その門を守る騎士は、任に着く際に必ず誓う。『救いを求む打戸の音、鳴らされし時は一命に換えても開けるべし。何人たりとも拒むなかれ』◆凍えるような雪の夜、年若い二人の騎士が城門の警護に当たっていた。窓の外に降りしきる雪を物憂げに眺めながら銀髪の
騎士がぽつりとつぶやく。◆「ガチムキになりたい」「暴動が起きるぞ」「先輩みたいに恵まれた筋肉の持ち主には、私の気持ちなんかわかりませんよっ!」◆いつものように漫才を繰り広げていると、ほとほとと扉を叩く音が聞こえた。◆大型わんこなガチ系騎士と素っとぼけた美形騎士、そして生真面目な糸目の魔術師。三人の若者が凍てつく荒野で出くわしたのは?◆さらっと読めるゆる系ユーモアファンタジー「四の姫」シリーズ3本目。今回は騎士団がメインのエピソードにつき、姫は直接は登場しませんが、しっかり話題に出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-29 12:00:00
21012文字
会話率:45%
ツンデレ姫が恋をした。お相手はド天然わんこ騎士。立ちふさがる恋敵は何と、無自覚キュートなおじさん!◆「負けるもんですか。絶対、『私の騎士』を取り戻す! 真っ当な道に引き戻してあげるんだから!」◆翼ある猫は梁の上、ひっそりもっふりうずくまる。
もわもわとしっぽをふくらませて……嵐の予感がした。◆□◆さっくり読めてほっくりあったかい、ちょいずれ系ユーモアファンタジー第二弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-19 12:00:00
22115文字
会話率:42%
四の姫ことニコラは美人揃いの四姉妹の末娘。何をしても中途半端な「おまけ」の子。◆愛されてるのはわかってる、だけど一緒にいるとついついみじめになってしまう。◆並み居る騎士や殿方は、みんな姉さまたちに夢中になるから。◆無理やり連れてこられた馬上
槍試合の会場でも、ニコラはぽつんとおいてきぼり。一緒にいるのに。すぐそばにいるのに、おいてきぼり。◆一人抜け出したたずむ樫の木の下、信じられない事が起きた。「あなたの名誉のために戦わせてください、レディ」◆ヨーロッパ風味の架空世界を舞台とした、ちょいずれ系ユーモアファンタジー第一弾。◆□◆姫君が居て。騎士が居て。魔法使いが居て。ちょっとずれてる、だけどあったかい……そんな日常。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-12 12:00:00
8445文字
会話率:19%
このページを開いてくれた皆様、はじめまして。
喪福 笑美《もふく えみ 》と申します。
唐突ですが日々の生活に疲れてませんか?
学校でちょっかいを出してくるあいつ。
たばこ吸ってるのが見つかって退学になればいいのに。
会社で嫌味ばかり言う
上司。
使い込みがバレてクビになれ。
電車でバカみたいに大声で喋ってるDQN。
電車の外に飛び降りろ。
インターネットの掲示板で粘着してくる厨。
ウィルスに感染して破滅しろ。
そんな皆様のイライラを代わりに解消いたしましょう。
お代ですか?
これはあたしの趣味みたいなものなので要りません。
強いてあげるなら覚えておいてください。
あたしの話を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-25 22:09:02
10607文字
会話率:35%
コメディ、ブラックユーモア、下ネタ、シリアスほか不明の小話つめ合わせ。
最終更新:2011-12-22 21:43:41
28279文字
会話率:22%
VRMMO中に小猫をかばってトラックに挽かれて死亡した平凡な少年、闇堂零夜(あんどうれいや)は剣と魔法の異世界『ザッハトルテ』に転生する。
最強の最強転生者による、異世界転生のバイブルがとうとう開幕!!
※この作品は、人によっては読んで不快
になるような内容、表現を多分に含んでいます。ジャンルをご確認の上、納得してからお読み下さい。また、この作品は元々『天啓的異世界転生譚』の作中作であり、ブラックファントム・ゼロは架空の作家です。 ※※※※重要※※※※ 作中の誤字・おかしな文章は演出です。毎回頭をひねって誤変換しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-18 01:00:00
40697文字
会話率:41%
ケインとラルゴ、神様から”アビリティ”と呼ばれる特殊な力を授かったことで、冒険者として生きていく道をえらんだ2人の少年達の友情物語。2人の行く手には多くの困難とツッコミ要素が待ち受けています。
悩みながらも前を向き、自分の限界を決めてしまわ
ないで突き進む少年を描いた冒険劇を目指します。
初投稿です。1話ごと短めに書いてく予定です。常にハッピーエンドを目指します。
おしらせ
第2作「冒険者の心得その2耐えるべし!」始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-06 16:00:00
76217文字
会話率:42%
「私、実はお魚なのよ」
最終更新:2011-11-04 21:04:26
1593文字
会話率:2%
あらすじ、ないです。
この小説は全く先を決めず、書きながら決めています。
主人公の名前も書きながら考えました。
決める⇒思いつき。(タイトルを先に考えました)
では楽しんで読んでください。
なんかDROPの外伝ってことになりそうです。ネ
タバレ・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-15 08:28:10
5246文字
会話率:23%
ある国の近代的で科学の発展した世界で、アンドロイドと人間が交流をしていく中で変化が起きてきます。
最終更新:2011-09-27 06:00:00
4354文字
会話率:0%
満月の夜。
男は自分を止めることはできない。
最終更新:2011-09-14 20:53:40
440文字
会話率:10%
風邪予防のためマスクを着けて電車にのったボクを親しげに見つめる小さな男の子・・・
最終更新:2010-11-23 16:49:07
313文字
会話率:9%
大学のとある教授室での会話。何となくかみ合っているようでかみ合っていない様な雰囲気で進んでいきます。
最終更新:2011-09-09 22:06:49
1623文字
会話率:89%
上を向いて歩いていたら、マンホールに落ちた男の話。
最終更新:2011-08-17 12:00:00
2469文字
会話率:12%
センパイの趣味に振り回されるオレ。
最終更新:2011-08-16 07:00:00
950文字
会話率:52%
しつこい勧誘、断れますか?
最終更新:2010-11-29 17:00:00
544文字
会話率:94%
変な売り物にはご用心。買ってはいけないものを買ってしまうと、最初は良くても、手放す時に苦労する。売ろうとしても、今度は、買ってくれる人間はいないかも……。
最終更新:2011-07-28 09:36:02
11107文字
会話率:40%
人間、過ぎたるは常に身を滅ぼす元。これは、それを身を以て実践してしまったある男の話。うまい話には裏がある。度を超えた親切には、くれぐれもご用心。
最終更新:2011-07-28 09:27:52
8008文字
会話率:28%
夫婦間に秘密はつきものだけれど、もし、奥さんの秘密を知った時、あなたは、変わらずにいられますか? これは、奥さんの普通じゃない秘密を知った男と、その秘密を抱えた奥さんの、奇妙な夫婦生活のお話。
最終更新:2011-07-21 22:02:21
7372文字
会話率:38%
ちょっとだけリターンズ。このお話はホラーとは名ばかりのコメディーです。いえ、ちゃんとシリアスな幽霊は出てくるんですよ? なのに脅かされ役のこの女が………。ぜんっっっっっっっぜん、怖くありませんが、それは作者のせいではありません。みんなこの女
のせいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-26 20:58:03
24418文字
会話率:31%
世界が1度滅んで15年。
世界を旅する傭兵旅団『フリューゲ』の部隊長ルートを中心に織りなすSFアクション物語、を目指しています。主要登場人物が話の中心になることは多いですが、最終的な主人公は固定する予定ですww
ごく稀に入るボケは流して
くれて結構です。
注:これは作者の処女作です。駄文でややこしいかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。m(_ _)m
5月19日 サブタイトル名を入れました。
6月27日 完結いたしました。皆様本当にありがとうございました。完結は致しましたが感想はいつでも大歓迎であります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-27 17:24:29
245894文字
会話率:49%
男の子の、朝のお仕事。
最終更新:2011-05-08 22:12:19
499文字
会話率:0%
高校生である「僕」は、いつも通り何かに絶望していた。
初夏。彼はゲーセンで1人の少女(どちらかといえば、むしろ幼女)に出会う。
彼女は何から何まで罵倒し、ケチをつけ、自分が言ったことを簡単に覆す。
支離滅裂な彼女は、しばらく僕のことを
監視するといい、同居生活というよりも寄生生活が始まった…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-30 14:16:14
1117文字
会話率:0%
【普通】の日常の中一人の女の子の【人形】として暮らしてきたウサギの縫いぐるみ「ヴァーナ」
しかし、幸せな時間が過ぎ古いごみ捨て場に流れ着いてしまう
そこで偶然出会った怪しい青年にヴァーナの【普通】は歪められていく
最終更新:2011-04-22 22:45:34
5920文字
会話率:33%
オレは周りの人間が大嫌いだ。奴らは目に余る程の馬鹿だからだ、大馬鹿者なのだ。星新一さんのようなショートショートを意識したブラックユーモア作品。超短編小説大賞最終候補作
最終更新:2011-04-11 13:19:46
1447文字
会話率:13%
〈暗黒寓話〉シリーズの一篇。第21回ゆきのまち幻想文学賞(2011年)落選作品。賞に合わせて書かれた為、雪がテーマとなっている。
最終更新:2011-03-28 10:50:49
3454文字
会話率:0%