「おれ、お前に触られると腐っちゃう」
体の腐敗が進まぬよう、唯一の娯楽とも言える食事を楽しみながらひっそり暮らしていたゾンビ・アキの所に、人型に化けたドラゴン・ショウが現れた。
ショウはアキに自分の番を探す手伝いをしてくれとお願いす
るが、人型をとるショウの体温はゾンビであるアキには少々熱すぎるもので。
人型になったり羽の生えたトカゲみたいな姿になったりするショウのちょっと面倒な『お仕事』をこなしつつ、二人は色んな人に接触していく。途中ゾンビの体が数回爆散したり、ドラコンに発情期なんかが訪れちゃったり。
訳有ってアキをお供に選んだショウの気持ちがアキに伝わった時、番探しも漸く終盤にさしかかる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 02:35:13
9644文字
会話率:47%
ある日、帰宅すると、俺の部屋で魔王の使いを自称する幼女が寛いでいた。壁をすり抜けたり、物を爆散させる能力を有していたりと、人外の存在であることは、確かなようだ。
そいつは俺に語りかける。異世界を征服して、暇を持て余すようになった魔王の余
興に付き合えと。
「そんな難しいことじゃないよ。アパートの一室を使って、現金の争奪戦をやるだけだから」
どうやら魔王は、欲にまみれた人間どもが醜く争うさまを鑑賞して楽しみたいらしい。
試しにもらった一万円札は、紛れもない本物。アパートの一室だけなら、簡単だろうと軽い気持ちで快諾するが、舞台となる部屋は怪しく蠢き出していた…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-30 00:22:21
595448文字
会話率:47%
帰り道勇者召喚に巻きこまれて爆散しちゃった男の異世界転生記
最終更新:2016-10-02 02:23:06
3473文字
会話率:65%
この世界には、強力な【力】を持つがその力を自身だけでは使えない《神姫》と、【契約の言葉】(ラストリア)を用いてその神姫の力を借りて戦う《神姫使い》というものたちが存在する。
神姫と神姫使いは通常の人間ではなしえない程の能力を持ち、それを
使って国の為に働く、所謂軍隊のようなものだ。
その神姫使いを養成するための学院の生徒、セツナ・ヴェルシェントはある夜に歌姫にして神姫である、カノン・ナナミと出会った。セツナは追われているカノンを助けようとするが、彼は神姫使いとして覚醒していない男だった。その為神姫であるカノンを使うことはできず、絶体絶命の窮地に陥る。だが、彼は奮い立つ。一人の少女も救えないで、何が男か。何が騎士学院の生徒か、と。その時覚えのない記憶が、セツナの脳裏をよぎる。ありとあらゆるものを焼き尽くされ燃える村。その中に立つ一人の神姫…その手に大事そうに抱えられている一人の赤子…。そして二人が出会ったことで物語は動き出す。爆散する蒼い魔力の奔流が、セツナの体を覆い尽くした。「君は俺の神姫だ…カノン」「お願いセツナ……一緒に…イこ……?」過去の記憶と現在が繋がった時、少年と少女は覚醒する!!―――愛する者を、己が力で守り抜け―――運命の交響曲(シンフォニー)が、今始まる!!
※タイトルは「できそこないとエリュシオン・ディーヴァのシンフォニア」と読んでください。
※再編したものをこちらより遅れてカクヨムでも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-18 22:31:29
59483文字
会話率:42%
以前ブログにてアップしていた連載小説の再投稿と続編となります。
あらすじ
20X5年。世界は民間人の命を削ることなく軍属同士での戦争を行っていた。テレビやラジオから流れる戦況報告は安全を確保された民間居住区の住民にとっては現実世界ではな
いアニメの世界の出来事であった。その戦争が始まり3年がたったころ、争いの火の粉は最悪の形で綺音たちへ降りかかる。
20X8 1月『東都北部民間居住区誤爆事件』。綺音たちが所属する学生バンド『Peace Generation Four』のラストライブの最中、悲劇は起こった。帝都上空で戦闘を行っていた帝都軍と皇国軍の無人軍用機の流弾がライブハウス『クレイドル』に飛来・爆散した。死者6名、負傷者17名。軍は戦争が終わるまで保護という名目で関係者および被害者を監視下に置いた。奇しくもこの戦争における初の民間人被害を出す事件となったこの事件をきっかけに世論はようやく終戦へのベクトルを歩み始め、間もなく『東都戦争』は終戦を迎える。
多くの人間に本当の平和が訪れた一方、『クレイドル』、とりわけ『Peace Generation Four』に関わっていた人物には大きな犠牲と痛みを残した。 歌う意味を見失いまた、負傷した両腕のせいでギターを弾き歌うことができない綺音。凄惨な光景の前に記憶と心を失い歩くこともままならなくなってしまった美桜。
何もできなかった自分を責め、鳴るはずのない携帯を握りしめ悔やむ優斗。未完成の最後の曲を届けられないまま命を落とした紘子。
仲間のいない教室・みんなで残すはずだった教室の落書き、旅立ちの歌、煙になって消えていく魂をつなぎとめるその絆の意味を彼女たちが理解するにはまだ若く、重い。
爆撃の跡から復旧したクレイドルで物語は小さな音を立てて動き出す。音楽とバンドを絆に再び彼女たちは仲間の待つステージへ歩みを向ける。かけがえのない仲間のため、
歌でしか残すことができない彼らと生きていた証を響かせるため。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-10 20:07:11
91265文字
会話率:54%
ネタ枠として生き、ネタ枠として転生した非モテ主人公、尾母 城基は、その能力を使いらハーレム勇者を爆散させる!
ネタです。主人公も話もネタです
おかしなところがあったら感想でバンバンお願いします
御菓子があったところは良いです
勿論、普通
の感想もお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-20 07:12:53
2126文字
会話率:23%
クイックライナーとは、お金によっていかなる品物でも必ず時間内に届ける仕事です。一千億恒星系を誇る銀河帝国では、ありとあらゆる事情やトラブルを一切無視して違法な品物でも運ぶ正規の銀河市民からはみ出したアウトサイダーの職業なのです。無論帝国には
、全うな運送会社は数知れず存在していますが、正規のルートでは間に合わない、運ぶ品物が違法なモノを依頼する存在は尽きないのでした。この物語は、主人公の少女レイナが銀河市民の落ちこぼれアウトローで有った頃から始まります。人権の無い人間ゆえ人体実験の被検体とされ、大勢の集団の中で生き残り、一度は銀河市民に復帰します。帝国の兵役義務期間は、兵士で2年でした。しかし、頼れる親戚も伝もお金も無い状態と、軍務成績が優秀だった為残留を進められ志願兵となったとたん、新任の士官学校を卒業してきましたあ~レベルの司令艦長によって、初パトロールの最初のワープで、麻薬プラント要塞の警戒宙域にワープアウト。一瞬にして遊撃艦隊は、駆逐艦5隻爆散、駆逐艦1隻大破、レイナの乗っていた軽巡航艦が中破。まあ全滅に極めて近い状態でしたが、こう成る事を予測していた、もっと強力なエリア主力艦隊が待ってましたと敵を撃滅しました。帝国では、こう言った場合下士官兵士に限り、勝利の証と言うある意味略奪行為が認められていたのです。辛うじて無事だった連絡艇で、一応権利は在る筈と無事だった生き残りの内動ける者34名中士官の艦長以外33名が、多分一生に一度のボザンナのチャンスに参加。これはいったい何百万セルなのかというお宝確保。唯一元気な私は、再度お宝探しに出かけ、そこで隠し金庫を発見。一桁うえのお宝をゲットしたのですが、その中に一般の銀河市民が所有すると99.99%の確率で、不幸な事故死、行方不明になるアイテムが混ざっていたのでした。助けてくれたのは、帝国のとある情報部でしたが、それでも、アウトサイダーになるしかなかった私は、クイックライナーとなったのですが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-30 03:00:00
63257文字
会話率:71%
西暦2074年、人類は3年前から地球外知的生命体通称「Devil」と戦っていた。主人公天児和也は、その3年前に最初に襲撃を受けた中学の唯一の生存者だった。彼は日常を無駄だと感じていたが、そのことによって無駄とは考えなくなった。ある日から、
夢の中にバルキリーと名乗る女性が現れ、世界を救えるのはお前だけだという。それが数週間続いたある日、遅刻しそうになった和也は学校に入ろうとしたそのとたん、校舎が爆散した。あのときの記憶が蘇り、もう仲間が死ぬのはみたくない、そう思った瞬間自分の周囲が光り、謎の機体のコックピットに座っており、その機体はこの世界を救うために作られた機体だと教えられる。そして今、真の戦いの幕が上がる!でも少女たちの恋の戦いも見逃さないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-09 22:23:04
47761文字
会話率:59%
神奈城悠が六本木に行きたくないと思っていた頃、抱えていた大量のワカメが爆散した。
それを機に彼女は未来に生まれる大きなエネルギーの動きが矢印状に見えるようになる。
一方その頃、黒澤明輝は付き纏う幽霊から必死に逃げながらこの世の下らなさを踊り
で表現しようとするが、
ダンス部に入ろうと思ったのに担任の澤田先生の手違いで文芸部に入ってしまう。
文芸部のたった一人の部員、もとい部長が幽霊部員だったので黒澤明輝は途方に暮れていたが、
ふとしたはずみで本棚の後ろにカプセルが隠されているのを発見する。
カプセルを開けると、その中から部長の川原成美が現れた。
彼女は意識が四次元の狭間を通り抜けるのを感じる事により、人間離れした反射速度を身につけていた。
神奈城悠は過去の友人を探し、偶然文芸部に足を踏み入れるが、そこに居たのは全く文芸活動をせずに囲碁を打っていた
黒澤明輝と川原成美の二人だった。呆れた神奈城悠は根本から文芸部を変えようとする。
辺野古高専の文芸部では、今日も刺身が冷蔵庫で冷やされている。
現代社会を舞台とした、ちょっとアクションで哲学的な日常ストーリー。
(この小説は「小説&まんが投稿屋」でも連載されています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-19 22:54:21
9088文字
会話率:47%
メルヘン学園は悪魔の学校なのか。はたまた本当にメルヘンなのか。寒くなってきたこの時頃、室内で文を書くっていいですね。頑張ります。
最終更新:2010-10-08 15:57:00
3157文字
会話率:30%