2090年。家事代行アンドロイドの発売が発表された近未来。そんな中、大村和弘は10年以上前の旧式スマートスピーカーを使用し続けていた。なぜ、彼は新型のスマートスピーカーに買い替えようとしないのか、なぜアンドロイドに興味を示さないのか。
そ
れは彼の妻が11年前に亡くなっていたことに起因する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 07:00:00
2608文字
会話率:73%
学生プログラマーである天野龍太郎は、父親の一周忌に遺品整理をしていた。ろくに掃除もしてこなかった父親の部屋にあるパソコンから見つかったのは、奇妙な弓と矢のデータ。
そのデータを元に、現物を作成。「破魔弓と破魔矢のようでいいか」と、父親の遺
品をお守り代わりに通学していた。
そんな時。
帰路でスピーカーのような怪物に天野とその親友は襲われる。そのまま親友は殺されてしまい、天野は復讐を決意する。
「こんなことをしても何にもならないだろう」と思いつつ、それでも破魔矢を放った彼の体には……
神の力が宿っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 23:55:38
3469文字
会話率:33%
夏にピッタリな背筋の凍るホラー短編4本、ここに見参!
幽霊たちに線路へいざなわれるタピオカ女子、防災用のスピーカーから流れる不気味な放送が嫌いな少年、朽ち果てた廃村で立ち往生してしまう男、そしてボッチな教え子のために頑張りすぎる先生の
物語でお送りする、豪華4本立てです。
1話完結型、どれもサクサク読めます。一気読みしすぎて恐怖のあまり眠れなくならないよう、ご注意を……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 14:30:05
12818文字
会話率:52%
離婚して実家に戻った私の話。
最終更新:2020-06-25 05:00:00
1751文字
会話率:40%
ドラクエ2の復活の呪文を間違えた俺は何故か彼女にプロポーズするはめになったのだが。
最終更新:2020-06-19 07:00:00
4552文字
会話率:59%
失恋したわたしの話。
最終更新:2020-06-19 06:00:00
2315文字
会話率:0%
恐ろしい夢で目が覚めた。部屋のカーテンを開ければ綺麗な青空が街を優しく包んでいる。もう学校に行く時間だと思ったけれど、スマホの電源を入れると時刻はまだ午前5時。登校時間までかなりの余裕がある。再びベッドの上に横になったのだけれど、あの夢が
気になって仕方がない。4畳半の狭い部屋、そして煎餅布団。段ボール箱の上に無造作に並ぶ空の缶ビール達。その缶のビル群の真ん中で、ブルブルと振動している黒色の携帯電話。夢の中の私は、何も考えずにその携帯電話に出た。
「浜岡こらぁ!今日の撮影バックレやがって!違約金500万円だぞ分かってんだろうなコラァ」
スピーカーを破壊しそうな程の恐ろしい怒声。まず私は浜岡って名前じゃないし、こんな怒鳴る大人なんて知らない。確かに私の中学校には怖い男先生もいる。でも怒られることなんてしてないし。
「あ……あの撮影って、どういうことでしょうか……」
驚いたことに私の口から発せられたのは、まるで男性のような低い声だったのだ。もちろん「なんで?」とビックリしたのだけれど、電話の向こうの声がその些細な疑問を吹き飛ばしてしまう。
「AVの撮影に決まってんだろ。とぼけやがってその耳引きちぎってやろうか」
衝撃的な言葉を耳にして、震える手からスマホが落ちる。慌てて拾いあげて詳細を確認する。
「確認しますけどAVというのは、あの……男女がまぐわう的な。私達子供が見てはいけない映像のことでよろしいでしょうか」
「てめぇが出演すんのはゲイポルノだろ!分かってんだろうな500万円だぞ」
私は強引に電話を切った。それでも何度も着信が来るので携帯の電源を落とす。煎餅布団を踏みつけて立ち上がると視線がやけに高い。私の身長が大きくなっているようだ。洗面所の鏡の前で恐る恐る自分の顔を確認してみると……そこには見知らぬ大男が映っていた。そこで夢は覚めた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 11:24:11
237文字
会話率:0%
CB無線を手にいてた僕は、通常ありえない場所からの電波を受信してしまう。僕は必死でスピーカーの向こうの顔も名前も知らない人物に語り掛ける。だが、彼らには自分も知らない過去があって――。
最終更新:2020-06-01 21:15:10
2569文字
会話率:16%
ハイド・パークでランチを食べよう。
最終更新:2020-03-17 16:35:25
6235文字
会話率:22%
土砂降りの雨が降りしきる中間試験最終日の放課後、中原咲良は文化委員の会議で旧館の図書館に残っていた。
長い会議に委員たちがうんざりしていた中、突然スピーカーから乱暴な声が流れる。
『生き残っている生徒は体育館に集まれ』
不可解な放送はいたず
らかと思われたが、直後、会議室に忌中で休んでいたはずの同級生が現れる。
ずぶ濡れで大怪我を負った同級生は、なぜか痛みを感じていないかのように図書室に足を踏み入れ、心配して手当てをしようとした委員の一人に襲い掛かった。
※二章以降は学校の外に出ます。
※一番初めのページに学校の見取り図を挿絵としてのせています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-13 12:00:00
514895文字
会話率:46%
スマートスピーカーが勝手に注文をしてしまうという怪現象が起こるようになってしまった。どうしてなのか分からず、私は大いに困惑していたのだった……
最終更新:2019-11-02 12:33:09
2907文字
会話率:38%
アパートの階段を下るとは、黒煙だったと考えられなくもない
学校には、僕以外の大人と子供が
グラウンドに、数名集まって、話し合っては、山を見ていた
僕は、自転車にまた乗り、この町で、二番目に高い総合ビルに向かう
この場所から自転車で、
二十分程度だ
町の中心部に位置しており
隣には、二社ある地方新聞局の一社がビルを構えている
夜の道路は、いつもより人が多く
いつものような、仕事帰りと言うよりも
家族の人間を、乗せている風だった
ビルは、明るく
全ての場所に、蛍光灯があり
青白く光っている
僕は、自転車を、側の路地の低い木が生えた花壇に押し込んでいる
ビル内の階段で、二階に上がろうとしたとき
地面が、揺れた
何処かで、悲鳴のような声が聞こえた
僕は、ラジオを、抱きしめると
二階に駆け上がる
何か、黒い物が、町の道路を歩いていた
その背後は、赤く燃え
悲鳴はその方向から聞えているようだった
踊り場の窓越しに見た光景は
二階に上がると消え
僕は、この十階建てのビルの最上階まで、上ることにした
ラジオからは「未確認生物zzzzzz」
と途切れながら僕の中で、揺れながらそんな情報を
スピーカーから流した
途中下に向かう大人や
踊り場で、騒ぐ大人が、数名邪魔に立ち止まっていた
その間を抜け上に上がる
その黒い影は、近づくにつれ
ビルよりも遙かに大きく
爬虫類のようでありながら鳥のように、飛び出た
数千いや数万では終わらないような体表の突起が
規則正しく体表を、覆っていた
それに目があるのかは、分からなかったが
その異常な体は、まるで、紙に書かれたおもちゃを
なぎはらうように、小さな町を進んだ
僕は、十階に行く途中の踊り場で、一人ラジオの
逃げてくださいzzzz逃げてくだzzzzzzzさい
と言うブレた声を聞きながら
その光景を、ただ見ていた
「あなた、大丈夫」
ビルから出た僕は、足を引きずっていたが
車から出て来た母親に抱きしめられた
あたりは、燃えており
遠くで救急車の音がした
遠くの方で、何か、物を全て壊してしまうような
声が、ビルを揺らした折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-10-06 20:41:49
1056文字
会話率:5%
土曜日の朝、妻が『スマートスピーカー』になっていた。
慌てる俺、平然としている妻。何がどうなっているのか。
不条理がもたらす日常系SF?ショートショート。
オチを予測しながら楽しく読んでいただけると嬉しいです。
ご意見ご感想をお待ちしており
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-21 20:20:06
1456文字
会話率:70%
博士に勉強がはかどる機械をお願いした。その性能はとても素晴らしかった。
果たしてその機械とは・・・。その結末は。
このお話は博士と私のショートショートストーリーです。短くまとめてありますのでスマホにも最適です。
久しぶりのシリーズ追加です。
最終更新:2018-04-10 23:40:28
904文字
会話率:94%
ある日、謎の空間に閉じこめられた主人公、下淀空舞。
彼女の他にも4人の男女がいたが、みんなここがどこかは知らない様子。
…ここはどこ?何故私たちが選ばれたの?
そんな時、部屋の角からスピーカー越しのような声が……………
最終更新:2019-07-23 17:53:54
1831文字
会話率:36%
うだるような夏の昼下がり、締め切った窓の向こうからスピーカー越しのひび割れた選挙カー演説が聞こえてきた。
最終更新:2019-07-19 18:30:34
2981文字
会話率:5%
とある警備員と、とあるスマートスピーカーとのお話。
たいして未来の話でもなく、明日か明後日には普通になっているお話。
正確にいうと、スマートスピーカーは人工知能ではない。
最終更新:2019-01-17 18:29:08
3512文字
会話率:43%
うちのスマートスピーカーはアマゾンエコーです。
最終更新:2019-01-09 07:00:00
503文字
会話率:0%
お尻の冷たい刺激に目を覚ますと、そこはコンクリート壁に囲まれた部屋だった
周りを見渡すと、鍵が掛かった鉄のドアが1つ
空気穴かは分からないが、ネズミが通りそうな小さな穴が天井と前の壁に1つずつと天井隅に付けられた小さなスピーカーが1つ
そして
拭き取ってはあったが、目の前の壁には血潮の跡があった………………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-07 15:27:38
3415文字
会話率:42%
俺は決めたんだ。──妹を創ることを。
最終更新:2018-08-29 19:45:03
2741文字
会話率:23%
仲のよい両親のもとに生まれ
二つ年上の兄に可愛がられ育ち
中高一貫校の女子校に入り
大学もそのまま女子大に進学。
この就職難の時代に大手企業の内定も決まったし、人生は順風満帆!
って、あれ?
気づけば22歳、いまだに恋愛経験なし!
そんな私が魔法のある異世界に飛ばされて、イケメンに助けられたりするのかな?って淡い期待してたけど、そんなことはなかったです。
私は今日もスマートスピーカーと共に図太く生きていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-17 23:57:38
14126文字
会話率:30%
俺、那終 御言は、有り体に言えばいじめられていた。
今日も面倒なイベントは全て回避すべく、屋上で昼寝を決め込もうと、したところでスピーカーから謎の声が、、、
「もしもーおし!聞こえる!!?」
まあ、引き続き昼寝を続けるか…
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なんとか復讐系に出来ればなと思っております!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-13 00:38:37
2922文字
会話率:43%
京都警察の刑事である中本広樹は京都市内で起きた連続殺人事件の捜査に関わる。
被害者たちの殺され方も違えば共通の知人も捜査すれども見つからない。共通点は若い女性であることのみ。ただ、犯人を見つける唯一の手がかりは遺体のそばにあるスマートフォン
とスマートスピーカーだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-07 21:34:28
495文字
会話率:50%