この世界では 自然、生命などのエネルギーが塊になる。つまり結晶化される世界。人々はその結晶を活用し役立てていた。
しかし、この限りなく溢れるエネルギーがどこから発生しているか定かではなかった。
ところが、エネルギーの暴走。通称「クリスタルイ
ンパクト」の大災害が起こり、エネルギーの根源のありかを探し出すことに成功した。
この世界に存在する四カ国の【アマダム】【グリード】【ガルマ】【ザント】はそれぞれ代表10人をエネルギーの根源の視察へと向かわせた。
ガルマの代表10人の中には「ミサト・アルティニアス」の父「キリヤ・アルティニアス」も選ばれていた。
キリヤはミサトに家で待っているように指示したが好奇心に逆らえず、幼き少女ミサトは、こっそりと後についていった。
多くの学者たちが根源を調べる中、2回目のエネルギーの暴走。通称「スペースインパクト」が起こった。
この出来事で25人が死亡。ミサトを含む16人が重軽傷で生還した。死傷者の中にはミサトを庇ったキリヤも含まれていた...
それから5年の間に生還した15人の人体検査が行われた。だが、検査ですむはずもなく、強制的な人体実験や人体解剖などが行われ15人のうちから5人が死亡した。そのことに恐怖したミサトは田舎にある父の実家に身を隠した。
実験や解剖の結果、15人には結晶エネルギー耐性がついていることがわかった。つまり結晶のエネルギーを人体に使い、強力な戦士が誕生するというわけだ。名を「クリスター」と呼ばれた。
一方四カ国は、根源をどの国が所持するかで揉めていた。どの国も根源の力に魅せられ、自分の国が力を手に入れることしか考えていなかった。
そして、しびれを切らしたアマダムはグリードに結晶エネルギーを使った戦士。クリスターを使い攻撃を開始した。
「結晶戦争」の始まりである。
戦いに参加していないが15人の中に入っていたミサトにクリスターの刺客が襲撃してきた。絶体絶命のピンチを迎えたミサトに一人のクリスターの青年が助けに入った。
しかしその青年はスペースインパクトにあった15人の中のだれでもなかったのであった...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-05 21:14:50
3270文字
会話率:30%
アトルヘイア公国の南端の孤島を領地とするラッフェルガウ城。
ラッフェルガウの城伯に養子として引き取られていた少女は周囲から姫様と呼ばれ、いずれは城伯を世襲しなければならない立場にあった。
ラッフェルガウ城伯が亡くなり、姫様は城伯の立場を継ぐ
ことになる。これによって公国の貴族たちの思惑が揺れ動く。
剣と魔法の世界における貴族たちの争いが始まる。
※西洋中世を参考にしてはいますが、架空の世界観です。
※ボーイズラブ、ガールズラブについては保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-04 15:16:59
54338文字
会話率:29%
勇者召喚的なアレで異世界に来てしまった俺はどうしようもない奴だったのでとりあえず城を出て旅をすることにした。
しかし、出て行った先の世界は異世界ではあるし剣も魔法もあるしの素敵世界だったがなんだかコレジャナイ感じで、なんだか残念なのでした。
これはそんなどうしようもない感じの主人公がどうしようもない感じの世界をどうしようもなくうっかり救うかもしれない話である。
「どうしようもないとはなんだ!ひどいじゃないか!」
そう言いながらも彼は躊躇いなく力を振るう。生きる為に、守る為に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-18 00:00:00
44358文字
会話率:40%
冬の童話祭2018参加作品です。
マッチ売りの少女が転生者で、前世の記憶を持っていたら。。。
男を作って出て行ったはずの母親に、マッチを売っていたら借金のかたに売り飛ばされそうになったリノン。
しかし、彼女は普通の女の子ではなかった。
彼
女は冷静に状況を見極めると、母親が連れてきた商人に逆に自分を売り込んだ。
彼女の提案に乗った商人の出した条件は。。。
「この娘を、養女に迎える」
え?どういうこと?
展開についていけないリノンに告げられたのは、まさかのチート設定。
私、転職して令嬢になろうとしたら、まさかの癒し手認定されました。
どうしてこうなった?
残念ながら、話の中で少女はマッチを売りません。
ごく軽くですが、虐待されている表現が冒頭部分に存在しますので、苦手な方は読み流してください。
そして、祖母は登場しません。悪しからず。
設定はファンタジーです。
連載中の小説と同一世界観なので、マッチ売りの少女の原型も残らないかも。
お題詐欺でごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 00:56:56
11587文字
会話率:28%
本編は『リエラと創ろう!迷宮都市』になります。
閑話として、リエラが関わっていないお話もしくは、
リエラと別視点でのお話を綴っていく予定です。
更新は5・15・25日の予定になります。
2017/2/14の更新後、一旦お休みします。
最終更新:2017-12-25 00:00:00
37823文字
会話率:36%
時は、18~19世紀、英国。
その世界は、私達の世界とよく似ているが、どこか違う世界。
「魔導」という超常の技術が認知され、利用されている。
そんな中、後に、「飛空魔導」という革新をもたらし、注目されることになる少年が、そこにはいた。
少年
は名を、ヒューイ・リードといった。
ヒューイは、「王立・魔導士育成特別学校」に通う見習い魔導士のひとり。
しかし、その素顔は、「魔導士」を志す者なら、誰もが目標にする「国家資格」を持つ、「国家魔導士」なのである。
そして、物語は、ヒューイが14歳にして、飛び級で高校1年になるところから始まる―――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-23 22:50:11
21569文字
会話率:14%