目の前にはどこまでも続く緑の草原。
見上げれば青一色の透き通った空。
太陽はどこに行ったのかと言いたくなるほど明るいこの場所に一人、ポツリと僕が立っている。
これから、どうすれば良いのだろう? 前の世界とは違う状況に、僕は唖然とした。
最終更新:2017-11-05 22:38:21
1165文字
会話率:6%
「一度でいいから、空をみてみたい」
ポツリ
友人が呟いた
最終更新:2017-11-04 01:35:16
1228文字
会話率:21%
「……そうか、まだゾンビの肉は食ってなかったな」
俺がポツリと呟く。
すると4人の仲間達はぎょっとして一斉に俺の方を見た。
ある日を境に、俺は『食べ物』を口にするたび違う世界に転移してしまう体になってしまった。
まるで呪いだ……。
俺は見たこともない世界に戸惑いながら、元の世界に戻ろうと様々なものを口にしていく。
そして、ある法則性に気付いた。
〈1〉一度口にしたことがある食べ物と同じ食べ物を食べても転移しない
〈2〉口にして転移する食べ物は加工、調理されていないものだけ
〈3〉生物の肉に限り焼く、煮るなどの調理を行っても転移が起こる場合がある
〈4〉調理済みの生物の肉を食べた場合、転移の発生率は著しく下がる
〈5〉転移の際、身に着けていた物も一緒に転移する
〈6〉転移の際、手を繋ぐなど、肌が触れていても生物は転移しない
〈7〉転移の際、どんな食べ物も一緒に転移しない
〈8〉おそらく、一度転移したことのある世界には二度と転移しない……
元の世界に戻ることが絶望的な中、俺はいつしか異世界を渡り歩くことに慣れ……
そして、ある一つの世界に染まりつつあった。
※この小説はカクヨムにも先行掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-28 06:54:32
53557文字
会話率:30%
僕の通う学校の中庭にはなぜがカラフルな滑り台がポツリとある
その滑り台の思いを詩にした
最終更新:2017-03-25 08:26:27
100文字
会話率:0%
夕暮れの公園で、生活に疲れたサラリーマンがポツリと呟いた。
「いっそ死んだら楽になれるのかな?」
すると彼は、公園で童歌を唄う1人の少女の存在に気づく。
最終更新:2017-03-05 16:44:18
934文字
会話率:0%
雨が降る事と少女が大人へと成長する様を重ねてみるとは非常に似ている。※詩小説です。
最終更新:2015-09-06 21:27:42
637文字
会話率:0%
自分は人間だと信じて生きてきた翠子(あきこ)は、実は「界渡り」と呼ばれる生物だった。15歳で「界渡り」の能力を得て、強制的に界を渡らせられた翠子の運命は?…これは、異世界で竜になってしまった少女の奮闘記である。
(昼休み、ツィッターでポツリ
ポツリとつぶやいているお話の投稿バージョンです。多少の改稿はありますが、基本140字以内のつぶやきをまとめたものなのでサラリと書き流されています。ある程度まとまったら随時こちらに投稿しますので、不定期ゆっくり更新予定。お楽しみいただければ嬉しいです。)メクる様にも同様の内容を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-25 07:58:24
125837文字
会話率:25%
都会の喧騒を離れた、穏やかで時間がゆっくりと流れる小さな村。またその村から少し離れた静かな山の中に、ポツリと佇むひとつの神社があった。両親が事故で亡くなった時枝陽は、その神社の神主である叔父に拾われ都内から村へと引っ越した。これは、ひとりの
少年と、ある神様と、その他もろもろのお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-22 03:35:49
942文字
会話率:17%
トランシーバーで四人が駄弁ってます。セリフだけの話となっております。※最後に少し主人公がポツリと説明?してます。
最終更新:2015-04-21 18:28:33
955文字
会話率:45%
この日、ゲーム画面を見ていた全ての人類が”それ”を目撃した。-20X6年6月6日6時6分6秒-世界中で起動していた全てのテレビゲーム、ポータブルゲーム、パソコンゲーム、オンラインゲーム、アプリゲーム等のゲーム画面に突如として”未知の巨大オブ
ジェクト”が出現した。アクション、シューティング、RPG、ARPG、SRPG、MMORPG、格闘対戦、パズル、クイズ、ノベル、リズムゲーム…果てはギャルゲーその他ジャンルに至るまでの全てのゲーム世界内に出現した植物とも生物とも無機物ともつかないありとあらゆる混沌とした異形の心象を具現化したかの様な巨大なる”それ”が突如として出現した。”それ”は”exotic Fortress”と名付けられゲーム世界から排除する為に世界各国の大手ゲームメーカーやIT企業が原因究明調査に乗り出した…。
-20X6年11月8日-既に5ヶ月が過ぎ未だに誰も”exotic Fortress”の発生原因が掴めずにいた…STEにもユーザーから「”exotic Fortress”から敵が発生した」等の狂言報告も毎日山の様に来る。特命調査部門の中西がボヤく「今回送られて来た物も同じだろう」だが期待を裏切る形でゲーム中に奇妙な現象が観測される。この日からゲームの世界観上は絶体に存在し得ない筈の”異形”のバグが”exotic Fortress”周囲に数個体発生し、ゆっくりと個体を増やしながら世界中のゲーム内世界を歪め侵食し破壊し飲み込んでいく…最終的にセーブデータすら破壊しいかなる操作も不可能な”暗黒画面”の中にポツリと浮かぶ”exotic Fortress”だけを残して。その”異形”に誰もに打撃を与える事は叶わず使用不能となるソフトが増えていくのをゲーマー達は歯がゆい思いで見ている事しか出来ない。
抵抗軍 ”セカイ”が現れるまでは…セカイは”異形”を次々と撃破していく動画を動画投稿サイトに投稿したのだ。そもそもセカイはありとあらゆるゲームの世界最速クリア記録を度々更新し動画投稿サイト等にそのプレイ動画を投稿するという伝説の匿名ハッカー集団だ。その神業は世界中のゲーマー達の心に微かな希望の焔を灯していく…セカイは最後に"exotic Fortress"に対し宣戦布告をし動画は終了する。
今、ゲームにゲームを奪われたセカイと人類の反撃が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-26 20:01:51
857文字
会話率:13%
目つきが悪い、人付き合いも悪い、運動オンチで勉強もできない。
そんな神社の息子、慎司はある日ポツリと呟く。
「明日なんて来なければいいのに。」
神様、確かに願ったけど、こんなことってあり!!?
最終更新:2014-12-28 15:58:54
3140文字
会話率:30%
日々の独り言、思ったことなどをポツリポツリと書いています。
時々、読者に問題提起することがあります。
感想などでご意見などいただけるとありがたいです。
最終更新:2014-02-24 23:35:31
893文字
会話率:7%
居場所を持たず、薬師 森羅は旅をする。
17にして薬師の青年の奇怪な病との遭遇の物語
薬師とは…背には薬師の証の箱を背負い、ありとあらゆる薬や病に精通する者。
薬師とは…流行り病に難病…時には奇病の治療を行う者。
医者と違い、そ
の場で薬を作り出すのが薬師たるゆえん。
手慰みにポツリ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-24 00:17:38
4611文字
会話率:36%
国境に近い平原を走る帝国街道東-4号線は、大陸を横断する大街道から枝分かれしているいくつもの支街道の一つである。長い一日の終わり。見渡す限りの野原が黄昏色に染まる頃、その街道にポツリと立つ人影があった。
最終更新:2012-10-03 02:42:54
1554文字
会話率:47%
散歩中、感じたままを、殴り書き。感想あれば、踊り出しそう。
最終更新:2012-09-27 00:00:00
200文字
会話率:20%
小学2年生の息子・良太が交通事故に遭い、病院に搬送された。連絡を受け、駆けつけた孝太郎と京子。夢現な様子の京子と不思議と落ち着いている孝太郎。―「こうなることは分かっていたんだ。」―孝太郎がポツリポツリと話し始める。こうなることは知っていた
と、息子は助からないこと、そしてそれを伝えてくれた「もう一人の自分」のことを。
「人間らしさ」とは何か、考える話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-20 21:24:13
921文字
会話率:43%
私がポツリと呟いた言葉・・・誰にも届かなかったその言葉が、親父の心には届いていた。 そして・・・
最終更新:2010-05-12 21:23:20
858文字
会話率:10%
『小説家になろう〜秘密基地〜』において参加させて頂いている物書き魂さんの企画の私の作品を、ちょっぴり加筆して短編集にしてみました。秘密基地の作品では書ききれなかった部分を書き込んでみた改訂版です。ポツリポツリと浮かぶ物語たちをよろしくです。
(追記)11月10日、一年以上を経て復活しました!一遍はかなり短くなっていますので、お気軽にお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-11-11 23:20:11
18920文字
会話率:17%
あれは暑い夏だったな―。田舎から出てきたという男がポツリと語る夏の物語。その男は元製造員で田舎では生産スタッフの仕事をしていたという。ある日中途で採用された男と出会ったことで人生が大きく変わってしまう。湿った生産現場で理想と現実と絶望がしめ
やかに交差する―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-07 21:34:55
6201文字
会話率:48%
卒業式の日、僕らはいつものメンバーでいつもの場所にいた。けれど、一つの空間がポツリと空いている。そこに当てはまるトモキさんは、もう、いない。
最終更新:2007-07-24 01:03:15
1705文字
会話率:28%