拙作『婚約破棄をしろと言われたけれど、身に覚え(以下略)』(n8085gn)を発端とする短編連作の一本です。今回は過去編。シリーズ(S9377F)4本を先にお読みになることを推奨しますが、たぶんこれだけ読んでも話にはなっているでしょう。なに
せ恋愛要素ゼロでジャンル変わったくらいですからね。
タイトルは比喩です。ファンタジーだと女の子になれる剣は珍しくないですが、この世界に魔法はありません。神の奇跡も起きませんしモンスターも魔王も勇者も存在しません。
武門の家柄であるゴルディクス公爵家の子息は、武芸を修めることが義務づけられていた。末っ子で娘のハリエットは戦技を覚える必要はなかったが、天稟がありその腕前は兄をしのぐほどだった。兄のカールはしっかりものの妹と自分を比べて忸怩たるものを抱えていたが、ハリエットのほうも、兄には厳しいが自分には甘い父のオーギュストに少々思うところがあった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 05:10:29
6871文字
会話率:50%
あらゆる神々は彼を愛した。
神の奇跡を享受する男の物語。
最終更新:2020-08-06 07:00:00
1914文字
会話率:3%
この世界は、聖女たちによって回っている。男は労働力、女は重要職、そして聖女は神のごとき存在だ。つまり、男は女の下……そういう認識だ。
そして、聖女は聖女から生まれる。神の奇跡によって聖女の体内に命が宿り、生まれてくる。
俺の名はセイヤ。聖
女から生まれた『異端』とも呼ばれる『男』だ。
なぜか聖女から生まれた俺は、聖女の村で酷い扱いを受けて育った。粗末な小屋に住み碌な食事も貰えず、外出すれば同世代の幼馴染『聖女』たちに酷いいじめを受ける毎日。
なぜ、俺は聖女から生まれた『男』なのか。その理由は聖女たちも知らない……ただ、異端だの呪いだの言われ続ける毎日だった。。
俺には夢があった。
俺は、男しかいない職業である『炭鉱夫』になる。聖女のいない『炭鉱夫』……男だけの楽園を俺は目指して進むんだ!!
でも、俺は知らなかった。
俺という存在が、聖女たちを生み出した神による奇跡だったなんて。後に、世界中の聖女が俺を狙ってくるなんて。
今さらふざけんな! 俺は炭鉱夫になるって決めたんだ!
これは、聖女たちに狙われる、聖女嫌いの俺の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 07:00:00
161072文字
会話率:49%
「一年前、事故で死んだ高校生、天海少年は、女神様によってこの世界に召喚された。命を助ける代わりに世界を救ってくれ、と。
剣と魔法の世界。ファンタジーのようなその世界と異世界幼女を満喫しながら、幼女のついでに人々を救い、幼女の為にダンジョン
に潜り、街を幼女の為に守って、そんな冒険を仲間たちと繰り広げた彼は、ついには魔王の元へと辿り着いた。
繰り広げられる魔王・邪龍との死闘。辛くも聖剣の一撃が決まり、魔王に勝利を収めた――が、誰もそんなことは頼んでおらん。
それじゃ、世界は救われん。
彼の目の前にはBADENDの文字。――どういうことだお前の仕業か女神!? 叫ぶ少年、だが悲しいかな、魔王を倒してもあの世界は滅んでしまう。完全にBADENDじゃ。
だがしかし、そこは流石の女神様。神の奇跡で彼をもう一度最初の時間に送り込み、冒険をやり直させてやったのじゃ。さあ、もう一度旅立て勇者よ。世界を、気の済むまで、何回でも救うといい。世界の幼女全てを笑顔にするまで見守ってい――」
「何勝手なナレーション入れてんだクソ女神――!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 00:27:28
221721文字
会話率:55%
レオナルドとしての人生はこれで二回目だ。
神の奇跡の如き『時魔法』によって私は自分の時を逆行し過去へと戻ってこれた。
どうしようもなく愚かな国王だった私は、二度目の人生を贖罪に生きると決めたのだった。
最終更新:2020-05-22 22:41:29
5309文字
会話率:4%
エインシャンテ。神の奇跡とも囁かれる《魔法》が根付く豊かな世界。
優しく頬を撫でる風、柔らかく降り注ぐ太陽、穏やかに流れる川のせせらぎ……この世界は正しく穏やかだった。表層だけを見れば。
影で行われる《帝国》による異民族狩り、《宗主国》によ
る粛清。腐敗した国々を数えるとき、両手の指では最早足りない。
統治の行き届かない場所で簒奪があり、《機体》(デバイス)と呼ばれる《意思持つ魔道具》(アーティファクト)を扱う悪しき繰機師(そうぎし)によって恐怖が巻き散らかされているのだ。
これはそんな世界を各々の理由で旅する三人と一人と時折一家族が織り成した乱痴気騒ぎの英雄譚。
無くしたなにかを掴み取る為の途方もない旅路の物語。
自分を、他人を、世界を変える為に――俺たちは終わりの無い旅を続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-13 18:32:51
44099文字
会話率:29%
好きな人がいた。片想いで振られてそれでも大好きな人。事故にあったその人の無事をひたすら祈った時に起こったささやかな奇跡の話。
最終更新:2020-03-24 19:31:32
5932文字
会話率:43%
なんとこの日本、他の転移日本とは違い異世界に転移した事を隠しているのです。
「けして知らせる物か、例え相手が現地住人だろうと、古の帝国だろうと、この惑星の脅威だろうと、例え神であろうと、我等の、日本の存在を明かすものか。ああ、貴様らは本当
の意味で我々と戦うことはできない。」
星間国家のスペースファンタジー日本が、デジタル化時代の異世界に溶けこみます。星間国家が数十年未来の地球に転移しました。
「小国がすごい技術持っている的な認識をされるようになるわけだから、その為の土台作りと言うか、回りからそれを納得させるだけの表向き日本を作らなくては行けないから大変だよ。」
フハハハ、見よ空を、見よこの国を、地球にトラック(宇宙船の名称)を落とされることにより、植民惑星は地球の圧政から解放されると思っているのだろう。
「うん、私はこの世界の事をSFゲームとして知っていて、何故か日本国の天皇の三男辺りに生まれた。」
(お話の中に影響しない、あってもなくても良い設定です。ただこの物語の中に出てきた超技術を、リアルと比べながら説明したいと言う作者の願望から付け加えられました。)
そして、私はこの世界に神が現れ、地球のトラック(宇宙船の名称)を手助けするなんてシナリオはしらないし、まさか異世界に転移することになるなんて、
主人公は権力者の逃げ出した日本国を纏め、日本帝国として、国家を運営することが出来るのだろうか?(地球連邦と言う複数の国からならる国家となり、政治は月で行われている。)
ファンタジー世界をSFファンタジーが蹂躙する。それが現象であるのなら、例え魔法であろうと、神の奇跡であろうと再現して見せよう。
異世界に転移→
赤い方の月から化け物が→
月の占領・要塞化→
異世界国家遭遇→
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 17:00:00
38150文字
会話率:64%
老いたる魔法使いエリクディスは全盛期を過ぎている。今では新人冒険者の指南役など買って出ては能書きを垂れて説教臭く喋る。以前のような体力は無く便所も近い。老害と蔑む者もいるかもしれないがしかし、その豊富な知識を持って能く仲間を指導し、神の奇跡
、精霊術、錬金術などの魔法を駆使すれば難関ダンジョンでさえ攻略してしまうだろう。
*略称をダンジョンジジイとする
*2020/1/18完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-18 21:00:41
238523文字
会話率:36%
私は大賢者。
で、聖女って何?食べれるの?
前世の私は大賢者だった。
転生した私は、今回は普通に生きることにした。
しかし、子供の危機を魔法で救った事がきっかけで聖女と勘違いされて、あれよあれよという間に大聖女に祭り上げられたの
だ。
私は大聖女として、今日も神の奇跡では無く、大魔法を使う!!
10万PV突破・:*+.\(( °ω° ))/.:+
覗いて下さった皆様に御礼申し上げます。
人(--*)謝謝(-人-)謝謝(*--)人
(12/23 修正作業中 〜29話迄 修正完了)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-26 18:52:56
242250文字
会話率:31%
マフィアの最高にイカれた鉄砲玉、アンドレは凄惨な最期を迎えるはずだったが、神の奇跡により別の世界へ転移することとなる。彼はそこで、大きな戦いに巻き込ま……人々を巻き込んでいくことになる。愛するボスを失ったアンドレはそこで何をするのか、巻き込
まれた人は何を思うのか。ドタバタ異世界アクション、ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 17:00:00
2639文字
会話率:44%
人生をやり直したいと思ったことはあるか。
俺はあった。
あの日、あの時に戻ってやり直したいと何度思ったことだろう。
でも、それはできないことだ。
人生は一度だけであるし、過ぎた時は戻ることはない。
一度失ってしまったものは、もはや取り戻すこ
とはできない。
それこそ神の奇跡でもない限りは……。
俺、いや今は私か……。
これは他の誰でもない私の物語だ。
なんてことない平凡な学生であった俺が、剣と魔法の世界に転生する私の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 17:12:50
138594文字
会話率:37%
春から高校に通う皇 春斗どこにでもいる普通の高校生。
新しい仲間、学校生活、可愛い彼女との出会いに心踊らせ自転車をこぎ学校へ向かう
目指せリア充生活。
直後、大型のトラックに轢かれバッドエンド
死んだ自分を見上げる自分?
突然現
れた謎の神様
神の奇跡で飛ばされる異世界、チート的な能力に魔物をバッタバッタとなぎ払い異世界美女に囲まれハーレム人生、悪くない
いざ異世界転生
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-27 23:56:19
26211文字
会話率:40%
男は国を守るために戦い続けたが、決定的な敗戦を機に仲間に裏切られる。
仲間は敵の要求を呑み、自分たちの保身のため、男を生贄として差し出そうというのだ。仲間だった者たちに妻子を人質に取られ、脅された男はその要求に従うことになる。
そし
て、男は死んだ。男の人生は終わったはずだった……。
だが、神の奇跡が起きたのか、死んだはずの男は日本という国に転生してしまう。
転生から17年が経過した現在、男は新瀬零司という名の高校生として、何不自由なく幸せに暮らしていた。
ある日のこと、零司が1年前に引退したハズのオンラインゲーム、体感型VRMMORPG【CULO】(カオス・ユニバース・ライブ・オンライン)に復帰しないかと友人から誘われる。
CULOは一か月後にサービス終了するにもかからず、サービス終了を記念したイベントを開催するのだという。
だが、そのイベントは異質なものだった。
【サービス終了記念!すべてのプレイヤーにありがとう感謝祭!!!】と題したイベント内容は、課金装備やアイテム、レベルカンストまでの経験値をプレゼント等。
まもなくサービス終了するネットゲームのイベントとしてはありえないものだった。
楽しかったあの日に思いを寄せながら、プレイを楽しむ6人のプレイヤー。
しかし、それは前世において零司が生きていた世界へと誘う引き金だったのだ。
CULOプレイヤーキャラクターの肉体と能力を得て、更には課金アイテムで武装するレイジ。
前世の世界に再び舞い降りたレイジは何を思うのか。
復讐か? 帰還か? レイジは何を選択するのか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-24 20:29:45
316024文字
会話率:25%
唯一の神が支配する異世界・エルマル。世俗の支配者であるアルール帝国と、神の代理人である教会は、この過酷な大地を1000年以上に渡って統治してきました。
しかしながらエルマルは、かつて神と悪魔が支配権を巡って争った地。悪魔はいまなお、闇の
中からその影響力を行使し、帝国と教会を汚染しようとしています。帝国と教会がどんなに厳しく取り締まっても、悪魔による精神汚染を受けた異端者たちによるカルトはなくなりません。異端者たちは今日も善良なる人々の魂を蝕み、ときには生贄の儀式といった形で無辜の命を奪っています。
この邪悪なる異端者らから命がけで人々を守ることを生涯の任務と思い定め、厳しい訓練と研鑽を積んだプロフェッショナルたち――狡猾なる異端者を正面から粉砕する力と知識を備えた彼ら異端審問官は、人々から敬意と同じくらいの恐怖をもって迎えられる、教会の切り札とも言える暴力装置です。
この物語は、そんな異端審問官たちが集って作り上げた派閥である「審問会派」において、後に伝説と呼ばれるようになる2人の審問官、ザミーラとフェドーシアによる、奇妙な戦いの記録です。
※「お前が神を殺したいなら、とあなたは言った」のスピンオフとなります。
※ただし時代は約1000年ほど前です。
※ざっくりと言うと、神の奇跡は辛うじて存在しますが、魔法はありません。
※魔法は悪魔の技、いいね?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-22 17:00:00
21409文字
会話率:23%
これは、祖国のために戦い続けた英雄が戦闘機械に変わってしまった物語。
1864年、太平洋諸島に赴任した宣教師ロバート・ヘンリー・コドリントンによって神の奇跡を起こす粒子『マナ粒子』が発見される。
マナ粒子の研究は急速に発展し、『魔法
』として技術確立され、多種多様な分野で活用されることになった。
時は進んで1945年11月10日。
日本は、約4年前に始まったアメリカとの大東亜戦争で度重なる敗走をし、すでにアメリカ軍に九州、四国、中国、近畿、中部を軍事占領、ソ連にも北海道、東北での撤退を余儀なくされていた。
そんな日本の首都防衛ライン外縁に位置する箱根山要塞はアメリカ軍の猛攻を受ける。
箱根山要塞司令官森赳中将は、世界最強とも言われる日本軍魔法士官、羽佐間雄大中佐に不可能な任務を与える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 19:04:48
3938文字
会話率:37%
「私」はある日、「神託」を授かる方法を発見した。
神の奇跡。
それはあらゆる問いに答えをもたらす。
紙に血文字を刻むという形で。
人間を生贄として。
1ヶ月後。私は神託の力を得て幸福な日々を送っていた。
「あの老人」はそこに現れた。
右手に
ナイフ、左手に紙を持ち、私を襲撃してきた。
明らかに殺意を持って。
老人の持つ紙、そこには私の似顔絵が「赤い線」で描かれていた。
殺すしかない。
さて、私はこれから何をするべきか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 14:09:32
17980文字
会話率:7%
今の世界から、遥か未来かもしれない時代のお話。
人類は度重なる戦争で、完全に疲弊しきっていた。
そんな中、神の奇跡なのか、化学兵器の使用で遺伝子異常の子供が生まれ、なぜか強い魔力を要していた。異端である彼女(かれ)らは、ひっそりと身を潜め
ながら、細々と魔法が与える小さな奇跡を、人々に売っていた。
主人公のミサキは、魔女の女の子。お金にがめつい彼女は、お金持ちを狙って、今日も魔女のキセキを売るのか??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-07 09:00:00
2314文字
会話率:6%
「私、仕事がしてみたいんだ!」
そんなふざけた仕事の依頼を受けた神谷。しかしこの依頼人、実は本物の神様だった。
そんな神様も地球では信仰もあまりされないので異世界で信仰を集めるついでに人々がやっている仕事を真似することにした。
しかし売る
のは神の奇跡!?いやいやそんなもの安売りすんなよ!しかも仕事直接するの俺かよ!
株式会社レアー商会。のちに伝説となる彼らは今日も世界中の人々の願いを聞きつけ神の奇跡を起こしに行く。
「あの…異世界には株式もないですし我々商会ってほど大きくないんですけど」
「そこは気にしたら負けだぞ!かっこいいしいいじゃないか!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-10 21:00:00
22123文字
会話率:33%
えーと、どーも第五次元第三銀河担当の神です。
あの時、少し知恵のある猿に火を与えて見る斬新な試みを思い付いたときは天才だと思ってました‼︎動物に火だよ?普通に考えたら出て来ないナイスアイディアだったと思ってたんだけどな。
なのに‼︎
どうしてこうなった?
天罰、効かねえ……
しかも私の理解を軽く超えてる科学?あいつら未来に生きてるなー。
現界して神の奇跡を見せても怪しい宗教に間違えられるし。世界管理マニュアルによると神の使徒ってのがあるらしい。これしかない‼︎
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見切り発車です自分でもどうなるか分かりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 09:59:49
425文字
会話率:0%