【魂を呪われし仙女、転生する先々で、どうあがいたって溺愛される!】
男女の色恋が禁じられている仙界。
突然襲った邪龍を命懸けで倒した愛花と星藍だが、想い合うふたりは呪われてしまう。
仙界での居場所を失ったふたりは、輪廻をへて、現代日本へ転
生する。
そしてふたたびめぐり合うふたり──花梨と星夜。
前世の記憶を失った花梨だが、他人の好感度が『ゲージ』によって見える特殊能力に目覚めていた。
そんなとき、はじめて出会ったはずの星夜の好感度がMAX寸前で……
「あり得ない、絶対おかしい!」
恋に奥手な花梨は、星夜の好感度を下げるために奮闘。
しかし嫌われるどころか、星夜の好感度は上がるばかり。
「きみとのやり取りをふと懐かしく思うのは、なぜだろうな」
星夜のまっすぐな想いに、しだいに花梨も惹かれてゆき、やがて思い出す。
──嫉妬、欲望、悲哀、恐怖、憤怒──
男女の色恋は負の感情、『五悩』を引き起こす。
そのために、仙界から追放されたことを。
「ひとを愛することは、罪などではない」
そのことを証明するため、『五悩』を克服するふたりの試練がはじまった。
あるときは現代JK令嬢×若社長、あるときはアニメの中の男装騎士×元奴隷従者──
さまざまな世界に転生しながら、ふりかかる困難は愛の力ですべて解決!
入り乱れる現代と異世界、そして仙界。
これは糸を織りなすように繊細で、極彩色のように鮮やかな、中華風転生ロマンスファンタジー。
※こちらの作品は、web小説投稿サイト『ネオページ』契約作品です。同サイトにて毎週月・水・金に先行連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 15:30:00
119643文字
会話率:41%
神と呼ばれる者達は、遥か昔、水星に住んでいた。
太陽の肥大化によって大地は灼熱地獄と化し、住む場所は限定されていく。
そんな時、宇宙から救いの手が差し述べられる。
新たなる大地……地球への移住を条件に、水星の人々は体内で神器を造る実
験体となる事を約束させられた。
体内で精製された神器は、その者を殺さなければ取り出す事が出来ない。
宇宙人に神器を搾取され続ける日々……耐え兼ねた人々は反旗を翻し、ついに地球に残された宇宙人を全滅する事に成功する。
そして、長い年月が過ぎ……自らを神と名乗る水星人は、いずれやって来る宇宙人の反撃に対し、宇宙人の記憶を持って生まれてくるヨトゥンと呼ばれる者達の命を使って外壁を造り、世界を隔てたもう一つの世界を造る。
更に長い年月が過ぎ……そんな神々の行動に異を唱える者が現れた。
未来の為に今を犠牲にし、宇宙人に対抗する為の地盤を作ろうとするロキ。
一人一人の命を大切にしたい光の神バルドル……
バルドルの存在を邪魔に感じたロキは、その命を奪う。
しかしバルドルを慕う多くの人々の手によって、人として生まれ変わる。
その身体に、ヨトゥンの血を宿して……
再び激突するロキとバルドル!
その戦いは、バルドルが心を失う事で決着した。
それでも……心を失っても、バルドルを慕う者は後を絶たない。
心や記憶を失ったバルドルは、魔導師マーリンによってアーサーという名を与えられて、聖凰騎士団の団長となる。
その聖凰騎士団は、何故か人間の暮らす町に襲いかかった。
バルドルが人間に生まれ変わった後、義理の兄として共に生活していた義兄である航太は、人間に牙を剥く義弟を救うべきか戦うべきか悩む。
そんな中、航太が身を寄せるベルヘイム王国は、聖凰騎士団討伐軍を編成し始める。
人間の脅威になりつつある聖凰騎士団は、倒さなくてはいけない相手だと認識されていく。
だが……ベルヘイム王国に、もう一つの脅威……
ロキやクロウ・クルワッハの指揮するヨトゥン軍が、ベルヘイム王都に迫りつつあった……
赤き瞳が輝く時、世界が滅びる……
鳳凰の翼が羽ばたく時、世界は救われる……
命と世界……
人と神と化け者……
何を守り、何の為に戦うのか?
何が正義で、何が悪なのか?
未来を紡ぐ為の戦いの扉が開かれる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 21:06:29
165317文字
会話率:42%
龍の華、第3部始動――。
エルヴィの眠りと共に姿を現した二つの遺跡。
それはかつて、創世龍が争っていた時代に造られたものだった。
先遣隊として調査に向かったミアとシィナは、蕾の中で眠る少年を発見する。
最終更新:2024-11-26 20:00:00
88717文字
会話率:50%
世界を救ったシアンと桔梗の息子、シュラ。
母、桔梗と共に世界樹の周辺調査任務に出向いた彼は、そこで大きな蕾を見つける。
蕾の中から姿を現した少女――エルヴィとの出会いによって、シュラは世界を揺るがす大事件へと巻き込まれていくことになってしま
う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 13:00:00
71410文字
会話率:48%
「赤鬼」と言う異名で恐れられている女性騎士、桔梗。
上官のシアン大佐と共にとある密輸組織を追っていた彼女は無事に任務を終え、作戦本部に帰還しようとしていた。
踵を返した桔梗の元に、空から少年が降ってくる。
――友達を助けてほしい。
彼の一
言で桔梗は世界を左右する戦いに巻き込まれていく。
狂ってしまった龍に少女の声は届くのか。
龍×少女、バトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 14:00:00
112684文字
会話率:40%
南疆の戦場で犠牲になった偵察兵が、不思議にも異時空の中で生まれ変わり、意外にも獣人王国のシャーマン祭りになり、しかも千年に一度しか見られない龍祭りだった!同時に最も悪辣な魔寵を身につけた血の祭祀の呪い!
呪いの背後には何があるのか。
秀外媚
中の狐族美女、深淵の国の人魚姫、東方の神秘的なドブガイ女、最も天使に似た白鳥の武姫が彼のそばに来る……
神秘的な東方パンタ族のパンダ侍、強大なオレフィン族の巨象戦士……海に無敵なバニロ族のクジラ騎士、戦神夏宮の侍たちが主役を追って波乱万丈な戦争の舞台で、自分たちの輝きを表現する。
著者が幻想的な冒険をどのように豊かで円満に書くかを見て、私たちの主役がどのように自分の新しい身分に直面するかを見て、高らかな獣人戦歌で強大な人類の魔法、無敵の軍団に挑戦して、双龍祭祀の身分で竜騎士を大敗させます!光り輝く光の中から次第に暗くなっていくビモンの勇士たちを率いて、異民族侵略者との戦いの中で、どのようにしてゼロ死の伝奇を書くのか!
私は自分のキーボードとみんなで永遠に古くならない鉄血の勇士の夢を紡ぐ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 09:51:03
196957文字
会話率:10%
〈12話までの展開〉
・転生した主人公が竜を助けて契約を果たす
・学園に入れられて結構苦しい思いもする
・やや鬱展開
〈13話以降〉
・ヒロインや友人達と共に竜騎士になるために切磋琢磨しあう
・真っ当な学園もの
【あらすじ】
日本の
サラリーマンだった主人公は異世界の孤児アルディオとして転生する。
彼は転生しても親に捨てられた自分の運命を呪っていた。
しかし、ある日竜の姿を目撃する。
前世で架空とされていた生物にこの世界にはいるのだと希望を見出すアルディオ。
そして、ある事件に巻き込まれ一匹の竜と契約することに。
竜の名前はイシェリア、白銀の鱗を持ち人の言葉を喋る大竜だった。
そんな存在の力を借りられることになったが、代償として皇帝暗殺をすることに。
重大な使命を背負わされたアルディオは、周囲に流されるままに竜騎士の卵が通う学園パラペナッツォに通うことになる。
これは 竜 x 青春アクション学園ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 17:01:09
50339文字
会話率:59%
生まれてから17年間、塔に幽閉されているレイ。
双子の弟に世話をされながら、それでも愛されてここにいるのだと信じて生きてきた。そんなある日、空から龍騎士が降ってきて、レイの人生は大きく動き始める。
/魔法が存在する世界/独占欲強めのヤンデ
レブラコン弟/ヘタレ溺愛龍騎士/
大切にされたり蔑ろにされたりしながら、自分の存在意義を知り自由を手に入れた主人公が成長していくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 00:00:00
178562文字
会話率:40%
Lost19 第二部
~それは、歴史に残らなかった親友の軌跡~
「人間よ、貴様は自分達を正義だといったが、ならば我らにも我らなりの正義はある。それは同じものか?」
『色付き』の騎士団、銀龍騎士団の団長デルは、親友のタイサとは反対に
、上を目指す事で多くの人々を救おうと考えてきた。
東部方面の偵察として遠征で見た東部の惨状。そして王国騎士団の蛮族討伐の大号令。もはやウィンフォス王国と蛮族との全面戦争は避けられないものとなった。
銀龍騎士団の団長デルが討伐隊の先発として、再び東部方面へと向かったが、そこで見た魔物達の行動は………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 06:30:00
104745文字
会話率:41%
フェリウスと呼ばれるこの世界には、かつて竜角人と呼ばれる人々が存在した。古龍に祝福された種族と言われた彼らの竜角には、ある伝説があった。『白磁の竜角』———竜角人の王族のみが持つという白い竜角は不老不死の薬になるという伝説だ。そしてその伝説
を信じた者たちの手によって、ライン大陸東部海上の島国に住んでいた竜角人は絶滅し、歴史の表舞台から姿を消してしまう。
竜角人の絶滅からおよそ300年後。ライン大陸西部の国、リンドブルム王国で貴族であり冒険者でもあるリッカとクオンの姉弟は、王国南部に広がる『翠の森』の探索をしていた。その途中、地下遺跡の中で、二人は魔法により仮死状態で眠っている竜角人の少女を見つける。彼女の竜角の色は白―――伝説の『白磁の竜角』だった。
目を覚ました少女はカリンと名乗った。最初は警戒していたカリンだったが、リッカとクオンの優しさに触れ、次第に打ち解けていく。しかし、もし彼女が『白磁の竜角』を持っているのなら、悪人に竜角を切り取られて殺されてしまうかもしれない。リッカとクオンは、世界で独りぼっちになってしまったカリンを守ることを決意する。しかし『白磁の竜角』には、カリン本人も知らないある秘密が隠されていた・・・。竜角人への悪意が残るこの世界で、姉弟はカリンを幸せにできるのであろうか?三人の物語が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 08:10:00
722386文字
会話率:65%
かつてその男は英雄だった。
かつてその男は勇者だった。
彼は忘れ去られんとする存在になった。
彼は世界に虐げられんとする存在になった。
しかし、今、世界に彼は舞い戻る。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
数十年前、現代日本か
ら異世界に召喚された男、鬼塚龍王。
男は勇者として迎えられ、魔王討伐を命じられ、数年にわたる訓練の末に魔王を打ち倒す。しかし彼を待ち受けていたのは祝福ではなく、まさにいばらの道。
長い年月が経ち、疲弊しきって、すっかり老齢となってしまったはずの彼に今、新たな冒険の幕が開けようとしていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 12:00:00
89568文字
会話率:47%
突然の発作であっけなく25年の人生を終えた、はずが気が付くと異世界に転生していた。それも前世で好きだった漫画にちょこっと登場する第2王子の後ろに控える騎士に転生したようだ。彼は脇役だけれどストーリーがあってかなり波乱に満ちた人生を送っていた
。公爵家に生まれた彼は子供のころに行方不明になり、10年後戻ってきたら家族も家も失う。その後剣術の腕を買われ第二王子の騎士になったのだった。
このあんまりな運命にあらがうと決めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 08:00:00
139395文字
会話率:27%
闇のダンジョンで、多くの冒険者が行方不明になっている――そのことに胸を痛める青年がいた。彼の名はルウィン=カレス。アイテム屋であり冒険者でもある彼は他の冒険者の助けるため、相棒のテナと共にいまだ警報が止まない闇のダンジョンに足を踏み入れた―
―
「こういう場所にこそ、アイテム屋がいないとな?」
――踏み入れたまではよいものの、ルウィンたちはダンジョン内で迷子になってしまう。相棒である猫人の少女テナは、恐怖で震えていた。
「うぅ……闇のダンジョン怖い……怖いよぉ」
大量の聖水を持ち込んだのはいいものの、それを活かそうにも活かせない。そんな時、二人の冒険者――銀色の瞳の魔女とツボの浅い女騎士と出会う。
「どうしてアイテム屋がこんな物騒なとこで生きてられたのよ」
銀色の瞳の魔女の問いにルウィンは答える。
「魔よけの加護があるからです」
愉快な冒険者たちのポーションで聖水を洗う戦いが今、始まる――
※本作は、『魔よけの加護でダンジョンも余裕な俺ですが、英雄たちと冒険してもいいでしょうか』の読み切り版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 18:02:19
12517文字
会話率:48%
歴代最強の魔王である6代目魔王と人類史最高の英雄、王国騎士団による戦争から約千年が経った。
現れた76代目魔王に対する対策を考えている人類は新たな強者の登場により頭を悩ませる。
最終更新:2024-09-15 01:52:18
6463文字
会話率:35%
グレースは撃ち抜かれた。
そして、叫んだ。
『獣耳に羽根に眼鏡に龍の尻尾におまけにツインテールの魔法少女騎士兼鑑定士令嬢なんて、ダメ、絶対』と……
※主人公は、一話目にして令嬢ではなくなります。
最終更新:2024-08-14 17:49:05
41219文字
会話率:44%
オーファ皇国国立騎士学園の卒業試験の最後、『決闘』の場に於いて、剣を捨てて投降し、棄権を願う事、7度目と云う不可思議な事を行なう男、エルフのグラハム=オグメンタは、毎度、一年生からやり直しの落第処分を自主的に求めていた。
毎年、新一年生
の為に龍を狩ってドラゴンステーキをご馳走し、グラハム以外は殆ど知る者の無い、『10LV』の底上げを行ない、人知れず、国の繁栄に貢献して来た。
そんな男が、今度こそ本気で卒業を目指してやる!と密かに決意し、学園を目茶苦茶にするような活動を始める。
教員すら彼の後輩と云う環境で、彼が自重を止めたら、果たして学園はどうなるのか──
この物語は、グラハム=オグメンタが初めてまともにその学園の卒業を目指す、八年間の記録の物語である。
乞うご期待!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 17:01:45
63395文字
会話率:38%
大国ピアツェンツェア王国で双子の姉として産まれた王女シーナ。
産まれつき身体が弱く右腕にも重度の障害を持つ王女は慣例により王城より放逐されてしまう。
生きる残るのが絶望的な中、ある存在が彼女を救う。
命を救われた王女は持ち前の明るさと
好奇心を武器に前へ前へと進みます。
これはそんな片腕の王女が幸せな未来を掴むまでの物語です。
☆この小説は現在投稿中の「魔法世界の解説者」を大幅に改稿して、より物語の部分に特化させたバージョンです。
前作が「謎」が「謎」のまま、えらい中途半端に終わったしまった反省点を改善して序盤から核心的な謎の部分をドンドンと解除してバッコンバッコンと進行して行きます。
その上で「龍騎士イリス」の登場人物も最初からドッカンドッカンと登場します。
また改稿の都合上で1話が凄く長くなっております。
その為に投稿が完成した時の不定期投稿になりますので、よろしくお願いします^^)/
おそらく完結するのに100万字を楽に超えると思いますので長い目で見てやって下さい^^折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 07:00:00
362777文字
会話率:27%
紫苑が目を覚ますと、そこは魔法が存在する異世界だった。
五つの魔法の国からなるその世界は、貴族や騎士の暮らす水に沈む街『水中都市エストラル』、魔法を学ぶ学生で溢れる花の都『学園都市ペスカアプランドル』、雪に覆われた魔法と化学の国『探求者の
国シャルム』、情報飛び交う眠らない街『九龍寨城 陽華商虎』、情緒溢れる伝統の国『瑞穂の国オルテンシア』という見た事のない世界が広がっていた。
「この国を混沌へと導く者が現れる時、鍵となる人物が三人現れ、世界を救うだろう」
語り継がれていた姫巫女の予言に従って、残りの二人と姫巫女を探すことになった紫苑は、まずはこの世界や魔法について知る為に『学園都市ペスカアプランドル』へと入学することになる。
学園で魔法を学んでいた紫苑だったが、魔法の試験の最中に一人の生徒が暴走してしまう。
頻繁に起きる生徒の暴走事件は、裏で巨大な何かと繋がっているようで……。
ーー五つの国を冒険し、仲間を集めて、謎を解き明かして、この世界を救え!
壮大な王道ファンタジー作品です!
※ 本作品は、カクヨムで同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 20:32:15
46217文字
会話率:51%
人間、獣人、龍人が住む世界、エバーフィールド。緑豊かで穏やかなこの世界を、クーレル・アルハイド、アルフレッド・ノーブル、カミーラ・ウィルコンフィーの三人が、自らの復讐のために壊そうとしていた。
うさぎの獣人ユキト・モーリスは、幼なじみ
の人間アリス・イルフィートとともにラクトア王国騎士団の入団試験を受けるべくラクトア城に来ていた。
午後の実技試験を前に食堂で食事をしていると、午後の試験は中止するとの連絡が入る。この国の女王エルザ・フローティアがクーレルによって氷漬けにされてしまったからだ。それに加えて、街で魔物が暴れているとの一報も入る。それを聞いたユキトは、一目散に街へと駆け出した。アリスがその後を追う。
城の南側にある商店街で、魔物に襲われそうになっている女性を見つける。二人は、連携して魔物を撃破。助けた女性を連れて城に戻り、騎士団団長のブライト・キールに報告する。
ブライトは、二人の勇気を讃えて騎士団への仮入団を認め、クーレル捜索の任を命じる。それを請けた二人は、装備を整えて城を出る――。
*カクヨムとノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 20:10:00
171641文字
会話率:37%
俺、無藤トウヤはある日突然、親友のハイスペイケメン龍田ユウスケと共に異世界へ転移する。
俺たちを呼び出したのは竜の国『ヨルムンガンド』。竜と共生し、竜と空を舞う人々の国だったが、現在は黒竜と呼ばれる邪悪なドラゴンに平和を脅かされていた。
ところが、本来呼ばれたのはユウスケ一人であって、俺はただ巻き込まれただけの部外者と判明してしまう。しかもその拍子に本来ユウスケが持つはずだった竜の力が俺に渡ってしまい、おまけに何故か竜娘になってしまって――?
そして俺たちを呼んでしまった王女は申し訳なさそうに告げる。この国を救うには【五匹】の偉大で気難し屋なドラゴン(♀)たちをデレさせ仲間にし、真の竜騎士となる事だと。
……え? それって俺も含まれるってことですか?
短期集中連載シリーズ第二弾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 08:00:00
17722文字
会話率:48%
現代に生きる龍騎士の話。
最終更新:2024-06-26 07:50:00
45653文字
会話率:44%
世界一の大国ロードグランの国王アルデュラスは通称『黒龍を駆る戦鬼』。世界でも希少な竜種の中で最も強暴とされる金眼の黒龍を従え、ひとたび戦が起こるとその黒龍を駆り戦鬼と化す。彼の姿を見たものにはすなわち死が訪れる。その名は戦が起こるたびに飛
び交い、そして世界中から恐れられていた。
その隣国であり、現在かの国と協定を結んでいるリングジルドには、王国初となる女性の騎士団長がいる。彼女の名はユーリティス・ランディール。
リングジルド王国の中で力を持つとされる派閥のうちの一つ、ランディール家の長女して生まれ、男同然に育てられてきた。だがその半面、いずれ彼女はアルデュラス王に嫁ぐ為に淑女としての厳しい教育も課せられてきた。
『戦鬼の生贄』
彼女は陰でそう呼ばれていた。だが彼女にはその事を微塵も感じさせないような毅然とした姿勢と、そこいらの男性騎士よりも立つ腕と頭脳がある。
とはいえユーリティスがアルデュラスのもとに嫁ぐ事は周知の事実。
彼女もその覚悟は出来ていた。ある人物に出会うまではーーーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 12:21:57
27378文字
会話率:42%