昭和二十年七月。坂本紘一(さかもとこういち)は、父、坂本静吉(さかもとせいきち)に連れられて、鹿児島市に在る、父の故郷へ向かった。其処は、昭和も二十年になると言うのに、未だに隠れ里として存在している『瀬原集落(せばるしゅうらく)』という場
所で、住人は全員、『苗の神教』という宗教の信者なのだという。
しかし、辿り着いてみた其の場所は、大日本帝国陸軍歩兵第四十五連隊の演習所の一部という扱いになっていた。
『苗の神教』の秘密とは?そして、静吉は、何故、紘一の母、富(よし)と共に、瀬原集落を出たのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 00:12:40
572309文字
会話率:30%
両想いになったと思えたのも束の間。留学をすることを諒に告げた京。4年もアメリカに行くと言うのに、自分のことを何とも言わない京に、諒はモヤモヤしていた。
京の留学中、諒がアメリカでの雑誌の撮影の合間に、京に会いに行くと、京が女の子にハグをして
部屋に連れ込む姿を目にする。諒はショックを受けて京にもう好きじゃないと告げてしまう。
留学を終えて帰国した京は、家族に諒への想いを話す。2人の想いを知った両親の反応は?
今後の2人の関係は?
愛おしい彼の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 22:45:55
28381文字
会話率:62%
6月下旬だと言うのに蒸し暑い
最終更新:2022-06-21 14:27:42
279文字
会話率:0%
10月が始まると言うのに体調不良に悩まされている
最終更新:2021-09-30 18:49:29
407文字
会話率:0%
夕方だと言うのに涼しくはならない季節
最終更新:2021-09-13 17:13:26
331文字
会話率:0%
高校2年生のカナタは登校途中に女神に召喚された。
「我が下僕カナタよ」
カナタは下僕でもいいから女神に召喚されたいと願う友人と間違えられて女神に召喚されてしまったのだ。
人違いだと言うのに時間が無いからと無理矢理魔王討伐している勇者達
の所に連れていかれてしまうことに。
「で、俺はお前を連れて始まりの地に連れて帰るだけでいいんだな?」
「そ、猿でも出来る簡単なお仕事でしょ。それをいつまでもぐちゃぐちゃ言うからギリギリになったじゃないのよっ」
このムカつく奴は女神クロノ。魔王討伐の為に勇者として召喚した剣士と賢者を魔王と戦わせている。
なぜ俺が追加で召喚されたかというと、女神が魔王討伐報酬を反古にするためだ。勇者として召喚した二人へのご褒美は魔王に止めを刺した方の彼女になるというものらしい。女神に自分の彼女になって欲しいと希望した二人の強さは申し分ないが、ちょーナルシストでクロノの嫌いなタイプなんだと。
で、魔王が倒れる寸前までいったら自分が止めを刺して彼女になる約束を無しにするらしい。
とんだクソ女だ。
クロノは魔王討伐の場所へは行けるが、魔王に自分で止めを刺すには実体化する必要があるらしく、実体化すると自力では天界へ戻るのは不可能なので、追加で召喚した俺に転移(ワープ)のスキルを与えたからそれで天界への入り口が有るところに連れて帰れとのこと。
なんて身勝手な奴だと思うが、そのミッションをクリアしないと俺は元の世界に帰れないらしい。
「おい、まだかよ?」
「もう少しよっ」
「死ねぇぇぇぇぇっ」
スババババババッンっ
剣士の方の勇者が魔王らしき者に会心の一撃を食らわす。
「我が魔力を女神に捧ぐ、神の力を纏いて悪しき者打ち砕けっ!食らえっ!ゴッドランスッ」
ザスッ
天から巨大な槍が魔王らしき者を貫いた。
「うわっ!もう魔王が死んじゃうっ。食らえっ!聖なる針よっ」
クロノはワープゲートの魔法陣から飛び出して、聖なる針という剣の形をした時計の針のような者を魔王らしき者に投げた。
パスンっ
「ぐぉぉぉぉっ」
ドスン。
「きゃーーっ!止めを刺したのは私だから二人ともご褒美無しねっ」
こいつほんとクソ女だな・・・
これは転移スキルしか持たないカナタと女神クロノが魔王討伐を目指しながら共に生活をするラブコメディになるかも? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 05:00:00
341608文字
会話率:68%
絵を描くのが大好きな田舎の令嬢ネリー・ラヴィルニーはある日、王家主催の舞踏会へ招待される。
その舞踏会は次期王を決めるための試練の場だというのだが、父は彼女を送り出すのに心配で胃が痛い。
なにせ、王族を神官以外が描けば呪いをかけたと疑われ
ても仕方ない国だと言うのに、ネリーは『描きたい』という衝動のまま行動しかねないからだ。
そしてその心配は現実に。
「こういうやり方は好きではないんだが」と、王族を描いてしまった絵を盾にされ
「描かせてくださるのですか? いくらでも?」と、報酬に釣られ、ネリーは王弟イアンと試練に挑むことになる。
※世界観については、ふわっとしています。ご容赦くださいませ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 18:00:00
28362文字
会話率:49%
自分の復活のために自分に恋をして貰わなければいけないのに、サイコパスみな高校一年生の女の子に伴侶の印を与えてしまった魔法使い。
はたして彼は彼女に愛してもらえるのか、というか、人の心が無い彼女に付き合っていけるのか、というお話。
↓
詳しい
あらすじ(長いので読み捨てちゃって!!)
クラスで浮いている少女、城門(きど)キトリ。
登校途中でゴミの集積所に白いカラスが突っ込むところを発見する。
そのカラスは彼女が学校でいじめにあっているかのようにして、集団のカラスに追われて襲われて大怪我を負ったのである。
彼女はそのカラスを拾った。
そして、彼女が助けたカラスはただの烏ではなく、その肉体の中には、ディーンという名の魔法使いの魂が入っていた。
ディーンは心優しき乙女に、自分の魂の欠片を差し出した。
一度与えれば取り返すことも出来ない、彼の世界では伴侶の印として与え合うという大事な魂の欠片である。
自分を守ったがゆえに今度は彼女が彼を追うものに殺される、それに抵抗するための力が彼女には必要だと彼は考えたからだ。
「これで君は魔法使いになるだろう。その代わりに私の体の元に私を連れて行ってくれないか。私を復活させてくれた暁には、君の望むものをあげよう。」
キトリはカラスに微笑んだ。
「これで私は死体の山を作り上げられるんだね?」
ディーンは気が付いた。
自分が選択ミスをしてしまったという事に。
どうしたことだ、この娘には心が無い!
自分を復活させるには、自分に恋した伴侶の心が必要であると言うのに!と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 21:00:18
10644文字
会話率:29%
この世界は誰かが軸に回っていて、その誰かは『人』の為に動いているのだ。
決して、宇宙人の地球襲撃を阻止する被害者面した人間の為ではない。
そんな『人』は境遇も待遇も運も実力も全くクソだと言うのに笑っている。
誰かの心を思って笑っている。
そ
んな誰かを主人公にしたのはこの私。
私は語り部。この世界を物語を始めてしまった人間です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 11:59:48
9458文字
会話率:26%
ある夏の暑い日。
こんなに暑いと言うのに、彼女は真っ黒なライダースーツで現れた。
「後ろ乗りなさい」
「嫌だけど…」
時速300km出せる君が、がんばって50kmの僕に追いつけない、その理由とは…
最終更新:2022-03-12 23:24:12
1634文字
会話率:50%
野球にもダンスにも俳句にも、
他のなんにでも「甲子園」があると言うのに、
なぜ受験にはないのだろうかと、
学生の本分を問う(言い過ぎですby担当)。
この作品は、
カクヨムにも投稿しております。
一部編集してあります。
最終更新:2022-02-01 23:00:00
4194文字
会話率:15%
ムシモール・ニュース社の記者、アルゴ・マドリニオが自宅に帰ると、扉一面に家賃を払えとの張り紙があった。
大家にいろいろと話をつけようとするけれど、聞く耳持たない。それでもここは俺の部屋なのだからと戻って見れば、部屋の中には見知らぬ少女が
立っていた……!
いろいろあって誤解は解けるけれど、少女は自分のところの新人で、その上自分の助手をすることになって。
かなり記者と言うのに夢を持っているが、言っちゃっていいんだろうか。
俺たちの、本当の仕事について。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 19:09:30
80511文字
会話率:38%
卒業パーティーで婚約者以外の令嬢をエスコートしているのは、未来の王太子である第二王子。生徒達が恐怖で顔を青くする中、その二人に歩み寄る婚約者。今まさに婚約破棄が起きようとしている。
一方その婚約破棄を何としても阻止して、なりふり構わず王太子
の座を手にしたくない第一王子。
第一王子は愛する婚約者の夢を叶え、自分の人生を狂わせてきた者達にざまぁすべく綿密な計画を立てていたのだ。全ての仕上げが今日終わると言うのに、計画の邪魔は絶対に許さない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 19:52:10
34209文字
会話率:29%
※バッドエンドもしくはメリバ注意。
年齢制限のあるフルダイブVRMMORPGゲームに、思春期で反抗期真っ盛りな少年が目をつけた。
彼はロマンを求め、年齢が足りていないと言うのに、そのゲームの世界へ旅立つ。
最終更新:2021-09-24 01:00:00
2975文字
会話率:9%
第一王子の婚約者だったフェリーチェ。だが、傲慢な令嬢だと噂され、孤立し、死んだ……。
だと言うのに、気づくと時間が巻き戻り、やり直していた。
最終更新:2021-09-23 23:12:09
9236文字
会話率:26%
今日もまた、同じ時間の電車に乗る羽目になった。このまま行くと、私の大嫌いな女に会うと言うのに。今日も不毛な女の戦いが、始まる。
最終更新:2021-09-22 00:00:00
999文字
会話率:4%
梅雨が明けたと言うのに、雨は止まない。
それは未だ梅雨の中だと言うのではないか。誰かが一度と決めた訳でもない。
ここにも一人、雨宿りをしている男が居た。
だけど彼は晴れを待っているのではなく…。
最終更新:2021-09-20 13:11:17
4018文字
会話率:54%
王子の取り巻きである俺にはずっと好きな人がいた。だが彼女は主の婚約者。だから頑張って諦めたと言うのに…… またしてもお前は俺の好きな人を奪うのか!!! もういい。力ずくで…… 2人とも俺の物にしてやる。
最終更新:2021-09-08 09:28:46
6573文字
会話率:35%
ある日世界が滅ぶとニュースが流れた。けれどJKの『私』の周りは変わらず。世界も終わろうと言うのに、『私』に父母は興味無く、いじめられっ子にはいじめられていた。しかしそこに肉色をした向日葵型の風船が罅割れた音声で話し掛けて来たのだ。世界が滅
ぶニュースにも変えられなかった『私』の毎日が、この出会いで一変した。
肉色風船向日葵の人外異形異星人姫様×無気力いじめられっ子JKの異類婚姻百合。
pixivでも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 09:00:00
5264文字
会話率:18%
「妻と娘が、泣くんです」
まるでリアルな感覚に、“それ”が現実だと錯覚しそうになる。
この光景は、バグだと言うのに。
サイトの19万hit記念作です。
最終更新:2015-08-26 05:00:00
1599文字
会話率:50%
歌舞伎町に存在するかと思われるホスト狂いの親子。
ひたすらに求め続ける母親と死んでから気がついた子。
最終更新:2021-07-06 07:47:37
3415文字
会話率:0%
その日は、時半真人にとって人生で一番最悪の日になった事は間違いない。まだ二十歳になったばかりだと言うのに、彼は今医者に末期の癌で余命半年と診断されているのだ……。
その日の夜、彼は現実逃避するかの様に布団に入り眠りにつく、するとよく分か
らない夢を見てそのまま異世界転移してしまったのだ!!
そんな不幸な彼だが異世界に転移する際に、特殊魔法・自分の寿命が短くなるほど強まる魔法、「ライ・エイド 偽りの救済」を授けられる。しかしこの魔法には恐ろしい落とし穴が……。
時半真人はこの異世界に存在すると言い伝えられている、どんな病も治す幻の果実と現実世界に帰る方法を探す旅に出る。
その裏でこの異世界に破滅の時が迫っている事など、まだ知る由もない……。
余命半年の彼が異世界転移して何が出来る?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 15:41:55
23002文字
会話率:19%
双子の妹が私の婚約者の子を妊娠した。
結婚式は2ヶ月後だと言うのに。
家族を顧みず愛人べったりの父親、
贅沢三昧に暮らして妹ばかり可愛がる母親、
ありとあらゆる嫌がらせをしてくる双子の妹
家族は妹ばかり可愛がり辛い事や大変な事は
全て私に押し付けてきた。
2ヶ月後の結婚式は妹と婚約者で行うと言われ
私の中で何かが切れた。
「異世界に転生したい」
強い光に包まれ、気付くと異世界に転生して
いた。
転生したのは異世界ロシニョール王国。
剣と魔法のファンタジーな世界だ。
今私は15歳。
トーマ子爵家の長女だ。
ところが、あの元いた世界の家族がまるごと
家族として転生していた。
これではまた、ど不幸路線まっしぐら。
金庫から金貨と宝石を慰謝料として頂戴し
王都に行って癒やし魔法で生計を立てながら
姉のようなメイドのアリスと幸せに暮らす。
そのためにはこの腐った家族から完全離脱
いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 18:50:08
51047文字
会話率:28%