珍しく残業がなかった日、定期券の途中の駅で降りてみた。
車窓から見るだけだった町を歩いて八百屋さんに立ち寄る。
……何このレアアイテム。
常連客は見慣れているのか、全く気にしていなかった。
最終更新:2017-12-19 20:02:05
2312文字
会話率:0%
勇者パーティーの一人である僧侶が、パーティーの中に魔王がいると言い出した。そんな神の啓示があったと言うのだ。やがて、皆が疑心暗鬼に駆られ、それぞれを互いに問い詰め始める。本当にこの中に魔王がいるのか? それとも僧侶の嘘か? もし、魔王がい
るのだとすれば、魔王は誰だ!?
なるべく気軽に読んで頂けるように、会話劇を主体と意識し、一話を2000字前後にしています。是非、ご一読ください。よろしくお願いします。
この度は、らうんどろびんエクスプレスにご乗車頂きありがとうございます。え? 途中下車? もう無理ですよ。どうぞこのまま終点までお付き合いくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 20:00:00
115254文字
会話率:64%
「私対世界 Ⅰ」
私対世界の構築はやはり書き継ぐ必要がある、あと何年になるか、きっとこれで生きて行くと思えるから、益々世界は私というものを圧迫してくるだろう、人における私という記憶はさらに希薄となっていくだろうから、私対世界
の中の私こそが問題となる、私、私、私、私対世界としての私、進歩と発展の社会は疲れる、世界が鈍行列車のようであるのなら、途中下車し、少しは考えられるのに、そして私対世界の意味も、人に自明なものとなり、人は独立し、世界の親として、見守り、慈愛を持つ存在に、世話をするだけではなく、育むという考えが私対世界、私が常に世界の主体と成って、この世へ私は何をしにやってきたのかと、別に意味や目的を考えてではない、意味や目的は社会が私に感じ求めている折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-23 01:25:40
18094文字
会話率:8%
煙草を買いに行く寄り道は、いつのまにやら途中下車の旅へ。
ただ、散歩をする。進んでいくだけ。
最終更新:2016-04-24 10:41:04
711文字
会話率:8%
自殺願望や希死念慮を抱く者(あるいは過去の自分)への応援歌。
「途中下車」続篇。
最終更新:2016-03-26 05:00:06
214文字
会話率:0%
あえてガンバレとは言わない、自殺願望や希死念慮を抱く者への応援歌。
最終更新:2015-04-03 04:00:00
255文字
会話率:100%
5人で異世界召喚されたと思ったら呼ばれたのは4人だけでお呼びでないと言われた奏汰、仕方なしにと授かったのはほかの4人の武器とはかけ離れた「目」だった。何もない荒野に落とされた奏汰は魔王を倒すため一人黙々と歩んでいく。
俺つええストーリーにす
る予定ですが俺つええになるまで時間かかります。途中改変、途中下車はご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-20 05:58:50
2579文字
会話率:54%
異世界召喚された主人公が、魔女と一緒にのんびりと最果てを目指す話です。
旅情×チートの途中下車ぶらり旅。
※のんびりと更新していきます。
最終更新:2015-01-08 01:47:26
723文字
会話率:39%
田守優子は私の親友。自作自演のお題に基づくお話です。
最終更新:2014-12-19 22:26:30
200文字
会話率:24%
放蕩息子の藍玉は幻を見せる琵琶・貴人を相棒に、ある朝紫鴉の天河を拉致して列車に乗り込んだ。太極国を囲む壁の手前で咲く花を見に行こうと語る藍玉、だが天河は乗り気でない。強行しようとする藍玉と帰りたがる天河で争ううちに、窓から切符が飛んでいって
しまう。途中下車を余儀なくされた彼らは赤砂が積もる平野を歩いて渡ろうとするも、足を取られてうまく歩けない上に夜になれば必ず起こる砂嵐によって満足に進めずにいた。
一方藍玉の実家では、両親が息子の荷物をまとめて藍玉の子分である金剛に託していた。駆動車を代償にやるから息子共々暫く帰ってくるなと言う。
やがて藍玉と金剛が合流を果たし、藍玉は知らぬ間に勘当されたことで愕然となるが、これで帰る理由は無くなったと天河を説き伏せ、足を手に入れた彼らは旅を再会する。
天河が行きたがらない理由は、捨てた過去に触れてしまいそうだからだ。かつて彼は、身に覚えのない罪を着せられ太極国を追放されていた。
2005年執筆作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-15 00:40:45
31258文字
会話率:34%
毎日が受験に向かって加速する。
1度スピードに乗れば良い。
途中下車は許されません。
そんな時期に行われた半ば強制の
道徳の授業。
後藤先生、僕達に時間はないんですよ?
冗談言わないで。時間はたくさんあるわよ?
後藤先生が穏やかに笑い、語り
だす午後が
始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-16 20:58:27
2143文字
会話率:18%
僕は明確な夢や目標を持たないまま、無気力に家と大学を往復するだけの毎日を過ごしていた。
そんなある日、気まぐれに通学電車から途中下車した街で、僕はかつての同級生と再会して――
最終更新:2013-05-14 00:00:33
3740文字
会話率:22%
世界が物理的現実世界(リアル)と仮想的電脳世界(サイバーネット)に二分され、人々がそれまでの肉体と、デジタル情報で構成されたアバターと呼ばれるキャラクターでの二重構造社会に何の疑問も抱かなくなった時代。大学生のジズは天才プログラマー・クィン
から二年前に発売されたエデンズライフという体感型ロールプレイングゲームの調査というアルバイトを引き受ける。同級生のリスを引き連れてダイブしたエデンズライフの世界は、途中下車不可能なデスゲームの舞台だった。ジズとリスはそこで数百万人のプレイヤーを巻き込んだ人類史上未曾有の大事件に巻き込まれることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-19 05:10:54
110175文字
会話率:59%
これは少し未来の話。最新の技術の粋をもって作られたVRMMORPG『|三千世界物語《アンリミテッド・ストーリー》』プレオープンβに当選したプレイヤーたちは、そのオープニングセレモニーの最中に突如として意識が断絶する。目を覚ました彼らはゲー
ム内で使用するはずだったプレイヤーキャラクターへとなっており、そのログには『ログアウトできません』の文字が……。人々が混乱するそんな中、どこかの世界のどこかの町にとある男が一人叫び声を上げた。「ついてね~!でも、テンプレktkr!」これは、多くの人々が帰還しようと奮闘する中、マイペースに世界を渡り行く一人の男の物語。三千世界の旅人よ、最果ての地にて我は待つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-27 03:52:59
8189文字
会話率:16%
いつからか、それが生活の習慣になってしまった途中下車
それは現実逃避なのか、浮気なのか、
何故続けるのか
人生の途中下車の中で、再び列車に乗って終着駅まで行くことが出来るのか、それとも、途中下車したまま終わってしまうのか。
最終更新:2011-10-08 00:04:52
4453文字
会話率:13%