェルの歪なお話です。
ダークな元サヤの──────普通の愛では物足りない方用のお話です。サクっと終わります。
他サイトにも掲載。1/7誤字報告有難うございました。訂正しました(__)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 17:31:59
9978文字
会話率:40%
フィクタは悪役である。
ヒロインに暴行を加え冤罪を擦り付けた悪役令嬢。彼女は物語のヒーローとヒロインに罪を暴かれ投獄された後、死を迎えた。苦しみ抜いて後悔して死んだ。けれど次に目を覚ました時、六歳に回帰していた。おかしいことに他人の記憶と性
格が入っている。転生? 回帰? 特殊な回帰であるものの受け入れたフィクタは一度目のような死に方を回避したいと考えた。けれど悪役である自分が悪役として活躍しないとヒーロー・ヒロインが結ばれない可能性がある。
フィクタは一度目の人生を小説の物語だと認識していた。しかも物語本編のヒーロー・サクとヒロイン・クラスが自身の推しカプ。外伝のヴォックスとユースティーツィア、シレとソミアも推しカプだった。
推しカプたちが結ばれハッピーエンドを迎えないと困る。ファンとして困る。フィクタは推しカプたちがハッピーエンドを迎えるのを見届ける為に物語に介入すると決めた。
案の定、本来の物語の修正力でフィクタが最期を過ごした収容所所有者の弟エクシピートル・エクステンシス・マーロンと関わりを持ってしまい、なし崩しで一度目にフィクタが亡き者にしたキャラやフィクタを国際裁判にかけたキャラと出会う。いつ自分の死亡フラグを回収するのか気が気でない。それでも物語本編通りの未来を迎えられるよう調整を試み続ける。
自分が悲惨な死を迎えず、推しカプが幸せな未来を迎えるため、元悪役が動くやり直しの物語。
【元ツンデレ現変態ストーカーと亡き公国の魔女】の登場キャラ、悪役フィクタのアナザーストーリー。
前々回外伝のヴォックスとユツィの話・前回外伝のシレとメイドの話とは毛色が違います。
変態ストーカー本編と外伝2つのネタバレを過分に含んだ内容となっている為で、過去3作品は読んでいる方がよいかと思います。全54話。
今作に伴い、過去作「魔王と呼ばれる元聖女の祝福はラッキースケベ」の後半部分をノベルバVERに修正しています。ラッキースケベの本筋に大きく変更はありません。
今作は過去作「クールキャラなんて演じられない!」を踏襲してます。ノリとか雰囲気とか細かいとことか。こちらを読んでなくて全く問題ないですが、私の作品を過去から読み続けて下さっている方はクールを念頭にいれて読むと楽しいかと思います。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 17:05:02
121595文字
会話率:62%
"最速で人に覚えてもらう方法 "とは?成功する人生への近道は、自殺です。"この理論 "を信じる平凡な少女は、世の中の人の記憶に残る完璧な自殺をし、成功した人生を作りたいと考える。
最終更新:2023-05-14 16:03:02
7292文字
会話率:26%
時は2083年。日本では『魂壊人(こんかいじん)』という人の記憶を養分として生きる異形が蔓延(はびこ)っていた。
そんな中、「夏美流花(なつみるか)」とその相棒「柳蓮香(やなぎれんか)」は、二人でジャズ喫茶を経営している。
ある日柳蓮香が魂
壊人に襲われてしまう。
その時流花が取った行動とは——。
これは夏美流花の視点から見た物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 22:10:18
11172文字
会話率:28%
大切な人の記憶喪失をテーマに、困難な状況からどう立ち直るかを、半分フィクションを交えながら書きました。
キーワード:
最終更新:2023-04-08 21:52:15
234文字
会話率:0%
セゼルを倒したマグ達。颯人と待機時間の場所であい過去を話して貰うことに
最終更新:2023-03-15 00:50:21
1389文字
会話率:0%
幻想郷は崩壊する________
茨木童子討伐後、幻想郷に平和が戻り、事件を知る者は安堵していた。
しかしその平和は長く続かなかった。
博麗の巫女:博麗霊夢
人間の魔法使い:霧雨魔理沙
この二人の記憶が失われてしまった。
更に幻想郷に謎の
影が出現、博麗大結界を破壊し外の世界と幻想郷の境界を無くしてしまい、二人を外の世界へと転送させてしまった。
かつてない危機が訪れた幻想郷
外の世界に転送された二人
そんな二人と邂逅した青年
幻想郷の未来はない…………………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 06:51:48
5418文字
会話率:48%
私は世紀の大発明をした。
それは他人の過去を見ることができる装置だ。
私は記憶を忘れてしまった人の記憶を思い出させるという仕事を始める。
その仕事を通じて自身でも忘れていることがあるということに徐々に気づいていく。
果たして私の忘れてしまっ
ていることとは何なのか。
主人公の「私」は現在は性別不明です。
それは物語の終わりに係わってきますので明かしません。
これを念頭に置いて読んでいただければ幸いです。
※カクヨム様でも同時更新してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 20:24:44
28806文字
会話率:25%
いや、さすがに。
人の記憶なんてそう都合よくタイミングよく失われるものじゃない。
それでも、彼が向ける眼差しに、私は信じるしかなかった。
「あなたが…僕の奥さん?」
「…いえ、あの、彼女です、まだ」
知らない番号から着信があった。スマホ
を操作していてうっかり「通話」に触れてしまった彼女は、彼の身内を名乗る人から彼が事故に遭ったことを知らされた。
高度治療室からようやく病室に移った彼に会うため病院へ急ぎ、一か月ぶりに再会した彼は、事故前の記憶を失っていた。
彼にとって二度目の初対面を迎えた彼女は、毎日病院へ来ることを決めた。二人は仲睦まじい恋人同士どころか、クソみたいな始まり方でスタートした、およそ恋人とも呼べない関係だった。にもかかわらず、彼は彼女を「嫁」と登録し、それゆえに未婚ながら彼女に事故の連絡が入った。
彼にまた「二度と連絡してくるな」と言われるまでは恋人として過ごすことを決めた彼女と、記憶を失ってやや性格がリフレッシュされた彼氏と、その家族の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 00:55:57
23617文字
会話率:41%
英伝学園。そこは王子や勇者、天使や女神が通う学園……ではなく、生徒にそういうファンタジーなあだ名を付ける伝統がある学園だ。
もちろんあだ名がつくのはそれが似合う生徒であり全体の2割程度。王子などのトップカーストはクラスに1人居たら良い方だ。
そんな学園に通う村基 一会(むらき ひとえ)のあだ名は「村人A」。
RPGで言えば最初の村で見かける脇役。
「生まれや呼び名がその人物の全てを決める訳じゃない。
俺は前世でそれで失敗したみたいだからな。だから今回は自由に生きてみるよ。
村を飛び出す村人Aがひとりくらい居たほうが世の中面白いだろ?」
路傍の石よりも更に目立たないはずの村人Aと呼ばれる村基は、そんなこと関係ないと我が道を征く。
#####
前世が異世界人の記憶を薄っすらと持つ主人公とヒロインを中心に、ほのぼのと学園生活を満喫していきます。
魔法が使えたりと言った異世界能力はありませんが、過去の記憶のお陰で他の人より多少達観している程度の補正はあります(あいつ変わってんな~と思われる程度です)。
1話1000~1500文字程度とショートでお送りしますので多分読みやすいです。(物足りないかも?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 19:12:08
367555文字
会話率:38%