「さあ、異世界への扉を開くわよ!」
早乙女菖蒲は大和撫子である。
……ウソではない。本当に日本の名家のお嬢様なのだ。
ただちょっと、サブカルに魂が汚れ切ってしまっているだけで。
この物語の主人公は僕、大宅正吾で間違いないのだが、
話の
大半は、早乙女先輩が引き起こした事件の顛末を、僕自身の手で記録したものだ。
すべての発端は、早乙女先輩が描いたクソ迷惑な魔法陣だ。
なぜか異世界と繋がってしまった魔法陣から、出るわ出るわの謎アイテム&ファンタジー生物たち。
先輩がビキニアーマーを脱げなくなったり、
先輩の服が透けて見えなくなったり、
先輩を見てユニコーンが発情したり、本当にロクなことがない。
こんな話ばかりでもよければ、どうぞ目を通してやって欲しい。
これは僕たち文芸部が送る、ほろ苦くも甘い、ちょっと……少し……いや、わりとスケベな青春の記録である。
※こちらはカクヨムにも掲載されている作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 12:00:00
19825文字
会話率:41%
【短いあらすじ】現地住民達が、はた迷惑な転生者達をどんどん〇していくお話。
【ちゃんとしたあらすじ】『運命の女神』から超人的な力を授けられて別の世界からやってくる『転生者』と呼ばれる存在。彼らは多くの知識や技術を世界にもたらしたが、同時に、
自然環境や社会状況に多大な影響を与えた。「憧れのスローライフ」は無秩序に様々なものを生み出し、流通を狂わせて社会不安を招いた。「癒しのモフモフライフ」は周囲の生態系バランスを崩し、住処を追われた凶悪な魔獣を野に放った。「最高の無双チーレム」は独善的な判断基準による蛮行の嵐となり、おびただしい禍根を各地に振り撒いた。自己中心的な転生者は、傍若無人・悪逆非道な存在でしかなかったのである。そして、ついに、北方のグーテ王国が転生者によって滅ぼされるという事態が発生してしまう。忠臣ロアリテート家の才媛ロイエは転生者の危険性を明確に悟り、招かれざる来訪者達を誅していくことを決意する。暗殺者として仕える家臣のナハト、転生者への復讐を語る謎の女ノイン、故郷を滅ぼされた狩人アーベント、亡き王家に剣を捧げた騎士モルゲンら、対抗しうる希望がかき集められ、彼らは強大な力を持つ敵に戦いを挑んでいくのだった。
※各話2000字程度
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 06:12:07
182640文字
会話率:45%
不本意ながら異世界トリップしちゃった平凡女子の鳥居りこ。
性格難有りの自己中俺様おちび竜『ハクちゃん』のつがい(伴侶)になって、蜜月期の雄竜となった彼との新婚生活は溺愛激愛波瀾万丈で!?
世界最強最凶の竜ハクと平凡なりこの、人間と竜族……世
界の行く末までも巻き込んだ傍迷惑な恋物語。
現在、第二部《赤の大陸編》をダルフェ中心で不定期連載中です。
更新停滞中のため、感想欄はお休みさせていただいております。
*連載が長期間になったため時事ネタ等古い部分(一例:連載開始当時はスマホではなくガラケーでした)もありますが、お許しくださいますようお願い申し上げます。
*第一回アイリス恋愛ファンタジー大賞で大賞をいただき、一迅社様アイリスNEOより改稿版が書籍化されております。ウェブ版と書籍版は設定等色々異なります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 17:54:36
967982文字
会話率:26%
光兎真白(こうさぎましろ)。元OL。24歳。故あって、人生に絶望しました。
真白はハードモードな現代日本の人生に疲れ切っていた。しかも信頼していた人からのひどい裏切りに遭い、そろそろ人生からドロップアウトしようと夜空を見上げていると、
この世の者とは思えない謎のおじいさんと出会った。
真白は謎のおじいさんから「どうせ死ぬなら人の役に立ってから死ね。わしの代わりに異世界を救ってくれ」というありがた迷惑な言葉をもらい、彼の力によって異世界へと飛ばされる。
しかしそこは、死霊や魔物が闊歩する戦乱の世界だった――――
異世界転移をきっかけに真白はおじいさんが持っていたチート能力と十歳若返った体を手に入れた。ところが息つく暇もなく様々な困難が真白の前に立ちはだかる!
ハードモードな異世界でいきなり死の淵に立たされた真白を助けてくれたのは、鉄製のヘルムをかぶった少年だった。
※よろしければ励みになるので、ブックマーク、いいね、高評価をよろしくお願いいたします!
※ゾンビが出ます。苦手な方はご注意ください!
※主要っぽいキャラも死ぬことがあります! 感情移入のし過ぎにご留意ください!
※女性向け「恋愛」「ファンタジー」をメインテーマとしてますが、ゾンビとミステリーが混じります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 13:40:14
201787文字
会話率:51%
とある夜。あの街にて。巡回中である警官はふーっと、ため息をついた。
昨夜の騒ぎが嘘のようだ。まったく迷惑な。まあ、気持ちはわからなくもない。なにせ――
「えっ」
と、彼は思わず声を漏らした。そして、柵の傍で水を滴らせている男に近づ
き、声をかける。
「あ、あのー」
「はい。こんばんは」
「あっ、こんばんは……あの、もしかしてなんですけど」
「はい?」
「今、上がってきませんでしたか? その、道頓堀から」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-12 11:00:00
1166文字
会話率:87%
義父母との確執、辛さ。
現代ドラマ短編小説です。
やはり他人は他人。
距離が大事です。
最終更新:2024-04-05 17:27:50
9557文字
会話率:22%
魔王を倒した勇者ルークは信じていた仲間や母国に裏切られ、民衆の前で火刑に処される事となってしまう。勇者は怒りと嘆きと失望の中、炎に包まれて息絶えるのだった。
裏切りに対する憤怒と憎悪の想いが新たなスキルを生み出し、記憶とスキルを来世へと
持ち越す事になるのだが、次の時、目を覚ましたらルークはヒヨコに生まれ変わていた。
しかし、生まれ変わったヒヨコとして新たな鳥生を受けた勇者であったが、インテリジェンスの低いヒヨコになっていた為、折角持ち越した憤怒も憎悪も簡単に忘れてしまい、復讐のために歩き出すと思いきや、ヒヨコライフを満喫。
何故、復讐心を忘れたのか?だってピヨちゃんバカだから。
生まれ変わった元勇者が、愛らしい鳥頭なヒヨコとなって第二の鳥生を謳歌する。
裏でうごめく裏切りの王国や悪だくみをする帝国の権力者達を元勇者のヒヨコがスローライフついでに蹂躙するとってもハタ迷惑なピヨストーリー。
※本作は500年前に異世界から来た勇者が世界を救ってしまたせいで90%ネタで出来ています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 14:00:00
2653967文字
会話率:48%
主人公は、作家という職業に固執して生きるしかない不器用な男だ。この男は妻帯者で子供もいるが、家族からみればはた迷惑な奴であった。おおよそ愛とは無縁な生き方をしてきたせいで、十年も前から男は痺れを切らした妻から別居を言い渡されている。四畳半
のぼろアパートに引きこもり来る日も来る日も小説だけを書き続けていた。定職にも就かない穀潰しとして。
四十代も後半になり世間の風当たりはますます冷たい。それでも男は取り憑かれたように筆を執る。それは今日も明日も変わらないかに見えた。隔絶された世界で孤独だけが慰め、といった様子で。
そんな折りに妻が倒れたという連絡がもたらされる。
これは男が筆を擱(お)くまでの、物語。
――丁年(ていねん)、字引を相棒に。転がる無数のちり紙、失敗作の山に埋もれて。
カクヨム、ステキブンゲイ、アルファポリス、小説家になろう、のサイトで重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 10:00:00
10109文字
会話率:21%
「だからあんたは悪役令嬢だって言ってるでしょ⁉ 何回も言わせないで‼」
エレノーラの義妹シェリーのキンキン声が響き渡る。
どういうわけか、シェリーは昔から「悪役令嬢」という意味のわからない単語を使って、エレノーラに悪女のまねごとをするよ
うに言うのだ。
さらに、エレノーラの婚約者クリフォードと婚約破棄しろと再三要求してくる。
エレノーラは理由もよくわからないシェリーの要求には応じられないので、いつもやんわりとかわし続けていたのだが、とうとう、業を煮やしたシェリーはとんでもない行動を取った。
迷惑な義妹に振り回され続けていたエレノーラも、さすがに、我慢の限界に達して――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 18:13:14
12314文字
会話率:17%
俺の目の前には椅子に腰掛けたまま、梅香の君にしがみつく女がいた。いや、女と言うより女児である。○○歳児。
彼奴は何時も以上に駄々を捏ねながら、しがみつく。
迷惑なんだから、辞めたらどうだ?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思
われたら申し訳御座いません。
注意事項2
まぁ、何時もこんな感じなので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 15:01:45
1026文字
会話率:50%
ムツこと睦美は新聞部の部員である。
部に顔を出した彼女は、副部長で同級生の水谷の愚痴を聞く事になる。
最近、彼の家に迷惑な叔父が居候しているらしい。
その叔父が自慢げに送ってきた一通の手紙の画像が目に留まった。
手紙に隠された秘密のメッセー
ジを知ったムツは、幼馴染みの虎之助に手紙を見せて彼が気付くかどうか試そうとする。
しかし、手紙の画像を見た虎之助の反応は意外なもので──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 23:31:12
6435文字
会話率:46%
唯一聖女を有する国である「クラーク王国」。大国「オルグレン帝国」に属さない数少ない小国である。
聖女がいるおかげで、魔物の討伐はそれほど必要なく土地も豊か。特に王都は美しく栄えていた。
そんなクラーク王国の中にあって、いわば国から見捨てら
れているといっても過言ではないターナー辺境領の男爵令嬢であるシェリルは、魔力量の多さから聖女候補として王宮に招集される。
これから三ヶ月間、聖女候補としての教育を受けることになるシェリル他、聖女候補たち。
シェリルの他に招集されたのは、ベリンダ=アシュトン侯爵令嬢に、カレン=ピアース伯爵令嬢だった。
聖女になれば、王太子妃は約束されたようなものであり、その地位を狙う二人から数々の嫌がらせを受けるシェリル。
シェリルはそんなものには興味がなく、早く領地に帰りたいと思っているので、迷惑なことこの上ない。
いかにしてリタイアするかを考える中、クラーク王国に遊学中のオルグレン帝国第三皇子であるネイト=オルグレンが、神殿の裏庭で漆黒の卵を発見する。
魔獣の卵かもしれないが、聖獣の卵である可能性も捨てきれない。大神官は聖女候補たちに世話をさせ、ひとまず孵すことにした。それを機に、シェリルは思いつく。
「魔獣の可能性があるなら、うちの領地で孵せばよくない?」
ターナー領で卵を孵し、魔獣ならこちらで対応すると請け負うシェリル。そして、聖女候補から外れることを請う。
見事シェリルの願いは受け入れられ、喜び勇んでターナー領へ帰ろうとするが、おまけがくっついてくる羽目に。
「俺が見つけたんだから、孵るまで見届ける義務がある。卵の中身も気になるが、それ以上にあんたが気になる」
なんと、ネイトまでターナー領へついて来ることに!
シェリルを気に入ったネイト、少々強引な彼にタジタジなシェリル。
彼女と彼の心の中には、何が生まれる……?
***
エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 12:38:56
207076文字
会話率:45%
完璧であることを求められる国王アストロ・ルーメン。
信頼していた大臣の死をきっかけに、周りの人間からの圧に耐えられず、奇行に走る。
彼を憎む国民たち。
平和な日常を取り戻すためにできた組織『抵抗者』。
そして、反乱軍の少女を
巡る冒険譚が今、始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 20:08:40
7959文字
会話率:20%
のほほんと平和に過ごしていたら女王が他国の問題に
首を突っ込んでいました。
マシュマロ大陸の西に位置するロール国は平和な国だ。
特産品はロールケーキ。この数十年、一度も戦争すら
起こっていない。そんな平和ボケた国の代表が
退屈が嫌いで仕
事を放棄しては町に繰り出す女王、
アリーア•ロール•シャノンだ。
いつも仕事から逃げるアリーアを追いかけては
捕まえ損ね仕事を受け止めてしまう苦労人、執事の
グレイス。
人を救うことがモットーの女王が持ち込むのは、
これまたはた迷惑な他国の問題やら、商人、町民の
お悩みばかり。
早く仕事をして欲しい。そんなグレイスの思いを
知らずにアリーアは人々の為に走り回るのだ。
「だからといって、他国の事情に首突っ込んで
国際問題を起こさないでください!!」
「起こすか起こさないかはグレイス次第〜」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 23:53:56
2999文字
会話率:49%
勇者として、いや、人として終わっている主人公アルフレッド。
アルフレッドは勇者であることを理由に自由に、自分勝手に過ごしてした。
ある日は古びた石像を壊した。
眼の前の人が忘れた財布を盗んだ。
そして、迷惑な仲間を追放した。
しかし、それら
のことが仇となり、彼は罰を受ける。
勇者らしからぬ行動を取れば必ず死ぬ呪い。
そして、魔王を倒すその日まで死んでも死ねない呪い。
この相反した呪いを受けた事により、彼はループを繰り返すこととなる。
これは、クズな人間が、何度も死を繰り返し、成長していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 21:04:48
17396文字
会話率:45%
30歳の誕生日を目前に、神様の霊力の暴発に巻き込まれ、命を落としてしまった主人公。ちょうど無害そうな凡人を天界に天昇させたいと思っていた神は「ちょうどよかった」と、主人公に不老不死の新しい体を与え、天界で仕事を与えた。同時に、なぜか他人の心
がわかってしまう能力を得てしまった。そんな彼の先輩になった天官は、神様に仕える神仕だった。主人公とは違って爽やか100%の好青年は、何かと主人公を気遣ってくれるが、どうやら彼には下心があるようで……。ひたすら優しい先輩と、心の声にヒヤッと寒気を感じつつも絆されてしまう主人公。これは、そんな彼らの日常を記した物語。
ゆるっとBL(友情)。主人公は恋愛経験がないので超ピュア。(ゆっくり更新)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 10:31:01
802文字
会話率:15%
挫折しかけた夢を実現するために便利屋稼業で食いつなぐ秋葉孝太の目の前に突如現れた娘は異世界の言葉を話すエルフだった。褐色の肌に純白の髪を持つ美しい娘はその見た目にたがわず人間を上回る身体能力を持っていた。
日々の生活のために孝太の稼業を
手助けする彼女だったが、チートとも言うべきその能力はときには人を助け、またあるときには迷惑な結果になることも。
さてさて、異世界から勝手が違う現代の東京に迷い込んだ彼女は果たして元の世界に帰ることができるのだろうか。
※第8話からR15相当のレイティング設定をさせていただきました。
※本作に登場する異世界語は作者が創作した人工言語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 20:00:00
173098文字
会話率:52%
ダンジョンのある日本。『西木楓乃』はダンジョン配信者の『みゅーむちゃん』を推すあまりに全くの素人ながらダンジョンに飛び込んだ。推しに会いたい、そんなはた迷惑な情熱に、果たして推しは応えてくれるのか。
最終更新:2024-01-22 02:00:00
9457文字
会話率:36%
タイッツーで呟いたものを短編に起こしました。
『身分違いの恋で、片方に婚約者がいた場合。恋のスパイスや恋敵として見られるのは、婚約者にとっては迷惑な話ではないか?』と言う話です。
あらすじはあとで考えます。
楽しんで頂けましたら、評価ボ
タンやブックマークをして頂けましたら励みになります。
pixivにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 13:02:34
6448文字
会話率:64%
迷惑な魔女達の、節分の日の一コマ
最終更新:2024-01-17 21:03:23
2446文字
会話率:39%