高校2年生の藍梨は、最近バスの中で出会った“彼”の事が気になるようになった。これが恋なのかわからないけど、何かキラキラしているキレイなものを見つけた気がした。
最終更新:2007-03-31 15:41:03
13117文字
会話率:47%
6つだったアルシェには大好きな人がいた。彼女は病に侵されていたが、いつも優しい笑顔で彼を部屋に招き入れてくれた。アルシェは、彼女にいつまでも幸せでいてほしかった。彼女の為ならどんなことだってできる気がした。だから彼女と大切な約束をした。いつ
いつまでも彼女の為だけに生きるはずだった。けれど彼が本当に必要としていたのは彼女ではなく・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-03-13 08:02:34
14781文字
会話率:42%
盂蘭盆会の日、死んだはずの弟が現れた。弟(炯人)と僕(瑠仁)は犬猿の仲。そんな炯人は僕を誘って写真をとる。僕は、炯人が死んだ日のことに思いをはせる。そして出来上がった写真を目にして、炯人の本心を知った。また僕も、自分の本当の気持ちに気付く。
僕は、今はもういない炯人と漸く仲良くできる様な気がした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-04-06 10:13:08
3595文字
会話率:39%
視線が合った気がした。大きい生物とは比べようのない小さな小さな生き物と。わたしは小さい生物を見つめ、ソレはわたしを見つめた。そんな気がした。
最終更新:2006-04-03 00:36:13
1071文字
会話率:13%