いじめを暴力で解決した少年がいた。当然の話だが、少年は周囲から受け入れられることがなかった。少年は次こそはまともな生活を過ごすべく中学では地元を離れて東京教域で一人暮らしをすることにした。
東京教域、ざっくり言うと異能力者を人工的に作
れるようになったのに日本ではあんまり作れてないから学生を集めてそいつらを能力者にしよう。そんなろくでもないアイデアで作られた街である。使える能力の学生たちは浮かれて暴れまわり、使えない学生たちも鬱憤を晴らすため暴れまわる。能力が強くなる危ない薬の噂もある。控えめに言って治安が悪い。
こんな街で過ごすことを決めた少年に明日はあるか?なお少年は能力なしでも異能者と殴り合うそうだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 12:26:24
59807文字
会話率:28%
両親を早くに亡くした貴族令嬢イヴォンヌは、義母娘から虐げられる毎日。そんなある日、義母の差し金で50歳の退役軍人の後妻として嫁ぐ話が浮上する。だが相手のギルバートは「これは白い結婚だから安心してほしい」とイヴォンヌに告げる。亡き父の部下だっ
たギルバートは、忘れ形見の窮状を聞き、便宜上の婚姻関係を結び彼女を保護してくれるというのだ。イヴォンヌはためらいつつも、彼の提案を受け入れた。
死に別れした前妻を今でも愛するギルバート。彼の温かい心根を知り、初めての安らぎを得たイヴォンヌは次第に心を寄せていく。しかし30歳差という現実は、予想以上に大きな壁となって二人の前に立ちはだかった。果たしてイヴォンヌは、白い結婚を本物にできるのだろうか?
カクヨムで完結済みのものを転載しています。続きが気になる方はカクヨム版をお読みください。
ジェーン・オースティンや海外ロマンスのヒストリカルのような魔法なし、派手な事件のない人間模様が中心のお話です。そういうのがお好きな方におすすめです。
本作では、分かりやすさを重視してファミリーネーム=爵位の名前としています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 11:50:00
100814文字
会話率:52%
七年前、世界中にダンジョンの入り口が【生えた】。
彼の母親や妹、そして母の妹である叔母がそれに巻き込まれる。
当時一二歳であった彼の目の前で。
突如発生した黒い靄は、彼の妹と母親、そして叔母などを次々と飲み込んでいった。
少し離
れていた彼は叔母より託された従妹を連れて逃げだし、かろうじて巻き込まれずに済んだが、それは彼の心に大きな傷跡を残していた。
しかも巻き込まれた人とその風景まで、巻き込まれた当時の姿のままで、幻影のようにそこに映し出されていた。
ダンジョンの入口は、七年前のその当時の光景をそのまま保存しているにもかかわらず、実体はなく誰も助け出せてはいない。
すぐそこに見えるので助け出せるのではないかと希望を持つ家庭は少なくない。
彼もその一人で、なんとか助け出そうとダンジョンに挑むが、彼が授かった謎の職業のせいで、レベルもステータスも上がらずスキルも得られない。
それでも大学のダンジョン研究サークルメンバーの力を借り、謎の職業について検証を行っていたが、そのさなか大怪我を負い、からだには障害が残ってしまった。
不自由なからだとなった彼は、サークルからも追放され、事実上の引退を余儀なくされたが、ダンジョン攻略を諦めきれずにモンモンとする日々を送っていた。
そこへ彼の父親から、ダンジョン教育の非常勤講師にならないかという話を持ちかけられる。
ダンジョンは中のモンスターを放置しすぎると地上にモンスターを溢れさせることがわかり、そのモンスター溢れに対応するため、全国の学校でダンジョン教育が執り行われることが決まっていた。
だが講師の報酬は安く、稼げる冒険者は非常勤講師を引き受けたがらず、ダンジョンに潜ることができなくなった彼に白羽の矢が立ったのだ。
謎の職業の解放には彼の内なる条件が整っていないのではないかと、サークルの会長より指摘された彼は、気分を変えるのもいいだろうとそれを引き受ける。
だが引き受けたはいいものの、彼が講師として赴くことになったのは全国的にも珍しい女子小学校。
そこで七年前に叔母から託され、彼が助けた従妹と再会。
その友達とともに、再びダンジョンに挑むこととなった。
これは後に、JSハーレムキングと呼ばれる男と、それを取り巻くJSたちがダンジョンを攻略していく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 12:10:27
365376文字
会話率:42%
原作は台湾出版社POPO原創の文芸コンテストテーマ「百合の背徳楽園」の応募作品。
十五年ぶりの挑戦── 女×女の恋愛物語
「昔から今に至るまでの道徳や規範がすべて男たちによって決められたのなら、
なぜ女たちはそれを無条件に守らなければな
らないの?」
三人の無責任な男たちが、三つの「予定外」を生み出した。
── 高校を卒業する前の少年が、同い年の少女との間に私をもうけた。
── 五十を過ぎた男が、長男が十二歳になった後も、高齢出産のリスクを顧みず末娘を生んだ。
── そして、一世代違うはずなのに、たった五歳しか離れていない私と彼女が、偶然か、それとも運命か──「道を外れた」関係へと歩みを進めていく。
私たちは叔母と姪、姉妹、母娘、そして恋人……
それとも、何者でもないのかもしれない。
何であっても構わない──
ただ、お互いが唯一無二の存在であるならば。
「たとえこの世界が他人の目に地獄のように映ろうとも、
私たちは私たちの楽園を創り出す。」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-08 00:59:18
8411文字
会話率:25%
楽木 悠斗(かぐらぎ ゆうと)は高校を卒業したばかりの引きこもり気味なVRMMORPGプレイヤー。 彼は、唯一の楽しみであるゲームの中で自分が制作したNPCたちと大事件を起こしながらも共に過ごす日々を送っていた
しかし、現実の生活は孤独で、
友人もおらず、特に目立った出来事もなく過ぎていた
ある日、買い物を終えた悠斗が、自分のアパートに帰ると、部屋の中に泥棒が侵入しているのを発見する。
泥棒を撃退しようとした瞬間、突然部屋の床が光り、意識を失ってしまう
気がつくと、見知らぬ荒廃した世界に立っていた
現代に似ているが、荒れ果てたこの世界は、彼の知っている現実とはかけ離れていた上に、自身の姿がゲーム内のキャラクターになっていた。疑問を抱えながら、人がいないか探していると、制作したNPCたちが暴れ回っているのを発見する
NPCたちの前に姿を現すが、襲われて気絶してしまう。病院で目を覚ました悠斗。そこで世界が荒廃した原因は制作したNPCたちだと知らされる
あべこべ世界に戸惑いながらも、地元の人々と協力し荒廃した世界を救うために立ち上がる
何故NPCが実体化して暴れているのか…
黒幕は誰なのか…
戦いがはじまる
カクヨミでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 20:26:55
43908文字
会話率:67%
かつて最強のトップランカー、シュガー。
その名はゲームの中で一際轟いていた。
リアルの忙しさからゲームを離れて数年、職場からいきなり転移をした彼は、部下達と再び最強街道を突き進むが、特にやることが無く転移ライフを考える。
そんな元最強プレイ
ヤーのローライフ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 12:30:00
26534文字
会話率:48%
どんなに離れても、どんなに違う恰好をしても・・
きみがすき、しろみがすき、わたしはわたしがすき・・
【baetwins】とは ”愛おしい双子” という意味です。
※コロン様主催 「たまご祭り」参加作品です。
最終更新:2025-02-06 12:06:18
766文字
会話率:43%
迷い惑って運命線。
桜吹雪に踊る運命戦。
けして交わらぬ二重螺旋──
隣には非日常がいる。いつだって当たり前のような顔をして、あからさまに線を飛び越えた先に。
現代日本を舞台にした、人間や神様や妖怪や幽霊と関わっていくゆるやか日常コメデ
ィ。たまにシリアス。稀にバトル。全四章。
第一章:ヒトトセの夢《連載中》
桜が舞う四月。とある異能を持て余す大学生、高岡優は古くから家に伝わる遺言に従って一つの屋敷を譲り受けた。
築百年を超える屋敷は中庭を貫く巨大な桜の木と彼方此方に施された桜の意匠が息づいていた──故に、櫻屋敷。花咲き乱れる和洋が入り混じった、大学生が持つには重すぎる遺産。
かつてこの屋敷を所有していた先代が離れて約八十年。手入れもされることなく放置され続けたはずの、しかし美しさを保ち続ける屋敷に足を踏み入れた優を待っていたのは「管理人」と名乗る美しい青年と彼が双璧と呼ぶどこか浮世離れした男女だった──
「お帰りをお待ちしておりました、お嬢様」
「管理人」は語る。優がここの主人になることは運命だったのだと。
運命は語る。穏やかに、緩やかに微睡みから過去を揺り起こしながら。
微睡みは囁く。その血が織りなす螺旋の果てを。
──夢から覚めるように、私は覚醒(めざめ)させられたのだ。
+++
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 00:00:00
12579文字
会話率:49%
フォレス辺境伯の一人娘、ステラリアは、その並外れた体力と知力で「ゴリラ令嬢」と呼ばれ、王都から遠く離れて暮らしている。ある日、王宮呼ばれて参加した夜会で突然王命による婚姻を結ぶ事になった。元婚約者を主人である王太子に奪われ、あらぬ罪で王宮騎
士団の団長の職を辞めさせられたオルキス、シルディス公爵の令息である。オルキスは申し訳なさそうにするが、ステラリアは満更でもなく、更には2人の婚姻が王国の歴史を動かしていき…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 09:37:03
1204文字
会話率:32%
静けさが部屋を包み込み、壁の時計の単調な音だけがその静けさを破っている。針はゆっくりと動き、秒を刻んでいる。壁には時間が表示されている:8時22分。アキマラはベッドに横たわっているが、彼の心はすでにこの場所から遠く離れている。彼の意識には鮮
やかなイメージが浮かび上がる:母の笑い声、彼女の温かい抱擁、友達と過ごした晴れた日々。これらの思い出はまるで古い映画のコマのように、鮮やかで生き生きとしているが、バラバラである。母の笑い声は次第に大きくなり、頭の中でこだまし、周囲を喜びと温もりで満たしていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 04:02:54
2050文字
会話率:0%
【2巻の発売が令和元年7月10日決まりました!】
平凡な冒険者ヴォルフは、謎の女に赤子を託される。
赤子を自分の娘にしたヴォルフは、冒険者を引退し、のんびり暮らしていた。
15年後、最強勇者となるまで成長したパパ大好き娘レミニアは、王宮
に仕えることに。
離れて暮らす父親を心配した過保護な娘は、こっそりヴォルフを物攻、物防、魔防、敏捷性、自動回復すべてMAXまで高めた無敵の冒険者へと強化する。
そんなこと全く知らないヴォルフは、成り行き上仕方なくドラゴンを殺し、すると大公から士官の話を持ちかけられ、大賢者にすらその力を認められる。
本人たちの意図せぬところで、辺境の平凡な冒険者ヴォルフの名は、徐々に世界へと広まっていくのだった。
※ おかげさまで日間総合2位! 週間総合3位!
※ 旧題『最強勇者となった娘に強化された平凡なおっさんは、無敵の冒険者となり伝説を歩む。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 00:00:00
1185221文字
会話率:28%
隕石の落下により、残り数か月で世界の90%以上の生命が絶滅すると発表された。
周囲の人々は里帰りや安全な場所を探し、街を離れていく中、主人公は生まれ育ったこの街で、家族や幼馴染の西条と共に最期を迎える覚悟を決めていた。
だが、そんな日常を突
如として破った出来事が起こる。
幼馴染で初恋の相手である西条が「実家に帰ります」と書かれた紙を残して街を去ってしまったのだ。
絶望と希望が交錯する中、主人公は一体、何を見つけ出すのか。
終末世界の中で紡がれる、切ない旅路の先に待つものとは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 00:37:59
3495文字
会話率:31%
主人公の加藤健斗は転生後、最弱モンスターであるゴブリンへと転生してしまった。健斗はゴブリンの群れに馴染もうと努力したが、他のゴブリン達は知能もモラルも低く、馴染めなかった。群れを離れて一人で生きて行こうにも、弱いため到底一人では生きていけな
い。そんなある日、彼は冒険者のリリアンと出会う。リリアンはパーティを追放されたばかりで、一緒に戦ってくれる仲間を探していた。人間の使役モンスターになれば人間の町で暮らせることを知った健斗は、リリアンの使役モンスターになることを決意する。そしてリリアンと一緒にギルドのクエストをこなし、成り上がるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 18:01:37
4009文字
会話率:27%
「また新しく、始めましょう?」
その大人びた雰囲気から学園でも人気を誇るマドンナ・真鶴凪沙。そして逆に目立つことを恐れ、日陰で過ごしてきた少年・藤堂蓮。かつて幼馴染とした小さな繋がりもあった二人だけれど、成長と共に距離は次第に離れていって
しまう。
そう思っていたはずなのに、今日も彼女は少年の部屋に入り浸っている様で…?
少し癖はあるけれど頼りになる(?)お姉さんと、時に振り回されたり時に振り回したりする少年が織りなす他愛のない日常が、今日も今日とて紡がれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 06:00:00
226389文字
会話率:52%
生真面目な男が仕事を失い生活に困ることになった。
折しも時期は年末。新しい仕事は見つからず。
その男は盗みに手を出した。
最初は少額だったのが、やがて盗む額は増えていき、
一ヶ月もする頃には盗みだけで金に不自由しなくなった。
しかしその代
わり、その男の周りから人が離れていった。
友人が欲しい。誰かに話を聞いて欲しい。
そう願うその男は、行きずりの女を追いかけ回す。
その形相はまるで鬼のようで、その日は偶然にも節分だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 20:51:52
3752文字
会話率:14%
いたずらっ子だったその男の子には、過去に女の子を殺したという秘密があった。
いつも喧嘩が絶えない犬猿の仲だった、その男の子とその女の子。
ある日、学校の廊下を走って向かってくる女の子を避けずにぶつかったら、
その女の子は一方的に吹っ飛んで
階段から落ちて死んでしまった。
男の子はそれを自分が突き落としたせいだと悔い改めるようになった。
ある日、その男の子は野良猫を庇って車に撥ねられて、自分自身も死者となった。
死者となって冥土に赴き、閻魔大王から、女の子が死んだ真相を伝えられる。
その男の子と女の子の衝突には、その男の子が知らなかった一つの真実があった。
衝突して離れてまた接近する二人の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 01:54:26
7029文字
会話率:18%
新入生のその男子学生は、入学早々に風邪で二週間も欠席してしまった。
その間に学校では自分抜きの人間関係ができあがり、後から入ることに抵抗を感じていた。
そんなある日、学生食堂で出会った学生に、自治会の企画を持ちかけられる。
企画とは、学生
食堂で一番美味しい食事は何かを当てるというものだった。
それを調べていく内に、その男子学生は正解に近付き、そして離れていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 03:29:25
8670文字
会話率:14%
引きこもり令嬢、ツェツィーリアには秘密がある。
それは、満月を見るとうさぎになってしまうこと。
この体質を自分でコントロールできないツェツィーリアは何があっても家から出たくない、でもデビュタントの時期は迫っている。
いろいろがん
ばってはみたものの、結局自分の屋敷でお披露目パーティーが開かれてしまう。そこで偶然出会った双子の王子に“不敬罪”として投獄されてもおかしくない大失態を犯すツェツィーリア。
とうとう首と体が離れてしまうのかもしれないと震えていると、双子の王子が提案してきたのは『不敬罪を見逃す代わりに双子の婚約者になること』だった。
でもこの双子、世間一般で知られていない『腹黒い一面』を持っているようで──?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 16:23:10
22245文字
会話率:38%
この大陸には「奈落の地」という謎に包まれた広大な土地がある。
大陸の国々は「瘴気」と呼ばれる靄に覆われている。
数年から十数年間隔で「奈落の地」より魔物が溢れ、人の住む領域に侵入してくるのである。
これが「スタンピード」と呼ばれている現象で
ある。
この「スタンピード」によって、大陸に住む人類は滅亡の危機に直面するが、唯一神である女神アストレアによって加護を授けられた「聖女」によって、人類滅亡の危機はひとまず回避した。
大陸の南東の辺境にあるベツレヘム王国は、「奈落の地」からも遠く離れており、100年以上スタンピードの脅威にさらされておらず、貴族との癒着により教会は腐敗した。
その中で真面目に修行に励む聖女見習いの物語。
本作は武 頼庵様ご主催の「冬の星座(と)の物語」企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 00:00:00
22008文字
会話率:36%
銀世界でお月様と暮らしていた月のうさぎ。うさぎは人間の世界で光る綺麗な光玉に惹かれ人間に会って見たいと思うようになりました。
その願いはかないうさぎは人間界へと降り立ちました。
しかし人間はうさぎが思っていた想像とかけ離れており、うさぎはお
月様の元に帰ることにしました。
その道中うさぎは不思議な体験をし、人間界で見ていた光玉の正体を知ることになったのです。
それはうさぎにとって耐えがたい真実でした。
純粋無垢なうさぎの魂は砕け散り二度と目を覚ますことはありませんでしたーー・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 11:25:14
21509文字
会話率:33%
ITエンジニアのブラック社畜として忙しいデジタル社会を生きていた、スチームパンク好きの青年――天満 ツバサ。
――いつか、スチームパンクみたいなレトロでアナログな、ゆったりした生活を送りたい。
そう願っていたが、ブラック労働がたたり過労
死してしまった。
気がつくと、目の前には女神様がいる。
どうやら、前世にコツコツと積み重ねた徳のおかげで、異世界に転生してもらえるとのこと。
ツバサは8歳の可愛い少年となり、辺境の大峡谷で長閑なスローライフを始める。
お友達の猫ゴーレムを作ったりしてスローライフを始めると、宮殿での忙しい生活に疲れた魔法使いのお姉さんもやってきて一緒に暮らすようになった。
みんなでのんびり釣りをしたり、自転車でサイクリングしたり、キャンプして満天の星を眺めたり、気球に乗って絶景を堪能したり……。
レトロなアナログ生活は手間がかかるけど、それが楽しい。
異世界で、ツバサはずっと夢見ていたゆったりスローライフを送る。
※他サイトでも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 20:10:00
100004文字
会話率:31%
「異界」と呼ばれる、人間界と離れて存在するその世界には、「異形」という魔力を生命源とする化け物が蔓延っていた。
異形に対抗すべく造られた「対異形人工亜人」。造られた存在でありながら意思と感情を持った彼らの、長く続く戦いの終着点とは——。
最終更新:2025-01-27 21:42:12
153863文字
会話率:28%