転校生として、教室に入ってきた彼女に私は、恋というものを思い出す。それが友情ではないこと、そして普通ではないことも。奇跡的に隣に座った彼女に私は高鳴る鼓動を感じていた。
最終更新:2025-03-09 18:00:00
15767文字
会話率:70%
「ヤバい、本当にヤバい……イケメン侍らせて遊んでる場合じゃない……」
九条ロゼリアは顔しか取り柄のない傲慢悪女。
ある日、夢の中で自分が楽しく女子高生として過ごす日々を思い出し、更には『九条ロゼリア』は「レッド・ロマンス~この恋は血の香り
がする~(通称:レドロマ)」という乙女ゲームの悪役、実質ラスボスの悪女であることまで思い出した。
現時点で攻略対象たちからの評価は地よりも低く、周りからは疎まれ放題。
このまま突き進んだらヒロインに殺されるデッドエンド一直線!
前世とゲームの内容を思い出した悪女の悪あがきスタート!
※中盤まで恋愛要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 20:41:22
1037224文字
会話率:40%
とある理由で傷心中の男爵令嬢シャーロットは、引きずり出された伯母の夜会でステューダー伯爵こと、ヴィクター・ワーガスと出会う。眉目秀麗で名門当主の彼に、シャーロットの目は釘付けとなった。
――正しくは、彼が持つ、『シャーロットが亡き恋人に
贈ったはずの懐中時計』に。
◇
ある貴公子の死の真相を追うために、世間を欺き婚約したシャーロットとヴィクター。噛み合わないふたりが抱える、秘密と醜聞と、ままならなかった恋の傷。……ただ感傷に浸るには、彼らはちょっと喧嘩が多くて、騒がしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 22:11:13
265062文字
会話率:40%
先輩に恋する私。
高校2年の冬、春になれば卒業してしまう先輩に、バレンタインの勢いで、手作りチョコを渡そうと画策する。
手段は、古風な手紙で。
場所は、人の少ない校舎裏で。
名前も書かずに、呼び出しの要件だけの手紙で。
来て
くれたなら、この恋はきっと大丈夫。
けれども、来てくれなかったなら、この恋はきっぱり諦めよう。
高校と、大学。
たった一年でも、離れるのはとてもつらいから。
きっと、耐えられないから。
だからこれは、願掛け。
想いが通じますようにと。
こちら、本羽 香那さん主催の「一足先の春の詩歌企画」参加作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 20:00:00
3754文字
会話率:20%
なんてことない、高二の夏。
遅まきながら、初恋というものをしたあたし。
幼馴染みにはやめとけと言われてるけれど、だからといって諦められるものか。
夏祭りに意中の先輩と会う約束を取り付けたのだから、絶対に叶えてみせる。この恋を。
※香月さん主催の企画、「夏の夜の恋物語企画」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 20:00:00
7471文字
会話率:43%
原田颯真、15歳。高校1年生だ。
俺は、同じクラスの服部茉優さんに初恋&片想いを始めた。
背が高く黒髪ロングが似合う美人。
不意に見せる可愛い笑顔の破壊力にやられていく日々だ。
この恋は叶うのだろうか。
キーワード:
最終更新:2025-02-18 10:29:20
130612文字
会話率:41%
男爵令嬢であるリリーネは、身分を偽り街のパン屋で働いている。そんなリリーネが公園で出会ったのは、記憶喪失の青年だった。高級そうな衣服を身にまとう彼は、高位貴族の可能性が高かった。リリーネは放っておくことが出来きず、記憶を取り戻す手助けをする
ため、街を案内することにした。次第に彼のことが好きになっていたリリーネは、願ってしまったのだ。このまま記憶が戻らなければいいのにと。その矢先事故に巻き込まれ、彼は大怪我を負ってしまう。この事故で彼の正体が分かり、身分が違いすぎるこの恋を諦めようとするのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 09:47:46
8561文字
会話率:50%
野村隆介、六十七歳。妻と死別して十年、孤独を仕事で紛らわせてきた彼の心が動き出したのは、ボランティア活動で出会った渚菜緒子という女性がきっかけだった。彼女の柔らかな笑顔や憂いを帯びた瞳に惹かれ、いつしかその存在が彼の胸に深く刻まれていった。
しかし、菜緒子の左手薬指の指輪は、彼女が既婚者である現実を突きつけ、隆介の想いが叶わないものであることを示していた。
それでも、菜緒子と出会えたことは隆介にとって大きな幸せだった。彼女の些細な仕草や言葉が日々の活力となり、夕陽を見ながら彼女を想うことで心の温かさを感じていた。彼女の幸せを願う一方で、自分の心が揺れ動くたびに切なさを覚えた。
ある日、彼女との何気ない会話が心に残る。その後、図書館で出会ったカフカの詩が、彼の心を解き放った。「大好きと思える人がいることは幸せ」という言葉が彼の心を温かく包み込み、彼はその想いを受け入れることを学ぶ。
「出会えたことに感謝する」。隆介はこの恋を人生最大の宝物として胸に抱き、穏やかで清らかな喜びと共に、茜色の空を見上げる日々を大切にしていく。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-16 20:11:59
2773文字
会話率:8%
お調子者の高校二年生の柳田美希(やなぎだ・みき)は、ひねくれ者の同級生の月城羅夢(つきしろ・らむ)のことが好きだった。
美希は何度も羅夢に想いを告げていたが、羅夢は本気にしていなく、美希はどうしたら羅夢にちゃんと愛を伝えられるか、悩んでい
た。
そんなとき、美希は冷徹な後輩の安藤麻衣(あんどう・まい)から、もうじき羅夢が遠くの場所に引っ越すことを知り、この恋には時間があまり残されていないことに気づいてしまう。
美希の悩みを察していた麻衣は、美希に提案した。
「押してダメなら引いてみろ……はどうです?」
美希は麻衣の提案通りにするが、それは予想以上の効果を表し、ついには取り返しのつかない事態にまで発展する。
これは必ずやってくる別れに悲しんでは煩悶し、けれど悲しい別れにはさせたくなかった……そんな素直になれない恋する乙女たちの物語。
※この作品は ピクシブ にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 07:27:16
20037文字
会話率:37%
私:かえでは、幼馴染で高校二年生の岩沢慎(いわさわしん)に片思いしている。幼馴染だから、きっとこの恋はうまくいく!そう思っていたんだけど、隣のクラスに、芸能人の芹乃(せりの)ちゃんが転校してきて、私は慎君の一番になれるのか、ちょっぴり不安
なのでした。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-03 00:14:04
3405文字
会話率:33%
ひと夏の恋が胸に残す、切なくも輝く青春ファンタジー。
青く溶ける永遠の恋が確かにあった。
夏休み前に転校し、孤独を感じていた海音(みおん)は、
夜の砂浜で神秘的な人魚の少年・燈(ともり)と出会う。
月夜だけの二人の秘密の時間は、波のよ
うにきらめく。
ひと夏の恋が胸に残す、切なくも輝く青春ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 17:16:55
9696文字
会話率:42%
ごく平凡だが、母子家庭で育ってきた主人公。唯一の親と大切な弟の為に、高校生からバイトを掛け持ちしながら、学業にも励んできた。
そんな彼女は、小さい頃不思議な夢を見ていた。白昼夢のような、不思議な夢。その夢の中で、或る男の人がいつも主人公を元
気付けてきた。
だがそれは、主人公だけではなかった。
大学2年生のある日、主人公は人気芸能人に告白される。だが、彼女はその気持ちに応えるわけにはいかず__。
この恋は果たして、報われるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 20:17:47
54233文字
会話率:49%
公爵令嬢であるマリー・カウマンは婚約者であるエリクス第二王子のことが大好きでたまらなかった。だが、好きをアプローチしすぎて冷たくされてしまう。そんな時兄が、エリクスは自分達カウマン家が跡目争いを勃発させようとしていると警戒し、マリーの行動は
演技であると思われていると衝撃的なことを聞かされる。なんとかこの恋心は本当だと知ってほしくて、大魔術師である祖父になんとかしてほしいと泣きつくマリー。そんな可愛い孫に祖父はマリーとエリクスの恋心を入れ替える魔術を伝授してくれる。さっそく魔術を発動させるとなんと恋心が消えてしまった。だが、反対にエリクスの様子がおかしくなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 00:26:08
11353文字
会話率:58%
美大に落ちた御子柴さくら。彼女が世界を滅ぼすか滅ぼすまいか、苦悩する話。
最終更新:2025-01-12 07:20:00
2514文字
会話率:37%
出会いは冬のこと。ロマンチックなこの恋の始まりは既に終わっていたのか?始まらないはずの恋心が、心に渦巻く感情が、辿り着く先は、幸か不幸か。
最終更新:2024-12-30 18:28:26
20924文字
会話率:59%
――いけおぢとは、正統派イケメンであるイケオジとは違い、ちょっと可愛いげのあるいけてるおじさんのことである。
私は今、イケオジではなくいけおぢに恋している。
恰幅がよく、柔和な雰囲気と表情が魅力的な、池内課長。私より二十歳年上だが独身だ。
課長はいつも私に優しい。新入社員だからだとは思うが、優しくされる度に胸がときめいてしまう。
とはいえ、年の差が大きいので彼の妻になれるとは思っていない。この恋心は一生胸に秘めておくつもりでいた。
けれどある日、出張から帰ってきた彼からハート型のお土産を渡されて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 21:10:00
1500文字
会話率:30%
2年前、突然終わってしまった翔太との恋をひきずる美咲。
美咲はこの恋を乗り越えられるのか。
キーワード:
最終更新:2024-12-25 07:49:01
3423文字
会話率:31%
三者三様な三角関係を描いた短編集。
*更新はエピソード毎に毎日で、エピソードの更新は不定期です。
【この恋、β版】
スクールカースト最底辺の主人公はある日、学園のアイドルに「恋人のフリをしてほしい」と頼まれる。引き受けることにするが、主人
公はその場である事実を告白する。
【卵と鶏、彼女と君】
全てにおいて中の上。そんな彼はモテる。今日も“みんなの憧れ”に呼び出される。答は誰もが知っていたが、その理由は誰も知らない。
【誰より近くて、誰かより遠い距離】3/13より更新
飲みの席で妻との出会いの話題になり話を振られた男は、高校生のときに出会った“彼女”のことを思い返す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 10:00:00
282494文字
会話率:48%
主人公の青年は、図書館で出会った女性に恋をする。彼女は無邪気で笑顔が魅力的ながら、どこか孤独を抱えた瞳をしており、主人公にとって特別な存在となった。しかし、自身の愛が過剰で歪な形をしていることを自覚している彼は、彼女を傷つけることを恐れ、自
分の感情を抑え込むようになる。
彼は彼女との関係を断つ決意をし、距離を取ろうとするが、彼女から届く短いメッセージや夢に出てきた涙の姿に心を揺さぶられる。結局、彼は「これ以上好きになってはいけない」という自分のルールを破り、彼女に本当の気持ちを伝える決意をする。
夕焼け空の下、主人公は彼女に「好きだ」と告白する準備をしながら、これまで抑えてきた感情を解き放つ。この恋がどれだけ歪でも、それが自分にとって大切なものだったと気付いた彼は、たとえ結果がどうであれ、正直な想いを伝えることを選ぶ。最後に見上げた夕焼けが少しだけ優しく見えたのは、彼の心が軽くなった証だった。
この物語は、愛の葛藤と自己犠牲、そして不完全な恋の美しさを描いた切ないラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 19:37:24
1513文字
会話率:14%
とある世界の赤星県に住む高校一年生の男子 赤冨銘兎(せきふうめいと) は同じ学年で 彼に初めて出会ったのに一目惚れされた女子 川南千里さんと 彼と幼馴染の女子 秋山音瓊さんに 毎回のようにラブレターをもらうが 彼にはとあることに挑戦したいこ
とがあった それは あまり目立たないようにしている髪の非常に長い女子 齋西天音さんに好かれたいことだ しかし彼は 長い髪が好きではなく ショートヘアの女子がとても好き
この恋はどうなるのか?それとこの子にもっと好かれるためや彼のことが好きすぎる二人にはどう対処するのか…
また違う女子を好きになるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 20:25:32
10888文字
会話率:88%
消化したい恋を綴ります。
失恋の数だけ増えます。これは黒歴史です。
最終更新:2024-12-17 20:35:48
8588文字
会話率:19%