気づいたら僕は死んでいた。
自分の死体を自分で見るなんてやはり不思議だ。
最終更新:2025-04-09 15:10:34
38925文字
会話率:34%
日米ハーフである桜子は、ある海外リアクターヤシマの動画を見るのが好きだ。彼が来日すると聞いたが、東京だろうと諦めていた。
買い物のため、街を歩ていると道を聞かれた。相手は冴えないアメリカ人だったが、見覚えのある顔で……。
最終更新:2025-04-09 13:10:00
17803文字
会話率:44%
一生に一度予知夢をみる家系に生まれた吉見(よしみ)。
彼女は上司に告白される夢を見る。
断るのだが、それをきっかけに上司は闇堕ち。
上司は正義のヒーローで闇堕ちしたことで、日本は危機に陥ってしまう。
勇気を出して告白を受け入れるのだ。吉見
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 00:06:09
3238文字
会話率:29%
書籍化を夢見る私の役に立たないボヤキ。
最終更新:2024-01-15 00:34:23
376文字
会話率:0%
もしも、歴史を動かしたあの偉人たちが、時空を超えて一堂に会したら…?
究極の討論番組「歴史バトルロワイヤル」が、今、幕を開ける!
今回のテーマは、人類永遠の問い「宗教と真理」。
スタジオに集結したのは、想像を絶する豪華メンバー!
エジプトか
ら民を導き、十戒を授かったユダヤ教の預言者モーセ!
悟りを開き、慈悲の教えを説いた仏教の創始者釈迦!
唯一神アッラーの啓示を伝え、イスラム教を開いた最後の預言者ムハンマド(代理:初代カリフ アブー・バクル)!
教会権力に「否!」を突きつけ、宗教改革の嵐を巻き起こしたマルティン・ルター!
案内人あすかの導きで、彼らが繰り広げたのは、まさに言葉による「聖戦」。
「神はいるのか?唯一か、三位一体か、それとも…?」
「人はなぜ苦しみ、どうすれば救われる?律法か、覚りか、信仰か、服従か?」
根源的な問いに、それぞれの譲れない信念が火花を散らす!
特に、第3ラウンド「聖典と偶像」では、議論が最高潮に! 神の言葉の絶対性、そして目に見える形への崇拝を巡り、スタジオはかつてない緊張感に包まれる! 厳格な禁止論と、限定的な容認論・方便論が激しくぶつかり合い、互いの信仰の核心が剥き出しになる様は、まさに圧巻!
しかし、番組の魅力は激論だけではない。
白熱した議論の後の「幕間」では、専用の休憩室で意外な素顔が垣間見える。互いの労をねぎらい、異文化の料理に舌鼓を打ちながら、宗教や立場を超えた共通点を探り、和やかに語り合う姿は、見る者の心を温かくする。
さらに、視聴者からの鋭い質問に答える「質問コーナー」では、「信仰だけでOK?」「無我って何?」「ジハードの本当の意味は?」「選民思想って?」といった疑問に、各人が真摯に回答。抽象的だった概念が、より深く、分かりやすく解き明かされていく。
そして感動の「エンディング」。時空を超え、現代を生きる私たちへ向けて語られる、力強く、そして示唆に富んだメッセージ。議論を終えた彼らが、最後の「打ち上げ」で見せた、まるで旧友のような打ち解けた姿と笑顔は、この奇跡の対談がもたらした、もう一つの「真理」なのかもしれない。
多様な価値観が交錯する現代を生きる私たちに、信じることや他者と生きることの意味を改めて問いかける、珠玉の知的エンターテイメント!
歴史バトルロワイヤル「時空を超えた聖戦」、あなたは、誰の「真理」に耳を傾けるか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 07:50:21
38693文字
会話率:83%
東京に住む高校生、長友ユウトは、不思議な能力を持っている。
彼が見る夢は、必ず現実になるのだ。
小学6年生の時に起きた大きな悲劇がきっかけで、彼は眠ることさえ恐れるようになった。
しかし、ある日、アイリという名の転校生が現れ、ユウトの人生は
少しずつ変わり始める。
彼女との出会いが、ユウトに夢と向き合う勇気を与えてくれた。
これは、夢によって運命を変えようとする少年の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 23:28:16
675文字
会話率:17%
もうかなり前からツイッターで「和歌一首…唄和歌(通しNO.)」と銘打って歌謡曲や洋楽をユーチューブから引き、その曲と共鳴するような意味合いを込めて和歌を詠み続けています。現在の通しNO.は131まで行きましたが実際はそれより遙かに多く詠ん
でいます。私のツイッターの現アカウント名は筆名の多谷昇太なのですが、それ以前は古い順に北島呆介、写楽呆介とかを名乗っていました。それら以前のアカウントは削除なり変更してしまい今は本人の私でさえ見ることが困難です。剣呑な私事で恐縮ですが私にはもう彼此20年間に渡ってヤクザのストーカーどもが付いていて(どこに引っ越してもその都度私の部屋に隣住して来て、睡眠妨害その他の悪さをし続けている)、毎日の生活のみならずこのツイッターアカウントにさえ侵入してくる始末です。それで何回もアカウントを削除や変更した挙句にこのような総通しNO.さえわからない仕儀となってしまいました。それらの経緯を一応お知り置きください。
ところでこのような「音楽(主に歌謡曲)と和歌」あるいは「絵画・写真と和歌」という風にデコレイトをするのは手前味噌ながら大変よい企画だと思っています。その分けは31文字の和歌だけではなかなかその和歌の命を伝えることは困難だと思えるからです。音楽と詞書を添えれば和歌も生きてくる筈ですしその歌意も読者の方々に伝わりやすいでしょう。それゆえの唄和歌シリーズの企画ですが、一方でこの私自身がかなりの歌好きで、カラオケに一人で行ったりしてよく歌うのです。歌唱のほどは(こちらも手前味噌ながら)プロ級とうぬぼれています。^_^; そんなですから曲のメロディや歌詞に人一倍感応、感動し得て、結果これを和歌にする分けです。畢竟ここで詠む和歌のかなりの範囲が曲への感想的なものになっているとも存じます。しかしそれに止まらず詠歌を以って必ずや和歌と歌謡曲両方のジャンルを高め合えると信じている次第です。では以下この章をお楽しみくださいませ。by多谷昇太。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 23:04:53
48850文字
会話率:4%
もうかなり前からツイッターで「和歌一首…唄和歌(通しNO.)」と銘打って歌謡曲や洋楽をユーチューブから引き、その曲と共鳴するような意味合いを込めて和歌を詠み続けています。現在の通しNO.は131まで行きましたが実際はそれより遙かに多く詠ん
でいます。私のツイッターの現アカウント名は筆名の多谷昇太なのですが、それ以前は古い順に北島呆介、写楽呆介とかを名乗っていました。それら以前のアカウントは削除なり変更してしまい今は本人の私でさえ見ることが困難です。剣呑な私事で恐縮ですが私にはもう彼此20年間に渡ってヤクザのストーカーどもが付いていて(どこに引っ越してもその都度私の部屋に隣住して来て、睡眠妨害その他の悪さをし続けている)、毎日の生活のみならずこのツイッターアカウントにさえ侵入してくる始末です。それで何回もアカウントを削除や変更した挙句にこのような総通しNO.さえわからない仕儀となってしまいました。それらの経緯を一応お知り置きください。
ところでこのような「音楽(主に歌謡曲)と和歌」あるいは「絵画・写真と和歌」という風にデコレイトをするのは手前味噌ながら大変よい企画だと思っています。その分けは31文字の和歌だけではなかなかその和歌の命を伝えることは困難だと思えるからです。音楽と詞書を添えれば和歌も生きてくる筈ですしその歌意も読者の方々に伝わりやすいでしょう。それゆえの唄和歌シリーズの企画ですが、一方でこの私自身がかなりの歌好きで、カラオケに一人で行ったりしてよく歌うのです。歌唱のほどは(こちらも手前味噌ながら)プロ級とうぬぼれています。^_^; そんなですから曲のメロディや歌詞に人一倍感応、感動し得て、結果これを和歌にする分けです。畢竟ここで詠む和歌のかなりの範囲が曲への感想的なものになっているとも存じます。しかしそれに止まらず詠歌を以って必ずや和歌と歌謡曲両方のジャンルを高め合えると信じている次第です。では以下この章をお楽しみくださいませ。by多谷昇太。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 21:02:08
48444文字
会話率:5%
題名を「エッセイのプロムナード」と付けました。河畔を散歩するようにエッセイのプロムナードを歩いていただきたく、そう命名したのです。歩く河畔がさくらの時期であったなら、川面には散ったさくらの花々が流れているやも知れません。その行く(あるいは
逝く?)花々を人生を流れ行く無数の人々の姿と見るならば、その一枚一枚の花びらにはきっとそれぞれの氏・素性や、個性と生き方がある(あるいはあった)ことでしょう。この河畔があたかも彼岸ででもあるかのように、おおらかで、充たされた気持ちで行くならば、その無数の花々の「斯く生きた」というそれぞれの言挙げが、ひとつのオームとなって聞こえて来るような気さえします。この仏教の悟りの表出と云われる聖音の域まで至れるような、心の底からの花片の声を、その思考や生き様を綴って行きたいと思います。どうぞこのプロムナードを時に訪れ、歩いてみてください…。
※「オーム」:ヘルマン・ヘッセ著「シッダールタ」のラストにその何たるかがよく描かれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 23:45:19
47902文字
会話率:9%
今日もまたバッドエンド! 悪役令嬢が強すぎて倒せないよ~(>_<。)
重たいシナリオに、数多のバッドエンドが待ち受けるウルトラハードな難易度の乙女ゲーム『剣の国のエリュシアリア』に嵌った引き篭もりの女子高生、桜井あんず。
な
んで乙女ゲーのイベントにガチの格ゲー入れちゃうかな? イージーモードプリーズ!
日々攻略に励むあんずだったが、立ちふさがる悪役令嬢が強すぎて一向に進まない。何とかノーマルエンドにたどり着くが、それは戦争に敗れ悲惨な最後を迎える滅亡エンドだった。
ヒロインが幸になるエンディングが見たいのに!
しかし思いは叶わず、不慮の事故でトゥルーエンドを見ること無くこの世を去るあんず。だがゲームのヒロインとして『剣の国のエリュシアリア』の世界に転生することに……
私がヒロインになってどうするの!? 全く生き残れる気がしないんですけど!?
数多のバッドエンドが待ち受けるウルトラハードな世界で、ゲームではたどり着けなかったトゥルーエンドを目指すお姫様の物語。
毎週水曜日更新(努力目標)。
幕間1:お姫様の褌初体験。
幕間2:お姫様とエルフ少女の相撲対決。
幕間3:幕間2の別の結末。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 22:10:33
438143文字
会話率:33%
――落ちた星。
砕けた欠片より生まれ落ちた――〝最悪の竜〟
異常事態、驚天動地、狂瀾怒濤。
人類種最大の危機、全てを喰らい尽くす七匹の厄竜は深き眠りから目覚める。
天樹を宿す〝愚者〟は厄災を越えるため、その力を振るう。
逆望
の願い――最悪へ覆る現実――砕け散る理想。
燦々と輝く星々の架ける天、数多の結末を持って彼の者は歩む。
――星は三千世界を知らず、救いの手を伸ばし続けた。
残った天は三千世界の夢を見る。
愚者は壊れた理想/願望を果たす為、朽ち果て崩壊へ向かう己を抱いて歩を進める。
決して折れぬ〝鉄心〟――裁定の〝秤〟。
運命に根付く天樹の縁、選択者に成れぬ愚かな当事者。
でも、それでも――――その手を伸ばし続ける。
これは――
〝顕現する竜を殺す〟物語――
概要――
投稿日は一日一話、あるいはまちまち。
誤字脱字の方がありましたら、コメントの方で教えて頂ければ幸いです。
この作品は「アルファポリス」様、「カクヨム」様でも公開しています。他にも「世界の修正者は世界を守らない」という作品も書いているので、お暇があればそちらもぜひ見て頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 21:30:00
155001文字
会話率:30%
先祖の罪で鬼へと変じてしまった「僕」は、唯一自分に接してくれた彼女との生活を回想する
最終更新:2025-04-08 07:41:28
1445文字
会話率:15%
平和な公園の中に突如として「終末が来る!」と叫ぶ声が響き渡る。
その声の主を見ると、人々はまたか、という表情を浮かべた。
最終更新:2025-03-12 07:05:44
1004文字
会話率:36%
あらゆる過去を自由に見ることのできる過去テレビが作られてからしばらくが経ったある日のこと。
最終更新:2024-12-16 07:26:29
542文字
会話率:37%
憂鬱な人間のお話です。
キーワード:
最終更新:2025-04-07 23:29:46
730文字
会話率:5%
「嘘……君、未来のことがわかるの?」
人の言葉の真偽が分かる少女『影山真琴』はある日、展望台から転落し死の危険に瀕したところを、未来の夢を見る少年『久田幹人』に救われる。
二人は互いの特異体質を共有し、共同戦線を張るという約束を取り交わした
。
ある晩、幹人は業火に包まれる火災の夢を見る。
その渦中にいた同級生、SNSに投稿されていた火災を匂わせる投稿、そして学校内で流行し始める『おみとおしさま』と呼ばれる未来予知やサイコメトラーを自称するアカウント。
すべてが繋がり始めた時、二人は悲劇を回避し嘘の無い未来に辿り着けるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 19:54:46
81076文字
会話率:39%
アルバ・ローダンテは、ある日突然異世界に転生した一般オタクだった。彼は休日にインターネットを楽しんでいたら、突然現れたTRPGのキャラシートのような画面に、以前から考えていた妄想を打ち込んだ途端、眩しい光に包まれてしまった。目を覚ますと、
彼は自分の妄想通りの意思を持つ動く鎧の姿になっていた。
彼(まぁ実際には無性別なんですが)は内に秘めたオタク魂を爆発させ、魅力溢れる異世界での生活を満喫しようと決意する。彼の目標は、自らが理想のキャラクターを演じて充実した生活を送ることだった。
異世界での彼の冒険は、異世界ならではの個性的なキャラとの出会いやゲームやアニメでしか見なかった刺激的な戦い、そして無いと思っていた恋愛まで広がっていく。そんなアルバは自分の運命に死ぬほど感謝し、異世界での新たな人生を全力で楽しむことを決意する。
「え?異世界?はい行きます!!注文はニッチマシマシインチキ少なめ、ワクワク多めで!!」
これはとある宇宙的恐怖のある作品に大きな影響を受けた。 多方面に怒られかねないレベルの異世界ものである。(つまりノリに任せたパロネタぶっこみと作者の薄っぺらい思考で作られる俺自身が読んで面白いからを形にしたやつです)
※まじで不定期更新です。指とか頭とかノッてきたらポンポン出ますし、でなかったらお通夜ムードです。 …逆に聞きたいんですけど毎日とか定期で出してる人って本当に人間???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 15:12:46
138199文字
会話率:49%
四十路となった私は故郷へ帰ることに。
だが帰ってみるとそこはまるで異世界!?
どうなっているんだ?えっ、はぁ?妖精!?だから以前は見ることも感じることも出来なかった、故郷の本当の姿を見える様になったのか。
妖精となった私は、実は
神秘に溢れていた故郷での生活を満喫する。
※R15の場面はあるのかわかりませんが、一応。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 01:00:00
562818文字
会話率:34%
異世界に魔族として転生し、ほんのわずかの間に一気に魔王の一人にまで上り詰めた少女(元男)が、せっかくファンタジー世界にきたのだからと転生する前に見た物語のような話を実際に間近で見るために、才能のある人間を集めて(自分とは別の)魔王を討伐させ
ようと画策したり、世界中を回って自分の部下を探したりする話。
主人公は魔王なので人の倫理観を外れたこともするかもしれない。多分。
カクヨムに掲載していましたがカクヨムほぼ使ってないので向こうは閉じることにしてこっちに転載します。Eposode0と1までは完了済み。5万5千時程、しばらくは毎日順次投稿する予定です。
例によって主人公がTSしてますが、本主人公は意識がほぼ女性側に倒れていますのでTS感は薄いです。また一時的に男の姿に戻れる可変型TSになります。
大体3万文字前後の一話完結方式。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 23:10:00
179485文字
会話率:34%
自宅がダンジョンの最下層にある男子高校生、村中 尊(ミコト)が、推しのVtuberの配信を見るために同じ高校に通う美少女幼馴染たちに妨害されつつも帰宅を急ぐ話。
最終更新:2022-07-02 08:29:16
13130文字
会話率:42%
怪獣の出現により世界は日本だけを残して消え去った。
そんな世界で怪獣に唯一対抗できるロボットのパイロットである防人の一人である盈月令了(えいつき・はるあき)はハーフという出自故に差別と偏見にさらされながらも日本を守っていた。
だがある日彼は
ひどい冤罪をかけられる。家族も友人も誰もが彼を見捨てる中でも、政府は怪獣との戦いを強制し続ける。
だが彼はすでにすべてに絶望していた。彼は世界を守ることを放棄する。
だがそれでも世界の針は回り続ける。終末に向けて刻々と。彼は世界の果てで何を見るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 18:23:30
3016文字
会話率:48%
『言霊』を操る『語り部』として、望月魁にはどうしても叶えなければいけない夢がある。それは……理想のえっちをすること!!煮詰まり拗れた性癖の果てに彼は何を見るのか?
『言霊』の怪物、『もののけ』とのバトルや、思い悩む人々、激動の社会なんて
どうでもよくて、エロいことを目標に頑張っているだけ。なのに、本人の知らないところで、周りは彼に思いを寄せたり、尊敬の念を抱いたり……そんな人じゃありませんよ!!
周りはシリアスなのに、彼の脳内はギャグでしかない!!そんな話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 17:23:13
177873文字
会話率:45%
一夜ごとになぜだか近づいて来るその影。眠れない夜。赤い月。僕は夢を見る。
最終更新:2025-04-06 16:34:10
293275文字
会話率:48%
三人の女が寝取られて、自ら進んで凌辱されまくりボロボロになった後、魅了のスキルで女達を好き放題した勇者が、反王政派の活動家に曖昧宿で刺され、あっけなく死にます。
正気に還ったドロシー、ステラ、エリスの三人は、自分達の犯した罪の深さと、
愛した幼馴染の想い人を筆舌に尽くし難い方法で裏切り、取り返しのつかない穢れにまみれてしまった自分達に気が付き、蒼白となります。
錯乱した挙句、もう、心も身体も廃人レベル確定です。輪を掛けるようにして、勇者亡き後の“剣帝”、”賢者”、”聖女”の地位を剥奪され、王宮を追放されます。
頭、脳天パーだった勇者チームの女達は、初めて人民から深く疎まれていたことを知りますが、国中から総スカンを喰らっていた彼女らは、居場所を追われ、石を投げられて彷徨います。
国中を逃げ惑い、絶望の淵に死ぬことも試みますが、ただの意気地なしの彼女達には、ためらい傷が増えていくばかりでした……
ときには這松も生えない高山を超えて、足をくじき、ときには水場が無い熱砂の砂漠に、脱水症状で幻覚を見る。街の裏通りに隠れひそめば痰壷の中身を掛けられ、犬の糞を投げ付けられる。
従者としてのスキルを全て失ったドロシーは解離性記憶障害と原因不明の疥癬に悩まされ、ステラは重度のアルコール依存症に、エリスはショックのあまり失語症になった後、幼児退行を起こしてしまいます。
絵に描いたような不幸のドン底状態。もう、これ以下は無いというところまで追い詰められ、後は襤褸布のように擦り切れていくだけになります。
ハードがボイルドで、ヒロイン無双するはずが、どうもスピード感と爽快感が出ません。血沸き肉躍りません。
ご都合主義オンリーでやってるのに、なかなか殺戮しないし、メソメソしてばかりです。自分で読みたい物語を作ろうと始めてはみたものの、なかなか盛り上げるのは難しいですね。
自分は、小説の作法など、これっぱかりも学んでませんので、くどい表現も多く、スマートフォーンで読まれる方とかには不向きかもしれません。
運営様にガイドライン抵触の注意を頂き、改稿しました。少なからず性描写が御座いますので、苦手な方はパスされてください。これを機会にタイトル、少し長くしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 08:51:37
1604302文字
会話率:25%
引きこもりの僕の趣味はただ1つ。栞を挟んだ物語の主人公になること。
どういう原理なのかは分からないが、寝る前に栞を本に挟むとその物語の主人公になった夢を見る。
物語の大筋を変えることはできないが、基本的には自分の好き勝手に話を進めることがで
きる。
そんなある日、一冊の本を手に取った。それは、初めて自分で買った王道のファンタジー小説だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 22:23:47
50264文字
会話率:46%
交通事故に遭い、意識を手放した私は、暗くて狭い、音さえもくぐもった場所に居ることに気づく。なんとかそこから出ようともがくが、上手く動けずに難儀する。一方で、私を押し出す様な力も時折感じられ、その力に沿って這う様に動くと、少しずつだが前進でき
る様子も窺える。
どれだけそうしていたかわからないが、次第に明るさを感じ始め、頭のてっぺんから順に窮屈さがなくなり、聞こえる音もクリアになって、目の前の朧げな白黒の景色を見るに至った。
どうも、私は再び産まれたらしかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 21:56:13
17810文字
会話率:2%
夏が終わり秋が近づいてきた頃、いつも通りの道を歩いていると喫茶店が目に留まった。普段は気にならないのだが何故か惹かれてしまって、得意でもないコーヒーを注文してしまう。一口頂いてみると特に美味しさを感じない苦い味とコーヒーの独特な匂いが口内
に広がる。それによって顔を|顰《しか》めながらふと外を見ると、一人の少女が店の前の道を通り過ぎて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 18:12:17
6701文字
会話率:41%