周囲を山と谷に囲まれた天然要塞国家であるサルバーナ王国の王都ヴァエリエから離れた南の辺境の地。
そこは嘗て血で血を洗う烈しい攻防が何年も続いた、とても血生臭い地であり2000年も経過した今も「悪党の巣窟」と言われている。
しかし、その地
は確かに血生臭い地であるが今は一人の辺境貴族が支配している。
ただし未だに独り身だが・・・・それも後少しで終わると囁かれている。
そんな地に住む貴族は侍女が淹れた茶を飲みつつ・・・・ある本を読んでいた。
その本は自身が後継人を務める事になった友人の義理の息子が書いた本であり、自身の先祖の功績なども書かれている。
本を侍女と読みながら貴族は・・・・遥か昔に生きた先祖の思いを読み終えた時に改めて語った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-08 22:07:19
203172文字
会話率:28%
一度眠ると、自分から起きることが出来ない姫。
起こすことが出来るのは、王様、王妃様、そして侍女のアリサの三人だけ。
姫が十六歳の時、南の国の王子が姫を妻に迎えたいとやって来た。
嫁に出したくなかった王様は、姫は呪いで眠ったままだと嘘をつき…
最終更新:2015-12-25 16:11:55
6339文字
会話率:25%
将来王妃となるであろう、キーシェル王国の美貌の姫君ローズ。その夫となるものはすなわち王になることを表す。だが彼女は18歳とは思えないほど幼く見えたため、新たな教育係がつけられた――。
「幼い」ふりをしたちょっと変わったお姫様は、教育係の若
い騎士に次第に惹かれていくが……。身分違いの姫と騎士の恋物語。
✻✻✻2016年7月25日現在/只今改稿をしています。大筋を変える予定はございませんが、文章が大幅に変わる場合、一度投稿済みの部分を削除してプロローグから再投稿する可能性もございます。ご了承の上でお読みください。すでに読んでくださっている皆様には、大変申し訳ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-24 18:13:48
23388文字
会話率:20%
変わり者の侍女が見る、甘く短い夢物語。
最終更新:2015-08-17 16:50:07
4054文字
会話率:31%
地方貴族のお嬢様アンナとアンナ大好き侍女アズサ。
二人はアンナの家が没落した後、庶民の生活をしていたが、そこに一人の男が現れる。男はアンナに惚れ、アンナも次第に惹かれていくようないかないような・・・。しかし、問題はここから・・・男は国王陛下
だった!
色々あってアンナは国王様に嫁ぐことになるのだが・・・いきなり嫁ぐとお嬢様の身に危険が及ぶ?!そんなことあってはならない!!
「というわけで、私が身代わりに嫁ぎましょう」
何がというわけなのか、アズサがアンナと偽って国王陛下のお嫁様に・・・
「お嬢様に危険がないと確信できるまでの間です」
そうこれはお嬢様アンナと国王陛下の恋愛小説にあらず!
その侍女アズサの偽嫁奮闘記なのである。
まあ、その中で国王様の側近とか王子様とか殺し屋等など現れて誰かと恋愛になっていく予定ではあるのですが・・・どうなることやら。
あ、でも、国王陛下だけは相手になりえないので、そこだけはご注意ください。
一応、大まかな筋は決めているのですが、見切り発車なところがありますので、温かい目で見ていただけたらと思います。
また、感想やこうした方がいいというようなのアドバイス等頂けたら幸いです。
是非、コメントやレビューよろしくお願い致します。
pixivに掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-07 07:00:00
31907文字
会話率:54%
カフェで働くアイラの元に皇宮騎士がやってきた。父が作った多額の借金を返せと迫る騎士は、アイラに一枚の紙を差し出す。そこに記されていたのは、「期日までに返せなかった場合は、娘は好きにしてかまわない」――ふざけるな、くそ親父! 後宮に入れって、
まさか皇帝の愛人か! 六十過ぎてるだろ、大丈夫か。大丈夫じゃないだろ――皇女殿下の侍女ですか、なら大丈夫ですねって――護衛侍女? 剣は一応使えますが、皇女様の方が強いじゃないですか。近衛騎士たちは美形だけど、こっちはブスメイクなんで何もなさそうだ! そんなわけで、平凡娘は後宮で侍女をやることになりまし――なんだか大変なことに巻き込まれてませんかね?
Berry's Cafeに転載始めました。
別バージョンが書籍化されて発売予定です。
現在一部完。若干ストックできたので更新再開しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-22 23:17:34
202675文字
会話率:52%
右手にカタール、左手にソードブレイカーを握る双剣使いのリンデンは、それに相応しいだけの筋量を備えている。凹凸のある腕だけではない。胸なども8割は筋肉だし、腹が割れているのは当然。背後からリンデンを見れば、10人中9人は男だと推察するだろう。
そんな戦争屋リンデンに、是非にと舞い込んだ依頼は──侍女業務?立ち塞がるのは数々の筋骨隆々、戦士垂涎の肉体を、XLサイズのメイドに包んだ侍女たち。依頼主たるお姫様を王妃に据えるために武闘大会を開くとか、大会までに潰し合うとか、お前ら、私は何一つ納得しちゃいないからな!荒唐無稽な文化を持つ国で周囲にひたすら翻弄されつつ、見当違いの「戦場」でリンデンは奮闘する。自らの矜持と、身の安全と、あと流れとか何かそんな感じのもののために。(自サイト「青春清酒」にも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-25 21:34:33
170734文字
会話率:46%
あれから一年経ち、主夫妻の仲は円満で嬉しい限りです。
え?私の力を貸して欲しい?
どうしてもっと言うならば仕方ありませんね
頑張ってお手伝いさせていただきます。
ふう、ようやくお手伝いも終わり一段落です。
まぁ、思わぬところで姫様に
私の正体がバレてしまいましたが、この国の人にバレなかったのでよしとしましょう。
あ、いけません。目の前で喧嘩が起こって・・・
宰相様はどうやら婚約者と痴話喧嘩ですか?ほどほどになさらないと
ほら怖いお姉さんがやってきますよ?
あ、すでに遅かったようで巻き込まれないように祈るばかりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-23 02:00:00
75677文字
会話率:33%
幼い頃、彼女は母親に殺されそうになったことがある。
そこから救い出され、教育を施され、彼女の野心は大きく育っていった。はじめに彼女を養ってくれた商人の、「お前は玉座より価値がある」言葉を信じて、玉座の隣で玉座より輝くことを夢見てきた。
愚鈍
な王は殺され、王をかどわかしたかどで彼女の部屋は反乱者に囲まれる。最期の時を覚悟しながら、彼女はいつくしんできた侍女とともに、自らの過去を思い出していた。
死神シリーズ作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-15 18:41:47
7320文字
会話率:28%
ネクロマンサーのシエラは、王立魔法学院を座学主席で卒業した優秀な魔法師だった。しかし、ネクロマンサーの悪名のせいで、就職先がなかなか決まらない!?
そんなところに現れたのは王宮お抱え暗殺者のガレフ。
ガレフの脅しに屈し、彼と姫様の恋路を応援
することになってしまったシエラ。
ネクロマンサーという事実を隠し、姫様付きの侍女として王宮勤めをすることになったが――?日和見主義者な主人公は一体どうなってしまうのか?!
※序盤はほんのり嫌われ要素あり、中盤頃には改善予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-02 03:42:21
11868文字
会話率:24%
エミリアはエキセンバーグ王国の田舎に住む地方貴族の娘。幼い頃から口がうまく、大の大人ですら言い負かしていた。そんなエミリアの自慢の姉、フローラが突然後宮に入ることに。シスコン上等のエミリアは、姉を守るために侍女に扮して後宮に入り込む!そこで
出会ったのは、風変わりな5人の王子たち。そこで生まれるのは友情か愛情か?はたまた別のもの?・・・的な恋愛風味のお話、です。※不規則更新につき、ご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-15 01:19:57
59333文字
会話率:40%
流れ作業さながら、異世界にて保護されたあたしはマニュアルに沿うように城へ連れ帰られ、侍女に丸洗いされて、オヒメサマらしく着せ替え作業へ突入、さて、それから?
最終更新:2010-04-18 11:36:06
1324文字
会話率:29%