玄国の旧都であり東西交易の要衝・平陽は、今日も多様な人々で賑わっている。最大の商家であり貴族の呂家が経営する劇場で、人買いから救ってくれた奥方様のために、|葟杞《こうき》は日々働き過ごしていた。
多忙ながらも穏やかな日々は―――神獣ユニコー
ンの墜落事件によって一変する。
平陽に入り込んだ恐ろしい魔物を滅するためにやって来た『天界の官吏』であるユニコーン、バサンの道先案内人として指名され、彼に振り回されながらも街を、大切なひとを守るために葟杞は動く。
悲痛な過去を抱え、必死に目の前のものを救おうとする葟杞とバサンは、平陽を守ることができるのか…?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-13 20:44:29
124891文字
会話率:39%
《紳士》と呼ばれる怪盗と全力少女との恋を中心に、3つの恋を描きます。
⚠︎その中の一つに男性同士の同性愛を含みます。苦手なかたはご注意ください。
最終更新:2016-10-08 19:20:06
4792文字
会話率:48%
青空の下出会った2人。
最終更新:2016-10-02 20:45:11
675文字
会話率:49%
母親と平凡な暮らしをしていた心桜(こはる)に、新しい父親と兄弟が現れた。
戸惑う心桜(こはる)とは裏腹に、新しい日々は始まり、そして時は過ぎて行く。
最終更新:2016-09-24 19:01:33
11085文字
会話率:32%
普通の高校生、壁越未来は突如として日常を失った。
そして待ち受けていたのは非日常。
これは、未来が体験した少し変わった物語。
最終更新:2016-09-26 23:28:27
8396文字
会話率:27%
魔術師ナラは王子様の恋人を異世界から召喚するという大役を任された⁉︎
その恋人は、昼は女の子だけれど夜は男の子になってしまう特殊な体質で・・・
最終更新:2016-09-10 17:49:18
16632文字
会話率:34%
ある日プッヘルドールにある裕福な屋敷に1人の新米メイドがやってきた。
屋敷に住む青年と、そのメイドの教育係になったリーナは恋人関係にあった。
はじめは応援していたものの、嫉妬心を覚えた新米メイドのエミル。
エミルは2人の邪魔をする。
最終更新:2016-09-02 22:00:00
38640文字
会話率:36%
入学試験で高得点をたたき出してしまった主人公の美琴は、メイド志望にも関わらずエリート執事達が集まる『執事部』に入ることになってしまう。
しかもそこに集まる執事たちはイケメンばかり(?)で……
最終更新:2016-05-28 01:52:13
7247文字
会話率:45%
「私に守護者は必要ない」巫女である御琴(みこと)は、極度の人間不信であった。そんな御琴が家出したのをきっかけに、運命の歯車が動き出す───!館館(やかたかん)で出会う個性溢れる住人達。そして御琴の"守護者"を名乗る男も出
てきて…!?「賭けてみましょうか。僕が逃げ出すか、逃げ出さないか」「ふん、いいだろう。賭けてやる。君が───逃げ出す方に」呪われた因果を巡り、それぞれの物語が交差する───!巫女×守護者×妖×ラブファンタジーいよいよ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-19 23:43:04
80869文字
会話率:39%
※続きは書けません。申し訳ありません※
もし あの日にそれほどの後悔があるのなら、
君があの日へ戻りたいと心から願うなら、
本当にあの日が君の世界を変えてしまったなら、
もう一度その日をやり直してみよう。
言うけど次こそ一度きり。
「O
ne more Sunday!!」
いま一度始まった日曜日。少年トモルは、この日をやり直すことはできるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-05 13:01:55
21983文字
会話率:61%
この国・ルータイリアでは、一つの伝説が伝わっている。
強大な魔力を持ち、世界を滅ぼし掛けた乙女の伝説……。その乙女…滅びの乙女・ルーイナーと呼ばれる者が神々から罰を受け、この国の何処かに神々の手によって封印されているという。
それから数千
年後。
ルータイリアにエルフィンと言う、生まれながらにして光の神の祝福を受け、後に他の神々からも祝福を受けた若き王が君臨する。
彼は、自国に伝わっているあの伝説に興味を持ち、件の乙女が封印されている場所を突き止め、無謀にも解放してしまう…。
神々の祝福を受けた王と、神々から罰を受けた乙女との物語が、ここから始まる………。
※注意!一応残酷と思われる場面が、後半部分に入りますので、15歳未満の方の閲覧は御遠慮下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-08 15:01:54
41858文字
会話率:16%
旅というのは、短い時間にほっこりしたり、悩んだり、胸を打たれたり。心が大忙しに揺れるような時間が繰り返される。それが旅の時間。
ちっちゃくて童顔の26歳 中崎 瑠奈は、そんな時間を過ごそうと添乗員になる。しかし、日帰りバスツアーばかりの添
乗に若干心が折れ気味。
そんなある日、キランキランにデコられたバスを発見し、乗り込むとなんと異世界に向かうバスだった。
でも、そこは添乗員、その世界でもたくましく生き延びようと、偶然バス停の前にあった宿屋で働きだしす。そこで縁あった人に元の職業を語るとぜひ旅に同行してほしいという。
その旅では瑠奈の願い通り心が揺れることが次々に起こる予感。
なんといっても、旅の参加者は魔王討伐後、王都に凱旋帰還される勇者さまご一行。究極の非日常は約束されていそう。その上、今世の勇者さまは公爵さま嫡男でブロンドの超美形。パーティの皆さまも超美しい人揃いというサービス付。
~超セレブ勇者さまご一行と庶民添乗員のピクニックバスケットのような色々詰め合わせ旅。その道中を少しのぞいてみませんか。~ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-19 00:26:30
95441文字
会話率:31%
『貴方の心の門戸を閉門します。
【心癒茶荘】
※茶葉の処方承ります。』
可笑しな看板を掲げる、可笑しな茶葉店
【心癒茶荘】(シンユチャソウ)。
そこには兎に変化する薬師、
黒い犬に変化する武人、
白い虎に変化する守護者、
それに、【姫】と呼ばれる女店主が居た。
彼らは人々の疲れた心を癒やすお茶を売る。
だが、それは表の顔。
真の目的は、異界に散った仲間を集める事だった。
今日も彼らは異界に繋がる心の門を開く。
「救いも慰めもいらない。
私は戦う力が欲しい。」
仲間が揃いし時、女店主に迫られる選択。
「血塗られし道には貴方を必要としている多くの人がいます。」
彼女は如何様な決断を下すのか……
「僕はキミとなら、世界も背負うべき多くの命も捨てるつもりだ。桜姫。キミの傍に居られるのなら。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-28 17:25:47
385002文字
会話率:43%
魔力も体力も人並より劣る少女が苦悩の末に手に入れたのは、【魅了】という能力を備えた装備品だった。
「え、これ使えるの?大丈夫?」
かくして、チートな日々が始まった?
少女の苦悩はまだまだ続く。
最終更新:2015-08-26 23:21:35
2433文字
会話率:45%
とある召喚士の少女と、彼女を敬愛する召喚獣達の物語。
機会があれば続編作りたいです。
最終更新:2015-08-17 19:48:05
7015文字
会話率:44%
行方不明の兄から転生したとの通達が。私より年下の兄とかないわーとか思ってたけど、唯一の手がかりから私は手紙の主である彼との文通を始める。兄は私からの手紙を頼りになんとかやっているようだが、天才児扱いされたりアレコレやらかしたりと、とんでもな
いことになってるようで。だけどまじで異世界いるの?我が仮兄よ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-17 19:44:59
841文字
会話率:18%
魔法…それは、体内に存在する魔力を具現化させることを指し、魔力量が多ければ、強力な魔法の使い手となるのが一般的である。
雷の魔法を得意とするテュールは、自分の魔力を持て余し、放浪していたところを、小さな魔法研究所の所長、エディッツに拾われ
た。
家族のような友人のような関係を築き、ひっそり暮らしていたある日、テュールは何者かによって攫われてしまう。
彼女を攫ったのはお日様の香りがする「日向」で……。
陽だまりに浮かぶ月のような、
優しくて温かな恋愛譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-14 01:32:17
19376文字
会話率:46%
とある小さな国の森の奥で一人暮らす薬師の少女・ウェルチ。
「彼女が調合した薬はまるで魔法のように効く」という評判から「森の魔女」とも呼ばれるウェルチの元に、ある日近くの町を治める領主の三男坊・ティオが訪れる。
ティオは、どうやら薬の依頼に来
たらしく、開口一番こう言ったのだった。
「うちの父が母にプロポーズする時に使ったという、勇気の出る薬を下さい!」
ウェルチはティオを、その薬を渡すに足る人物かどうか試すことにするのだが……?
薬師の少女と領主の三男坊のほのぼのじれじれな恋愛譚?
自サイト及び小説家になろう様にて完結済の「Valentia」(http://ncode.syosetu.com/n9482bm/)改稿版です。
大幅なストーリー変更はありませんが、シーンの追加、心理描写の追加等あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-31 00:14:16
100518文字
会話率:37%
機械国の第二王子・ウィルは森の奥で一人の少女と出会う。ソフィアと名乗る少女の記憶は、指輪に刻まれた古代の魔術によって封印されていた。
指輪の解呪方法を求めて旅立つ二人。
何故、記憶は封じられているのか、少女は一体何者なのか。真実を求めて旅立
つ二人を待ち受けるものとは……。
(自サイトからの転載になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-14 09:00:00
189164文字
会話率:48%
夜明けが初めて生まれた国と名高い皇国が滅んだ。渡り戦士のアウレシアと仲間達は、この生き残りの皇子一行の護衛を請け負うことになる。
天然の若き皇子の言動に調子を狂わされっぱなしのアウレシア達だったが、旅の途中で徐々に打ち解け合っていく。
だが、皇子の命を狙う追っ手が、彼らに迫っていた。
アウレシア達は婚約者のいる西の大国まで無事に皇子を送り届けることができるのか。
生き残りの皇子の生い立ちと彼らを追う者達の悲しい過去。絡み合った運命の行く末は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-19 06:00:00
133730文字
会話率:32%