悪意と無意識と自由意志の話
最終更新:2022-08-12 12:58:33
1647文字
会話率:0%
俺、兵庫健介(ひょうごけんすけ)には一歳下の、それはもうドジっ子な幼なじみがいる。
一緒に遊びに出れば財布を忘れるし、店にはスマホを忘れるし、おしゃべりに夢中で赤信号渡ろうとするわ……。
ついててやらないと危なっかしくて仕方がない。
ただ、彼女、結城鹿子(ゆうきかのこ)は密かにそのことを気に病んでいたらしい。ある日のこと、
「先輩。明日から……その、迎えに来なくていいから」
鹿子は決意を込めて俺にそう宣言したのだった。一方の俺はといえば、それから何かが物足りない。
あれだけ仕方ない子だなあなんて思っていたのに、これだけ寂しいなんて。
これはつまり、俺が鹿子のことが……ってわけで、それならやることは一つしかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 19:09:48
7409文字
会話率:50%
いつもの思考を巡らせながら
通学していた国木田駆(くにきだかける)は
考え事に夢中になるあまり
注意力がなくなっていた
赤信号-―
きづくはずもなく
歩みを進める駆
大型トラックに轢かれてしまい
即死状態であった
目が覚めると
天啓に
合い
魔術をさずかることになる
その代償として怪異を世界から発見し
排除する使命を得る
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 19:41:39
593文字
会話率:13%
とある真っ黒な会社に入社してしまった無気力主人公は、赤信号をかっ飛ばしてきた車に跳ねられて死亡してしまった。
次に目覚めた時、そこは何もない真っ白な空間が広がっており、ポツリと佇む主人公の前には、少女の形をした神様(笑)が居た。
「お
前にはこれから異世界へ行ってもらう!」
「はぁ……? めんど……」
神様によってチート能力を与えられ、エルフとして剣と魔法の異世界に転生したリーフィアの願いはただ一つ。
「自堕落を極めます」
ブラックで疲れ切った精神を癒すため、始まりの森で堕落した生活を送るようになったリーフィア。
しかし、彼女が何をしなくても周りは勝手に動き出す。
精霊との契約に続き、同種族から喧嘩を売られ、更には魔王がやって来て────
「私の堕落生活は何処に……?」
『睡眠』。ただそれだけを求めるリーフィアは、魔王軍の仕事、役割、転生者、物語の主人公? 何それ美味しいの? と言わんばかりに、ただ惰眠を貪るようになっていた。
どこまでも我を貫く主人公と、それに振り回される魔王達の異世界ファンタジーコメディー開幕?
「異世界さいこぉ……ぐぅ……」
※これでも主人公です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 18:00:00
584921文字
会話率:43%
七年前、五人の子供達は来年も一緒に花火を見ようと約束した。でもその約束を交わした二日目で一人が日本を離れた。七年後日本へ戻って来た時、五人中の一人が交通事故でなくなったと言う事を知った。一人欠けたせいであの約束は永遠に叶えられない物になっ
た。でも幽霊として現れた事で、別の形だが、またあの日の花火を一緒に見られる。
七年振りに日本へ戻ってきた内海仁は、二度も自殺少女の幻覚を見た。不思議な事に幻覚を見た後は必ず強い眠気に襲われる。二度目の幻覚で眠気に襲われた仁は、ぼんやりした意識の中、赤信号を渡りそうになったのを誰かに助けられた。でも、仁が振り向いた時、後ろには誰もいなかった。
日本に戻って三日目で仁は学校を通う事になった。偶然な事に、仁は三人の幼馴染と同じクラスになった。でもその再会は気まずかった。何故なら、七年前仁は自分で言い出した約束を破ってしまったのだ。
昼休み、月見里と名乗る少女が仁に話しを掛けてきた。彼女は、仁の事を良く知っていると言い出した。でも、仁は彼女の事を全く覚えてない。会話してたら、月見里が教室内で急に服を脱ぎだした。それを止めようと、仁が彼女の名前を口に出した途端、クラス内の雰囲気が変わった。その後、月見里は幽霊だと言う事を知った、しかも、つい先日交通事故で亡くなったばかり。
それから、幽霊の月見里は仁に付き纏う事になった。でも、三日目で月見里は手紙を残して姿を消してしまった。仁もこの三日間彼女と過ごしてきた記憶を消されてしまった。
ある日、実家で仁が一枚の写真を見つかった。それは子供の頃幼馴染達と花火の下で一緒に撮った写真だった、そしてその写真の中には月見里も入っていた。その写真を見た瞬間仁は記憶を取り戻した。月見里と子供の頃の記憶に、月見里が幽霊になった頃の記憶、両方思い出した。記憶を取り戻せた事で、月見里は幽霊の姿で再び仁の目の前に現れた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 13:43:51
28926文字
会話率:42%
大好きな恋愛小説がゲームになると知り合いから聞き、朝早くから店に並び主人公は手に入れることに成功する。珍しく降り積もった雪の上をブーツを履いて家に帰る途中主人公は、赤信号を止まりきれなかったトラックが突っ込んできて死んでしまう。
彼
女が次に目を覚ますとそこは大好きな恋愛小説の世界ではなく死ぬ前に買った乙女ゲームの世界だった。
転生者であること隠している彼女は、ゲームキャラには全く関係なく静かに傍観しているはずだった。
しかし、運命のイタズラか悪役令嬢になる王女様と出会う。可愛い王女様にメロメロになった主人公はは王女のそばに死ぬまでいると宣言する。
しかし主人公の宣言を耳にした王女は主人公の人生を心配しちょっとした計画を進める。
タイトル変えました。
旧:転生して、王女様の家庭教師になりました。
新:転生して、王女様の家庭教師になりました。私は死の運命を変えてみせます
序盤に恋愛要素がなく申し訳ないです。後半ではイチャイチャしているはずです。
初投稿です。エンディングはぼんやりと決まっているので暖かく見守ってもらえるとありがたいです。仕事が忙しく月一の更新になってますが。頑張ります
感想などいただけると嬉しいです。批判などでも構いませんよ。ご意見・ご感想などあれば是非よろしくお願いいたします。今後の執筆活動の参考にさせていただきます。
試験的にノベルアップ+に投稿を開始しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 20:22:51
198755文字
会話率:68%
音が消えた。景色が止まった。
すげぇっ!!すげぇっ!!これでえっちなことし放題じゃねえかっ!!!!
隣にいた幼馴染が赤信号へ一歩飛び出していた。
横断歩道の奥にいた子供が、道路へと転がったボールを取りに、慌てて飛び出したらしい。
彼女
の横にはこちらに向かう大型トラック。
俺の時は止まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 18:24:32
4119文字
会話率:13%
話を少し修正いたします。
ですのでしばらく更新は停止。
赤信号の横断歩道を渡ろうとした少年を助けて異世界に転移した主人公というありがちな設定です。
これは異世界に転移した少女が、異世界で出会った同郷の少年と一緒に成長していく話です。
(
あらすじはまだ仮です。)
ご都合主義かもしれません。
更新は不定期です。
残酷な描写あり、ボーイズラブなどは仮です。
もしかしたら入るかも知れないので予めつけているだけです。
それでも大丈夫だという方、仮の要素が入っても大丈夫な方はこのままお進みください。
それ以外の方はUターンをお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 02:02:15
97506文字
会話率:14%
芹澤美月25歳腐女子美人OLはBLが好き過ぎて、スマホでBL小説を書いていたら、赤信号で突っ込んで来たトラックのライトに当てられて……気が付くと異世界に召喚されていた。
聖なる巫女を経て、何故か悪役令嬢に!
持ち前の勝ち気で、自分を断罪し
た王子と罠に嵌めた光の聖女へ反発して隣国に飛ばされてしまう。
聖女に次ぐ光魔法を持っていた美月はここではゲームで使っていた名前である『ファルセア』と名乗り、自分を裏切り追放した王子を受けとした同人誌を普及していく。
その人気は凄まじくなり『崇拝者』『共同執筆者』などを獲得しながら、地位を確立した。
全ては王子への復讐のために。
やがてスケールは大きくなり、ファルセアは世界を救う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 22:28:13
16315文字
会話率:20%
高校生の八神 蓮とその幼馴染みの七瀬 蒼井は、放課後ラーメンを一緒に食べることになった。
蒼井がなかなか来ず迎えに行ったところ、蒼井が赤信号のままコッチに向かってきて、その時には、もう目の前までトラックが来ていた。
蓮は、押し出そうとしたが
、その時にはもう轢かれて、病院の中にいた。
連と蒼井はそのまま亡くなってしまった。
目が覚めるとそこは、自分の人生を決めれる場所だった。
蓮は、不老不死で異世界でスローライフするのが夢だったので、異世界でスローライフすることにした。
蒼井も同じ内容にしてしまったので、付いてくることになった。
そこで繰り広げられる展開とは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 22:00:00
2534文字
会話率:57%
ある日、有井 陽太は高校で好きになった美羽 楓に告白する。
しかし、あっけなく振られてしまう。
ショックでおぼつかない足取りの陽太は、赤信号の横断歩道でトラックにはねられ死んでしまう。
そして、目が覚めるとめど前には神様が現れた!
現世の陽
太の姿を見ていた神様は、異世界で記憶をもったままもう一度いちからやり直すことを提案する。
陽太は現世の未練から異世界を謳歌する!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 00:30:29
2416文字
会話率:53%
夢想千歩。空を探す人、水たまりのなかに見つける。
列車は行ってしまった。
蝶も草臥れたようにトランクに停まる。
あの赤信号は、禁断の果実か。
人魚も秋の空を見つける旅を、常世まで。
煙草が、線香花火の最後みたいに、闇のホームに赤く沈む。
眼
底書物を、阿弥陀堂のお坊さんの秘密の抽斗へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 10:42:32
3340文字
会話率:0%
全ての幸せな生活を送る浮かれた主人公たちよ! そんな世の中甘くはない!!
川崎美奈・オタクは普通の会社員。ある日のこと、出勤中の電車の中で、楽しみにしていた小説を読む。だが、期待と反し、その小説は美奈のNGワード、「逆ハーレム・下剋上・主役
最強」のすべてに当てはまる、最悪の小説だった・・・。
電車で一人怒り狂う美奈。やがて電車は駅に到着し、もやもやした気持ちで美奈は駅を出る。
あまりに落ち込み、周りがなくなってしまった美奈は、横断歩道で、赤信号なのに歩き出してしまう。
ハッと気づいた時には、美奈の目の前にトラックが――――。
目が覚めると見慣れない、しかも中世のボロ家のようなところに寝ていた。
そこはまさかの小説の中で―――!?
天真爛漫な少女が、唯一のハッピーエンドの運命を変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 11:09:59
3469文字
会話率:21%
学校のスクールカウンセラー、「水原先生」。主人公は、次から次へと問題を起こしては水原先生の温かさに触れる。ぬくもりを知った主人公は、果たしてどんな道を歩み始めるのか?
最終更新:2021-09-03 20:16:54
2477文字
会話率:0%
ブラック企業会社の下っ端の主人公は、1人だけ残業をさせられ、苦労していた。ある日、残業が終わって家に帰っている間……赤信号の横断歩道を渡ってしまい……!
最終更新:2021-08-11 16:20:23
408文字
会話率:12%
佐々木ちはるは車通勤中に赤信号で止まっていたら、居眠り運転のトラックに衝突されて死んでしまった。
目を覚ますと知らない天井だった。
ダニエラ・プリマヴェラは気が付いたら自身の部屋にいた。
目の前にはダニエラのベッドの脇で誰かを
心配しているメイドの姿が。
ちはるはダニエラ・プリマヴェラに転生した。
ダニエラは佐々木ちはるに体を乗っ取られた。
普通のOLだったちはるは心優しい令嬢ダニエラに。
悪役令嬢だったダニエラはちはるに嫉妬しつつも周囲の変化を目の当たりする。
運命が交差した二つの魂の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 07:00:00
10549文字
会話率:34%
「ねえ、パトロール男って知ってる?」
夜の八時以降、スマホを見ながら歩いていると後ろから「歩きスマホは危ないよ」と声をかけられるが振り向いても誰もいない。無視してスマホを見ていると赤信号の横断歩道で後ろから突き飛ばされるという都市伝説の『パ
トロール男』。
どこにでもあるような都市伝説かと思われたが、その話を聞いた人の周りでは不可解な事件が後を絶たない……
これは新たな都市伝説が生まれるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 18:04:09
36021文字
会話率:42%
珍しく早く退社出来る日があった。
賢司は、自宅に車を走らせていたのだが、気が付くと、赤信号ばかりに引っかかってしまう。
業を煮やした賢司は、左折可と書かれた道を、進むのだけれど、思うようには、道を行くことが出来ない。
まるで、街に行く道を遮
られているように。
そして、道を見失ってしまい、川沿いの道に車を停める。
そこには、5000円で車を買う店があった。
賢司の隣で車を走らせた男が、そこに現れ、200万円する車を5000円で売ってしまった。
話を聞くと、1週間、赤信号に引っかかって帰れないという。
5000円を握り締めて電車で帰る男は、なぜか晴れやかだった。
とはいうものの、賢司にも同じ事態が起こっていることに気が付いて、奥さんに電話をする。
異変を感じた奥さんは賢司を迎えに家を出るのだが、またしても赤信号に引っかかって、左折可の道を選んでしまうのであった。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 10:16:15
6504文字
会話率:24%
ちょっと不思議な恋愛短編小説になっています。苦手な人は苦手かもしれないですが、共感する人はどこかドキッとするところがあるのではないでしょうか。
終わりが少し引っかかるかもしれませんが、その余韻をお楽しみ下さい。
*この作品はインスタグラム
にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 00:00:59
368文字
会話率:0%
私は毎日イライラしています。
それはいつも赤信号で止まる交差点のせいです。
でも、その交差点を通らないと落ち着かず、まるで赤信号で止まることがルーティンのようです。
それに気付いた私がその交差点の赤信号で止まっていたときに心優しい人の行動で
赤信号の意味を知ったのです。
心温まるストーリーをどうぞお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 19:19:29
907文字
会話率:0%