籠の鳥は今日も妄想する。
最終更新:2020-02-23 07:38:24
212文字
会話率:0%
月明りに、少女は思う。
己を閉じ込めた、相手の事を。
どうして、なんのために。
理由と、未来を求めて少女は問いかける。
それに答える声は……あるのだろうか。
とある剣と魔法の世界における、お互いを思う男女の思い違い、すれ違い。
籠
の鳥も、羽根はあることを、監禁主は知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 20:51:36
3835文字
会話率:25%
ある冬の日に、圧政を敷いた王が弑逆された。
氷の魔女と称される冷徹な王女は、城の一角に隔離され、他国の兵士に見張られながら、過ごしている。
閉ざされた小さな部屋。
魔女の持ち物は、美しく豪奢な椅子。
そして、一匹の小鳥。
最終更新:2019-10-30 18:23:44
6749文字
会話率:21%
ある夏の日、草薙響(くさなぎひびき)はクラスメイトの御厨(みくりや)ミラノから、雑誌に載せられている一枚の絵を見せられる。
その絵に描かれていたのは紛れもなく響の姿だった。
ミラノは響と共にその絵を描いた小鳥遊籠女(たかなしかごめ)に会いに
行くことにする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 16:00:00
33878文字
会話率:65%
これは、世界が未知のウイルスの脅威により絶滅の一途を辿っていた時代。周りから『猟犬』と恐れられていた天城刃開と呪われた謎多き奴隷少女セフィアが外から隔絶された世界で出会う物語――。
これは、かつて父と外に憧れた少年と籠の鳥の少女が交差する物
語。
鋼鉄破断のオリハルコンの天征大戦時代を綴ったバトルファンタジー。オリハルコンの誕生秘話がここに記される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 08:08:40
29687文字
会話率:46%
幼い頃、とても美しい生き物に出会った。お父様のお気に入りで、でも決して懐くことはない孤高の生き物。お父様に内緒でいつも隠れて遠いところから見つめるだけだったけど、日に日に弱っていく姿を見て、逃がしてあげることにした。
籠の鳥は逃げて晴れて自
由の身。
では、今籠の中には誰がいるのだろう?
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。
完結した作品のみ、なろうでも掲載してみようかと思い、投稿してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-06 19:00:00
12201文字
会話率:47%
短編連作ライトホラー『体質が変わったので』の劇中劇です。時は平安。入内も決まり自由に憧れながらも籠の鳥である姫、不自由なく見えて一番好きな人は諦めなければならない貴族の公達、一目見た雲の上の人である姫に恋い焦がれるあまりに鬼になってしまった
下男。交わる筈の無い3人の人生が、今、交わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-29 05:00:00
8842文字
会話率:47%
悪役令嬢になりたかった侯爵令嬢リュシエンヌの卒業パーティーで私、オデットは間違いなく主役の一人だった。断罪する立場だったはずなのに、あれよあれよと言う間に王宮で保護(監視)されることになって、今では籠の鳥だ。──あぁ、私の人生のピークは、き
っとあの断罪イベントの時だったのよ。もういい。この部屋から逃げてやる!「……セドリック様?今何を仰っているか分かってます?」「貴女を口説いているつもりだが?」人生まだまだこれから!押し付けられヒロインの恋の行方は?!(『悪役令嬢は最愛の婚約者との婚約破棄を望む』のスピンオフです。前作を読んでいなくてもなんとなく分かるようにはしていますが、お読み頂くとより楽しんで頂けます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-02 08:20:09
5531文字
会話率:47%
生まれたときから誰からも愛されなかった少女吉乃が紡ぐ物語。
誰もが自ら歩みだせるわけではない。けれどきっかけがあれば、その足を踏み出せるかは自分次第。
最終更新:2018-12-08 23:00:00
12791文字
会話率:43%
人は3種類の色を認識できます
それは当たり前では無いのです
キーワード:
最終更新:2018-09-16 15:24:26
666文字
会話率:0%
「籠の鳥は、籠を出たら死んでしまうの。私たちだってそうよ」
「疑似神代奇怪症候群」、通称「神話病」。これはその隔離施設の一つ、「第八十七隔離施設」――「月の庭」で暮らす、「神話病」の少女たちの物語。百合要素あり。
篠江景氏「星が朝に昇る
世界」(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8939285)と同一世界線にある、別の隔離施設のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 22:26:32
7146文字
会話率:48%
田舎貴族の息子アイトンは、ある日、勤務する王城の中庭で木登りしている少女と出会った。
侍女のひとりかと思った彼女は、輿入れ間近の第四王女のエイラだった。
出会いに失礼はなかったかと蒼白になるアイトン。
しかし、アイトンの上司である第五王子ア
レスに、エイラは言う。
「彼を貸してくださらない?」
それからアイトンは、エイラを絵に描く仕事を与えられ……。
絵師になる夢を棄てた、一人の青年の恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-09 22:23:31
34194文字
会話率:44%
死んだように生きるのは、もう懲り懲りだ。
そう思った私──佐藤カエデは、交差点の向こうから自分を呼ぶ声を聞いた。
今日も太陽は見えないまま。
最終更新:2017-12-29 22:55:33
8679文字
会話率:37%
ある男の籠の鳥になった“鳥”と、その“鳥”を買うことになった男の話。
キーワード:
最終更新:2017-12-21 09:28:12
669文字
会話率:34%
※この作品はフィクションであり、専門用語は創作です。信じないで!
「恭子はお見合い結婚したそうです。」「さて、一番年上は何歳でしょう。」「ブーケトスもそんな感じ。」「いっしょに食事をするだけの簡単なお仕事です。」「マグロ係」「七つまでは
神のうち」「店長、シフト変更してください。」「たぬきとどくだみ」「むじなとあしたば」「不思議な道具なんかより、あのあおいねこちゃんがほしいと思ったことはないか。」「職業:家政婦」「人見知りだっていいじゃない」の続きです。
嗚呼、無情。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-16 12:17:17
1448文字
会話率:54%
お金持ち学校に通う鷹司百合子は読書や手芸やアニメやパソコンを愛す、引きこもり希望のお嬢様。婚約者である百目鬼昴とは、お互い、個人的に契約を結んでいる。ーーーお互いの利のための契約である。そんなふたりの関係に、波風がたつ、と思ったら大したこと
なかった、ある日の一幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-14 12:00:00
4047文字
会話率:51%
籠の鳥は自由が無く不幸だと言いますが……はたして、本当に《籠の鳥》は不幸なのでしょうか。
最終更新:2017-06-06 23:38:49
1378文字
会話率:0%
幼い頃から不自由な生活を余儀なくされた歌手を夢見た女性が、一人の男との出会いによって幸せを見つけた話を詩として書きました。
最終更新:2017-05-24 22:23:42
394文字
会話率:0%
――私たちはただ、愛されたかっただけ。不器用なまま、精一杯愛そうとしただけ。
秘密の箱に隠されていたのは、父と母になれなかった兄妹と、大人になれなかった一人の子どもの物語。
とうの昔に亡びた王朝の最後の王と、その両親の真実が、一人の愚者に
明かされた。
※キーワードの近親相姦要素は主にリテリア編、男装/女装・多重人格要素はレィン編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-19 21:02:19
328563文字
会話率:24%
天の力である翼と、地の大守の力を持った姫――世良――。
訳あって幽閉された人狼の姫“世良”と、人狼最上の力を持つ銀狼“琅”の物語です。
自分の大切なものを守るため戦う物語。
※『籠の鳥は愛を詩う』に加筆修正して、新たに連載しています。
最終更新:2017-05-14 13:06:29
38631文字
会話率:34%
訳あって幽閉された人狼の姫と、人狼最上の力を持つ銀狼の物語です。
互いに欲しいと思った相手を手に入れるべく、色んなものと戦います。
最終更新:2017-01-19 20:12:41
21959文字
会話率:31%