男は光に飲み込まれ、消えた。
西暦二千二十年。
世界を襲う災害が発生。
後に人類はその災害を……異界誕生と呼んだ。
世界中に現れた異界は人類の敵を産んだ。異界から這い出す化け物。
伝承、御伽噺で語られる空想の存在。人とは異なる化け物が生
きて動き、人類に襲いかかってきた。
人類は武器を手に取り戦ったが、現代兵器は一切化け物には効果がなく、核すらも意味を持たなかった。
異界誕生から七日後、災害と化け物、人間の間に起こった紛争により世界人口は半数まで減ることになる。
このまま、終わると思ったその時、七日間を生き残った人間に不思議な力が宿る。
異界から流れ出る魔素が体内に宿り、不思議な力を得た人間が生まれる。
力を能力と呼び、人類は歓喜した。
戦えると。
化け物を殺せると。
人類の反撃がはじまった。
異界歴三百二十二年後、世界は動き出す。
一人の男の手によって。
男の名は時折志郎《トキオリシロウ》。
過去人の未能力探索者だ。
現在、攻略ができた異界は……
千三百五十三。
これは約束。
過去に戻ろうと探索者になった男の物語だ。
カクヨム様でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 22:30:46
70150文字
会話率:16%
短いあらすじ:FPSのゲーム世界にすい込めれた人々が生き残りをかけて戦う話
高校生のテツは現実よりも充実しているゲームに没頭していた。
ある日人気ゲーム会社アブリシア社が発明した最新FPSゲームの先行体験会に招待された。
いざゲームを始める
と本当にゲームの世界に入り込んだかのようなリアル感のあるものであった。
パーティとなったアリサ、ヒバナ、ミクロという三人の女性とパーティとなり、ゲームがはじまった。
この世界は一体何?拾う武器がしょぼすぎる。
リアルすぎる世界で死んだら、本当に死ぬのではないか?
とにかく、生き残りこのゲームをクリアしてやる。
これは、俺と3人の美少女が生き残りをかけて、必死に戦うサバイバルアクションストーリーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 11:10:30
4958文字
会話率:34%
三倉さんちの父は、人魚である。妖怪である。そんな彼が、旧知の天狗どんから孫娘に街を案内するよう頼まれた。しかし天狗どんの孫娘は十歳前後。人魚どんにとっては自分の末娘と同年代。さて、世代の違う相手をどう案内したものかと思案した時。
自分の三
番目の息子と息子の友人である覆面忍者が目に留まった。
凄まじく色々何かがおかしい、彼らの住む街。
その一端が、ここで明らかになってしまうのか。
それともますます謎が広がってしまうのか……昭君による、町内案内がはじまった。
(※これはシリーズ物の作品となります。これだけ読んでも意味不明!という方にはシリーズの他作品を参照していただければ幸いです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 01:12:37
21346文字
会話率:44%
霊力のある世界。
特に強い霊力を持つ者は『能力者』と呼ばれた。
霊玉守護者(たまもり)と呼ばれる、霊玉を持った十三歳の少年五人は、京都を襲った『禍』と呼ばれる存在を浄化した。
『禍』を封じるために集まった五人プラスひとりは仲良くなった。
誰
一人欠けることなく中学二年生に進級し、新しい生活がはじまった。
拙作『霊玉守護者顛末奇譚』のその後、それぞれがどんなふうにすごしているかのお話です。
※一話読み切りです。
※『霊玉守護者顛末奇譚』を読んでいないとわからない不親切仕様です。
※このお話はフィクションです。
お話のなかに登場する個人名・団体名などは全て架空のものであり、実在のものとは関係ありません。
※実在の地名・名称が出てきますが、違う世界の同じ名前の場所として楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 18:00:00
77334文字
会話率:28%
僕の日常はいつもどおりだった。だが突然、異世界での冒険がはじまった。
最終更新:2021-08-08 15:43:17
12988文字
会話率:60%
あの日、あの瞬間、私と彼の物語がはじまった。
中学三年生の卒業前パーティー。生徒会と学校の主催で開かれてきたこの伝統的には続けてられ伝説となっている事があった。
それはこのパーティーの参加時にカードを一枚選び、名前の書かれたカード
を引いた人にはその人物に沿った出会いと物語が訪れるというもの。
卒業を控えた中学三年生、如月早希は葉月詩織と共にパーティーに参加してカードを選ぶ。しかし、そのカードに描かれていたのは「ジュリエット」のカードだった。
※R15は保険です。
※更新ペースは非常にゆっくりとしたものとなります。予定日を記述しますが更新ペースは期待しないでください。
※次回更新予定日は10月29日です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 22:01:20
34402文字
会話率:39%
《タイトル変更しました》いい歳にもほどがある体も動かないおっさんが、全国の若者を差し置いて異世界へ転移してしまった。
でもね?今更そんな事言われても無理だよ!どうしろって言うんだ!?
そんな時、神様から垂らされた一本の糸があった。唯一の希望
はその少しずつ若返るスキルのみ。
わずかな希望にすがるおっさんの旅がはじまった。
【書籍化決まりました!】
<元タイトル>
異世界へ来たのはいいけれど、モンスターと戦える程若くないおっさん。神様からもらったスキルは戦いにも生産にも役立たない。それでも生きる為に転々と渡り歩く折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 06:45:15
527390文字
会話率:39%
神奈川に戻ってから、同じアパートの住人、川名さんと怒涛のメールのやり取りがはじまった。
最終更新:2021-05-08 23:00:00
907文字
会話率:7%
ゴールデンウィークがはじまった。
私は4日しか休めない。
仕事が終わったら力が抜けた。
最終更新:2021-04-29 20:20:54
558文字
会話率:0%
その日ソシャゲの相棒と初めてのオフ会をして会ったのは、昔は仲良しだったが今ではなぜかろくに顔もあわせなくなって気まずい関係の義妹だった。
「それで、この前のイベントあれはひどかったよな、私の推しキャラももっと活躍すると思ったのに……」
「ああ、そうだな……」
「あ、このオークの串焼きとか結構おいしそうじゃない? よかったら頼んでシェアしない?」
リアルではほとんど会話のない彼女のとの予想外の出会いに混乱をしている俺をよそに、彼女はゲーム内でのテンションそのままに親し気に話しかけてくるのだった。
もしかして、こいつは俺って事に気づいていないのか? ならば俺は……自分の正体を偽って彼女と仲良くなるとしよう。
これは嘘からはじまった。嘘で進むラブコメ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 11:47:04
16044文字
会話率:53%
卒業式の前日。
3年生に贈るお祝いの黒板アートの制作を、担任から指名された素行の悪い2年生グループ。そして彼らのお目付け役として、クラス委員長。そこへ、完成具合を確認するために教室へやってきた教師たち。
そのとき、校内放送が流された。
放送で流れる歌声は1年前に、校舎の屋上から飛び降り、死亡した女子生徒の声。
悪質な悪戯だと思われたが、続けて、明らかに録音とは思えない、死んだ生徒の声が放送される。
「わたしはまだ、捕まってへんで――さあ、ヲワイのはじまりや」
彼女の復讐が、はじまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 16:03:32
73465文字
会話率:40%
私の人生最大の間違いだったとおもう。
あとインターホンに出なければ。いや、出なかったとしてもこうなっていたのかもしれない。
社会人3年目の春。私は1人の男と出会う。ここから私の最悪な1年がはじまった。
最終更新:2021-03-22 20:46:12
543文字
会話率:39%
やっとの思いで合格した高校の入学式の日に、ループははじまった。
それを終わらせる方法は、ただ一つ。
告白を失敗させること。
白鳥 美花(しらとり みか)は身をもってそのことを理解したが、
告白しても告白しても、なぜか成功してしまい、自分を
フってくれる男子があらわれない。
しかもループするたびに条件はきびしくなり、
〈男子からの好感度〉が上がりつづけてしまう。
告白が失敗するような嫌われる女子を目指して、どうにかループを脱出しようとするが……。
※ハーメルンにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 20:11:16
112991文字
会話率:36%
登場人物
・リョウ(主人公)
・リン
・ポチろう
あらすじ
2024/5/11
ニュースキャスター「速報です。米国航空宇宙局により、2034年11月ごろに地球に隕石が衝突されると
発表されました。隕石の直径は400km程度とさ
れています。繰り返します...」
俺は最初は信じられなかったが、後々本当だと分かった。
5/15
国連を中心として宇宙移民計画であるPROJECT_Aを発足させた
2026/3/5
PROJECT_Aにより2万人を収容できる宇宙移民船であるAPOCALYPSE1が完成し発射された。
そして次々と宇宙移民船が作られ希望者は試験の上搭乗が許された。
しかし搭乗が許された人々はほとんどが西側諸国だったので東側諸国は反感を募らせた。
また、リョウは家族とともに徒歩で300km先の避難シェルターに逃げようとしていた。
2028/4
ついに上海協力機構加盟国は国連から脱退してアメリカに対して宣戦布告し
第三次世界大戦がはじまった。
そして数百発の各兵器が使用され、人類の90パーセントが死亡した。
リョウのそのとき家族も焼け死んだ
身近な人の死にリョウは苦しみ、自ら命を絶つことも考えたが
時間は苦しみをやわらげ、彼はひとりでシェルターへ向かうことを決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 15:10:38
1206文字
会話率:63%
宿城高校の文芸部では、ある賭けが行われた。それは、巷で人気の異世界転生ものを書けば、小説投稿サイトでトップランカーになれるのでは?という話題からはじまった。
※戚夫人……高祖劉邦の側室。皇后の呂雉に憎まれ、とんでもない状態にされた(と言わ
れている)。
【ご注意】
・プロローグ短編のつもりはありませんが、オチが弱くて、そう読めてしまったら申し訳ありません。
・ガバ設定。文章外の出来事は各自のご想像にお任せします。
・内容はコメディですが、タイトルに怖い単語があるので、念のため残酷な描写ありにしておきます。
・2000文字制限で書いた作品です。
⬛️別名で他サイトに掲載(アルファポリス、NOVEL DAYS)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 20:20:52
2000文字
会話率:51%
最後まで残っていた村人が立ち去り、地図の上からも消え去った山奥の村。
村を守る役目を失った峠の六地蔵は、以前に村を去っていた娘の消息を訪ねて都会へ出る。
見知らぬ土地で出会い、知り合い、お地蔵さまたちの最初で最後の冒険がはじまった。
昔話
は現在でも生まれるのか?などと考えつつ書いていた作品です。
百年後の昔話が今でも生まれ続けている、だったらいいなと思うようになりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-05 21:43:09
115087文字
会話率:39%
スチームパンク巨編!『水、土、日、祝』更新!
蒸気機関全盛のこの時代、最もその恩恵に浴した国があった。
都市国家、帝都。世界で最も蒸気機関が普及したこの国は〈蒸気都市〉とも呼ばれ、多大なる発展と発達を遂げていた。
いまその帝都に一人の女
が降り立つ。
蒸気機関の普及せぬ東の地よりこの帝都へ赴任を果たしたのは南海楓。
帝都に支部を置く組織の実務員である彼女は後輩の教導のため、帝都へ初めて足を踏み入れたのであった。
初めての帝都となれば、見るもの、聞くもの、経験するもの、楓にとってはなにもかもが新鮮で、その煤煙のすさまじさにすら驚きと目まいを覚えてしまう。
そんな彼女は目もくらむような都会の落とし穴にはまったく気付かない。こうした華やかな都市には日常的に犯罪がつきものだという落とし穴に。
赴任先へ向かう路地裏にて、楓は遭遇してしまう。
仮面を着けた詰襟姿の一味、犯罪組織〈黄金の幻影の結社〉の構成員たちに。
自分はなにか変なことに巻き込まれたのでは。いやな予感を覚えながらも話しかけようとする楓は、いきなり連中に襲いかかられてしまう。
そしてその出来事を影からうかがう特高――特別高度警察隊の目があった。
いまその帝都では密やかに人さらいが起きていた。
東部市の人目のつかぬ通りにて、浮浪者が連れ去られているのだという。だが現場は路地裏、被害者は浮浪者とあって、警察はろくに動きもせぬ。
犯行の陰には〈黄金の幻影の結社〉の構成員の姿がちらほら見えるという。
となれば看過していられないのが帝都探偵協会所属の探偵、わけても坂下探偵とその仲間たちであった。路地裏で〈結社〉構成員を撃退した彼らは、先ほどまで襲われていた女性の安否を気遣い接触を図る。
坂下探偵は楓が路地裏で見た存在について証言を求める。
すると楓はあれは『地縛霊』ではなかったか、などと言いだして……。
それは一人の男の焦りからはじまった。
彼女はただ巻き込まれただけなのだ。
むろん、帝都では事件に巻き込まれるなど日常的であるかもしれない。
もっとも外国人の彼女にはそれが通用しない。
◆諸注意◆
*本作は蒸奇都市倶楽部が発行する同人誌からの転載です。
*転載は著作権者が行っています。権利上の問題はございません。
*本作は小説投稿サイト『カクヨム』にも同日程で掲載されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 09:00:00
280781文字
会話率:32%
売られた「僕」と、買った「先生」の話。
雇用主と称して振る舞う「先生」は「僕」にいくつかの仕事を与え、共同生活がはじまった。
やがて変わりゆく関係性、その途上の季節を追う物語。
☆2017/12/31 製本版の内容に修正+書き下ろし分を追
加しました
☆2019/09/08 「月下の落とし子たち」を追加しました
☆2020/09/14 「共生の祈り」を追加しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-14 08:38:15
85949文字
会話率:43%
先の大戦によりあふれ出した人々の怨念は、《禍ッ日之神》を生み出し、この現世を瘴気で満たした。
それから約三〇〇年後、スカウトマンとして働く義一は自分の仕事に疑念を抱いていた。ある日、勧誘した女性を怒らせ川に突き落とされた義一は、流れ着い
た先で少女と出会う。
「私と結婚してください!」
《霊獣ノ巫女》凰和と名乗る少女からいきなり迫られたことから、義一のちょっと変わった短い夏がはじまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 21:06:26
47519文字
会話率:46%
ある日突然、30人近くの人間が姿を消した。
失踪したとかそういう類の話ではない、言葉の通り消えたのだ。多くの人が見てる前で不思議な光に包まれ消えていった。
不可思議なことはさらに続いた。その日を境に不思議な力を使えるものが現れはじめ
た。
さらに、各地でダンジョンが現れ、その中からモンスターが出現するようになった。
まさに、漫画やアニメの世界が現実になり、ファンタジーの世界がはじまった。
そのことから、30人近くの人が姿を消した日は『はじまりの日』と呼ばれた。
それからおよそ20年……
魔法に適応した法律、魔法研究機関の誕生、学校では魔法が必修科目になり、多くの企業が魔法を使用した商品の開発に力を入れていた。
今や世界は魔法を中心に回っている。
そして、全く新たな職業も誕生していた。その一つが『冒険者』。
冒険者はダンジョンを探索し、モンスターを狩るのが主な仕事となる。
冒険者になるのはそれほど難しくない。冒険者ギルドで一定期間の研修を受け、簡単な試験に合格すると冒険者として登録がされる。
冒険者には華があり、富も名誉も手に入る。
彼もそんな夢を追いかけ冒険者の道を辿る。
待っていたのは甘くない現実、『最弱の荷物持ち』と呼ばれ続ける毎日。
それでも彼はダンジョンに潜る。
しかし彼は忘れていた、冒険者には夢があるが、常に死と隣り合わせであるということを……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 08:00:00
165559文字
会話率:31%