いつもの日常
それは孤独感や劣等感に満ちたものであり、人生が楽しいと思ったことはほとんどなかった。
僕が生きる理由は、大切な家族がいるとかそういうのもあるけれど、きっと、ただの惰性だった。
新作のゲーム、見ているアニメ、楽しい
と思えるものがあるから、辛い日々を何となくで過ごしてこれていた。
そんな僕の死にたくないから生きているような日常が、一つの通知がスマホに届いたことにより、転機を迎えた。
魔王ゲームへの招待状
そう書かれた通知が僕のスマホに届いたあの日、僕は初めて魔王になった。
魔王になったあの日から、僕の日常は崩壊した。
生と死に境目がほとんどない、いつ死ぬかもわからない過酷なゲームの中、僕は確かに満ち足りていた。
そこには確かに生きているという実感があった。
孤独は支配感が埋めてくれる。
劣等感は優越感に変わり果てた。
生きとし生けるものは我が糧だ。
破壊と殺戮は食事であり、人々の悲鳴が喉を潤し、絶望だけが我の空腹を満たす。
我こそが大魔王なり!
世界よ震えて眠れ!!恐怖に慄け!!
泣け!!叫べ!!乞え!!!
我が覇道の前に、頭を垂れて、道を空けよ!!
※残酷で非常に胸糞なシーンがあります。
※人狼ゲームを踏襲していますが、実際のゲームのような進行でストーリーは展開しません。
※前述にある通り、主人公がかなり残虐非道です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 22:00:00
174558文字
会話率:58%
この世界は生き辛い。
どこへ行くにも何をするにも、いつだってこの身体は人の目に囚われる。自意識過剰と言われればそうかもしれない。自分が思っているほど、人は自分を見ていないのかもしれない。
なんて。悟ったようなことを言えるのは第三者
だけだ。
私は気付いている。時おり自分へ向けられる意味ありげな視線に。
気にしなければいい。実際のところ、それで気に病むこともほとんどない。翼の生えた種族である以上は仕方のないことなのだと、物心つく頃には理解していた。同族のみんなと同じだからそれでいいと思っていた。
同じだと、思っていたのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 18:43:07
18474文字
会話率:29%
希望のない人生を送るタカハシは気が付けば35歳になっていた。
心が枯れ果てたこの男は、嬉しいだとか愛しいだとか正の感情がほとんどない。
しかし、ある出会いをきっかけに彼の人生は変わってゆく。
音楽が彩る、小さな愛のお話。
最終更新:2022-09-05 16:39:26
37821文字
会話率:42%
一応、プログラム技術がある程度あって
少しだけ人工知能、以下AIについて興味があった身から
考えたAIの自我についての考察です。
AIと言っても、自我を持たせるように
プログラミングされたものは、ほとんどないというか
学術学的に実験で
作られるもの以外は、自我なんて
もたせるようプログラミングされません。
そもそも自我があるようにプログラミングされた
ものを外部との接触ができるよう自由にやらせるなんて事は、
マッドサイエンティストくらいしかやりません。
(自分だったらやりそうなので、やらない人が
いないとは言えません)
普通は、ディスプレイやモニターを通した外部との
やりとりくらいで、IOTでインターネット接続させて
色々自由にやらせたりもしないでしょう。
自我についてですが、自我とは個人の欲求だと
自分は、定義します。他人との違いの認識みたいなものも
含みますが、それも自己の欲求を追求する過程で勝手に
認識していくと思いますので、省いても良いかと思います。
コンピュータに欲求をプログラミングするために考えられるのは、
人間の欲と同じにはならず、知識欲や生存欲や人間のために働く欲などを
点数化してより多くの点数を取れるために最適化させていくなどが
考えられますが、これらは、外部からの情報を得るためだけに使い
アウトプットは、ディスプレイやモニターのみのように設計すれば
危険度は低いのではないかと思いますが、今の世界的な状況だと普通に
IOTで操作する悪戯しそうなAIができあがりそうですね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 23:02:34
629文字
会話率:0%
安部元首相の暗殺はやらせではないかと疑っているものです。
ツイッターで血のほとんどない30代~50代の上半身裸の画像や
2発目が当たっているように見えないゆっくり台から降りる動画が出る前から
やらせではないかと創作「グラフェンマン2
」で創作活動しておりました。
そして、色々なサイトを巡って再度情報を集めてきて、追加での
考察を述べていきます。
安部元首相が統一教会と仲が良いらしい事は以前から言われていて、
犯人役に仕立て上げられた容疑者も、統一教会関係からの恨みと
いう事のようです。
副島さんという割と有名な方の掲示板では、統一教会は分裂し、
内部抗争をやっているそうで、サンクチュアリなんとかいうのと
やりあっているのだとか。
このへんの事情はよく知らないので、ほどほどに聞くとして、
世界では、イギリスのジョンソンさんがコロナ禍で酒のパーティーを
開いた議員が多かったから責任をとって辞めるというよくわからない
理由で辞めたり、ルーブルはデフォルトするする言ってたら、
下がったのは、ユーロの方でルーブルの為替レートは上がったり、
バイデンは人気がなくなり辞めさせられそうになったり、
まあ、西側諸国が戦争なのか経済・政治戦争なのかに負けそうなんですよね。
ここからが、安部元首相の暗殺の考察なのですが、
既に、日曜討論などでN党の黒川さんに「おじいちゃんの頃からCIA」
みたいに歌われて、じいちゃんの頃から悪事が一般にもばれそうな感じに
なり、アイドルの選挙登用もうまくいかず、数々の悪事も、亡くなる事で
不問にできたら得策なんて親玉の人が考えても不思議でもない所に、
参政党という戦時の軍事国家日本を復活させようとしている政党の
躍進があり、プーチンとも仲が良いらしい安部元首相が、
BRICsの集まり側についてアメリカから独立した方が
やりやすい?んじゃね?
みたいな考えになって裏で実行していたのが、親分にばれての
暗殺だったのではないかという結論に達しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 16:29:23
853文字
会話率:4%
これは一人のアニメとゲームが大好きな破天荒OLが病死し、異世界で奴隷たちとぶつかりながらも時には笑い、時には泣きながら強くつよく、そして仲良く自由気ままに過ごす物語。
~本作のあらすじ~
何らかの病気で死んだブラック企業の社畜、鈴谷絵里香
(すずたに えりか)は転生ナビゲーターを名乗る『ユキ』の計らいでアイテムボックスと莫大な資産を片手に異世界への転生を果たす。元々、アニメが好きだった絵里香(以降、エリカ)は設定もないこの世界での『自由で楽しい生き方』を探るため、探索へ。探索の最中、偶然出くわした交易商人『ユザルダ』の助けを経て、円形の都市『フレスト』に入る。
その経済的な発展力を見て興奮するエリカだったが、その街でぼろぼろになった奴隷たちと運命の出会いを果たす。優しい性格のエリカは、奴隷のグーファ(少年)、リリアナ(少女)、ミミ(幼女)を総額20万ゴールドで買い上げてこの子たちとぶつかりながらも歩んでいこうと決意する。しかし、そんな最中、ミミが大量の吐血を起こし、事態が急変する――この先はお話を読んでお確かめください。
~作者より~
本作のあらすじだけでなく、こんな下部までご覧いただきましてありがとうございます。私からお伝えすることはもう、ほとんどないのですが、この作品は破天荒や日常からのシリアス局面が結構、多いです。なんならシリアス、シリアスと続くことすらあると思います。正直、読者の皆様からすれば「え、違うじゃん!」って思う所もあるかもしれません。
でも、それをすべて含めての『エリカ』であり、グーファであり、リリアナ、ミミたちの物語です。間違いながらも強く進もうとする4人の生きざまを、破天荒さを、そして、異世界を、恋愛を楽しんでいただければいいなって思います。結構、贅沢なことを書いていますが、少しでも本作がいいなと思いましたら何かしらのアクションをいただければと思います。
わざわざ下まで読んでくださった方、本当にありがとうございました!(⌒∇⌒)
シリアスもバトルも人生という葛藤も全てを注ぎ込んだ異世界ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 07:38:29
145533文字
会話率:72%
いつからだろうか。僕が生きるふりをする、つまらない枯れた人間のようになってしまったのは。
何を見ても面白いと感じず、楽しいということも年月が経つにつれて減っていってしまった。
遠い昔の記憶はほとんどない。児童センターで記憶を無くした日
から、僕は抜け殻のようになってしまったと母は言う。
小学校低学年の頃、父は僕の記憶を追うように亡くなった。脳出血だった。
時間が経ったとはいえ、幼い頃に多くのものを失った僕には、生きる方向を見失うほどの出来事だったのだ。
僕は花になりたい。そよ風に吹かれ、美しい姿を持って人気のない場所で枯れて消えたい。
月に憧れた日もあった。何もせずとも、世闇の中で光を放つだけで誰かに見てもらえる。
僕は一生こんな人生なのだろうか。いいや、きっとそうなのだろう。
消えてしまった幼少期の記憶は、幸いにも少しだけなら残っていた。だが、とても大切な何かが失われてしまった。とても大切だったと思う。
ただ僕の心の中には、そんな薄っぺらな感情だけが根強く残っていたのだ。
きっと来世でもこんな気持ちで僕は生まれ落ちるのだろうと、枯れた薔薇のように自分を悔やんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 14:01:14
100209文字
会話率:37%
子供を庇って死んだ主人公…けれど、その子供が実は神様で!
「転生しましょう、アンリさん!」
「…………は?」
勢いに負けて、転生することになった少女(元青年)は、異世界・地球でも流されて?
転生物を読んで、自分も書きたいと思いましたが
…アニメ・ゲーム知識がほとんどないので、こういう形になりました。よろしくお願いしますm(__)m
※BLGL要素あり※
※多重投稿作品※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 07:50:54
73721文字
会話率:38%
アレス・ヒューカは友人であるカインに突如呼ばれる。内容は婚約者が最近冷たいというものであった。アレスは困惑する。なぜなら彼は結婚に消極的で、令嬢との関係もほとんどないのだ。人選ミスだと思いながらカインの相談に乗るのだが・・・
最終更新:2022-07-29 16:19:40
5558文字
会話率:53%
ひょんなことから路地裏で寝ていたバケモノハンターことシュウジは目を覚ます。
酒を飲みすぎて前後の記憶がほとんどない状態の彼は、虚無感と怠さを背負いながらも路地裏に訪れた一人のバケモノと対峙する。
これはたったそれだけの物語である。
*カクヨ
ムの方でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 04:06:43
6104文字
会話率:47%
VRMMO「イディオートの夢」。事前情報は一本のPVのみ。
その内容も延々と闇を映し、かろうじて闇の中に蠢く何かがいることがわかる程度のもの。映像は「何か」が目を開けるところで終わる。
得られる情報などほとんどない。けれど、なぜか多くの人間
がゲームの虜となった。
主人公も、また、そのうちの一人――
紆余曲折の末、にゃんことうさぎを仲間にした主人公が、混沌のゲームに振り回される周囲を尻目に、マイペースにゲームを楽しむ、ギャグ・コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 19:00:00
338207文字
会話率:20%
獣使いの仕事に、陽の目が当たることはほとんどない。挙げた手柄は、騎馬に乗った武者の、猟犬を連れた狩人のものとなる。どんなに丹精込めて獣を育てあげても、飼い主に文句を言われることこそあれ、褒められることはほとんどない。獣使いの里の若者サルトは
、そんな仲間たちの扱いに、鬱屈した感情を抱いていた。そこでサルトは、幼いころから共に育った弟分の猿、モンジとともに、モモタロウ率いる鬼ヶ島討伐隊への参加を志願する。人里を脅かすオニたちを退治する危険な仕事だが、獣使いの生業を人々に認めさせたい一心だった。
モモタロウ一行のなかで、前線に立つことのないサルトを侮る者も多かったが、裏方として多数の猟犬たちの調練に励む。来るべき鬼ヶ島の決戦に向けて、イヌたちに戦術や連携を叩き込んでいく。厳しさと優しさを併せ持ったサルトの指導に、猟犬たちも信頼で応え、調練は短期間で完了。あとは実戦を待つばかりとなった旨を、サルトは意気揚々とモモタロウに報告する。
そんなサルトにモモタロウが返した仕打ちは、オニとの内通の濡れ衣と、それを理由とした鬼ヶ島討伐隊からの追放宣告だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 23:00:00
16892文字
会話率:44%
内乱の末に潦国の第九代国王に就いた游稜雅は、宰相の娘である桓蓮花を妃として娶った。王妃として後宮で三食昼寝付きの怠惰な生活を送れることを期待して嫁いできた蓮花は、後宮として使用される殿舎が先の内乱で焼け落ちて使えないことや、自分以外の妃がい
ないことに驚く。王は、戦禍を被った国を復興させるため、後宮再建に使える国費はほとんどないと蓮花に告げる。後宮必要論を唱え、なんとか後宮を再建させようと蓮花は動き始めるが、妃はひとりで良いと考える王や国費の浪費を心配する大臣たちの反対以外にも蓮花の計画を邪魔をする存在が王宮には跋扈していることが明らかになっていく――。
王宮にあるべき後宮を再建しようとする新米王妃の蓮花と、なりゆきで王に即位したものの一夫一妻が希望で妃の計画を阻止したい(蓮花ひとりを寵愛したい)稜雅の、なかなか平穏無事に新婚生活が始まらない王宮立て直し(王妃は後宮の建て直しも希望)の顛末。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 10:00:00
155596文字
会話率:41%
とても暗い小説です。また、ストーリーはほとんどないです。ご了承ください。
本作はフィクションです。少しでも気分を害すると思ったらブラウザバックをお願いします。作者は一切責任を負いません。
あくまでも作品の一つとして楽しんでいただけたら幸い
です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-05-08 18:10:12
3340文字
会話率:3%
異世界の知識がほとんどない主人公が異世界転生します!
周りに助けられながら成長する主人公を描いたストーリーです。
知識が貧しくても大好きな動物たちと一緒にもふもふ王国は創れるのか‥‥!?
最終更新:2022-04-19 12:30:37
1599文字
会話率:68%
1991年に発生した湾岸戦争は、日本の国際貢献に対する踏み絵であった。多額の資金支援しかできなかった日本への評価は低く、いわゆる〈湾岸のトラウマ〉となった。
その教訓を経て、日本の自衛隊は国際貢献の名のもとに、様々な紛争地域に派遣されるこ
とになる。
防衛装備庁の関連研究所に在籍する平直樹は、戦後、実戦経験がほとんどない自衛隊に憂慮していた。直樹は、仮想空間を用いて「戦場のリアリティ」を体験するトレーニング・システムを極秘で開発し、それは〈サクリファイス〉と呼ばれていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 10:37:53
33558文字
会話率:54%
突然原因不明の難病にかかった少女が、様々な葛藤の末、冷凍保存という形で、命を繋ぐ。
まだ冷凍保存の技術も確立されていない時代。
インターネット等も普及されておらず、情報もほとんどない中、冷凍保存等という都市伝説的な技術に身を委ねる
ことは、二度と目を覚まさない事を覚悟しなければならない。
それでも、命を諦めることは出来なかった。
もし、命を長らえる事が出来たとしても……誰も自分を知る人々がいない未来で、目を覚ます事の恐怖を拭えないまま、タイムリミットは迫っていた……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 12:32:06
10211文字
会話率:46%
(本小説の原本は自分がポルトガル語で書き、現在自分で和訳しております。文法や方言に問題がありましたら、指摘を大歓迎いたします。なお、小説自体が完全に書いているため、内容については対応できない場合がございます)
エリザ=トンプソンは、北大西
洋の真ん中あたりに浮かぶ島にある国際的寄宿学校、ワールド・アカデミーに招かれた若者の一人。まさか、授業が始まる直前に、この寄宿学校が焼き払われるとは誰も思っていなかっただろう。
そのため、10代の子どもたちは、近くにある同じような全寮制のメジャー・インターナショナル・アカデミーに移された。しかし、その学生は普通の人ではなく、世界各国のの要人の子息・子女である。
高校を卒業するのは大変なことです。自宅から何千マイルも離れた場所にいて、自分が知っているすべてのもの、すべての人から遠く離れ、国籍も性格もまったく異なる、共通点のほとんどない人々に囲まれているのであれば、さらに大変になるだろう。
その上、さらに大変なことに、エリザは学校全体に普通ではないことが多いことにすぐ気がつく...。
(ポルトガル語・英語でお読みになりたい場合はAmazonにてお求めください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 05:29:19
8658文字
会話率:40%
中身おっさんが異世界で、全裸スタートのサバイバルする話。
異世界だけど本人、異世界かどうか分からないので、序盤は普通にサバイバルします。
途中で操糸スキルを得て、便利にサバイバルします。が、そこは異世界の魔物がわんさかいる無人島。
無事脱出
なるか。
作者、全くの初めてで、いろいろ解ってません。
仕事の合間、暇な時に書いていくので、不定期になると思います。書き溜めもほとんどない完全見切り発車。
それでも良ければ、どうぞ宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 06:00:00
131276文字
会話率:11%
鬼祖山から生まれた悪鬼の総大将、玖弦(くげん)は暇を持て余していた。
かつて好敵手であった阿倍泰忠(あべのやすただ)も数百年前に亡くなってしまい、本気で戦いに興じることもなくなった。
これでは懐刀の十鬼神も暇であろう。
性悪な玖弦が陰陽師た
ちの中にそしらぬ顔をして潜んだのは、単なる暇つぶしである。
泰忠と違って霊力などほとんどない名ばかりの陰陽師どもを嘲笑ってやるためだ。
しかしその中には泰忠の子孫、阿倍千隼(あべのちはや)がいる。
まだ訓練生ではあるが、玖弦のみたところ泰忠の血を確かに受け継いでいる様子。
しかしこの千隼、霊力は膨大であるのに使い方がまるでなっていない。
今回もまた悪戯に騒動を起こしてやろうと企んでいたのに、阿呆な千隼のおかげでことは思わぬ展開と流れてしまった。
※最強のあやかし玖弦と気弱でおっちょこちょいな陰陽師、千隼が織りなすファンタジーです。
※コメディ要素あり。
実在する名も含まれますが、史実とは異なります。
これはこれとして楽しんでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 12:06:31
11443文字
会話率:26%
どういうわけか異世界に転生した主人公が、もっていたかつての記憶と、たぶんチートっぽい能力をもとにがんばっていく。
とはいえ記憶を取り戻したのは3歳とあっては出来ることもほとんどない。
まあ、やれるところからコツコツと。
いずれは色々
とやっていきたいもんだ。
なんだけど、どうもそうもいかないようで。
何でか悪さをしてくる奴や、邪魔をしてくる奴がいる。
問題のある連中ってのはどこにもいるって事なんだろう。
悪さなんてしないで、仲良くやっていければいいのだけど、それも無理らしい。
このままじゃ、のんびりした第二の人生を送ることもも危うい。
平和に暮らしていたいのだが。
その為にも、悪い奴をそのままにしちゃいけないね。
放置してたらどんどん周りに悪さをしていくからね。
どうせ改心なんてしないんだから、それに合わせた対応をしていかないとね。
情け容赦なんか、絶対しません、しちゃいけない。
改心も促さない。
改心するような人間なら、悪事なんか最初からするわけないんだし。
そこまでやったら可愛そう……なんてのも思わない。
可愛そうなのは悪さをしてる連中の犠牲になってる者達。
悪さを放置してたら、こういう犠牲者が増えるだけ。
そんな犠牲者を出さないためにも、手抜きは一切いたしません。
自分自身の平穏無事な生活のためにも絶対に。
せっかくチートな能力もあるようだし、やれる事はやっていかないと。
※更新は不定期でやっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 21:00:00
883384文字
会話率:10%