魔王軍と大連合軍が大陸の覇権を賭けて争った『神魔大戦』。
終始劣勢だった大連合軍ではあったが、総大将であるアルメリア国王は切り札『勇者』を投入し、
ついには魔王軍に勝利を収めることができた。
それから10年。復興目覚ましいアルメリア王国で
は、一部の国民の間で奇妙な噂が流れていた。
〈この世界のどこかに神が住まう『希望の塔』がある。そこに行けばどんな願いも叶えることが
できる〉
大連合軍が勝利したのもアルメリア王が希望の塔で願いを叶えたかららしい、と。
辺境の村の『ボーイ』は、ちょっぴりひねくれた、普通の少年だった。
ある日衝撃の事実を聞かされた少年は、真実を知るため、希望の塔に登ることを決意する。
これは一人の少年がいくつもの出会いと別れを繰り返しながら成長していく、
ロードムービー的な物語です。
(言うほどシリアスじゃありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 10:01:59
629220文字
会話率:58%
普段小説を書いていたのですが、受験勉強で忙しくなりそうだし一旦休止しよう。そう考えたのは良かった。だが何も書かずに一年?(実は浪人なので二年目)そんなの無理!
じゃあ楽にかけるエッセイをちょっとだけ書くってことで……。そう思い、細々とエ
ッセイを書いては消し、書いては消し、なんてことをやっていて、……はたと気づきます。連載にして、まとめて書いて消せばいいのではないかと。そうすればひとまとめですむじゃん、と。
これは、ゴミが出るたびにゴミ出ししていたが、ゴミを溜めてからゴミ出しするという、革新的でもない発想に至った人間のエッセイ。
他人のどうでもいい話を聞ける寛大な方か、他人のゴミ箱を覗いてみたいという好奇心の有り余ったかたのみどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 22:01:18
8776文字
会話率:2%
ベアトリス・ナミュールは敗者だ。
王太子の婚約発表の夜会にて。アデルバートは、マリー・ベルティエという子爵令嬢を連れていた。
「ねえ、知ってる? あのマリーって子、ベアトリス侯爵令嬢が付き従えてた令嬢なんでしょ?」
「じゃあ、自分の
連れに抜け駆けされちゃったってこと?」
「最初の頃はベアトリス様が婚約者になる予定だ、なんて言われてたのにね」
まさしく、婚約者を奪われた敗北令嬢として。
ベアトリスは社交界の場で後ろ指をさされていた。
だが、それでもなお。
ベアトリスは、凛と立ち。堂々と、真っ直ぐに前を見据えていた。
それは、ベアトリスが「未だなに一つ諦めていない」からであり。
同時に。それこそが「敗者」の在るべき姿である、と。
――勝者には、花道があって然るべきだ。
これは、ベアトリス・ナミュールという敗北令嬢の。
矜持と信念による、立ち居振る舞いである。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-13 18:25:38
65641文字
会話率:38%
セリフィアは王国でもトップの優秀な魔法使い。しかしある日魔王軍から呪いを受ける。魔力の回復を妨げられる呪いにかかったセリフィアだったが、唯一の回復方法は、異性といちゃいちゃすること!無表情で真面目な補佐官カイエルは「じゃあ俺にしてください」
と魔力の回復役を買って出て…
仕事人間の経験ゼロヒロイン×仕事なのでいちゃいちゃも全力でやる補佐官騎士のじれじれ恋愛。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 11:00:52
80053文字
会話率:50%
『世界最強だけど、恋にだけは勝てません。』
― 勇者に選ばれたので、神も魔王も殺せるけど、王妃にフラれたので町で便利屋してます ―
「世界最強の力、あげるよ?」
「じゃあ、真実の愛を探しに行くわ」
──平凡な会社員・鈴木イズナ(27歳)
は、風呂を沸かしてる間に異世界へ転移させられた。
神に等しい存在・リュガから「その世界で最強の力」を授かり、勇者として召喚されるも──
第一声はまさかの「王妃に一目惚れ」。
そして即・告白。即・玉砕。即・放浪。
そんな彼が次に始めたのは、
“町の便利屋”と“真実の愛探し”。
ペット(闇の大精霊)とともに、
世界の命運を投げ捨てた男のラブコメ冒険譚が、今、始まる。
---
※不定期更新。基本、更新は20:00予定です。
(投稿タイミングにばらつきがありますが、気長に見守ってもらえると嬉しいです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 20:00:00
31093文字
会話率:72%
気が付いたら魔法とか魔物やらが存在する世界のおかしな森で目覚めた主人公ことリュウ。
さっき死んだはずなのに変な森の中に居るし、体がどう見ても子供だし、やけに頭が冴えるしで訳が分からない中とある家族に拾われて、一緒に暮らすこととなった。
この
世界はいろいろとおかしい、すべての物がものすごく重かったり硬かったり、この世界の人たちはそれらを軽々と持てるし、子供たちは信じられない速度で走り回る。魔法とやらの影響か?
未知だらけで不安なはずなのに不思議と好奇心や探求心が湧き上がってくる。
よっしゃ!よくわからないけどこの世界で科学発展させるか!あ、魔物もいるのか、じゃあ兵器とか作ってみようかな?
プロットの練りがまだ浅い状態なのに行き当たりばったりで書いてるので、1から書き直すかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 19:00:28
87627文字
会話率:47%
「私は守られたくないの。誰かを守りたいなら他を当たって」
「いやそれだと意味ないだろ! 俺はお前だから、守りたいのであって、」
魔法使いであり冒険者であるティアは可愛らしい容姿のせいか、守ってやるとよく男が言い寄ってくる。馴染みのフレッドに
もパーティ所属の勧誘を度々受けていて辟易していたところだった。
そんなとき、見慣れない男に声をかけられる。
「──じゃあさ、おれを守ってくれない?」
言われ慣れない言葉に驚いたティアは思わず頷いてしまって……。
人に守られたくない強情なティアが素直に好意を受け取れるようになるまで。ハッピーエンド。
設定ゆるゆる、恋愛要素薄め? の予定です。
よろしくお願いします(*´ω`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 07:36:49
43128文字
会話率:48%
「じゃあ、いつになったら僕と恋人になってくれる?」
「……何回言われても駄目なものは駄目。私は二十一歳で、貴方は九歳……まだ子供なの。恋人にはなれないわ」
治療師のアルバは、診療所に運ばれてきた少年リオを助けた。それからというものリオに懐
かれ、求愛を受ける日々。
あるとき、なぜか面識もない領主の屋敷で専属の治療師として働くことになってしまい、驚くアルバ。
対面した領主は、なんとリオそっくりの青年だった。
可愛いもの綺麗なものが好きな治療師アルバが、美少年からの愛(顔面)にほだされる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 10:41:47
21015文字
会話率:35%
基本、釣れたら更新。
釣れなくても多分更新。
面白いコト(自分にとって、ね←ここ大事!ホントに大事!!)とかあったら、釣りカンケーなく更新するかも。
そんな感じで進めていけたらいいな。
っち、そもそもこんな偏った内容の作品、読んでもらえ
るのかな?
自信無いけど、まぁいっかぁ。
自分さえ楽しければ。
イチオー釣った順番にはなってますが、すべて独立した内容です。だから、どこから読んでもOK…な、はずです。
んで!
タイトルは「今日の~」ですけど、全然今日じゃありませんからね。
そこんとこ、どうかスルーでお願いいたしまする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 08:50:27
523772文字
会話率:2%
〝男子校の姫〟……それは、男だらけのむさ苦しい学園生活に咲いた一輪の花として、周りに彩りと癒しを与えるアイドルのような存在。
オレ、日向 陽(ヒナタ ハル)がこの春入学した全寮制私立男子校は、その〝男子校の姫〟が役職として制度化されて
いるらしい。
けどまぁ、大衆に埋もれる平凡モブ(自認)のオレには、そんな姫制度なんて一切関係ない……と思っていたのに、あれよあれよという間に女装させられて、気が付いたら姫選抜会のステージに立たされて……まさかの、オレが姫に!?
周りの期待を裏切れず(あと、諸々の特権に多少揺らいで)仕方なく姫職を請け負うことにはしたものの、オレに付けられた護衛人が、何というか過保護過ぎて……。
オレを深窓の令嬢か何かと勘違いしているのか、荷物は持たせてくれないし、授業中も背後に立ってるし、あまつさえ皆がオレを(性的な意味で)狙っているなどと思い込んでいる始末。
警戒のし過ぎで周囲を威圧、排除してしまい……ああもうっ! これじゃあ、友達も出来やしない!
~無自覚可愛い系姫♂と執着美人護衛による、年の差学園主従BL!~
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初日のみ3話更新。以後、ストックが尽きるまでは毎日1話更新(18:10頃)予定です。
没作『ハルくんは姫をやめたい。』のリメイク版です。
相手役の設定等、諸々変更して最初から全部書き直しました。前のよりは格段に良くなった……はず!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 18:10:00
147410文字
会話率:48%
メモ帳で小説を書くなど論外であるという創作論に出会い、世の中には便利な小説執筆ツールが数多あると知ってしまった情弱の物書き、はやぶさ8823。
じゃあみんな一体なに使って小説書いてんの!?
小説を書くとき、なにを使って書くのがベストか?
いくつかのツールを実際に触ってみて、それぞれのツールの特徴やできることをまとめてみました。
執筆環境を整えたいという方も、もう決まった型があるぜというベテランも、ちょっとのぞいてみてはどうですか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 09:02:46
5910文字
会話率:2%
結婚などせず独身を貫き仕事に生きたいと思っている地方令嬢のフィーネだが、両親から結婚の催促をされうんざりしていた。そんな中、処女じゃなくなれば貴族令嬢の価値が下がり結婚を申し込む貴族令息がいなくなると思ったフィーネは自分の花を散らすためにと
ある夜会に参加する。そして計画通りに花を散らしたフィーネだったが、そんな彼女の家に氷の貴公子と呼ばれる侯爵家の令息レオ・ガードランドが訪ねて来た。そして何と「俺の初めてを奪った責任を取って結婚しろ」と言うのだ。果たしてフィーネは幸せな生活を送ることができるのか。これは想定外の貴族令息に結婚を申し込まれ奮闘する恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 23:00:00
135696文字
会話率:38%
異世界転生者が転生したのは剣と魔法の世界。
けれどスローライフは断念せざるを得ず、腹括って政略結婚しようとしたら冤罪で娼館落ちした。
そんなラノベみたいなことある??と思いながら必死に生きてたら、歓楽街のボスになってました。
そんなお話で
す。
恋人が初めてのお相手じゃありません。
もろ、とは言いませんがぼかした表現は多々あるので、嫌な方は回れ右してください。
主人公の外見は皆さまの想像力にお任せします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 19:02:25
10537文字
会話率:27%
かつて魔王を倒した勇者のアルサルは、戦技指南役として王国に使え、平穏な日々を暮らしていたが――
「貴様、反逆を企てておるな?」「は?」
身に覚えのない罪を着せられた挙げ句「この役立たずめ! 貴様を処断する! 死をもって罪をあがなうといい!」
と死刑にされそうになりました。
もちろん嫌なので普通に武力で反抗します。
仲間も含めて【たった四人】で【何百万もの魔王軍】を蹴散らした勇者に、ただの人間がどれだけ束になっても勝てるわけないでしょ? と赤子の手をひねるよりも簡単に勝利。
とはいえ、十年間も仕えていたのに理不尽なことを言われて腹が立ったので、退職します。
え? 国外追放? や、別にいいですけど。
あ、じゃあ企業都合の解雇ということで、退職金は4倍にしてもらいますね。
え? 嫌? はははは、ふざけんなブッ殺すぞ?(威圧オーラ)
というわけで退職金をたんまり、ついでに宝物庫の金品をたくさんいただいて国を出ることにしました。
さて、暇になったことだし、昔一緒に世界を救った仲間達の顔でも見に行こうかな?
というわけで、スローライフの旅、始めます。
それにしても俺を追い出したバカ王子のやつ、
「……許さん、許さんぞ反逆者アルサル! この恩知らずめ! 貴様など国外追放だ! 周辺諸国にも根回ししてやるぞ! もはや貴様はどこの国にも安住できない! どこぞで野垂れ死ぬがいい!」
とか言っていたけど、他国では俺が『最終兵器』扱いで、【俺がにらみを利かせてるから攻めてこなかった】ってことわかってんのかな?
いや、わかってないんだろうなぁ、馬鹿だなぁ。
まぁ、俺がいなくなった後に周辺諸国からよってたかって攻められて、王国が滅んでも知ったことじゃないしな。
後になって「戻ってきてくれ」とか言われても、もう知らんし。
さぁ、のんびり行こうか。
(と、そんな風に思っていた時期がありました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 18:00:00
939949文字
会話率:29%
『ヴィオ!今日はここが分からなかったの!……いったいこれを覚えることで将来なにになるのかしら?』
『最近、学園で辛いこと無いかって…?ないない!私なんか皆なーんにも気にしてないよ!
――ほんとにいないようなものだよ……』
『ヴ
ィオ……。
――じゃあね。バイバイ。』
――過去を……思い出していた。
あれはまだ、学生だったとき。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 12:41:00
2288文字
会話率:4%
※本作を読むことで発生するSAN値の低下、供物の受け取り、迷宮への異次元招待等については、すべて自己責任となります。読後の現実復帰には個人差があります。
※この作品を読むと壊れます。読後は精神科、もしくは《リフォーム魔法》による自己修復を推
奨。なおUIによる診察は保険適用外です。
15分の外出から戻っただけだった──
なのに俺の部屋は、《迷宮の最下層》になっていた。
異常構造、異空間の風呂、供物を運ぶスライム。
空中UIは俺を“支配者”に設定し、部屋の外では冒険者が全滅。
IHコンロは「爆発Ⅱ」に進化し、炊飯器は魔法陣で詠唱中。
けれど俺はただ、「元に戻したい」と思っていたわけじゃない。
部屋という生活圏を、“遊び尽くす”ように生き抜いてやろう──
そんなノリで始めた生活には、次々と“同居人”が増えていく。
巫女、社畜、謎の植物、供物スライム。
カオスの中に芽生える、ちょっとした“日常”。
これは、迷宮の最深部から始まる、不本意な神生活と、それでも続く俺たちの異常日常の物語。
※この物語はフィクションであり、実在の神や魔王、並びに花束を捧げにくるスライムとは関係ありません。もし関係があったら供え物は肉じゃがでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 09:25:32
15181文字
会話率:26%
のほほんと暮らしていける?どうだろう?でもまあどうにかなるさ、きっとね!
犬、猫、キツネ、タヌキ、ひつじ、くま、うさぎ、狼、ハト、スズメ、リス、ネズミ、普通の動物に見えて全部モンスターだった!?
ってケセランパサランもいたね、ゴメンゴメン。
私はテイマーでもケモナーでもない。単なる食堂の下っぱのアルバイト。ここは異世界。ボロボロだった私を食堂のおばちゃん達が助けてくれた。
ちなみに職のステータスも異世界人、食堂のアルバイター、動物に好かれる者、の三点です。え?サ○エさんが見えた?じゃあジャンケンやっとく?いらない。あっそ。じゃ続けるわよ
第8王子にも何故か気に入られて、祝福まで、あれ?
獣達と過ごすもふもふのんびりライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 08:01:04
1027383文字
会話率:58%
人の数だけ、幸福は存在する。自分は満足していても他人は不満かもしれない。じゃあ、全員が共通する幸福とは何だろうか。少なくともこの世界では、「魔王陣営が消滅すること」かな。人間は皆そう思ってる。でも、俺たちは違う。俺たちにとっての幸福は、「今
の勇者がこの世からいなくなること」。まぁ、その内皆の幸福がどちらか一方に片寄るだろう。それがどちらであっても、俺は命を懸けて、"俺たち"の幸福をもたらせる。そうすれば、きっと世界が________。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 18:20:02
224673文字
会話率:72%
「私、殺されたの?」
突然部屋に現れた男が私はもう死んでいるのだと言った。
※巨悪なんて言葉を使っていますが社会正義とかそういう話じゃありません。
何事かに巻き込まれて命を落とした主人公が成仏するまでと
趣味で殺し屋をしていた男が刈り取られ
るお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 21:31:01
6500文字
会話率:38%
高校時代に出会った大町菜々美に、圧倒的なスペックの違いを見せつけられ、身の程を知った阿久津亮平は、その後は身の程を知った生き方を選択するようになった。
しかし、大学に入って自分と似た境遇のモブ女子高橋智子に会い、自分の姿を鏡に映したように自
覚させられて・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 06:45:15
10855文字
会話率:59%
高校に入学してすぐ、僕は演劇部に勧誘された。配役はまさかの女の子役。けれど、自然と演技の世界に惹かれていった。
そんなある日、気になっていた先輩が屋上の手すりの上で立っていた。
「付き合ってください!」
「じゃあ、私のこと殺してくれる?」
演じることで誰かを救えるなら。それがたとえ「演技」だったとしても、「本物」になりたい。
これは僕が死にたがりの彼女と別れるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 00:02:39
23195文字
会話率:49%