お父様が前に出て宣言しました。
「確かに青のペンダントであることを確認した。ここに正式にわが娘、デイジーを次期当主にすることを宣言する」
……
これは、あるお屋敷の家宝であり、当主の証でもあり、インテリジェンス・アイテムでもある、「青の
ペンダント」を手にしてしまったお嬢様が、そいつの言葉(口がないので念話)に振り回されることになる、お嬢様とその周辺の者たちの苦労物語。
はじめての投稿になるので、誤字がありましたら報告してくれると助かります。
なお、不定期更新になりますのでご理解いただけると助かります。
この物語の世界観について、とりあえずご注意申し上げます。
一見すると「テンプレの中世的な剣と魔法のファンタジー世界」ですが、ここは本物の魔法のある世界ではありません。
「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」という作家アーサー・C・クラークの言葉にインスパイアされたことにより、でっち上げた、疑似SFのような疑似ファンタジーのような世界です。
純粋なSFやファンタジーが好きな方には「ごめんなさい」と言っておきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 19:51:51
21084文字
会話率:41%
難病に掛かりコールドスリープで未来に運命を託した主人公は千年後、発達した高度な科学技術により不老不死の身体で目が覚める。
しかしその代償に、高額な医療費を請求され企業の所有物になってしまう。
身体を取り返す為、軍人として長い軍務に従事し、
その苦労あってやっと自分の所有権を取り戻したのに、喜びも束の間。
最後の任務を終え母星に帰還中に事故に遭い正体不明の惑星に不時着してしまう。
…落ちた惑星はファンタジーな異世界だった。
「私が勇者ってどういう事?!」
これは剣と魔法の世界を科学で無双する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 22:42:21
112576文字
会話率:29%
俺とのセックスの回数を数えている幼馴染彼女。俺の記憶では20回なのに、「今日で21回だよ...」などと言ってるんだが、これ、もしかして俺そっくりな双子兄貴とのエッチも含まれているんじゃないのか?
俺の名前は西野ユーマ。
今、高校三年生。
俺には双子の兄貴、ユーヤがいるんだが。
俺ら双子はやたらとそっくりで。
正直な話、誰も見分けがつかない。
母親でさえ、
「あんたはユーマ、ユーヤ、どっち?」
などとたまに宣ってくる。
俺的には、
兄貴は俺より、目つきが鋭くて、
俺はやや垂れ目がちだと思うんだが。
そんなのは周りの連中に言わせれば誤差の範囲内だと言うんだ。
確かに、まあ、
寝不足で兄貴の顔が少し浮腫んでたり、
すれば、俺たちは本当に俺的な見解から見ても、見分けがつかずウリ二つだった。
ある日のこと。
ユーヤ不在で俺の部屋、つっても
双子で一部屋なのだが、
2段ベットの下の方で幼馴染彼女の
アイリとイチャイチャを始めようとしたら、
アイリが例によって俺に告げた。
「あのね、ユーマ。
今日で21回目だよ」
「ん?21回目...?」
「そう。21回目...」
「いや、待て。俺の記憶では今日したら
20回目だと思うんだが...」
「そんなことないよ。私、ちゃんと数えていふもの...」
「いやだって、俺だって、おまえがする前にいつもカウントするから、それをちゃんと覚えていてだな...」
ここで、
嫌な予感が走った。
「おまえ、まさか、兄貴と寝たな!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 12:04:22
1309文字
会話率:28%
生命工学と情報通信技術が特異に発達した世界を舞台としたSF。
神を恐れぬ人間が生み出した2つの産物、バイオマトンとアブラヅクリ。人と見分けがつかないバイオマトンは社会を乗っ取り、有機物を悉く侵蝕するアブラヅクリは都市を汚染した。
現実世界か
ら追われるようにして人々が逃げ込んだ電脳世界は、もはやもう一つの現実となったが、そこでは公然と悪事が行われていた。
廃都となった東京で鬱屈とした生活を送っていた主人公・野口誠はひょんなことから、ある能力を手に入れる。それは、電脳空間で原理的に破ることのできない防壁、「電子人格識別鍵」をすり抜けるという、それまで誰も手にしたことのないシロモノだった。
その能力を買われ、世界規模の電脳通信企業・那由他社に雇われた野口は、電脳空間を飛びまわり、機密情報を盗み出す、「カウボーイ」となった。
そんな野口は、任務の最中に世界を操る陰謀の証拠となる文書を手に入れた。愛する人を亡くし、心に復讐の焔が燃える彼は、世界を牛耳る悪人たちに戦いを挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 00:00:00
83699文字
会話率:44%
俺には双子の妹がいる。つい最近親の再婚でできた妹なので、正直まだ見分けがつかない。どっちもすごくかわいらしい容姿なんだが。しかし見分けがつかない。
そして、そんなある夜、そのうちの一人が俺の布団に潜り込んできた!
「ねえ、お兄ちゃんなら
、私がどっちの妹かわかるよね?」
わからん! さっぱりわからん!
「……こうしても、まだわからない?」
と、俺の手をつかみ、おっぱいを触らせる俺の妹……。
果たしてそれはどっちの妹なんだ? 兄の直観で当てるしかないのか、この状況?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-19 17:23:01
3864文字
会話率:61%
世紀の大天才、朝倉茶鶴は時空間転移システム試作第一号機を開発した。自ら10分後の世界に飛ぼうとした彼だがたどり着いたのは…!?
最終更新:2021-03-05 16:38:14
111408文字
会話率:33%
女性三人で宅飲みをしてるうちにホラー話になって……という話です。
最初の和歌の意味は、自分の歩いて来た方角も判らない、その名のとおり暗い暗部山に、木々の木の葉が散り乱れて見分けがつかないといったところでしょうか。「暗部山」(今の鞍馬山と
いう説も有力です)の暗く、鬱蒼として昏いといったイメージでこの歌は出来ている感じです。
藤原敏行は三十六歌仙の一人で、平安時代前期の歌人、能書家としても有名です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 23:24:22
2398文字
会話率:55%
小太郎のクラスメイトの双子の美少女たちは『自分たちの区別がつく男性となら二人一緒に付き合ってもいい』と公言していたが、その『テスト』に多くの男子生徒が玉砕していた。
しかし小太郎はそのテストを受けずに『見分けがつかない相手の方がサプライズ
できていいぞ』と言って二人を口説いた結果、二人の恋人になり家に呼ばれることになった。
そして彼女たちの家でもう二人の瓜二つ(瓜四つ?)な少女達に出会う。
そして四人と恋人になる…だけではすまないのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-21 12:00:00
3494文字
会話率:60%
悪魔祓いを生業とする聖職者の家系に生まれたクーデリカとソフィア。
同じ日に生まれた二人は、不思議なことに家族でも見分けがつかないほど生き写しのようにそっくりに成長していった。
14歳の誕生日を迎えた夜、クーデリカの母であるモニカに襲われる。
クーデリカとソフィアは悪魔に憑かれていたモニカから身を守る為、殺めてしまうことになるが聖職者には一つの掟があった。
聖職者の家系から悪魔憑きが出た場合、極刑に処す。
その事を知っていたソフィアは、クーデリカを守るため友の名を騙り、囚われの身になるが彼女の前に悪魔が現れた。
そして己の身に巣くった悪魔を祓うため、最強の聖職者が居る聖都サンペトロを目指し旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 13:06:07
96604文字
会話率:47%
行きすぎた科学は魔法と見分けがつかないと言われる。
こと初めて見る物に関しては、思いがけない使い方をされるかもしれない。
これは、そんな『かもしれない』を調査・報告した記録である。
最終更新:2020-08-09 00:33:14
10003文字
会話率:57%
幼馴染をかばった結果、異世界に転移した、特に取り柄というものもない高校生、緑丘ジュン。
その転移先は、無人島。
生態系が違うから食べられる物の見分けがつかないし、サバイバル知識などももちろん無い。
それでも絶望せずに何とか必死に生きのび
て、帰る手段を探そうと決意をする。
そんな中、それぞれ違う世界から転移してきた二人の少女と出会って――
「ぎゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁ! お、オークぅぅぅぅぅぅ!」
「静かにしてください! 大声上げたら襲われます! とにかく逃げてください!」
「ゴブリンが一匹、ゴブリンが二匹、ゴブリンが三匹……」
「ごめんなさい! ごめんなさいぃぃ!」
チート能力も無く、神様からの祝福も無しで、異世界の無人島で頑張る高校生と仲間たちの物語。
※タイトル調整中なので、原形をとどめている程度に変わることがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 23:19:23
43755文字
会話率:26%
地球世界から国ごと異世界転移!
「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」
――アーサー・C・クラーク
十分に発達した魔法技術を相手にしたら?
※重要※
本作は
「自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた(分家)」
http
s://jbbs.shitaraba.net/movie/4152/
に投稿した短編の重複投稿となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-08 19:55:26
1045文字
会話率:19%
2XXX年
クラークの三法則の1つ
『十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない。』
この言葉が如実に現れたように、
地球は魔法のような科学に満ち溢れた世界となっていた。
人々は空を歩き、水の中で呼吸する。
世界中にある転移装置
を使い、人や荷物の移動も一瞬となった。
科学に制御されたこの世界で、人々の暮らしは豊かになっていた。
そんな科学の進歩に合わせて、新たなスポーツも誕生していた。
この物語は、空を翔け、水を潜る球技『clearium』で世界一を目指す少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-15 15:00:00
3534文字
会話率:21%
いつか来る近未来。その未来には人と見分けがつかないほど精巧に作られたアンドロイドがごく普通に日常に存在していた。
その中で旧世代のロボットを使い続ける人物。ある日ついに彼の家にもアンドロイドが届くがはたして……
これはいつか来る、かも
しれない近未来の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-17 22:23:16
1343文字
会話率:18%
ひかり(女)とひかる(男)の双子ちゃん。
二人の違いは、性別だけでほとんど見分けがつかない外見。それを逆手にとって、有益な高校生の学園生活を送る少しおかしなストーリー。
弟をかまいたがる姉、姉から逃れて恋愛したい弟。
それを取り巻く人達
のほのぼの?ストーリーを不定期にお送りします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 17:05:10
42089文字
会話率:25%
のめり込んだら周りが見えなくなるだけの普通にオタな俺
そして並行世界の普通にオタな俺と俺
高度に発達した魔法は科学と見分けがつかない、そしてその逆も
ガンブレード造るのにどんだけ高度な科学と魔法を注ぎ込むのか
銃よりもレールガンよりも伝説
の大魔法よりも
俺には浪漫溢れるガンブレードがいいんです
そんな俺がある日突然異世界に迷い込み
何故か昔のバイトの後輩ちゃんに再開していくかもしれない…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-25 19:22:39
10975文字
会話率:40%
王家の血を引くが、大逆犯の孫であるマルヴィナは、聡明さを国王に気に入られ、国の未来のために次期女王になる。
王位継承者が代々学ぶ寄宿制の名門校(※男子校)に、入学したマルヴィナは、幼い頃に一度だけ会い、優しくしてくれた、名も知らない初恋の
君と再会を果たす。だが、「彼」は、見分けがつかないくらいそっくりな双子のどちらかだった。
事務的だけれど、動物と音楽が好きな双子の弟のほうに、マルヴィナは惹かれる。一方、隣国の孤独な王子と友達になったマルヴィナは、自分だけでなく彼の交友関係も広げていく。
ちょっと色恋に鈍い次期女王と、初恋の君かもしれない少年、訳あり王子が学院で繰り広げる三角関係。
※男性の主要キャラは、第二章から登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-05 17:05:14
162251文字
会話率:41%
――よく発達した科学は魔法と見分けがつかない。
剣と精霊の異世界「フライ・リーフ・ドラゴン」
主人公の冒険者ツェスは、護衛する相棒の精霊使いイーリスと王都へ戻る途中立ち寄った村で、モンスター狩りの現場に立ち会う。
村からモ
ンスター狩りを依頼されたのは、王都で名高い冒険者一行。彼らは依頼されたモンスターを撃退したのだが、続いて見た事もない魔物が出現する。
異形の魔物の力に全く歯が立たない冒険者達。
村の危機にツェスの左腕に刻まれた異形の印が発動する。
時を同じくして、高度に科学の発達した、異なる二つの異世界からの使者が現れる。
それは三千世界の危機を告げるものだった……
異世界魔法と異世界科学が衝突し、三つの異世界が交錯を始める。
最強無敵の主人公ツェスの活躍を描く、聖剣と魔法と科学が織り成すアクションファンタジー。
拙作「ロシアンルーレットで異世界へ行ったら頭脳派の魔法使いになっていた件」の八千年前の物語です。
週一回程度の不定期更新になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-02 10:45:17
167100文字
会話率:44%
毎日のようにゲーセンに通う灰人、涼宮カイトは今日ゲーセンに置かれるVRMMO RPG 「フェアリーファンタジー」にログインする。
ゲームの中は現実世界と全然見分けがつかないほどグラフィックだったが、この世界はVRMMO RPGでは無いことに
気づく。
いつのまにか、この世界にもなれ、普通に冒険者になったのだが、
ある時、酒場である情報を耳にする。
契約するだけで大量のお金がもらえる仕事。
それは「ダンジョン」を創造し、冒険者を倒す仕事だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-31 14:53:27
1315文字
会話率:17%
『AIは人間かどうか』 AIが管理する巨大ジオフロントで子どもたちは不自由なく過ごしていた。都市管理や家電、人間の脳などに備え付けられ演算を得意とする無機AI・大人の代わりとして仕事を行い、自己進化し続ける有機AIが彼らの営みを支えている。
人型の有機AIは全て人工的に作られたものだが、人間と見分けがつかない程に進化を遂げていた。そこで子どもたちは思う、『AIは人間かどうか』と。AIは笑い、泣き、哀しみ、怒り、感情も愛情も理解している。人間のように欠点もあれば、特技もある。趣味も多種多様で、感性も違う。好きな人、嫌いな人もいて、違いなんてどこにもない。しかし機械仕掛けの彼らが人間であるはずもない。AIたちと共に生活する子どもたちが何を思い、何をするか。そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-20 18:27:15
26063文字
会話率:38%