全ての始まりの時間軸に戻ってきた青年は、悲しみの連鎖を断ち切るべく、月の女神と共に終焉を迎えつつある地球へと還ってきた。
そこに待っていたのは巨大な人の心の悪そのもの、世界の闇の具現化であった。
二人は黄金の妖しい光を放つ太陽、もとい、
心の闇の塊へと最後の戦いを挑む。
輪廻転生、そして時を超えてやってきた青年は、悲しみの連鎖を止めることが出来るのか。
彼らの戦いは終末論(エスカトロジー)に導かれる――。
(重複投稿作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-18 18:42:28
12454文字
会話率:40%
・ 極寒の大地からメガルに一人の男が降り立った。ロシア支部最強の男ドラグノフの目的は、ある重要人物達の暗殺だった。第十七話 『花・前編』
・ メガル全体を巻き込んだドラグノフの叛乱は、譲れぬ信念を複雑に交錯させながら破滅へと向
かっていく。第十八話 『花・後編』
・一切の攻撃を受けつけない魔獣ヴォヴァルを迎え撃つべく、新たなガーディアンが降臨する。 第十九話 『プライマル』
・ わずかな負の感情をきっかけに無限に増殖し続ける絶望の種。網の目からこぼれ出るように、止まる術を知らぬ負の連鎖を断ち切るためにとった苦渋の選択とは…… 第二十話 『絶望のトリガ』
・ 駅に取り残されたみずきを守るため、己のすべてを差し出し夕季が単身魔物に挑む。第二十一話 『二人の記憶(かけら)』
・ 形を変えながら自在に音を操る魔獣ピュセルに翻弄されるガーディアン。今、閉ざされていた扉が開かれる。第二十二話 『ノイズ・アタッカー』
・ 沈黙のプログラムの前に成すすべなく削り取られていくメガル。かつてかわした遠い日の約束が、夕季の心を今も締めつけ続ける。第二十三話 『約束の丘』
・ 目に見えず、形もなく、それでも確実に存在するそれのために、勇者は魂をさらす。第二十四話 『勇者の決断』
・ 尋常ならざる気温の上昇に戸惑う人類に、灼熱のプログラムが襲いかかる。第二十五話 『ドッグデイズ』
・ 政府の干渉により竜王を奪われたメガルに、ケルベロスの魔の手が伸びる。第二十六話 『挟撃』
・ 野心を抱く三雲にペースを乱されるガーディアン・チームに、最終形態となった魔獣が牙を剥く。第二十七話 『傷』
・ 世界中で頻発する虫達の異常発生は、人類のみを天敵と定めた彼らからの宣戦布告なのか。第二十八話 『スクランブル・スクランブル』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-16 22:54:32
513288文字
会話率:64%
―――――――――あの図書館には、『魔法の本』がある。
ある子供の失踪をきっかけに、突如子供の中で流行りだした、ちいさな噂話の都市伝説。
子供たちは現実に生きる大人に、こう口を揃えるのだ。
「あの子は、夢の世界に連れて行ってもら
った。」
そんな都市伝説は、間口京太郎が通う中学校にまで流れ始めていた。
「バカバカしい」。そう思っていた京太郎だったが、ある日、所属する文芸部内で『魔法の本』探しをすることになる。
閉館時刻になり、帰り始める文芸部員。
しかし、翌日。部長であり、京太郎の友人である久野真希が『いなくなっている』ことに気付く。
失踪届けを出しても一向に進まない捜査。
真希の無事を祈る京太郎であったが、部員の一人が子供の口文句をずさんだ。
「夢の世界に連れて行かれちゃったりして……」
最初こそ否定する京太郎だったが、次第に真希の失踪は子供の失踪と重なっていく。
京太郎が都市伝説を疑う頃には、文芸部員の謎の死の連鎖が始まっていた。
「真希は、夢の世界に行ってしまった――――――」
残るは京太郎と副部長の土原安。真希の親友であった笹木由宇。
彼らは、再び図書館へと向かう。
友人を取り戻し、この狂った死の連鎖を断ち切るために――――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-03 13:42:38
3506文字
会話率:42%
被害妄想が激しいアダルトチルドレンの30歳きよ子。
こうなってしまった原因を探り、子供時代の母との関係に行き着く。
小さな幸せを感じることができるようになり、次世代への連鎖を断ち切る事が自分の出来ることだと前を向いて生きていく。
最終更新:2013-10-07 00:16:39
534文字
会話率:0%
大学に通う猛は、学校の近くにあるアパートの部屋を買う。
その部屋に住んでから奇妙な「夢」を見るようになる。
その夢には自分の部屋、そして謎の女。
ある日、現実では起こりえないことを目の当たりのする猛。
それがきっかけで「モノガタリ」に巻き込
まれることに・・・
猛は悲劇の連鎖を断ち切ることができるのか!?
自称ホラー小説を、とくとご覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-12 18:24:13
7177文字
会話率:30%
家族に恵まれなかった綾子は、その不幸の連鎖を断ち切るため、すべてを壊すことにした。
※作品中で出てくる「ひとりかくれんぼ」や呪いなどを読者の方が実行されて何等かの被害が発生しても、著者は一切責任を負いません。
最終更新:2010-03-16 21:55:17
4877文字
会話率:0%