志鷹田天成は、最強スキルを取得し異世界へと転生する……はずだった。
そんな男の浪漫は、あっという間に打ち砕かれてしまう。なんと神様は天成を転生の間に置き去りにしたかと思うと、自ら異世界転生を果たしてしまうのだった。
神様の仕事を押し付けられ
た天成は、仕方なくその仕事に取り掛かることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 02:20:51
3409文字
会話率:57%
すべては偶然から始まった。
「あなたには特別な能力があります」
ある日、男のもとへ現れた老紳士が告げた。
それは死者の能力を吸収する能力。
しかし使い道がなかった。
能力者たちの組織へ案内されたものの、特別なことをできないのは自分だけだった
。
特別なようで、特別でない。
やがて老紳士が体調を崩して入院し、見舞いに行っていた男の目の前で死亡した。
男は能力を手に入れた。
それは能力者を探知する能力。
世界が少し違って見えた。
街へ繰り出した。
たくさんの能力者がいた。
彼らが死ねば、もっとたくさんの能力が手に入る。そのことに気づいた男は、さらに街を徘徊するようになった。
能力は増えていった。
際限なく。
組織も異変に気付き始めた。
もう、あとへは引けなくなっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 22:24:53
108233文字
会話率:40%
夏のホラー2020への投稿用作品。
駅を中世風ファンタジーでがっつり入れられないかの、実験作。 その2作目。
パーティーを組んだ男達は、古代遺跡を発見する。
そこにあった遺跡は、見る人が見ればひと目で分かる建物だった
。
その建物は“駅舎”。 しかも単線式。
この場所で、悲劇が起きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 01:00:00
4101文字
会話率:20%
君たちには魔王を倒してもらう。
神と自称するものにそう言われ、何も知らずに異世界に連れてこられた俺…赤真雄一は気が付けば魔王と言う役割を押し付けられていた。一緒に連れてこられた日本人とは離れ離れにされ、1人寂しく降り立つ大地は見渡す限り岩と
土ばかりの荒野。
え?ここで俺は何をすればいいの?
説明も何もなしにただ置き去りにされた主人公は頼れる相棒とともに無人の荒野で生きていく。目標は死なないこと。そのためにはどんな困難も打ち破るだけの強大な強さがいるのだ。時に魔物を殺し、時に人間を殺しそうして貪欲に強さを手に入れていく。それもすべては俺の命を狙うすべての存在を殲滅するため。まだ足りない、まだ足りないと戦ううちに気が付けばドラゴンさえも片手間に倒せるほどに。
これだけあればもう危険は無いよね?え、まだ足りない?
これは理不尽な環境に置かれた1人の日本人(魔王)が生き残るために貪欲に強さを求め続け、気づけばラスボスとなってしまう物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 18:00:00
165658文字
会話率:28%
駄菓子屋のバイトをする高校生の「俺」は、駄菓子屋店主であり自称・神様の「佐多」が営んでいる副業の手伝いで島根から大阪へ連れてこらえた。が、一仕事終えた佐多はもうひとつの用を思い出し、「俺」を大阪の地下街へ置き去りにして去ってしまう。途方に暮
れた「俺」はたまたま入った喫茶店の窓から見えた1人の女に違和感を覚え、その理由を確認するために彼女を尾行する。
「俺」が追いかけた先に彼女が入ったのは、白い壁の店だった。
躊躇したものの「俺」は店へと足を踏み入れた。
店はカレー屋で、何も頼まない訳にいかないとおもった「俺」はカレーを食べる。
不思議な味のカレーを食べ、再び彼女を追う「俺」。雨の音が外から響く階段で「俺」は彼女に話しかけた。そこへ佐多が現れる。女は佐多が探していた「用件の女」だったのだ。
佐多は彼女から「副業の報酬」を受け取りに来たのだ。
女は姿を変え、雨は速度を落とし、世界が色を失う。
佐多は彼女から「彼女の持っているもの」を報酬として奪い取る。奪い取られたものを「今の彼女」が知ることはない。
報酬を受け取った佐多は雨をよけるように「俺」を引き連れて、再び地下街の奥へと戻るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 00:00:00
12232文字
会話率:22%
300年、突如世界に現れた、異形の生き物たち"鬼"。
その鬼に家族を殺されたアルトは、この世界から鬼を根絶やしにする事を誓うが、アルトには実力が無かった。
実力主義の対鬼用として創られた学園に通うが、学園の中では最底辺と
蔑まれて、毎日虐めにあっていた。
その虐めは、命の危険のある軍事演習中にも行われ、鬼の出る山へと置き去りにされるアルト。
鬼と出くわし、死にものぐるいで倒す事は出来たが、大怪我を負い山の中で倒れてしまう。
もう死ぬしかないのか、と思っていた時に、アルトはとある人物と出会う。
「生きたかったら、私についてくるといい」
死にたく無かったアルトはその提案に頷く。その提案が、もう普通には戻れないとは知らずに……。
これは最底辺の男が鬼になりながらも、鬼に復讐をする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 22:24:11
22304文字
会話率:29%
『神獣』を持たず、戦う事もできない『役立たずのエリオット』
仲間からそう呼ばれていた少年エリオットは、それでも相棒と呼んでくれていたはずの少年に刺され、魔物の元に置き去りにされる。
死を覚悟した時、八咫烏の巫女アズリエルがエリオットを助け、
彼の中に眠る『神獣』ケルベロスを目覚めさせた。
戦う力を手に入れたエリオットは、アズリエルとの約束を思い出す。
エリオットとアズリエルは幼き日に一緒に旅をすると、約束をした仲だった。
魔を祓うため巫女となったアズリエルと、彼女の最強の騎士を目指すエリオット。
出会いと別れを繰り返し、世界を救うために、魔物の原因である『門』を閉じる旅をする。
※こちらの作品はカクヨム様にも掲載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 19:44:26
126538文字
会話率:27%
この世界の王権は、五つのダンジョンを全てクリアし、その力を手に入れた賢者のみに与えられる。
何千年の歴史の中でその権利を得たのはたったの六人。
故に、六つの王国ではそれぞれの子孫達が王権を受け継いでいた。
かつての賢者達の誇り高
き志だけを置き去りにしてー。
奴隷上がりの主人公・アレスと、ハンハリー王国第一王女・カヤはそれぞれの想いのもとに王権を手に入れようと試みるなかで互いに弾かれていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 23:51:26
805文字
会話率:23%
自転車に乗ってどこかに行きたい。
最終更新:2020-06-10 01:48:03
393文字
会話率:0%
未来の勇者と言われている幼馴染のヴィーントのパーティ「獅子の咆哮」に入っているラインは、いわゆる「お荷物」メンバーだった。
しかしある日、ダンジョンに行った時にヴィーント達に裏切られ、ボス部屋に取り残されてしまう。
そこで彼のスキル、「グリ
ーンシート」が破れて、彼の真のステータスが発覚する。なんと、Lv.500というチート持ちだったのだ。しかし、彼はヴィーント達に復讐をしようとするのではなかった。
彼が思いついて口にしたこと。それは…
「そうだ。旅をしよう。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 18:36:04
2398文字
会話率:27%
血筋だけで選ばれた女勇者のエマは実力者揃いのパーティーから足手まとい扱いされ、魔王城の前に置き去りにされてしまった。しかし偶然外出から帰って来た美しき魔王に拾われ、図らずも魔王城へ潜入。
「お前、俺を倒すまでここに住め」
魔王を倒す特訓を魔
王直々に受けながら、なぜか彼と寝食を共にするはめに。
更に魔王は魔族の本能である「人間の嫌がる顔を見る」ため日々エマにちょっかいを出し、その研究日誌をつけて行く。
寿命が1万年あるという魔王の暇潰しは、彼女へのキスから始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 09:12:31
133085文字
会話率:51%
帝国の軍人ルカはある任務に失敗し仲間は全滅、敵地に置き去りという絶体絶命の窮地に陥ってしまう
そんな中、偶然偵察用ドロイド、ドクを見つける
ドクが過去に他国との国交を一切断ち、それ以来謎に包まれていた国、マキナで製造されたことを知ったルカは
、帝国へ持ち帰ることができればマキナの更なる情報が手に入るのではないかと思いつく
ドクに与えられている任務が各国の現状調査だということを利用し、共に諸国を巡ろうと提案するルカ
今、一人と一体の旅が始まる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 18:00:00
9136文字
会話率:63%
世界最強の呼び声が高いルブルム王国騎士団。
中でも暗黒騎士ルシスが所属するパーティーは破竹の勢いで戦果をあげていた。
その原動力となったのは、敵を弱体化させる暗黒騎士の固有スキル『暗黒剣』だ。
ところがルシスの貢献はまったく理解されず、仲
間に裏切られダンジョンの深層に置き去りにされてしまう。
そこは「試練の神殿」と呼ばれる場所。
悪しき心の持ち主は二度と戻れないが、聖なる心の持ち主には大いなる力が授けられるという。
ルシスは見事に試練を乗り越え、光の女神の加護を受けて聖騎士へと生まれ変わる。
授けられたのは絶大な力。さらに聖騎士となったルシスの顔は、女性なら誰もが見惚れてしまうほど美形だった。
ルシスは旅の中で信頼できる真の仲間たちと出会い、世界を救う勇者へと成長していく。
いっぽう彼を切り捨てた騎士団は雑魚モンスターにすら苦戦するようになり、やがて壊滅の憂き目に遭う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 20:18:46
18441文字
会話率:32%
世界最強の呼び声が高いルブルム王国騎士団。
中でも暗黒騎士ルシスが所属するパーティーは破竹の勢いで戦果をあげていた。
その原動力となったのは、敵を弱体化させる暗黒騎士の固有スキル『暗黒剣』だ。
ところがルシスの貢献はまったく理解されず、仲
間に裏切られダンジョンの深層に置き去りにされてしまう。
そこは「試練の神殿」と呼ばれる場所。
悪しき心の持ち主は二度と戻れないが、聖なる心の持ち主には大いなる力が授けられるという。
ルシスは見事に試練を乗り越え、光の女神の加護を受けて聖騎士へと生まれ変わる。
授けられたのは絶大な力。さらに聖騎士となったルシスの顔は、女性なら誰もが見惚れてしまうほど美形だった。
ルシスは旅の中で信頼できる真の仲間たちと出会い、世界を救う勇者へと成長していく。
いっぽう彼を切り捨てた騎士団は雑魚モンスターにすら苦戦するようになり、やがて壊滅の憂き目に遭う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 20:26:54
18485文字
会話率:32%
社員通用口の扉を開けて10年未来にタイムスリップ。未来で出遭ったのが末娘のゆり。彼女は記憶を置き去りにしてここに来た。失くした記憶の代償に12秒の時間を止める魔法を身に付けて。もう一つがゆりが手にしていた家族が写った1枚の写真。未来から帰
還するためのアイテムはこの2つ。
この魔法はこの世界の時を12秒止め、そして止めた物を元の世界へとワープさせる力を持つ。12秒の1日とこの世界の一日の2つの時間軸が2人に同時に動き始めた。立体を形成する3次元に時間軸が1つの3次元の世界。さらにもう1つの時間軸が混在して4次元の空間を2人に創り出した。
(誤字脱字ほか読者さまの酷評など、ご指摘下さい。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 11:29:42
23729文字
会話率:32%
俺はペン。いや、ちょっと紛らわしい人名とかっていうわけではない。インクの出ない、ノック式のボールペンだ。
どう考えても、ゴミ箱に捨てられてバッドエンドになりそうな状況だ。
そして、俺はどうなったか。
真夜中の図書館に取り残されましたo
rz
っと、落ち込んでいる場合じゃない。とある約束を果たすためにも俺は、なんとかして家に帰らなければならないのだ!
そんな中、俺と同じように取り残された角の丸まった消しゴムちゃんと出会って……
※携帯充電器と段ボールの丸焼きのリレー小説です。公式キーワードを「異能力バトル」にし、「消しゴム」「インクの出ないペン」「図書館」「掃除機」「遅刻」「断線したイヤホン」をキーワードとして短編を書きました。
詳しいルールはこちらから→https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1812181/blogkey/2557387/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 21:39:01
4699文字
会話率:52%
ちょうど思春期を迎えはじめた小学校三年生、僕たちには思春期の思の字くらいしかなく、案の定というか想像にたがわずバカだった。
遊んで帰りが遅くなっては親に怒られ、探検ごっこをしては友達を置き去りにし、イヤなおっちゃんの車には十円玉でハゲと傷
をつける。
そんなバカばかりしていた小学校三年生の僕たちから見える世界は、モノがとても大きくて、遊び場がとても広くて、時間がとても長く感じた。
あっという間と感じたのは学校が休みの日だけだった。特に一ヶ月あった夏休みはとんでもない早さで時間が過ぎた。終業式が終わるとすぐに始業式が始まってしまう。あの独特の感覚。
そんな小学校三年生の僕たちには有り余るパワーがあり、好奇心があり、ガラスの友情があり、些細な異性交遊があった。
この貴重でおバカな頃に偉大な人たちが存在していた。
この物語は小学校三年生の僕たちが偉大な人たちに出会い、思い出を胸にしまって成長していく?物語です。
(この作品は重複投稿になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 16:34:31
11904文字
会話率:16%
怖くないホラーを目指した怪談コメディー。
高校生の相楽叶多は同級生に無理やり連れて行かれた肝試しで廃病院に置き去りにされてしまう。霊感のある叶多は幽霊に襲われパニックになるがそこへ木刀を待ったエモファッションの謎の男・戒精と、モデルガン装
備のゴスロリ美少女・沙楴が現れる。窮地を救われ安心する叶多だが、恐怖の夜は始まったばかりであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 03:10:01
4577文字
会話率:49%
__とある夏の1ページ、追憶の中
大好きな誰かを置き去りにしても、時間は進んでゆく
最終更新:2020-04-18 21:20:42
4953文字
会話率:36%
※2020年2月8日更新開始、2020年3月31日完結
あらすじ
青い薔薇の咲く大陸。
そこには人々の絶望の象徴として現れる魔王と、希望となってそれを討つ勇者の伝説がある。
世界が絶望に満ちた時、その伝説は再現されると言い伝えられ
てきた。
大陸北方の貿易都市で仕立て屋を営む娘エリカは、そんな壮大な物語とは無縁に生きている。
そこは魔力を衣に宿すことの出来る者が生まれる場所とされ、魔王の島へと勇者を送り届けた伝説の外套【白竜の翼】を作り上げた地。
その力を持って生まれたエリカは、かつて古代魔王が土地に掛けた呪いによって声を失い、親にも棄てられ、孤独な生活を送っていた。
街の人々の為に、ただひたすら魔法の衣を仕立てるだけの、鬱屈とした日々を送る彼女のもとに、ある日、一人の青年が訪れる。
彼は『勇者』を名乗り、復活した魔王を討伐するため【白竜の翼】を仕立てて欲しいと、エリカに依頼をするのだった。
エリカの背負う役割は、勇者の装備を仕立て上げることのみ。自分は彼が道すがら街で出会う一人の端役に過ぎず、大いなる伝説の主役でも共に歩む仲間でもない。
だが勇者の背負う凄まじい運命は世界の全てを変えてしまうだけの力があり、今だけは自分の決断がそれを左右してしまう。
蝕む呪い。課せられた使命。儚い情愛。迫り来る闇……。
複雑な想いを胸に抱くエリカの運命は、彼女自身を置き去りにして回り出す。
そう。これは、一幕の内に終わる、叙事詩の切れ端。
大いなる伝説に巻き込まれる、力無き端役から見た、物語……。
※この作品は『ノベルアップ+』様に、同名義で重複投稿しております。
※2020年3月17日、ろこさまによる挿絵画像追加。掲載許可済み。
ろこさまツイッターアカウント⇒ https://twitter.com/roko_pallet折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 12:16:27
75180文字
会話率:24%
剣と魔法の世界ピグマリオンにサザーンランという巨大王国があった。当時北のノースラン帝国と南のサザーンラン王国はピグマリオンでは双璧をなす強大国だった。
その国のワミール村という原始林近くの辺境の村から出て来た訛りの強い少女ミレーヌがこの
物語の主人公である。彼女は傭兵経験のある老婆からさまざまな武器を持たされ幼少時から森に置き去りにされるという死と隣り合わせの訓練を受けていた。
そして十代半ばにして村を去り都市部に出て来たのだ。だが傭兵や冒険者になりたくない彼女は、商業ギルドに行って無難な働き口を求めるのだった。
さて物語はここから始まる。後で彼女は自分が転生者であることを思い出すのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-30 17:29:39
371755文字
会話率:29%