社畜として暮らすオジサン『二枝一』はある日、ボクっ娘美少女後輩の『村木律』から、VTuber『一星雨魂』の存在を教えられる。
最初はVTuberに興味がなかったけど、暇つぶしに見てみることにして――
彼は、弾けた。
2日間ですべてのアーカイ
ブを見て、休み明けの仕事で発狂してしまう。
だけど、上司もかなり重度のVTuberオタクで、二人は意気投合してします
この日を境に、二枝一の推し活ライフは加速していく。
だけど推しの『一星雨魂』が顔バレしてしまって、正体がお別れした双子の妹だと知ってしまう
まあ、そんなことは関係ないし、推し続ける。
でも、更なる秘密を知ってしまって――
人生に潤いを与えてくれる推し活にも終わりはある。
白背景に黒文字の『大切なお知らせ』。
そんな日が来ても、思い出はなくならないし、前を向く。
推し活を通して成長して、セカンドライフを目指す
ファン視点の推し活コメディドラマ。
※カクヨムから改題して小説家になろうに投稿しております(旧題:顔バレしたVTuberは■■■■した双子の妹で……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 17:26:26
132511文字
会話率:34%
魔王によって、世界が終わりを迎えるこの日。
彼女はお茶を飲みながら、青年に語る。
婚約者である王子、異世界の聖女、聖騎士とともに、魔王を倒すために旅立った魔法使いたる彼女が、悪役令嬢となるまでの物語を。
※終わりは読者の想像にお任せする
感じです
※頭からっぽで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 08:08:20
13358文字
会話率:13%
……なぜ彼女の家で俺は料理を作っているのだろうか?
僕 服部正直は文化祭の最終日に告白され、彼女 岡田京子さんと付き合うことになった。
デートをしたり放課後話をしたりしながら付き合い始めた二人。
勉強会ということでいきなり彼女の家に訪問す
ることになったが、ひょんなことから昼飯を作ることに。
なぜか父親にも気に入られ、彼女の両親にも僕の作る料理を食べたいと要望があり、毎週のように日曜に料理を作ることになった。
なぜ?
彼女に会えるのはうれしいが、さすがに緊張してしまう……
料理下手な彼女に教えながら、付き合いを深めていくこの日常がいつまで続くのか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 21:00:00
917220文字
会話率:45%
とあるダンジョンの最下層に落ちたエルタは、この日地上へ帰還する。
十年もの月日をそこで過ごした彼だが、出会った“友達”のおかげで明るく真っ直ぐに育った。
しかし、問題が一つ。
エルタが過ごした場所は、Sランクの超危険ダンジョンの最下層であ
り、おまけに“友達”だという魔物は化け物ぞろいであった。
そしてあろうことか、その事実を知らないまま帰ってしまったのだ。
そんな環境で育ったエルタは、やはり化け物じみた強さを身に着けていた。
その上、少年時代を最下層で過ごした彼は、まるで常識を持っていない。
彼が地上でやらかすこととは、果たして──。
これは、妹や幼馴染たちに巻き込まれ続けるエルタが、様々な場所で無自覚に無双していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 19:15:39
102685文字
会話率:40%
「私」こと、夜鷹 空(ヨダカ ソラ)。職業は、某雑誌編集者兼フリーライター。
締切の予定に奮闘する私には、至福の時間がある。
それは、家の横庭でごはんを食べたり焚き火をするといった、庭でキャンプ。
メインディッシュは、自然の中でキャンプ料理
を食べる。
夜の星空を観察しながら眺めたり、焚き火をしながら美味しい珈琲を嗜む。
時には、焚き火をするために薪を割って、枯れ草や細木を集め、火音を感じながら眺める。
この日は、夫・清春さんをお祝いする日。
彼の為に、美味しい料理を振る舞って喜ばせようと、奮発する。
庭キャンプと料理を通じて、スローライフな空間をここに書き記した、ショート日常的ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 12:15:01
7670文字
会話率:22%
私は、詩人・作家という職業で、仕事をしている。
そして、私には、頼もしい相棒がいる。
モニター兼AI搭載のスマートスピーカー『メティス』だ。
私が、挨拶や質問をすると、メティスから、今日の日に関する内容を教えてくれる。
それを聞いて、私の思
っていることや言葉にしたいことなど、一日の中で、必ず何かの出来事や記念の物事を思うがまま、自由に詩を綴る。
この日は、先日に従姉と外出の約束をしていた。
従姉の娘さんが絵画コンテストの地方代表として選出され、その作品を観に行く。
二人の出来事から綴る、「私」による、型破り(?)な、ハートフルなSS現代的日常文芸詩。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 18:03:08
2222文字
会話率:13%
この世の法では裁けない 罪に這い寄る黒い影 仕掛けて追い詰め始末する 闇の裁きの裏稼業 人呼んで『始末人』 ただし、その存在を証明する物は何一つ存在しない 田中ハルミは同僚の女子社員を凄惨に殺害するも、心神喪失を理由に無罪放免となっていた。
一切反省の色が無い彼女は、この日も恋人のテツオとデートに出かける。しかし、その後ろを黒い車が追跡し……バイオレンスアクションの短編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 21:41:01
3789文字
会話率:52%
異世界に転移した朱鳥白雉。魔王を倒すも王国の裏切りで処刑されてしまう。目覚めるとそこは日本によくにた世界だった。飛鳥郷という人物になり、好きなように生きる事とした。この日本にはダンジョンが存在しており、それを活用することで楽に生活出来る。そ
んな彼に様々な人々に遭遇するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 22:00:00
242306文字
会話率:63%
高校の入学式の放課後、柳田隆喜は絡まれていた金髪のギャルを助けた。
翌朝、目が覚めるとそこには今まで挨拶程度しか交流がなかった隣人橋川麻美の姿が!
この日から2人の関係が大きく変わっていく。
最終更新:2024-06-20 19:13:37
239439文字
会話率:47%
「決まりました、この神話のタイトルは酒・煙草・セ〇クスです」
「おい」
神秘、それは魔術や魔法など、この世に存在しない事象の総称。
そんな神秘が一般社会では秘匿される世界において、自堕落な毎日を過ごす魔術師『神崎日向』の前に現れたのは、自
らを『アーカイブ』と名乗る謎の少女だった。
「あなたの神話を編纂します」
『アーカイブ』のそんな一言と共に、日向は神秘渦巻く世界に再び身を投じることになり、
神や悪魔、果ては国家や組織間の陰謀にまで巻き込まれる事態に発展していき――!?
日向と、そんな日向の日常を神話として編纂するアーカイブ、そして仲間たちとのちょっとクズで世俗的な日常が幕を開ける!
「はあ……こんな姿、流石に神話にできませんね」
ーーーーーーーーーーーーーー
毎日投稿を目指しますが、現実的に週三本くらいを考えています。
基本1話5000文字以上。
執筆慣れておりませんので、アドバイス、感想お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 05:51:50
18908文字
会話率:41%
先代より町の小さな電気屋を引き継いだ<巽淳一(28)>は日々心が休まる事はなかった。
従業員の給与、租税公課の支払い、月末の融資返済にこの数年間慢性的な売り上げの低迷…そんな倒産目前の危機の中、子供の頃からの親友で家族持ちの<浩一>だけは共
にこの苦難を分かち合ってくれていたが、<巽>は安月給の上賞与も出せない現実に申し訳なく思い、自分の給与を彼に回し何とか毎月をしのぐのが精一杯だった…。
そして融資返済日!また胃の痛い日が訪れたが、この日唯一の仕事であるテレビアンテナの取り付け工事依頼があり、浩一と2人で作業をしていると<巽>のポケットの中で携帯が震えた!。
(仕事依頼の電話か♪)と心躍らせる<巽>であったが、その相手は銀行だった!<巽>自身、電話の内容はすでに分かっていた!まだ通帳から返済金が落ちていない為の確認電話だと…。
何とか返済日を伸ばしてもらう交渉をしていた<巽>は、ここが屋根の上だという事を忘れつい足を踏み外し屋根から転落してしまう!。
それからどれだけ気を失っていたか分からないが、何故か<巽>の目覚めた場所は闇夜の山の中であり、何処の誰だかも分からない一人の侍が<巽>を介抱してくれていた…。
その侍との出会いから<巽>の運命の歯車は大きく回り始めていく!。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 09:00:00
362746文字
会話率:65%
おもしろき こともなき世を おもしろく
かの有名な高杉晋作もそう言っている。この世は心持ち一つであると。
それでは、なんともないこの日常から書く技術を身につけつつ、ちょっとしたことを話題にできるような眼を養おうじゃないか。
そんな気持
ちで少しずつ執筆します。ゆるりとお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 18:51:22
2225文字
会話率:30%
魔女のアルバ。
ふつうの街に暮らしている。
ふつうの主婦。
彼女は毎日、夕暮れ時に日記を書く。
日記には魔女アルバのつぶやきが連なる。
この世の台本を書いた創造主との語らいを、淡々と、文字にする。
御神託、神からのお告げをオラクルと呼ぶ。
まるで日記はオラクルのよう。
「この日記、あとからみたら、ビブリオマンシーみたいになるかしら」
ほうきで空を飛ばない系の魔女が綴る日記シリーズ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 22:10:09
14902文字
会話率:14%
第1話 宵待草
不動産屋を始めたばかりの男が街はずれの宵待草という喫茶店兼スナックで遭遇する心温まる話。
第2話 もう1人の俺
俺はお茶の葉のセールスをしている。いつも朝8時に朝食を摂る。この日食卓に着くと妻が、30分前に食事を終わって
出勤したという。9時に会社に入ると30分前に出勤して営業に出たという。もう1人の俺がいる。
第3話 ブテ
隣のおばさんが顔の醜い生まれたばかりの猫をくれた。ブタと名付けたら母ちゃんからいくら何でもかわいそうという。僕は妥協してブテと命名した。この猫、賢い猫に成長していった。
第4話 哀れな男
仕事にまじめな男が建売を買った。それまでは2間だけの借家住まい。家族は妻と2人の子供。借家住まいの時は家族が肩を寄せ合ってん生きてきた。建売を買ってから家族の絆がバラバラになった。
第5話 ゴンタ
選挙事務所開きの日、ゴンタはよそ行きの服で出かける。この日ばかりはゴンちゃんと呼んでくれる。酒や寿司がふるまわれる。いつもはゴンと呼び捨てにされて馬鹿にされるがこの日は1人の男として扱われる。
第6話 とも子
引退した男がある喫茶店で若いウエイトレスに恋をする。彼女とも子という。美人でありながら、いつもニコニコとしている。半年間毎日喫茶店通いする。老いらくの恋の物語。
第7話 夫婦
25歳の時熱烈な恋愛で結婚した夫婦。10年後結婚生活が破綻する。夫は作家志望だが本は一向に売れない。小説を書くしか能がない夫に結婚当時は必死で支えてきた妻の疲れ切った表情で離婚を迫る。
第8話 景品荒し
建売の展示会の日1組の親子の客が来た。建売を買いたいという話。営業マンは必死な思いで接客に勤める。多めの景品を配る。アンケートに名前や住所などを書いてもらう。名前は嘘であった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-03 09:12:30
20373文字
会話率:15%
マルデクの正体は白龍だった。龍の正体――螺旋模様――宇宙に充満するプラズマ、宇宙空間を螺旋状に流れる電流、その形状した姿が龍。
大きなものでは銀河宇宙、地球上では台風、微小な物では生物のDNA,龍は螺旋の象徴である。太古マルデクは太陽系
惑星内に新しい惑星として侵入してきた。マルデク星として侵入して、巨大な土星と木星に囚われて、巨大惑星マルデクは分裂する。月や地球などを産む。やがて火星と木星の間に入ったマルデク星は2つの星の引力に引き裂かれれ、小惑星になる。太陽を恒星としてプラズマを発光させて地球を育んだマルデクの目的は人類を誕生させて、自らを人類の創造主となることだった。
2032年の冬までに地球は生物が生存できる環境ではなくなっていた。洞窟や地下室などに避難した人間はすべて死亡。
マルデクに率いられて白光の世界に入った人間は2千年後、原始人として再生する。黄金の異界に避難した人間は神々として成長して、フォトンベルトを脱した後に太陽の住人になる。
2033年春から地球は火山の噴火や台風、地震などで揺れに揺れる。陸地は陥没して、海底が陸地となる。2千年間、地球は揉みにもまれるのだ。人類の創造した文明は跡形もなく崩壊して、大地に吸い込まれて消えていく。フォトンベルト突入後、ポール・シフトが頻繁に起こり・南極が北極に、北極が南極に瞬時に入れ替わる。
2032年12月22日、ついに太陽の灯が消える。人間の脳内物質メラトニンが分泌されなくなり、人間はこの日をもって、発狂死する。
2033年春、日奈子と共に地下室から抜け出した陽中公平の前に、自分の家や中部国際空港、遠くは四日市、鈴鹿山脈が霞のように消えていくのを見る。代わりに黄金色に輝く世界が広がる。妻の佐江子、両親、黄金の異界に避難した人々が姿を現す。その数、地球規模で7千万人。彼らは2千年かけて、人間から神々に進歩していく。
7歳の子供から成人に、一瞬の内に成長した日奈子は結婚する相手と共に、銀河宇宙の中心に行く。そこで子供を産み育てる。2千年後、地球に帰ってくる。そして神々となった者たちを太陽に送り込む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 09:02:21
44486文字
会話率:2%
高校二年生になった魚戸勝助には二人の幼馴染がいる。五十嵐歩翔と百瀬文香。三人はとても仲が良く、多くの時間をともにしてきた親友であった。
日常にわずかなやるせなさを感じながら生活していた勝助はある日、歩翔から衝撃的な告白を受ける。
「俺、
魔法少女になったんだ!」
変わらないと思っていた日常。変わらないと思っていた関係。この日を境に三人の青春が大きく動き始める。これは、心優しき少年少女が織りなすとある青春の1ページ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 12:10:32
27304文字
会話率:49%
一周年記念は地獄へと変わった。
僕はどうしていけばいいんだろう。
どうやってこの日々を生きていけばいいんだろう。
※この物語はフィクションであり、実在の人物や出来事とは一切関係がありません。登場する行動や言動は、実際の法律や社会的規範
に反する場合がありますが、これはあくまで創作上の表現であり、本作品は、これらの行動を実際に推奨または支持するものでは決してないことをご理解ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 00:10:00
49553文字
会話率:28%
特別国家公務員法。
国民年金保険料、年金を支払った日本国民が公務員、特別国家自衛官になる権利が与えられるこの法律は、本日この日をもって施行された。
年金を納めた者が、納めた相手を公務員化出来るこの法律は、施行されたこの瞬間から、全日本国民
が守る義務がある。
そう。つまりニートを扶養している両親が、ニートの年金を支払ったその瞬間、ニートは公務員に早変わりすることになるのだ。
そして公務員は、憲法を守らなくてはならない。
日本国憲法第二十七条、勤労の義務を、その瞬間から守らなくてはならないのだ。
話はわかったか?
つまり、ニートのお前は今日から働く義務がある。そして俺、関川 無辺(せきかわ むへん)は、新しく公務員となったお前がきちんと働けるよう迎えにやって来た、というわけだ。
さぁ、とっとと部屋を出ろ。俺も忙しいんだ。
何せこの国には、今日から公務員に変わったニートが山のようにいるのだから。
そして山のようにいるニートたちを迎えに行くのが、この俺の仕事だ。
####
カクヨム様にも掲載させていただいております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 12:00:00
112595文字
会話率:33%
2020年、3月。
この日、東京が消失した。
原因は未だわかっておらず、世界は混乱に包まれたままだった。
東京に住んでいたものたちは消息を絶ち、消失した都市部を中心に、何十キロにも及ぶ巨大な“クレーター”が出現していた。
消失し
たエリアに侵入することは、現在の科学では不可能だった。
そこは事象の境界面と言われ、異常な重力が働いている未知の領域だと、学会により発表されていた。
人々は、そこにあったものは全て、跡形もなく消えてしまったものだと思っていた。
そこに住んでいた人たちはもちろん、東京という街そのものが、完全に消失してしまったのだと。
東京都豊島区巣鴨一丁目のアパートに暮らしていた男子高校生、灰原ハジメは、世界から東京が消失してしまったことに気づいてはいなかった。
消失したはずの都市部では、人々は普段と変わらない生活を送っていた。
何も変わってはいなかった。
グラウンドに寝そべる午後の木陰も、街を行き交う電車の音も。
——空から、「月」が消えていることを除いては。
子供の頃、隣の家に住んでいた幼馴染が、なんの連絡もなく突然彼のアパートを訪れる。
幼馴染の名前は、伊藤詩織といった。
彼女とは長い間会っていなかった。
…会えるはずもなかった。
なぜなら彼女は、小学生の時に行方不明になっていたからだ。
もうすでに8年もの時が流れていた。
この世界にはもういない。
とっくに死んでいるんじゃないか?と、周りの人たちは囁いていた。
「私とキスしてくれる?」
唐突なその言葉に、彼の頭は凍りつく。
…お前、誰だ?
顔も声も、目の色も、あの“詩織”で間違いなかった。
ただ、何かが違っていた。
突然押し倒され、無理やり唇を奪われる最中、彼は彼女の胸から、心臓の音が消えていることに気づく。
これは、世界の終わりと始まりを紡ぐ、失われた記憶の中にある物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 11:47:15
225文字
会話率:0%
2月29日、午前0時00分00秒。特別なこの日に、絶望的な運命に直面した貴方へ。
おめでとうとは言いません。ですが、貴方は運命を変える資格を得ました。
4年に1度の運命列車、運行開始致します。
キーワード:
最終更新:2024-05-23 08:04:48
13905文字
会話率:48%
高校2年生の鹿島 凛(かしま りん)は、毎年八月に特別な日を迎える。
中学2年生の夏に交通事故で命を落とした親友、月乃 陽菜(つきの ひな)の命日だ。
凛は毎年、この日になると陽菜のお墓参りを欠かさずに続けている。
その日も例年通り、凛は
お墓参りに行く準備をしていた。
太陽が照りつける中、凛は墓地へ向かうため家を出ようとした。
その時、突然スマホが震え、見知らぬ電話番号からの着信が表示された。普段なら無視するところだが、その時はなぜか心が引き寄せられるように電話に出てしまう。
「今日暇?久々に一緒に遊ばない?」
足が止まる……
電話越しに聞こえたのは、記憶より少しだけ大人びた陽菜の声だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 20:10:00
21159文字
会話率:27%
【「美味しそう……? こ、これは誰にもあげませんから!】
23歳、ブラック企業に努める社畜OLの私。この日も帰宅は深夜過ぎ。泥のように眠りに着き、目覚めれば綺羅びやかな部屋にいた。しかも私は意地悪な貴族令嬢のようで使用人たちはビクビクして
いる。ひょっとして私って……悪役令嬢? テンプレ通りなら、将来破滅してしまうかも!
そこで、細くても長く生きるために、目立たず空気のように生きようと決めた。それなのに、ひょんな出来事からヒーロー? に執着される羽目に……。
※他サイトでも投稿中
お願いですから、私に構わないで下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 10:26:29
146268文字
会話率:54%