お腹が痛い女の子の話。
最終更新:2023-03-04 23:36:56
300文字
会話率:59%
どれだけ歩いただろうか。意識なんて物はもうほとんど残ってはいない。何処を歩いている、自分は何をしている。わからない、わからないが、ただ俺は生きたい。それだけはわかる。死にたくない、終わりたくない。
「こんなの、こんなの嫌だ」
死への恐怖
と生への執着だけが今の自分を動かしていた。腹がすいた、喉が渇いた、足が痛い、視界がぼやける。死が一歩ずつ詰め寄るような感覚が背中に悪寒を走らせる。
自分が何故こうなったのか、今となっては覚えていない。震える足で前進を続ける、目の前の光を掴むように。光が大きくなった瞬間、俺は派手に転んだ。光で段差があったのに気付かなかったのだ。全身が痛い、腕に関しては折れたようだ。だが悪いことだけではないようだ、目の前には川が流れていた。死に物狂いで水を飲む、その時は必死で気付かなかった。だんだんと意識が戻り始めた時に気づいた。
「この川、鉄っぽい味がする」
味だけでは無い、周囲に匂う生臭い香り、そして俺はそれを見つけた。上は人間で下は魚の化け物、人魚というにしては大型の車の様な大きさをしていた。
「なんだあれ」
まともに頭が回らない俺はこれが精一杯の驚きだった。幻覚を見ている気がしたが俺はそれに近づき触ることが出来た。ヌメッとした身体に堅い鱗の感触がホンモノなんだと実感させる。
不意に腹の虫が鳴く。その後は覚えていない。気がつくとそこには何も無かった、骨さえ残らず俺は喰ったのだ。
宗教団体が社会問題になった世界で化け物狩りをする、一匹の化け物のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 22:10:46
3039文字
会話率:57%
ゲーミングチェア欲しい。欲しすぎ。ゲームなんてSwitchしかやらないし、PCゲームなんて触ったこともこれから触ることも無いけど、腰にいい椅子はどんどん使っていきたい所存。
最近バイト先の女の子に勧められてネトフリにある映画を見ました。ちゃ
んと泣きました。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-02-20 02:59:00
217文字
会話率:0%
吾輩はオークである。名前はまだない。
このオーク村に転生したらしい。幼少期の記憶は曖昧だが、前世で日本の大学生だった事は記憶している。
そんなうろ覚えな漱石の有名な小説の冒頭を引用して、現実を逃避するがオークに転生したことは事実だ。
受け
入れるのに1週間ほど必要だったがあきらめて受け入れよう。
だって・・・周りを見てみ豚面の緑の醜い生物しかいないし。自分の顔を触ると明らかに鼻がつぶれた豚顔をしている。
水面に映った顔はファンタジー小説に出てくるオークそのものだ。
諦めてオークとしての性(誤字ではない)を全うしよう。
目指せハーレム王‼
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 22:50:46
243文字
会話率:0%
異世界に新しい体で転移した2人。
魔法や魔物、貴族ありの異世界。
お願いした物は叶ってるけど、サバイバルとか聞いてない!
とにかく日々生きるために2人で助け合って小説や漫画とかアニメみたいにチート人生目指します!
異世界ほのぼの?スタートで
す。15歳は保険です
更新はナマケモノごとくゆっくりです。乗りに乗ったら1週間1ページ以上書くけどそれ以外は月1レベル……私生活基本携帯触る時間少ないので更新遅めです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 08:02:36
46836文字
会話率:64%
スキー場が盛んとなった山奥の町の旅館でバイトをしている女子高生の私は、ある日気がついたら誰かに体を乗っ取られてしまった。
しかも私の体に入ったのはスキーの事故に遭った男子中学生の観光客のようだ。男の子が自由気まま自分の体を使うなんて最悪!
私の意識がまだこの体に残っているのに自分で体を動かすことはできず、彼の勝手な真似を傍観することしかできない。
ほら、体を勝手に触るな! そこを見るな! どうやらこの子は好奇心旺盛な童貞少年のようだ。
もうお嫁に行けない……。ちゃんと責任を取ってよね。
意識共存のTS憑依ものです。ただし視点は憑依された側にある。
しいなここみさん主催の「冬のホラー企画」の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 21:10:39
5000文字
会話率:50%
最悪の状況を打破してくれたのは仕切り板の向こうの占い師のお姉さんだった。
高校3年の6月に転校してきた住吉は少々訳ありだった。 それを察したクラスメイト達は腫れ物に触るよう。見事クラス内でボッチになった。 その状況をマンションのベランダで
嘆いでいると仕切り板の向こうで占い師のお姉さんが今の状況を変えてあげると声をかけてきた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 16:45:50
13094文字
会話率:47%
高校生の湯ノ原悟(ゆのはら さとる)は、妹の奏(かなで)と下駄箱の前で雨が弱くなるのを待っていた。
すると、妙な関西弁の男からスマホを貰う。
初めてスマホに触る悟は誘惑に勝てずにとあるアプリを起動した。
気が付くと、森の中に倒れてい
て!?
憂鬱な日常の中で二人の成長を描く物語になる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 22:31:00
1806文字
会話率:30%
リーシャがその美男子を見つけた時、頭にひらめいたのは「触るな危険」という言葉だった。だからリーシャは美男子ではなく瀕死の犬を拾うことにしたのだった。
最終更新:2022-12-02 07:00:00
6435文字
会話率:33%
「私」と「男」の日常風景。
男が異常なのか、私が異常なのか、、、
最終更新:2022-10-18 09:00:00
523文字
会話率:18%
その日、国民は王子におち〇ちんを見せつけられた。
ギャグ恋愛ストーリーの予定です。よろしくお願いします。
SNS感想タグ #ちぶさわ感想 に感想を下さると嬉しいです。
※この作品は、現実の歴史、設定、知識、その他もろもろとは一
切関係ありません。フィクションです。
※本作は恋愛ギャグコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 18:45:55
6356文字
会話率:47%
性・暴力や殺人に対する法律がない。そんな世界の出来事。
私が初めて殺したのは父でした。
中学一年生になった頃から、父は私の体を触るなどの性的虐待をするようになりました。
そんなある日の出来事です。私の部屋に入ってきた父は、ズボ
ンのベルトをカチャカチャと外し。私に体を求めてきました。
私はその時のことをよく覚えておらず、気づいた時には、父の右手をハサミで貫き、頭の形が変わるまで重みのある辞書で殴り殺していました。
この時、私の何かが壊れてしまったように感じます。
それが私の人殺しとしての人生の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 19:34:33
1072文字
会話率:0%
婚約者に近づく女は暴力で排除していいと思ってるヤンデレ系令嬢と多分大事なとこの螺子が外れてる婚約者のカップルと、自分は愛されて然るべきだと信じ切ってる男爵令嬢の話
(愛はあるけど倫理観がないです)
最終更新:2022-07-16 21:16:02
11992文字
会話率:35%
その女性はチート級の美しさと可愛さを持っていた。
歩いているだけで近くの人間を『魅了』してしまい。
揺れる豊満な胸は形も整っていて触るとマシュマロより柔らかく。
肌はシミや汚れは無く暗い所では光ってるのではないかと錯覚するほどの綺麗
な白い肌。
この世界の全ての美貌と可愛さを兼ね備えた存在・・・・・・
・・・・・・・・実は中身が男!
主人公は中学時代のいじめがトラウマで女性恐怖症の26歳。
ある日、弟と見知らぬイケメンと共に異世界のグリード王国に召喚されてしまった主人公。だが、なぜか外見が殺人的美少女になっていた!?
自分だとしても女性はNG!振り回される勇者の、冒険ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-04 01:00:00
1052721文字
会話率:61%
このお話は、誇りを持ってニートな生活を続ける俺が、我が家に誕生したもう一人のニートな妹(JK一年生☆!)を学校へ行かせるために奮闘するお話です。
でも途中で妹と体が入れ替わってしまいます。(妹が知恵袋で調べたある魔法のせいで)
そのせいで俺
が妹の体で学校へ行くことになってしまいます。(意味不明)だけど、女子高のかわい子ちゃんたちとイチャイチャしながら、時には挨拶としておっぱおを触り、時には寝たふりしておっぱおを触り、時には罰ゲームとしておっぱおを触りまくることができるのでは!と期待に胸を膨らませています。
はたして、俺は何個のおっぱおを触ることができるのか!(そういう話ではありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 15:40:19
4650文字
会話率:37%
俺以外のヤツに触らせるな——ゆいこ・たくみ・ひろし幼なじみ三人の日常三角関係(トライアングル)♪
最終更新:2022-05-14 16:00:00
908文字
会話率:73%
その豚を見るといいことがある。
そしてもし触ることができたなら……
最終更新:2022-04-30 13:19:28
4315文字
会話率:24%
『運命の赤い糸症候群』
数十年前から突発的に現れた奇病は、世界をある意味で混乱に陥れた。
16歳になる年の4月22日に、左手の薬指に現れる赤い糸。
切れないし燃えない。それどころか触ることもできない。
その赤い糸は同い歳であれば
、世界のどこかにいる運命の人に必ず繋がっている。
繋がっている相手とは何があっても絶対に結婚することになり、何があっても幸せになることが約束されている。
互いにアゲチン、互いにアゲマン。
故にそれは、『運命の赤い糸』と呼ばれていた。
そう……それが、天敵のような相手だったとしても──。
──────────
2021/02/16 日間ランキング1位
2021/03/01 月間ランキング5位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 09:05:59
483525文字
会話率:47%
『運命の赤い糸症候群』
数十年前から突発的に現れた奇病は、世界をある意味で混乱に陥れた。
16歳になる年の4月22日に、左手の薬指に現れる赤い糸。
切れないし燃えない。それどころか触ることもできない。
その赤い糸は同い歳であれば
、世界のどこかにいる運命の人に必ず繋がっている。
繋がっている相手とは何があっても絶対に結婚することになり、何があっても幸せになることが約束されている。
互いにアゲチン、互いにアゲマン。
故にそれは、『運命の赤い糸』と呼ばれていた。
そう……それが、天敵のような相手だったとしても──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 18:01:09
3239文字
会話率:38%
「そなたは私の妻として、侯爵夫人として相応しくない!よって婚約を破棄する!」
愛する令嬢を傍らに声高にそう叫ぶ婚約者イグナシオに伯爵家令嬢セリアは誤解だと訴えるが、イグナシオは聞く耳を持たない。それどころか明らかに犯してもいない罪を挙げら
れ糾弾され、彼女は思わず彼に手を伸ばして取り縋ろうとした。
「触るな!」
だがその手をイグナシオは大きく振り払った。振り払われよろめいたセリアは、受け身も取れないまま仰向けに倒れ、頭を打って昏倒した。
「突き飛ばしたぞ」
「彼が手を上げた」
「誰か衛兵を呼べ!」
騒然となるパーティー会場。すぐさま会場警護の騎士たちに取り囲まれ、彼は「違うんだ、話を聞いてくれ!」と叫びながら愛人の令嬢とともに連行されていった。
そして倒れたセリアもすぐさま人が集められ運び出されていった。
そして誰もいなくなった。
彼女と彼と愛人と、果たして誰が悪かったのか。
これはとある悲しい、婚約破棄の物語である。
◆全5回(予定)。3月中の完結を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 18:00:00
36689文字
会話率:32%
砂浜にうち上がった指輪を手にした。
ふと触るや否やーー、涙を流したのです。
最終更新:2022-03-14 00:50:50
200文字
会話率:0%