部屋を失った男は途方に暮れていた。
「おれの部屋はどこに逃げた、さっぱりわからん、探すにはちいとばかし世間は広すぎる」乾燥して痒くなった腕をがりがりとかきむしって愚痴をこぼした。
いつか男は理解するだろう、部屋のもつ機能を、にんげんの営
みの本質を、分からねばならない日が訪れるだろう。
そう祈るばかりだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 21:58:31
1152文字
会話率:7%
かわらないし、かわれない。おろかなにんげん
キーワード:
最終更新:2019-11-19 06:42:37
550文字
会話率:0%
ぼくの彼女は屋根裏にんげん。
今日も彼女はねむってる。
最終更新:2019-08-29 06:18:14
3493文字
会話率:54%
“運命に抗う”──そんな真似は本当に出来るのだろうか?
そんな浅はかな夢を懐いて生きる一人の愚者(にんげん)の物語。
最終更新:2019-08-18 00:00:00
471914文字
会話率:15%
エルフ、ドワーフ、マーメイド……呼び方は様々だが、亜人どもには共通する特徴がある。
曰く、世界は精霊(ジン)の愛に満ちている。
日の恵みから、雨の安らぎから、風の穏やかさから、亜人どもは例外なくその存在を感じ取るとり、精霊(ジン)と交信
することで様々な奇跡を成す。
それは、ときに千の矢じりとなり敵を討ち。ときに枯れ果てた作物が一晩で豊満な実をつけ。ときに蔓延した疫病をたちどころに払いのける。愚者たちが思い描く、都合のいい奇跡。
亜人どもが滑稽な儀式に興じ、戦での勝利を、一族の繁栄をと強請り、縋り、拝跪する。一方、その恵みを享受できない哀れな存在がいた。
人間だ。
人間はただ耐えることしかできなかった。精霊(ジン)の気まぐれによりに地を焼かれ、井戸を枯らす不合理に、精霊(ジン)の威を借る亜人どもに切り裂かれ、奪われ、犯される不条理に。
精霊(ジン)に見放された劣等な民族(にんげん)はこの不平等(きせき)をこう呼ぶ……外法(アウトロウ)と。
これは世界に見放された人間と、そんな人間にすらなれなかった俺の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-24 16:01:11
2402文字
会話率:36%
だんぼーるに捨てられていた僕はある日、にんげんに拾われた。
その人は、その日から僕の『ご主人』になった。
ご主人はとっても優しくってね。
僕は彼のことが大好きなんだ。
だから、僕は彼のことなら何でも語れるよ。
じゃあ、今回は彼と僕の人生につ
いて最後まで喋ることにしようか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 17:06:36
2311文字
会話率:2%
にんげんというものはいつかわってしまうかわからない。
味の好みや、好きな人。記憶や人格。
だけれども、今の記憶が色濃く鮮明なものだったら
今、それは絶対に変わらないものだろう
最終更新:2019-05-31 22:05:10
14718文字
会話率:45%
学生時代に考えてたことを簡単にまとめてみたものです。
笑って読んでください。
最終更新:2019-05-10 23:58:22
417文字
会話率:0%
現代でも機能している職業『忍者』
14歳の坂東流歌の物語
最終更新:2019-02-10 16:00:01
3379文字
会話率:55%
むかしむかし、ひと族はま族のような、身を守るためのちからをもってはいませんでした。
しかしひとはとても賢かったので、神さまはひとを気に入り、ひと族にもちからを授けてくださりました。
【呪い】と呼ばれるそれは、どんなにんげんでも使いこなせるも
ので、じぶんのささやかな幸せの助けとなりました。
ま族ほどのちからはなくとも、その賢さと相まって、ひと族はどんどん栄えていきましたとさ。
(とある国の童話より)
──────
これは、呪いが使えない少女と魔法使いの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-07 20:42:34
1986文字
会話率:42%
世界を創造せし天使
世界を破壊しようと目論む悪魔
世界を混乱させる動物たち
3つの勢力は対立し、衝突するー
なんてことにはならない (∩∀`*)てへ\♥︎/
この小説は、
最強の天使と悪魔がカオスな動物たちと遊ぶお話です。
どこ
から読んでもいいようにするつもり! 頑張って書いていきます!
感想、評価してくれると喜びます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 19:50:26
17778文字
会話率:78%
逆さ虹森の小蛇は美味しいものが大好きです
ある日、森をウロチョロしているといたずらリスにクヌギを投げられて……追いかけているうちに銀のヨロイを着たにんげんが倒れているのを見つけました
そしてそのにんげんを追って黒装束のにんげんもやってきま
した
逆さ虹森からにんげんが不吉とさっていく年月なのにいったいどういうことなのでしょうか?
にんげんたちの目的は?
冬童話2019の参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 21:43:48
4151文字
会話率:34%
ぼくは、お母ちゃんを温めるために、葉っぱを探しに出かけたんだ!
寒いけど、自慢のしっぽがあれば、ぼくはいつだって元気さ!
あの「にんげん」に出会うまでは……
最終更新:2018-12-31 14:54:46
3047文字
会話率:15%
精霊とにんげんが共存する世界のとあるまち
住民はみなこどものころに親に言われる
まちのはずれにある森には行ってはならない
キーワード:
最終更新:2018-12-28 09:00:16
505文字
会話率:0%
人生、何が不幸で幸せなのかわからない――。
主人公河相勇はごく普通の男子高校生。しかし、ある大きな秘密を抱えている。
ある日、クラスメイトの織部舞にその秘密がバレてしまって……。
最終更新:2018-10-31 22:44:22
7765文字
会話率:44%
あなたは過去の自分に胸を張れるか
最終更新:2018-07-24 02:22:45
402文字
会話率:0%
暑さにやられて書き出したもの
最終更新:2018-07-11 23:36:32
213文字
会話率:0%
みなさんはじめまして、クウちゃんいっさいなの。もとはしがないりーまん52さいだったのは、ここだけのひみつなの。
あるときにせんろにおちたおねえちゃんをたすけたら、おっちょこちょいでクウちゃんひかれちゃったの。てへっ……はぁ~なの。
しんじゃったししかたないので、あのよにめされると……なんと!? じゃしんにじゃっくされたてんせいするばしょで、クウちゃんは……うぅ~……あのよでもとってもふぐうなの。
てんせいごにおとされたのは、せかいでいちばんこわいもりなの。そこにいるのはおっきなりゅうさん。ぶっちゃっけると、クウちゃんのおとうさんになるなの。ふふふなの。
それから、おとうさんにひろわれてもふもふしてるうちに、クウちゃんはりっぱなおにいちゃんになるために、たびだちにいくの! いっさいじだけど、はーどなたびにでちゃうの!
おそとにでてはじめてあうえるふのおねえさんに……い、いえないの! あんなことされたなんて! むにゅむにゅが! ぺろぺろが! すりすりが! むぅ~……クウちゃんのとうふめんたるはいつもぐちゃぐちゃなの。
でもクウちゃんは、ふしぎなきぐるみをつくってえるふのおねえさん、いぬひとぞくのおねえさん、にんげんのおねえさんにいじられながら、いろいろなことをするの。
あっ! そこのしんしのおにいさんにしゅくじょのおねえさん! へんなそうぞうをしちゃめっ!なの。
もしよければよんでくださいなの…………でも、できればクウちゃんのあれなしーんはとばしてよんでほしいの……しくしくしく……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-02 03:21:53
1280067文字
会話率:47%
ぼくは
こんなにもかんたんに
にんげんをすてる
最終更新:2018-06-21 07:35:54
1464文字
会話率:22%
ヒトになじめず、孤独に生きてきた青年は、うつろいながらヒトから離れて棲み、「狩り」をして生活していた。
ある狩りの最中、彼は不思議な少年に出会う。少年の能力に戸惑いながらも、次第に興味を持ち始める青年。
ひさしぶりの「にんげん」。
少年は何
者なのか、ヒトとは何なのか、そして自分とはいったい……。
答えを求めて、青年はまた旅を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-06 02:32:10
15215文字
会話率:40%
いない
いない
わたし
いない
最終更新:2018-05-06 20:44:28
23文字
会話率:0%