いつか、どこかの、星の見える部屋の年末の話。
最終更新:2018-01-05 10:22:21
5803文字
会話率:34%
昔々あるところに居た魔王様(当時は美少女、今は既婚)がおりました。魔王様は傍若無人で、支離滅裂。育ての父親の先代魔王も、娘のわがままにはほとほと手を焼いておりました。
たいして人の世界にも「勇者」なるものが居て。こちらは品行方正清廉潔白、腕
っぷしは強く容姿は整い、足跡には草花が咲き乱れるほどのイケメンぷりでした。
現魔王さまにとって幸運だったのは、勇者に出会えたことでした。
けれど魔王さまにとって不幸だったのは、それが決戦の場だったことです。
互いが互いの全てをかけて戦い、お互いの必殺技が炸裂。
次に気が付くと、2人は見たこともない世界におりました。
剣も魔法もなければ、肩書き(魔王)も責任(勇者)もない。
少しふつうと違う女(魔王)と、ふつうだけどどこか変な男(勇者)が居るだけでした。
生活感が違う世界で、四苦八苦して。
二人はいつか、つがいとなり。
魔王さまも今やいっぱしのOLです。生活費を稼ぐためにバリバリ働いています。
勇者は、そんな魔王さまの帰りを家で待っています。
手作りの料理で持って。
おかえりなさい、の言葉とともに。
「ごはんですよ、魔王さま」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-25 20:58:27
29748文字
会話率:34%
きみが醜い怪物でもぼくはきみだけが好きだ
キーワード:
最終更新:2017-12-20 12:59:02
397文字
会話率:0%
時折やべぇ事をしているけど何だか憎めない不思議な輩。
――そう、河童です。
僕はそんな河童の魅力を少しでも誰かに伝えられればと考え、この度、筆を取りました。
ここで河童の魅力に気付けたのならば、どうかお願いします、掌編でも良いので河童小
説を書いてください。
今日の貴方の一作が、河童と言うジャンルの明日を作ります。
もしも心が動いたのなら、止まらないで、書き続けて。
いつか、このサイトの累計ランキングに【河童】の二文字が踊り狂う日が来ると夢見て。
注意点。
基本的に取り上げている情報はネットソースや昔テレビで聞いて薄ら記憶に残っている奴なので、諸説あります。と言うか妖怪の伝承で諸説無い奴の方が希です。
なので文末には必ず「※諸説あります」が入っていると思って読んでください。
その諸説を独断と偏見で解釈、私見や妄想をを並べ立てるスタイルです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-13 19:48:03
16450文字
会話率:2%
「小説家になりたの?」
夢を見る君は僕の道標だ。
それは昔も今も、この先も同じ。
いつか、君のその穏やかな夢が叶いますように。
最終更新:2017-12-07 00:17:24
2578文字
会話率:20%
きっと、誰かに見てほしかった。そういう思いで生きていたんだと思う。
いつか、きっと、これからも――――。
僕はここにいる。
そういう願いだったんでしょうね。
最終更新:2017-12-05 18:15:59
416文字
会話率:0%
なんとなくで、投稿しました。
初投稿ですので、拙い部分が多いです。
いつか、投稿していくネタで、人気が高いものとか組み合わせて、一つの物語を作るつもりです。
宜しくお願いします。
最終更新:2017-12-03 22:40:41
2493文字
会話率:33%
いつか、どこかの聞いたことあるような、魔物がいる世界で冒険者になった「ゆきお」(性別女)の冒険日記
注意)冒険してません。やる気ありません。崇高な使命もありません。
ダラダラと冒険者生活を送るゆきおの日々を綴った日記です。
最終更新:2017-11-16 22:58:57
3706文字
会話率:2%
開発されたセレクトコンピューターで、ノーセレクトと判断された七人の男女は、国の管理下で教育された。
成長した彼らは集められ、本当ならば無限の可能性があったにも関わらず、警察からの依頼での、小さな事件の解決しか、仕事を与えられない。
ノ
ーマルの社会の中の、たった七人のノーセレクトは、彼らだけの絆を築き、生きていくしかないのだ。
一年半ののち、自覚のないノーセレクトの一人が仲間に入るが、馴染むのにまだまだ時間がかかるようだ。
いつか、彼は自分がノーセレクトだと気づくだろうか。
そして、気づいたとき、メンバーが彼に何を望んでいるのか、理解できるだろうか。
メンバーの、心からの願いは叶うだろうか。
一部ではベーステーマは絆。
二部のベーステーマはBL色の濃い恋愛となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-14 20:00:00
1887237文字
会話率:39%
女性が働けるようになっても、まだまだ男性社会の中、エイミーは巡査として日々邁進していた。女だからと言われないように、そしていつか、男勝りに呆れて姿を眩ませた母を見返せるように。
雪の積り始めたある日に、彼女は見かけない男を保護した。
男のもたらした『魔法』をきっかけに、彼女の過去が動く。
※書き上がってる作品のため、完結までハイペースで更新いたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-10 13:00:00
110315文字
会話率:40%
「現実を正確に表すのは、ファンタジーしかないんだよ」
青春は刹那で、きっと後ろから振り返ったら、ただの小さな夢みたいな煌めきに過ぎないのだろう。
いつか、きっと忘れてしまう、あなたのことも、今の、沈んだまま煌めくこの私のことも。
それを、全
部、忘れないように書き留めておきたい。
「僕のことは悪魔と呼んでよ」
ちょっと不思議な彼と、悲したがりの梨緒の、いつか忘れてしまったファンタジーのような、現実の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-04 20:05:58
727文字
会話率:0%
桐島くんは嘘つきです。いつか、痛い目を見るに違いがなかったのです。
読書の秋なので短編を書きました。一週間連続投稿する予定の第二弾です。
最終更新:2017-10-16 00:00:00
3181文字
会話率:20%
伝えたい想いと、伝えられない想い・・そのはざまで皆、苦しむのです。
でも、それでも、伝わると信じています。
たくさんの人のたくさんの想いは、必ず誰かには聞こえているはずです。
どんな想いであっても!どんな気持ちであっても!
それは言葉じゃな
なく、
いつか、ここ(心)に届くから・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-14 21:40:20
374文字
会話率:0%
『魔導総合学園』
魔導を極め、魔道士を育成する学園では優劣の差がはっきりと出ていた。
優秀な者は上に、劣った生徒は下に。そんな当たり前が、当たり前だと認識できるようになったのはいつ頃だったろうか…。
彩夜 碧は良くも悪くも自分の才能の無さを
認識していた。魔導の適性は常人以下、才能も無し。
だが、それでも心の奥底では渦巻いていた。諦めた。諦めていた。だが、諦めずにいた夢を叶えるために彩夜は魔導総合学院に入学した。
だが、五年経った今でも才能は目覚めない。
高等部2年生Fランク。それでも今でも諦めていない。いつか、夢が叶うと信じて彩夜は日々を生きる。
そんな時、彩夜は一人の少女と出会う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-12 23:50:44
110246文字
会話率:37%
此処はとある実験場。
いつ出られるか分からない。そもそも出してもらえるのか分からない。
2人の少女は手を取り合い、いつか、いつの日か外に出ようと互いの手を握りしめた。
最終更新:2017-09-21 17:00:00
4410文字
会話率:36%
「まだ治ってないの?!」
こんなセリフを私が聞いたのは、一度ならずも二度もあります。
この言葉を紡いだ人物の診察による診断によって与えられた薬を飲んだりリハビリしたりした結果だ。
「お前らの目が節穴で、お前らの腕が悪いからだろう」
いつか、こんな風に言ってやりたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 20:09:20
4319文字
会話率:3%
(※この作品は、人によって心情を害する表現が含まれております。
あらかじめ、ご了承ください。)
ぼくは、完璧ではない。
『表情』を作ることが生まれつきできない。
だけど、ぼくはちゃんといきている。
ちゃんと、ぼくを見て。
ぼくを愛して。
いつか、分かりあえる日を夢見ている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-07 02:03:12
606文字
会話率:3%
魔導師であった父の影響を受けて、「自分もいつか、一人前の魔導師になる!」と、小さい頃から夢見てきた篠崎奏明は、魔導師育成の名門である道三院学園の入学試験に合格したのであった。
━━━そして、新しい学園生活。
入学早々、奏明は1年G
組クラスリーダーの座をかけて、決闘をすることになった。しかし、奏明は相手の動きに全く歯が立たず完敗。自分の未熟さを見に染みて感じ、落ち込んでしまう。
しかしそんなとき、一人の少女が奏明の前に現れる。少女は奏明に「キミには魔導師としての素質がある」と告げると、奏明の魔導師修行をサポートさせて欲しいと言い出したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 19:28:01
6435文字
会話率:49%
再婚でできた母は、まるでロボットのような生活を送っている。いつか、私もこんな風になってしまうのではないだろうかと思う娘の小さな話。
最終更新:2017-09-02 23:09:09
2414文字
会話率:29%
世界の数だけ文化と言語と、生命体がある。
いくつもの世界が崩落と再生を続ける世界の中で、【世界】を守り続ける二つの組織があった。
【次元総括管理局】と【死神協会】。
彼らは命と精神をすり減らしながら、日夜守護の任につく。
そんな次元総括
管理局の特別職員【監査官】の一人、エージュ・ソルマル。
相棒のソエル・トリスタンと共に、今日も彼は世界の境界を越えて救いの手を伸ばす。
いつか、自分の命を救ってくれた恩人に追いつくために。
これは、そんな彼らの自己存在をかけた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 18:00:00
114989文字
会話率:37%