ある日、サーガラド騎士団長パティモース率いる遠征組が2人の少年を人族の国サーガラドに連れてきた。活気に満ちた少年リゲロンと真面目でおとなしい少年スミト。どうやら2人は辺境の地で育ったために、見聞が浅く世界を知らないらしい。そこでパティモース
は2人に冒険者になることを提案する。そうして冒険者になるべくリゲロン、スミトは冒険者試験を受けた。しかし冒険者試験の最中に魔族の急襲で……3人の少年少女が繰り広げる異世界ダークバトルファンタジー!!人族と魔族の大戦争が刻一刻と迫る中、3人の夢は無事に叶うのだろうか。
※各話のタイトルにある(1)は一人称のことです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 16:44:16
125845文字
会話率:51%
とある2人の話をしよう。
俺の名前は結城勝利。高校1年生。
クラスで五十音順で後ろの席にいるのが吉野隼人だ。寡黙系黒髪爽やかイケメンだ。羨ましくない。断じて羨ましくない。
こいつ、中学の時から巷で噂になってた、誰に告られても躊躇なく断る
、小さい頃の王子様を待ち続ける姫、綾瀬桃香ちゃんにいきなり話しかけやがった!
その強メンタルだけは認める。ナイスファイト。
今回もすぐ断られるだろと思ったら…ん…?
なんだか綾瀬の様子が………?
周りがどう考えてもお前ら付き合ってるだろ! という2人がくっついてそうでくっついてなくてフワフワ距離を縮めていくお話。
※本文は三人称、吉野隼人の一人称で進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 21:00:06
693747文字
会話率:67%
過労死した青年、久世ヨシトは謎の神殿にテンプレ的な召喚をされる。
そこで彼を待っていたのはなんとギリシャ神話の最高神ゼウスだった!
「異世界でボクらの宗教広めてくれない?」
なんだかチャラい感じのゼウスはヨシトを教祖として勧誘す
る。
最近パッとしないので、自分のところの宗教を異世界で布教してしてほしいのだそうだ。
報酬は信者十万人の獲得で復活! 信者百万人で金運などのボーナスだ!
「やります。いえ、やらせてください!」
ヨシトはあっさり異世界での教祖役を引き受ける。
動機はもちろん――自室にある処分し損ねた薄い本のため。
教祖として与えられた力は脳筋だけどオタクのアレス、やたら敏腕な商人ヘルメスなどの個性的な神々の加護。そして神話級のアイテムの数々。
布教すべきはエルフ、ドワーフ、ドラゴンなどがいるファンタジーな異界。
美少女のフリをしたゼウスの娘、監視役にして補佐役の毒舌女神アテナとともに、異世界教祖ヨシトの布教物語が始まる!
※ ハーレムは予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 18:00:00
485599文字
会話率:24%
ゾンビが蔓延する終末世界で最適の避難所を決めろ!
『ショッピングモールVSホームセンター論争』
これこそ(ネットの)有史以来、(物好きな)人類が直面した最大の難題である。
このゾンビ避難所(ヘイブン)論争に決着をつけるべく、今一つの
VRMMOゲームが誕生した。
その名を『ゾンビヘイブンon-line』
プレイヤーたちは仮想空間の中、最高と信じる避難所に所属し、
あるときはゾンビを討伐し、あるときは資源を奪い合う。
そして得られたポイントで、ヘイブンとヘイブンが最適の避難所の座を競い合うのだ!
……といったゲームの趣旨とはまったく離れ、主人公である桜井タクトが仮想の終末世界でゾンビと戦いたがる話です。
しかし、タクトの手元にはなかなか良い武器がやってこず――、
といったストーリー展開で進めていく予定です。
行き当たりばったり設定、不定期更新で遅い拙文にどうかご容赦のほどを。
ゲーム内オブジェクトの二割がなんらかの形で爆発し、四次元弾倉が存在するハリウッド時空でのことですので理不尽、ご都合展開をお許しください。
銃器設定もいいかげんなので、銃器ファンの皆さんは別次元の銃器として鑑賞するのが、正解かもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 22:00:00
260391文字
会話率:23%
異世界の天空の世界から追放された戦いの女神と、独身のままで三十代後半に突入した一人暮らしの男性のお話。
※不定期更新です。
※誤字脱字等がありましたら、ご指摘ください。
最終更新:2025-02-20 00:04:10
114925文字
会話率:35%
絵画に描かれた人物たちが『絵画の世界』から『現実の世界』に実体を持って現れることが不思議ではない時代、売れない画家の天島 悟はアルバイトを掛け持ちしながらキャンバスと向かい合う日々を送っていた。会社員として出世していく親友とデザイナーとし
て才能を発揮する後輩を羨ましがっても、画家として売れなくても、そういう日々を投げ捨てないのは、天島の人格と性格の問題、そして、画家として売れる夢を果たすためだった。
天島は三十六歳の誕生日の夜、レプリカの絵画をWebから注文した。絵画の邦題は『少女の休息』。十五世紀のヨーロッパで少女でありながら軍功を重ねて母国を勝利に導いたとされるカトリーヌ・アンヌの休息している姿を描いたものだが、実在を証明する史料が殆どなく、『伝説の軍人少女』と呼ばれていた。野心を秘めた天島はまずは伝説なのか実在したのかを確かめるべく、注文したのだ。
一週間後に注文した絵画が届けられてから時間も置かずに、天島は実体を持って現れたカトリーヌ・アンヌと対面する。『伝説ではなかった軍人少女』と共同生活をせざるを得なくなって以降、世間の注目の的となって生活が混乱し、カトリーヌとの関係もうまくいかず……。
そんな日々が続いたある日、天島はカトリーヌからあるお願い事を切り出される。
※週一程度の不定期更新です。
※ドタバタ系ラブコメです。
※ジャンルはローファンタジーですが、魔法を使うなどの描写は出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 17:27:58
32933文字
会話率:29%
頭が悪く、まともに人とコミュニケーションをとれない男、松田公介。
彼の苦しみに満ちた人生と哀れな末路を、一人称視点で生々しく語るヒューマンドラマ。
最終更新:2025-02-17 16:37:31
43974文字
会話率:5%
偶然出会った親切な方に伝言を頼む”僕”。
あれは小学生の夏休みのことだった。
あの日の出来事を振り返り、あの時伝えられなかった親友への想いを託す。
個人的今年一のお気に入りになりました(暫定)
珍しくあとがきがありますが、読む必要は全
くございません。
※この作品は同名で「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 00:00:00
4356文字
会話率:0%
『光速の貴公子』伏見瀬名が去ったF1界は、各ドライバーの実力が拮抗する混沌とした戦国時代が展開されていた。
そんな中、また1人の日本人がF1界に飛び込んでいくことになる。
瀬名の弟子にしてこの世界に生を受けた最後の天才、松田裕毅。
しかしそ
の行く先には幾多の困難が待ち受けている。
本編終了後の外伝、後日譚ストーリー。
※この作品に登場するF1運営側に関する情報や選挙などの話は、架空のものです。何卒、ご理解の上お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 21:27:40
50755文字
会話率:23%
○あらすじ
毎日、ただ穴を掘ってそれを埋めるだけの暮らしを送る太助たち。なぜ?いつから?誰も疑問を抱かないまま、淡々と日々は繰り返される。しかし、ある日太助は、穴の底でキラキラと光る石を見つける。彼がその石を通して目にしたのは、自分たちの
知らない世界の姿だった。繰り返される日々の先で、太助たちを待つものとは?
○登場人物
太助(たすけ)・・・どこかで毎日穴を掘って埋める生活を送っている。
弥平(やへい)・・・太助と一緒に穴を掘っている。泣き虫。
カルジ・・・太助と一緒に穴を掘っている。変わった名前。
久喜(くき)・・・太助と一緒に穴を掘っている。怒りん坊。
侍円(じえん)・・・太助たちが怠けたり道具を無くしたりすると罰を与える。
フジ・・・太助たちの身の回りの世話をする。洗濯や食事など。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 21:46:33
2340文字
会話率:0%
片峯 孝太郎はクラスメイトである大宮 陽菜にしょっちゅう声を掛けられる。
いつの間にかそれが当たり前になってしまったが、孝太郎は悪く思っていない。
そんなある日、孝太郎はある夢を見る。
それは、登校中に見かける猫になるという夢。
見覚えの
ある通学路があって妙にリアルな夢。
夢だと気づいた孝太郎はそのまま寝転がっていた。
そう、目の前に陽菜が現れるまでは――
※カクヨム様にも投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 07:00:00
4486文字
会話率:39%
物語は、昭和五十年生まれの主人公「僕(マツウラ)」の一人称で展開する。昭和五十年とは団塊ジュニア世代であり、社会人になる年には「就職氷河期」世代と呼ばれる。主人公は大学に進むも除籍となり、一度目の自殺を図るが失敗する。その後働き始めるが、精
神的に弱いためIT業界での派遣労働で糊口を凌ぐ。主人公の人生を主軸に、その世代を取り巻く文化(風俗・スポーツ・受験・ネット社会等)を織り込む。
日常的に暴力を振るう団塊世代の父親と、それに耐える母親の元で、主人公はサッカー少年団に入り、全国開催の草サッカー大会に出場するも全敗する。中学校受験を希望するも叶わない。公立中学では、変わった教え方の教師や、決まりきった進路指導をする担任と、親との間で軋轢に悩まされながら、私立受験には惜しいところで失敗し、公立高校に通う。高校でサッカー部に所属した主人公は、部の合宿で、副顧問と一杯飲むという奇妙な体験をする。入学したK高校は、大学受験浪人が多数生まれる、「四年制」と揶揄される、学校行事に力が入る高校であった。浪人を経験し、父親に恐怖しながらなんとか合格した大学に通うものの、本懐の講義に出席しない。周囲の雑談が多すぎて教授が叱るという事実が、父親の怒鳴り声を想起させ主人公には耐えきれないのである。結局大学は留年を繰り返した上で
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 10:00:00
108947文字
会話率:10%
記憶を失ったレイが目を覚ました世界は、
命を創造し、恒星間航行を可能とした旧人類が滅んだ地球だった。
レイは静止軌道上の軍事衛星と接続したことで得た人工知能の相棒
『カグヤ』と共に旧文明が残した遺物を回収するスカベンジャーになる。
失った記
憶の手掛かりを探すレイは、残虐な略奪者がのさばり、
異形の生物が徘徊する廃墟の街に身を投じることになる。
最新話と矛盾が生じないように、文章の編集、また誤字脱字の確認を行っています。
カクヨム様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 10:00:00
4396456文字
会話率:50%
先輩である内島アキラが遺体となって発見された。それを知った白瀧拓巳は、情報屋の桜沢花と共に調査に乗り出す。
白瀧拓己、新川悠、辰巳ひなた……3名の視点入り混じり紡がれていく物語。
その視点が重なるとき、何が起こるのか? その先に待つ真相
とは?
カクヨムにも同作を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 12:10:00
100643文字
会話率:39%
第二次世界大戦の終局。
八発の核爆弾の投下――通称『週末の喇叭』によって世界の法則が乱れた。
この世界とは違う『異界』からの侵略者『界物』の出現。
既存の物理法則を捻じ曲げる『魔法』の発見。
日本は魔境へと代わり――そして八〇年の月日が流れ
た。
界物との闘いが未だに続く日本。
対界物のスペシャリスト『特務魔導師』真壁正義にとって楽園と呼べた。
何故なら、真壁正義は暴力が好き大好きだから。
力こそが正義。強者には嬉しい時代だ。
※ 一人称の戦闘シーンを書いてみたくて執筆しました。
四話しかありませんがお楽しみいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 22:51:18
23371文字
会話率:16%
炭倉ミクラが配属されて2か月が経った“ケストレル”第2小隊では、今日も日常が続いていた。訓練と整備が終われば、レイル・ウォーカーの整備班と軽口を叩き合い、食堂では地球出身者とエデン出身者がそれぞれの「故郷の味」を巡って舌戦を繰り広げる。──
ここは地球を覆うリング状ステーション「エデン」の一角。軌道海兵隊は、外宇宙から降り注ぐ敵性指向隕石「メテオ」に備えるべく、今日も任務に挑むが……。
──これは、盛大に何も始まらない物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 16:32:55
1888文字
会話率:45%
俺は、父子家庭で中学生の娘を育てている石田和弘38歳。地元企業で働く会社員だ。繰り返されるだけの毎日を送っている。
真白は俺の娘だ。今日もかわいい。いい子過ぎて、時々不憫に思う。同居している両親は、真白と上手くいってない。元々、嫁と母の不仲
は地元で評判だったから、気に入らないのだろう。
こんな、なんの面白味もない、ただの俺の話だ。
あの女、元嫁の話を聞くまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 02:10:00
100492文字
会話率:34%
前略、このページをご覧くださっている全ての皆様へ、まずは心から感謝を――。
この作品は、西暦2168年4月から11月にかけて私が執筆した、文字で綴られる”彼等”と、それを観測する”貴方”が紡ぐ、二人称型一人称視点で描かれるちょっぴり不
思議な物語です。
私事になってしまい大変恐縮なのですが……まだ此方の世界での生活にあまり慣れていない事もあり、このページを編集している今現在も、ゆっくり指の感覚を確かめながら、少しずつキーボードへと向かう毎日を過ごしています。
その為、本文中の文体のブレや誤字脱字など、”読み辛さ”に繋がってしまう要素が多少含まれます事を、予めご容赦頂ければ幸いに思います。
さて、早速ではありますが、貴方様には”ある世界”の観測者となって頂き、これより繰り広げられます事象を見届けて頂きたく存じます。
まずは『プロローグ』と題しまして、観測にあたってのガイダンスをご用意させていただきましたので、そちらのページへとお進み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 07:00:00
187892文字
会話率:23%
『今日の朝方、殺人現場に居合わせた』
通話の最中に、大学の男友達からこんなことを言われた、同級生の男主人公。
最初は面白おかしく聞いていたが……
※人によってはセンシティブに感じる内容がありますので、ご注意ください。
※
本作はフィクション (作り話)です。
作中に存在する全ての名称、事象、考えなどは架空を対象にした物事であり、現実の物理世界とは一切、何も関係がありません。当然ながら作者とも無関係です。
※一部引用 J.D.Salinger『The Catcher in the Rye』
([Publisher] Little, Brown and Company)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 19:24:21
14294文字
会話率:52%
――百合の間に挟まる男は死ね
そんな言葉がまかり通る百合ゲー世界『Everything for the Score』に転生してしまったヒイロ。
百合好きのヒイロにとっては、理想の世界のようにも思えたのだが……徐々に、彼は、その実態を知る
。
そこは魔法が存在する現代日本、スコアが全てを支配するファンタジー世界。
その世界は、素行、活躍、社会貢献度から布団の畳み方まで、ありとあらゆることが評価され、政府から付けられる『スコア』が序列を決めるカースト世界だった。
男であると言う理由だけで、0点を付けられて、理不尽に迫害され続けるヒイロ。しかも、彼は、男のお邪魔キャラとして悲惨な死を宿命付けられていた。
迫りくる死亡フラグをどうにかしようと、力を求めて魔法を鍛えて、ゲーム知識を最大限に活用し、策謀に次ぐ策謀を繰り返すうち……百合ゲーの筈なのに、お邪魔キャラの彼は、ヒロインたちに囲まれていて。
「……あれ? 百合は?」
コレは、お邪魔キャラ筈だった男が、別の意味で百合ゲーを破壊するまでの話。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 13:00:00
1409611文字
会話率:45%
金なし、彼女なし、夢も希望もない弱者男性である九森空雄(くもりそらお)は、ある日、雨に濡れてうずくまっていた乃和木風華(のわきふうか)と出会った。傘を渡したことがきっかけで助けを求められ、仕方なく話を聞くとその女性の正体は新人お天気キャスタ
ーであった。言葉選びが下手なのが災いしてクビになりかけだという彼女を空雄はなかば強制的に助言することに。しかし、ポンコツマニュアル人間の彼女は用意した回答とはズレた答えを言って場を混沌とさせる。
“Q.好きな食べ物は何ですか?”
“A.魔導書”
“中二病のヤギかよ”
“Q.好きな飲み物は何ですか?”
“A.雨”
“ワイルドかよ”
偏屈男と天然女、決して交わることのなかったちょっと嫌味な二人が送るズレ漫才ラブコメ。
※カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 07:15:14
150117文字
会話率:48%
『Legenda Septima Rex』。それは多くのオタクを魅了し、多くのカプ厨を生み出した大人気ゲームだった。
その世界に転生したカプ厨トーマ。彼は推しカプの誕生と始まりを見る為に幼馴染と共に王都『ソードリア』に向かった。
推しカ
プの片割れと出会い、推しカプが生まれる聖地を巡礼していた彼だがふとしたきっかけで主人公が抜くはずだった英雄剣を抜いてしまう。
その結果主人公が背負うべき全てを背負ってしまい、隣にいる幼馴染が本来の主人公だという事にやっと気づき……推しカプの誕生が遠のいたことに眩暈を起こした。
だが彼の悲劇は終わらず……ありとあらゆる推しカプがどこかに行き、願ったことは叶わずに、それでも尊いものを見る為に歯を食いしばるトーマはやがて気付く。
やっぱり推しカプって最高だな、と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 19:00:00
316897文字
会話率:47%