逃げたい勇者、帰りたい賢者と剣士は魔王城を目指す。一行を追うは強くなりたい村娘と、空回り気味の魔女。
魔王城に控えるは、村娘に恋慕する魔王と、仕事を放る魔王(上司)を嘆く宰相。それを傍観する天使たち。
そして、希う堕天使は暗躍し──。
それぞれの思惑(あるいはただの願望)が交錯し、一堂に会することで奇跡が起き、る……?
◆全36話。
◆下品なキャラがいるので、R15。残虐フラグは後半で笑いと共に回収。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-07 19:40:41
89170文字
会話率:35%
あるところに怪物が居た。
その怪物は恐ろしく醜悪で、まともに見た者は皆倒れて帰らぬ人となってしまうほどだったが、この醜い存在は分不相応にも人に理解されることを望んでいた。
最終更新:2015-08-05 16:48:07
1407文字
会話率:3%
ファルゼバルト魔法軍養成学校に所属する勇者の末裔、ユースティース=ラインシュヴェルトは自分の弱さに嘆く。そんなある日、家に帰ったユースティースを待ち受けていたものとは…
最終更新:2015-07-31 22:49:51
16223文字
会話率:58%
一見、地属性の主人公が頑張る話のようですが、さにあらず。
地属性なんかよりも、こっちこそが真の不遇と嘆く主人公の一人語りです。
最終更新:2015-07-14 00:19:54
2669文字
会話率:0%
いにしえの時代に生きた、ひとつの民の歴史。
今はもう永き時の流れにさらされて、その民の存在は、ひとつの短い童話に残るのみ。
どうして滅びたのか、どのような民族であったのか。
全ては時に埋もれ、消えて行く。
のこされた最後の童話。
愚
者は祈り、嘆く、穏やかなる永久の眠りを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-13 23:48:56
299文字
会話率:0%
あるとき、不条理に嘆くゲームクリエイターが考えた。
リアル反射神経でチートれるのなら、もう、いっそリア充補正かけちゃえばいいじゃないか。
最終更新:2015-06-19 21:56:08
1654文字
会話率:9%
病院を退院したばかりの吉村千歳に知らされたのは、「同級生の失踪」だった。
2週間前、通り魔事件に巻き込まれた人間が次々に行方不明になっているのだという。唯一、行方不明になっていないのは入院中だった吉村千歳、そしてこん睡状態が続いていたもう一
人の友人だけだった。
帰宅途中奇妙な男に出会い、通り魔事件について問われた千歳は、半ば強引にその事件の全容解明に協力することとなる。
タイムリミットは、10日後の新月の夜まで。それまでに「事件の根幹」を見出し、解決しなければ失踪した同級生の命はおろか、千歳自身の命も消え失せるという。
「生」への興味があまりない少女と青年の伝奇譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-03 23:15:32
4490文字
会話率:46%
君のいる街にはきっと希望がある。
そんな君を好きになってしまった僕は、ついこの間のことを忘れることが出来ない。
あれは初めて君が僕に声をかけてくれた時の会話だった。
それはまるで夢に描いていた人間から声をかけられた気持ちだった。
た
だ、誰もその気持ちは知る由もなく、今は少しすれ違いさえ感じている始末。
ああなんでいつもこうなってしまうのか。
僕は人とコミュニケーションをすることが続かない、
そんな自分が本当に嫌いなんだ。
職場についてショックを受けたことが一つあった、
そのことさえ、君がこころの支えでいてくれなければ
とてもやっていられない。
でも今後、君と上手く関係を築けるだろうか。
君はいつも愛妻弁当を持ってきている。
君にはきっと素敵な彼女がいるのだろうか。
それとも、それは思い違いなのだろうか。
思い違いであって欲しいが、だいたいが、予想は裏切られるものであり、
今後の関係もうまくいかないものであるものだ。
そういう気持ちを小説にしてしまう僕は
本当に何か拠り所が欲しくて仕方のない青い鳥しかないのか。
いったいこの気持ちのまま上手くやって行くことが出来るのだろうか。
『絶対にうまくいかない』
その上、僕は、必ず嫌われる存在感なのだ。
どうしていつもそうなってしまうのか。
焦れば焦るほど行き詰まり感は増し、
今後の絶望を思わずにはいられない。
君がいなければ良かったのに、とさえ思うことがある。
あと、僕にあとほんの少し可愛い要素があれば
どんなに幸福だっただろう。
ぼくは、たださえこの感情を吐き出しながらも
何もすることは出来ず、
悪環境に身を投じてしまったこと、
なぜ父の言う通りにしなかったか、ということに
後悔を嘆くばかりだ。いつもそうだ、いつもそうなってしまうんだ。
君との関係が変わらなければ、1年後には今の仕事を辞めようとさえ思うようになった。
君との関係だけが、この30%しかない環境で日々をやり過ごす橋だてになっている。
このショックは当分癒されることはないだろうし、
今後の展開も期待出来ない。
やはり今回もそうなのか、この状況を打破するには人との関わりが必然だ。
何もなくても良い幸せそれはつまりそういうものではないだろうか。
必要とされている何かがあること、歩けること、自由であること、気持ちが十分に自由であること、それはそんな要項に入っている気がする。
きっと君は思い描いているだろう幸せがあって、自分がそれに十分に値しないことも分かっている。その気遣いや優しさが自分にはまだ計り知れなく持ち得ないものであって、
かと言ってそれはいつまでもそんなことも言っていられず、何処かに居場所を見つけなければならない、そんな日々を送っています。
あいつは所詮それまで、と言われようが仕方がない、それが現実であったということなのだから。
でもいま流れている音楽はそういう気持ちを優しく促してくれるものでもある。
確かに事は進んでいなかった。
だからといって、このように早合点してしまう意味も無かった。
だが日々はそのように進んで行き、穏やかに流れる雲を見ながら漂う気持ちを溢れる言葉に変えている、それだけだ。
今感じるのは、幸せの意味であり、
平和であることが本当の幸せかどうかは人それぞれなのだなと実感するようになった。
これはまだ誰にも言えない悩みでもあり、
でもそれだからこそ、その虚しさをいかに平和を実感出来るのか、想いはつのるのみ。
今にしてみればやはりそれは行く末恐ろしいことになるのではないかと思うのだが、
なにしろ、やってみないとわからないというのは、あの人の口癖である。
それ以外に思うことは自分ならこうするだろうとか、自分だったらこんなはずではなかった、ということであって、
いつまでたってもそれは頭の中から離れない事実でもある
肝心なことは何も変わっていない。
ただ、棘のある日々を遣り過し、1日を消化していくのみだけ。
そんな単純な世の中の仕組みに今頃気がついた自分にがっかりしている。
あの幾つかの年月は夢であったかのように引き裂かれ、
心臓にナイフを二本さされたまま生かされている、そんな心境である。
ところがいつもそういうところまで行かずにその一歩手前でエリスが現れる。
何かこのような分には身の丈に合わないそういうことになっているのか、家庭はすでに崩壊しており、手のつけられない状況だ。
君だけを心の拠り所にしてしまっていいのだろうか。
この悲しみは誰にも伝えることも出来ず、ただ淡々とした日々を氷の様に書き綴っている。
昨日見た夢は次の日の朝には無くなり、
夢でしかないことをまざまざと知らされる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-15 14:29:53
835文字
会話率:3%
口も性格も悪いシンデレラ。
継母の言うことなんてなんで黙ってきかなきゃいけないの? 私のモットーは100倍返し。何もしないで自分の人生をな嘆くなんてそんな時間あったら、継母や義理姉様達の仕返しに時間を使うわ!!
※「私はシンデレラ」とは別
物の話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-12 22:47:10
7856文字
会話率:29%
生まれながらにして異能を持つ少年・少女たちが集められた学園で、己の不幸を嘆く少年『真壁 護』は風紀委員を務めている。
目立つ事を苦手として、争うことを嫌う彼を半ば強制的に風紀委員へ加入させたのは、幼馴染みにて超絶美少女である『鬼龍院 エレナ
』である。
これは、正義の化身たるエレナに巻き込まれるようにして、異能学園の風紀を正す不幸な少年の物語。
異能力者しかいない学園で起こる様々な事件に立ち向かう、作者の自己満足的学園異能バトルものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-19 08:29:10
4441文字
会話率:21%
どこかに、一人の男が居た。
彼は幸福を知らず、自らを不幸と嘆く。
そして男は、一縷の望みを賭け、市に設置された『相談室』へと向かう。
最終更新:2015-04-17 14:26:25
1436文字
会話率:10%
誰にだってある。世の不公平を嘆く気持ちが。自分より優れたものに嫉妬する気持ちが。奴らを追い落としたい、自分より惨めにしてやりたい。そんな気持ちが一人の少年を闇の深層へと沈めてしまう……。
最終更新:2015-03-22 21:21:30
9198文字
会話率:16%
五十嵐ノ国の歪んだ愛を嘆く少女淡雪とその恋人の荒野が知った残酷な事実。淡雪たちには歪んだ愛しか存在しないのだろうか。淡雪は本当の愛を探す。
最終更新:2015-03-15 22:06:02
12356文字
会話率:50%
優しい手つきで頭を撫でられた。幸せだと菜摘は思う。それが偽りだとしても。
「何かしたの?現実を嘆く以外に何かした?」
「…」
何か言いたかった。言い返したかった。けれど言葉の代わりに涙が出そうになり、菜摘は慌てて堪えるために唇を噛んだ
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-11 13:50:51
9878文字
会話率:67%
「ククク。ヤツは四天王の中では最弱……」
バカ二人は気がついていない。
四天王最強のノーム様が勇者に倒された。どうしよう。
1967年。鳥取県立由良育英高等学校に所属する女学生・西尾由紀子は神隠しに遭った。
異世界・『箱庭』。
そこは『勇者』と呼ばれる超越者たちと、異世界の魔王・『魔王ディーヌスレイト』を模した魔導人形が支配する『魔族』との絶え間ない戦争が666年続く地獄の世界。
魔都を護るは親友に不安を漏らし、友の死を嘆く一人の少女。
魔都に迫るは魔族の撲滅を望む勇者率いる大軍勢。
志半ばで果てた友の名、義父の意志を引き継ぎ彼女は『魔将』となる。
※なろう本編は完結済みです。外伝『でろ編』も完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-10 05:00:19
190828文字
会話率:43%
いつもと変わらない世界。
とある者には退屈で、とある者には息苦しくて、とある者には楽しくて。そんな世界。
だがそれが、当たり前だと信じていたはずの常識が突然崩れたら?
喜ぶだろうか?それとも、崩れてほしくなかったと嘆くだろうか?
実際は
、そんな事をあまり考えてる暇も無かった、と。
それに直面したしがない男子高校生は漠然とそんな事を考えた。
これは、二つの目で見る物語。
日常とその陰にある非日常の、物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-15 01:03:00
41377文字
会話率:39%
クリスマス前、少女は同性の親友に愚痴をこぼす。
※【百合増えろ下さい企画】【百合スマス企画】の短編です。
最終更新:2014-12-21 18:00:00
1546文字
会話率:43%
乙女ゲーのサポートキャラに転生した小心者のウザ男。主人公のサポートとか「めんどくせー」と嘆く筈が、実際は「やっべwwせっかくの美少女フェイスが半目でタヒんでるんですけどwww」と涙と草生えまくりの心境からの、オカン属性が付く話。
最終更新:2014-12-20 02:00:00
8607文字
会話率:28%
死にたいと嘆く方、よく考えて下さい。
それはあなたの言葉ですか?
キーワード:
最終更新:2014-12-17 23:33:46
935文字
会話率:32%
20年以上の歴史を持つMMORPG『エルダー・テイル』。
拡張パック〈ノウアスフィアの開墾〉が適用され、日本だけでも3万人以上がプレイしている中、〈大災害〉が起きた。
この物語の主人公、〈武闘家〉シンイチもその一人。
〈大災害〉後一日
目から、ある程度正気に戻り、〈アキバの街〉を歩いていた彼は、そこで〈大地人〉の幼女ナナと出会う。
ボーイミーツガール。二人は出会う。
それから二人は、あるギルドに入り、様々な人たちと出会い、事件に巻き込まれたり、率先して入ったりする。
英雄にはなれない。誰にも褒められない。
エゴとエゴがぶつかり合い、見下したり、見下されたり、傷付いたり、傷付けられたり、肯定されたり、否定されたり。
天才じゃない。才能もない。
嘆くことが許されるほど無力な人たち。
それでも自分や誰かを守るように救うように足掻き続ける。
これは、そんな『僕たち』が――永遠になれないとわかっていても、それでも何かをしようとするだけの物語。
橙乃ままれ先生作『ログ・ホライズン』を原作とする二次創作ものです。全力で原作のネタバレ多めです。プロットなどを立ててはいるものの、習作という感じです。
拙作の『僕と駒鳥と、呪いの屋敷。』は、この作品の外伝にあたります。『僕と駒鳥~』の方を先に進めていましたが、色々と思うことがあって、本編であるこっちを先に進めることにしました。
「ログ・ホライズンの作品世界に参加してみたい」という気持ちの赴くままに書き始めたので、独自解釈や矛盾などが含まれます。完全なパラレルワールドみたいなものだと思っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-30 20:00:00
58421文字
会話率:30%